プログレオヤジ達の夢の跡

気まぐれ日記(2006年)





        ◇ PINKオヤジの気まぐれ日記 2006 ◇


 ■2006/01/01 (日) くもり / 寝正月

  正月休みも今日で4日だが、この4日間はかなり寝てる。1日平均12時間は寝てる。1日の半
 分を寝て過ごすなんて、そんなことがあっていいのだろうか・・・というくらい寝てる。
  昨日と今日は一歩も外に出ていない。まあ、そのほうが金使わなくてすむので、たまにはこうい
 う正月があってもよかろう。

  今年も目標などというものはとくにないので、まあ今年も現状維持でいければいいかな、てな感
 じである。


 ■2006/01/03 (火) はれ / 今年ものんびりと

  そういえば、半年くらい車を洗っていないような気がして「今日は車でも洗ってみっか」と思っ
 てちょい早めに起きて、カーテンのすきまから外を見たら、晴れてはいるが風がちと吹いていて寒
 そうだったので、あっさりあきらめてまた寝てしまう。

  思えば昔は、大晦日に友達のところでマージャンなどやって、「明日は仕事だから朝7時までし
 かできねえぞ」と言ったものの、ほかのやつらが5時過ぎには次々とダウンしてしまい、「根性の
 ねえやつらよ」なんつってそのまま会社に行き、朝6時ころから「お、意外と水冷たくねえじゃん」
 なんて車洗いなどやって、8時からは緊急事態発生時の待機に備えるも、「ま、なんにもねえべ」
 なんつって他の待機組とまたまた5時までマージャンなど始めてしまい、それからウチ帰って風呂
 入ってモチ食って、ビデオ早送りでレコ大と紅白見てそれから別の友達と「1日遅れの初日の出見
 にいくぞ〜」と、夜12時に車で出かけ、ほんでもって運転はと〜ぜんのごとく酒飲まないオレで
 伊豆半島までひとっ走り・・・・・

  なあ〜ンてやっていたもんだが、年とるとともに今はちょっと風など吹いてると「うう、さみさ
 み・・・」なんつってウチから出るのもおっくう、なんて感じになってしまってるのである。
  まあ、仕事が始まればいやでも1日外にいなくちゃならないこったし、休みの時くらいウチでお
 となしくしていても誰も怒る人はいないだろう。

  てな感じで、今年もマイペースでのんびりゆっくりと、である。

 ■2006/01/04 (水) はれ / バック・メンバー?

  海外Pサイトに、ギルモア・ソロ・ツアーのバック・メンバーらしきものが載っていた。かんた
 ん翻訳なのでよくわからないが、レコーディング・メンバーともツアー・メンバーとも、その両方
 とも取れるのだが・・・
  で、それによると、まずリック・ライトにガイ・プラットがいる。ここにニックがいればまんま
 フロイドなのだがニックはいない。オレが名前だけ知ってるところでは、他にクロスビー&ナッシ
 ュ、フィル・マンザネラくらいのもんで、あとの10人はまったく知らない。総勢16名と、これ
 は対ツアーの時よりも多いではないか。そのわりには女性支援歌手はいないようだ。やはりこれは
 レコーディング・メンバーなのかな?
  まあ、マニアならこのメンバーを見ただけで、どのようなコンサート(音)になるのかだいだい
 わかってしまうのではないかと思うが、半分以上も知らないアーティストではオレには全然わから
 ない。
  なんとなく、対ツアーとメルトダウン・コンサートの中間くらいかな、てな感じになるような気
 がするが・・・
  今回は会場もホール、アリーナ・クラスらしいので、あまりド派手な演出はないだろう。

  なあ〜んて、いかにもフロイドの曲を演るのが前提になってるような書き方だが、はて、今回の
 ソロ・ツアーでフロイドの曲は何曲くらいやるのであろうか? 84年の時みたいにせいぜい
 「ナム」「ヘル」くらいしかやらないのかな??
  ロジャーのソロ・ツアーにフロイドの曲は期待しないが、ギルモアだと、どうしてもフロイドの
 曲を期待してしまうのである。でも、メルトダウン・コンサートのような感じではこれまた困るの
 だが・・・・・
  なんつっても、フロイドのライブといえば、鬱&対ツアーしか見ていないのだが、それがあまり
 にも良かったので、どうしてもああいう音を期待してしまうんだよなあ、オレとしては。。。


 ■2006/01/08 (日) くもり / 大1よりも小3

  日付は変わったが現在夜の12時ちょい過ぎたところ。
  正月休みにHDに溜め込んでおいた番組はほとんど見たので、やっと3台のHDに余裕ができた。
 『トワイライトゾーン』なんて「これは正月休みにゆっくりとね、うふ」なあ〜んて思っていたら、
 再放送でまとめてやってやんの。
  それにしても「トワイライトゾーン」も、まあ面白いのは面白いんだが、異次元世界の不思議な
 お話、というだけでなく、やっぱ最後になんかオチがほしいよなあ。「おっと、コレハ・・・」と
 いうようなのを2本ほど残しておいたが、まあDVD保存するほどでもないので忘れた頃もう1回
 くらい見て消去だな。
  しかしアレだな。ハイビジョンレコーダーも今はHD容量400,500GBなんてのは当たり
 前で、中には1TBなんつってハイビジョン放送を60時間以上も録画できるものまであるんだが、
 こういうのって壊れた時はどうすんだべ? 何かとまだまだ不具合情報が多いので、オレはどうも
 こういうのは買う気がしない。
  W録なんてのに惑わされて500GBの1台買うんだったら、160GBくらいの3台(ウチは
 まさしくそうなのだが)あったほがよほどいいような気がする。これなら壊れて1台修理出しても
 まだ2台あるしな。
  まあ、オレの場合民放でやってるようなドラマはほとんど見ないのでそれでも間に合うが、きっ
 とみんなドラマとか映画とかいっぱい録画してるんだろうな。

  ということで、今日は島谷ひとみライブなどを見てしまう。島谷さんの歌はどれも同じような曲
 ばかりなのだが、オレの好みの曲が多いのでライブなどは一応録画しておいて見ることにしている。
 まあ、CD,DVD買うほどではないけどさ。
  それにしても、スカパーの画質ってなんでこんなに悪いんだあ! これでコピワンだなんてふざ
 けるな! と言いたい。スカバーはハイビジョンにならんのか?

  おっと、只今「ABWH/イエス・ミュージックの夜」などオンエア中。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  1月14日付 2位(↑9)1483週
  なぜか急上昇!


 ■2006/01/08 (日) はれ / 蛍光灯取替え

  正月休みも終わったばかりなのにまたまた3連休、などという人も多いと思うが、オレは休みは
 今日だけである。貴重な休日だというのに、夜更かしがたたり、起きたのは昼過ぎであった。なん
 の理由にせよ、起きたらもう1日の半分は終わっていた・・・というのもちとわびしいような気も
 するが、それで何十年もやってきたんだし、それが必勝パターンなので、今さら変えようとも思わ
 ない。
  まあ、早く寝て早く起きればやることがないわけでもないが、こう寒いと何もする気にならん。
  それでも、暗くならないうちにと、近くの家電屋へ行き部屋3ヵ所の蛍光灯、グロウなどを買っ
 てきて取り換える。本当なら暮れのうちにやっておかなくてはならなかったのだが、寒かったので
 休みに入ったとたんに冬眠状態になってしまったからな。いよいよ点かなくなってからと思ってい
 たら、一昨日ついに一部屋暗黒の世界になってしまったので、やっとこさ交換である。
  CDプレーヤーも、いよいよもってウンともスン言わなくなるまではこのままか?

  ということで、『BRAIN DAMEGE NEWS』にギルモア・ソロ・ツアー&『pulse』DVD関連らしい
 ニュースが載っていたので訳してみたのだが、なんだかさっぱりわからん。
  まあ、ギルモア来日とか、『pulse』DVD今度こそ本当に発売日決定! などということでも
 ないようなので軽くスルー。。。

 
 ■2006/01/09 (月) はれ / 今年もまだまだPL

  今日、WOWOWで放送された某ロック・バンドのライブ(録画)を見ていたのだが、あまりに
 もつまらなくて、BGVにしてもうるさいだけなのでアタマにきて中断。ピンク・レディのライブ
 DVDなどを見てしまう。これは収録時間が長く、好きな曲になると何回も繰り返し見てしまうの
 で、見始めるとなかなか終わらないという、諸刃の剣のようなDVDなのである。
  他にも『ワシントン・リポート』とかドキュメンタリー風の『ステルス長距離爆撃機の出現』な
 ど、見なくちゃならないものもあるのだが、これはもう『pulse』と同じで見始めるとそんなのかま
 ってられないもんねとなってしまうのである。
  で、これ見ながら「現在PLはどのような状況になっているのか?」と思い、関連サイトなど見
 ていたら、3月に『PINK LADY PLATINUM BOX』が出るという、知らなくてもいい余計な情報を入手
 してしまう。4CD,2DVDというLPサイズのボックス・セットだという。
  これを見て、とくにDVDに目が眩んだオレは、速攻で行きつけの本屋兼CD屋にメール注文し
 てしまう。
  今年もPLはオレを楽しませてくれそうである。

  ところで、ギルモアのオフィシャル・サイトを見ると、ニュースとかブログなどがひんぱんに更
 新され、かなりの情報量であるらしいことがわかる。翻訳してもよくわからないので、最近はあま
 りやっていないのだがいったい何が書かれているのであろうか??

 
 ■2006/01/10 (火) はれ / ターミネーター

  ムービープラスで「ターミネーター」を放送していたのでついつい最後まで見てしまう。これは
 大昔録画したビデオがあるのだが、オンエアされていると面白いのでやっぱし見てしまうのである。
 最後に「あれ?」と思わせるところがいい。こういう終わり方をする映画って好きなのである。
  しかし、もし仮にタイムスリップが可能だったとして、この映画のようになるものであろうか? 
  タイムスリップがなければジョンは生まれない。ジョンがいなければリースはタイムスリップで
 きない。う〜ん・・・・・映画とはいえ考えると夜寝らんなくなっちゃう。

  ところで、シュワちゃんといえば、昨日ハーレーで事故やらかし唇を15針も縫ったとか。「タ
 ーミネータ−2」では、ショットガンみたいの派手にぶっ放しながらハーレー乗り回していたが、
 現実ではやはり映画のようにはいかなかったようで。。。 


 ■2006/01/11 (水) はれ / ハーレー

  シュワちゃんがハーレーで事故やらかしたというのを新聞で見て「あらら」と思ったら、なんと
 バイクの免許証を持っていなかったというオチがついて「あれれ」となってしまった。
  アメリカでは50ccは免許いらないらしいが、まさかシュワちゃんが無免許だったとは・・・
  オレは若い頃からハーレーに乗っており、稚内から石垣島まで On The Run していたが、一度も
 巡査屋さんに「免許証拝見」と言われたことがなかった。ただし、これは昔だったらFLHに限っ
 たことであり、ローライダーなんかでは普通のバイクに見えちゃうので止められちゃう。
  暴走族の取り締まりなんかやってるところへ、ツーリングでバイク20台くらい連ねて出くわし
 ても、ハーレーが先頭にいれば昔のおまわりさんは止めなかった。
  1度、信号でうしろが離れてしまった時、道路のはじに停めて赤色回転灯回していたら、ちょう
 どバトカーが通りかかった時があった。そのパトカーは100メートルほど通り過ぎたあと止まっ
 てバックしてきて「これちょっとまずいですねえ」などと言われたことはあった。
  「いやあ、うしろ(のツアーパックの上)だからいいんじゃないかと思って」
  「うしろでも周りから見えますからねえ」
  「そうですか。それじゃあとで外します」(って、ぜんぜん外す気なし)
  「ええ、これは外してくださいよ」
  と言っただけで、「免許証」とも言わず立ち去ったのであります。
  その後、今度はブレーキ踏んだら回るようにしてずっと乗っていた。昔は良かったなあ。

  「ハーレー乗りたいんだけど、免許中型しか取れないんだよ」(昔は難しかった。今も?)とい
 う人には、まあ半分冗談だが「ああ、ハーレーなら警察止めねえから大丈夫だよ」なんてよく言っ
 たものである。いや、今は知らないけどね。。。


 ■2006/01/14 (土) くもりのち雨 / レインボー

  先日、某BBSにちょっとレインボーのことを書いていたら急に聞きたくなり、ここんとこ車の
 中ではレインボーを聴きまくっている。ま、聴きまくっているとはいっても、例によって「勝手に
 ベスト」で自分の好きな曲ばかり繰り返し聴いているだけで、アルバム丸ごと1枚を次から次へと
 聴いていく、ということはしないのである。
  で、この『レインボー勝手にベスト』にはブートLPから1曲だけ「治療不可」が入っているの
 だが、これが実にいい。81年レインボー・シアターでのライブ3枚組からなのだが、イントロの
 ギターからしてロング・バ−ジョンでめちゃくちゃかっこいい演奏になっている。オーケストラの
 バックはないが、この曲はそのほうがオレは好きである。
  「治療不可」が終わったあとドラム・ソロになるのだが、それまでのつなぎ(?)のなんという
 曲か知らないが、そこんとこのリッチーのギターでまたまた「くわあ〜」となってしまう。
  なんかもう、ディープ・パープルの時よりも好き放題にやってるという感じがして、やっぱレイ
 ンボーにいた時のリッチーが一番いいと思う。

  ところで、ブートはフロイドしか買わないのに、なぜレインボーなんかがあるのかというと、昔
 は通販でブートLPを買う場合は2セット以上でないと買えなかったので、しょうがないので「ん
 じゃもう1個はレインボーにしてみっか」ということになったのである。
  同じようにして買った(買わされた?)ものにはあとツェッペリンとエイジアがある。これは買
 った当初1〜2回聴いたが、その後は聴いた記憶がない。今、聴きなおしてみれば新たな発見など
 があるかも知れないが、探し出すのもアナログ・プレーヤーのフタを開けるのもめんどいので、多
 分もう永遠に聞くことはないであろう。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  1月21日付 3位(↓1)1484週


 ■2006/01/15 (日) はれ / 『壁』トリビュート国内盤

  先月買った『大人のロック!』をパラパラやっていたら、『Back Against THE WALL〜PINK FLOYD
  Tribute』の国内盤が出るという記事が載っていたので、ちと調べてみたら今月18日発売となっ
 ていた。速攻でメール注文する。
  あと、とっくに注文してある『サ・イラ』は11日に出ているはずなのに入荷のお知らせメール
 が来ないなあと思っていたら、いつの間にか25日に延期になっていた。
  このふたつと、3月に出るギルモア・ソロはまあ間違いないとして、あとは『pulse』DVDと
 『炎』SACDだな。これだけ出してくれれば今年はまあいいか。
  ん? 暮れころにギルモア・ソロのライブDVDもあるかな??


 ■2006/01/18 (水) はれ / 電気かみそり

  去年の5月に買った電気かみそりが壊れてしまった。1年もたなかった。外刃を引っ掛けるツメ
 (プラスチック)が減ってしまい外刃がはずれてしまうのである。やっぱ安いやつはだめだなあ。
 これまでいくつの電気かみそりを買ったことか・・・2年以上使えたのはなかったような・・・・
 どうせまたすぐ壊れちゃうからってんで、あまりいいやつは買わないからかな?
  だからといって、普通のかみそりでヒゲが剃れるほど器用じゃないので、しょうがねえからまた
 ひとつ新しい電気かみそりを買ってきた。こんどはブラウンにしてみた。といってもやっぱ安いや
 つだが・・・
  ああ、ヒゲの永久脱毛がしたい。。。

  
 ■2006/01/20 (金) はれ / 不吉な前兆?

  最近、モニターの画面全体に薄い縞模様が出るようになった。ホントに薄〜いので良く見ないと
 わからないのだが、12年目にしていよいよ寿命が近づいてきたのであろうか? 
  とりあえず、今のところはほとんど気にならないので、これ以上縞々が目立つようにならなけれ
 ばいいのだが。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  1月28日付 5位(↓2)1485週


 ■2006/01/21 (土) 雪 / 対ツアー

  久しぶりに、西新宿の某店サイトを見たら、対ツアーのブートCDが3タイトル出ていたので迷
 うことなく注文してしまう。2タイトルは初登場音源かな?
  対ツアーブートに執念燃やしてるやつとしては、こういうのはもっとドカドカバリバリドッス〜
 ン!と矢継ぎ早に出してほしいもんである。
  海外Pブートサイトなど見ると、対ツアーはアメリカ、ヨーロッパ公演すべてあるようなので、
 こういうのをどんどん仕入れてほしいぞ!


 ■2006/01/23 (月) はれ / 届いた〜

  土曜日の深夜注文したPブートが今日届いていた。早いなあ。
  只今、『マッドマックス/サンダードーム』など見ている(何回目だ)のでまだ聴いてないが、
 明日聴くのが楽しみ。むふ。
  あと、3タイトル同時購入特典としておまけDVDが付いてきた。内容は84年のギルモア・ソ
 ロ・コンサートのライブ映像と、『ファイナル・カット』のプロモ映像らしい。
  ライブ映像のほうは、プロショットとなっているが、ちと気になったので「ラン・ライク・ヘル」
 だけ見てみたが、既発ビデオと同じであった。しかしあれだな、今年のソロ・コンサートでも最低
 このくらいの「ヘル」は聞かせてほしいもんだな。って、「ヘル」やるのか?
  今日はさらに、「『Back Against The Wall』入荷しました」とのメールあり。う〜ん・・・聴く
 ものが一気に増えてしまったなあ。。。


 ■2006/01/24 (火) はれ / 『DarK Moon Arise』

  会社の車で、とりあえず『Dark Moon Arise』を聴く。94年9月17日イタリア,モデナでのラ
 イブである。
  これは10年ほど前に『MUTIN AE』というタイトルで出たものと同じ音源だろうと思っていたが、
 やっぱし同じだった。
  まあ、同じ音源というのがわかったとしても、「これ以上はあり得ない完璧な最高音質云々」な
 あ〜んて言われるて、ついつい買ってしまうのがPブートバカの悲しい性なのである。
  音質もオレの耳では同じに聞こえるし、「ヘル」〜「ナム」でのつながり方を見ると、こりゃ
 『MUTIN AE』の丸ごとコピーでないかい?などと思ってしまう。
  ま、この音源も悪くはないが、大絶賛するほどでもない普通のブートですな。


 ■2006/01/25 (水) はれ / 『The Night Of Wonder』

  今日は『The Night Of Wonder』を聴く。94年9月2日ベルギーでのライブらしい。最初にこ
 のタイトルを見た時は「あれ、これって前にもあったべな」と思ったのだが、10年前に出た同
 タイトルのブートは94年9月19日ローマでのライブなので、まったく別物であった。何ゆえ
 に同じタイトルになったのであろうか? ここは以前の鬱ツアーブートにも、他の鬱ツアーブー
 トのジャケを使用したりしており、パクリ(?)が多すぎる。
  とまあそんなことはどーでもいいとして、本作は演奏、音質ともにいいほうではないかと思う。
 「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール2」と「ナム」の間でほんのちょっと関係ない曲を
 やったりしていたのが面白い。
  「ヘル」は最高〜! これ1曲で値段の価値あり!!

  ところで、『The Night Of Wonder』は、『狂気』完全版演奏日でないにもかかわらず、第一部
 オープニングが「クレージー・ダイアモンド」で第二部が「天の支配」になっている。こういう日
 は他にもあるので、まあちょっと気分的に変えてみたんだろうとは思うのだが、こういうのでオレ
 が気になるのは、その時の円形スクリーンなのである。
  『pulse』と同じセットリストの時は、第一部では最初の3曲だけに円形スクリーンが使われた
 が、このベルギーでの場合はどうだったのであろうか? また、「天の支配」の時には円形スクリ
 ーンは使われたのであろうか? 使われたとしたら、そこにはどのような映像らしきものが映し出
 されたのであろうか?? そしてまた、その時の円形スクリーンの出現方法はいかなるようなもの
 だったのであろうか?
  対ツアーはいくつかのブートビデオも存在するのだが、このセットリストの時のビデオは残念な
 がらウチにはないので、オレはこういうのが気になってしょうがない。

  おっと、今WOWOWの『ROCK THE CLASSIC クィーン〜オペラ座の夜』なんての見ていたら、
 終わったあと次回は『ピンク・フロイド〜狂気』だよ〜んという予告をやっていた。
  次回は2月22日。忘れんようにせんとね。


 ■2006/01/26 (木) はれ / 『TREE OF LIFE』

  今日も会社の車で『TREE OF LIFE』を聴く。94年8月25日デンマークでのライブである。音
 質、演奏ともに概ね良好。
  しかし、1回ざっと聴いただけだが、全体的に演奏テンポがちと遅めのような気がした。そこへ
 もってきて、「ヘル」などはイントロ長めで観客煽りまくり、エンディングもかなり引っ張ったた
 め10分近いロング・バージョンとなっている。
  それにしても、対ツアー・ブートを聴くたびにこのライブを2回しか見られなかったというのが
 非常に残念でならない、という気になってくる。ツアー終盤、ロンドンでは移動せず同じ場所に居
 座ってぶっ通しでやったので、やっぱこの時も行けば良かったよなあ。
  これとまったく同じでいいからもう1回やってくれないものか・・・・・

  ということで、こちらも焦らしまくる『pulse』DVDだが、今度は9月18日まで延期になった
 らしい。まったくもう、ええかげんにせえよっ!!


 ■2006/01/27 (金) はれ / 噂は真実か!?

  海外Pサイトによると、イギリスの新聞が「今年の10〜11月の2週間、ロイヤル・アルバー
 ト・ホールで4Pライブ」という記事を載せたという。
  Daily Starという新聞らしいが、まさか東スポみたいな新聞じゃねえだろうな。

  というわけで、今日は『Back Against The Wall』を聴く。国内盤リリースはないだろうと思っ
 ていた『壁』トリビュート盤である。
  1曲目の「イン・ザ・フレッシュ?」を聴いた時は、ボーカルも5番目の楽器として聴いている
 オレとしては「こりゃダメだな・・・」と、早くも期待薄という感じだったのだが、それでも飛ば
 さずに聴いていたらだんだん良くなってきた。とくに後半の「イン・ザ・フレッシュ」からは「お
 お、なかなかいいべな」となってきた。
  まあ、元々『壁』はフロイドの一番好きなアルバムなので、そこそこの演奏ならば「うん、こう
 いうのも面白いな」って聴いてしまうほうなので、先のブートは3個聴いてもうおなかいっぱいだ
 が、この『壁』トリビュートはもうちょっと聴いてみようと思う。

  『サ・イラ』が入荷したというお知らせメールもあったのだが、ま、このへん聴くのは新しいS
 ACDプレーヤーでも買ってからだな。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  2月4日付 5位(→)1486週


 ■2006/01/30 (月) はれ / 携帯電話機種変更

  5年以上使ってきた携帯電話だが、いよいよもって電池パックも寿命を迎え2日しかもたなくな
 ってしまったため、ついに機種変更となった。実は、2年くらい前に電池を替えようとしたら、
 4000円くらいすると言われ、それじゃ機種変更のほうが安いべなってんで、まだ3日くらいも
 つからいいやとやめてしまったということがあった。この時に機種変更も考えたのだが、またあの
 分厚いマニュアルを読むのかと思うとうんざりって感じだったのである。
  しかし、もはやこれまで、である。白黒画面じゃ、画像など送られてきてもなんだかわからんし
 なあ。
  で、携帯ショップ数軒偵察してみたが、結局手堅くドコモショップで取り替えることにした。ち
 と古い機種なら0円というところもあったのだが、ひさしぶりにドコモのねーちゃん見たくなった
 というのもあったしな。
  最新機種は2万くらいするので、そういうのは最初からパス。半年前に出たやつだが現行機種で
 CD1枚分くらいのがあったので、それにした。
  そしたら、ドコモのねーちゃんニッコリしながら「ポイントがたまっていますけど今回お使いに
 なりますか?」と言うので「あ、お願いします」と言ったら、タダ同然になった。そんなポイント
 あったなんて、オレ全然知らんかったもんね。
  仕事の帰りに寄ったので閉店間際だったのだが、ねーちゃんがかわいかったので、どーでもいい
 ことまで聞いていて追い出されてしまう。

  というのが、土曜日のことであった。マニュアル読み始めたら徹夜になってしまうだろうと思い、
 買うのは土曜日と最初から決めていたのである。
  それから、昨日も遅くまでああだこうだやって、やっと通常会話とメールの送受信だけはできる
 ようになった。
  他にもいろいろと、よくもまあこんな小さなところに押し込んだもんだというような機能がある
 のだが、不器用なおっさんにはとても覚え使いこなせるもんじゃないので、とりあえず、話とメー
 ルだけできればいいかな、といったところである。。。


 ■2006/01/31 (火) くもりのち雨 / 今年もなんとか

  なんだか多忙につき書いてるひまもなかったが、日曜日のスポーツ報知にけっこうでかく「ピン
 ク・フロイド再結成も?」という見出しでロジャーのインタビュー記事が載っていた。
  ま、インタビューといっても全文ではないと思うが、『サ・イラ』についてロンドンでスポーツ
 報知のインタビューに応じたという。う〜む、報知の単独インタビューなのであろうか?
  バンド復帰の可能性については、「今のところは考えていないが、機会があればやるかもしれな
 い。でも、特別なことじゃないとね」と答えたらしい。
  今後はロック・アルバムを2枚(1枚は愛について。もう1枚は政治色の強いもの)同時に出す
 計画もあるとか・・・・・
  どうも「特別」なこと以外、4人集まってアルバムを作りツアー、というのはなさそうである。
 それとも、この2枚が途中からフロイドのアルバムになるか?

  ギルモアのサイトに、ソロ・ツアーの正式(?)メンバーが載っていたが、リック・ライト、ガ
 イ・プラット、ジョン・キャリンという名前を見ると、どうしても対ツアーの時のような音を期待
 してしまう。
  はたして、セットリストはどのようになるのであろうか? 一部でソロ新作、二部でフロイドオ
 ンパレード、なんてことにはならないだろうな。

  リリースが延び延びになっている『pulse』DVDだが、現時点では2006年9月18日とい
 う説が有力のようである。
  「技術的な追加と変更を含む」ために遅れているらしいが、それがなんなのか、これまた気にな
 るところである。

  あ、ギルモアのソロ・アルバムは、わざわざ自分の誕生日にリリースを決めたらしいので、これ
 は延期にはならないんだろうな。国内盤はいつ出るか知らんが・・・

  あと、『炎』SACDもあるし(ホントに出るのか?)、今年もフロイドでなんとか楽しめそう
 だな、うん。


 ■2006/02/01 (水) 雨 / 今度は『狂気』トリビュート?

  雨で仕事がちょい早く終わったので本屋兼CD屋に寄り『サ・イラ』を取ってくる。
  『ストレンジ・デイズ』をパラパラやっていたら『Back Against The Wall』をプロデュースし
 たビリー・・・あれ・・・?CDが車の中なので名前ど忘れ。その、ビリー・ナントカのインタビ
 ューが載っていたので立ち読みしてくる。それによると、ロジャーもこのトリビュート盤をほめて
 いたとか。
  『壁』トリビュート・ライブもなんたらかんたらとか言っていた。う〜ん、これも買ってくれば
 よかったか。
  次は『狂気』トリビュート盤が計画されているらしいが、さてどうなることやら。。。


 ■2006/02/04 (土) はれ / しまった!

  ヒンギスvsシャラポンの試合を録画するのを忘れてしもた・・・失敗したなあ。。。
  ま、テニスはルールなどまったく知らないし、どっちが勝ってもかまわんのだが、一応参考程度
 に見たかったなあ。

  ということで、最近は『壁』トリビュート聴きまくりである。オレの場合、『壁』は後半の「イ
 ン・ザ・フレッシュ」からがとくに大好きなので、『壁』トリもこのへんを繰り返し聴いているわ
 けである。「ザ・トライアル」のハチャメチャぶりなんかもう最高〜! 誰だか知らないが、この
 ボーカルにはパチパチパチと拍手3回ほど差し上げたいと思う。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  2月11日付 7位(↓2)1487週


 ■2006/02/05 (日) はれ / ヘッドクリーニング

  昨夜、久しぶりにビデオなど見ようとしたら画面に砂嵐が出現。あれ、しばらく見ないうちにヘ
 ッドくすぶっちゃったかな・・・?と思い、クリーニングテープ(湿式)を引っ張り出したところ、
 いつのまにか液がなくなっている。まあ、これも買って10年以上たつからなあ、ということで、
 液なしでやってみたが効果なし。 しょうがないので、今日新しい湿式クリーニングテープを買っ
 てくる。これを買った家電量販店は、DVDソフトなども売っているので、ちらっと行ってみたと
 ころ、全品15%OFFとなっており、目立つところに出たばかりらしい安○な○みコンサートD
 VDなどが置いてあったので思わず衝動買いしてしまう。
  とまあ、そんなことはどーでもいいとして、帰ってきて早速ヘッドクリーニングしたところなん
 とか復旧。
  が・・・・・5分ほどでまた砂嵐発生。う〜ん・・・ビデオデッキも16年も使うとさすがに寿
 命なのであろうか・・・・・
  再度しつこくクリーニング。その後20分ほど見ていたが今度は大丈夫らしい。
  このビデオデッキは、ハイブリ機を買うまでの14年間、ビジュアル機器のメインとして君臨し
 ていたのだが、普通の人が使う50年分くらいは酷使してきたので、もうそろそろダメかもしれん。
 なんつってもその間にヘッド2回交換、リモコンも3個目だからなあ。リモコンなんて交換する人
 そうもいないと思うが、まあ、なんつうか、押しすぎてボタンの中(?)が減ってしまった(??)
 のである。力いっぱい押さないと反応しないようになったら、リモコンももう寿命である。
  また、10年以上は使えるようなS−VHSビデオデッキのいいのどこかで出してくれんかのう。


 ■2006/02/07 (火) くもり / 「Pink Floyd ? It's over」

  海外Pサイトによると、ギルモアはイタリアの新聞のインタビューで「ピンク・フロイド?それ
 は終わってる」と答えたという。「私は60歳である。 私はそれ以上たくさん働きたくない。私に
 は莫大な満足があったが、現在、それは十分である。」なんて言ってるらしい。
  また、
  「私は自分の人生に満足である。 現在、私にとってピンクフロイドとしてプレーするのは、大
 きく企業であり過ぎる。」「バンドとして移るとすべてが巨大であることで、期待が莫大であると
 いうことである」そして、それが「非常に高く圧力をかける」という。
  う〜ん、こりゃもうダメだな・・・・・
  ロジャーが言うように、今後も特別なイベントかなんかで一時的な復活はあるかもしれないが、
 3Pにしろ、4Pにしろ、ニュー・アルバム出してワールド・ツアー、なんてのは望めそうもな
 いな・・・・・
  なんてこったい・・・
  この記事が何かの間違いであることを祈りたい・・・・・


 ■2006/02/10 (金) はれ / ついに終わったか?

  と言っても、フロイドではなくビデオデッキのことである。
  先日、ヘッドクリーニングしてやれよかったと喜んだのも束の間、また映像に乱れが生じてきた。
 今回は砂嵐というほどでもないが、ちとノイズがひどいんでないかい、といった状況。今度は乾式
 ヘッドクリーニングテープでやってみたがまったく効果なし。どうもこれはもう復旧は望めそうも
 ないようである。16年前の機種ではさすがに修理は無理だろうし、とうとう逝ってしまったよう
 である。
  それでも、もう1台8年前のシャープのS−VHSデッキ(これは調子いい)があるので「これ
 は困った!」というほどでもないのだが、ビデオテープの所有本数を考えるとやっぱ常時使用可能
 なのが1台ではなんとも心細い。
  そこで、ハイブリ機導入で邪魔になり、一度は勇退させた、これまた16年前のビクターのS−
 VHS機を押入れから引っ張り出しまだ使えそうかどうかやってみる。
  仮接続してみたところ、外部入力からの映像に乱れが生じるためダビング録画などはできそうも
 ないが、再生映像はキレイなので、再生専用ならまだ使えそうなので当分はこれでしのぐことにす
 る。
  明日も出勤なので、帰ってきてからラックの入れ替えをしたい。
  ああ、あの重いラックをまた動かさなくてはならないのか。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  2月18日付 8位(↓1)1488週


 ■2006/02/12 (日) はれ / ドタバタ

  昨夜、ビデオデッキのラック内入れ替えをする。デッキ1台入れ替えるだけなのに、ラックを動
 かすのがもう大変で、それだけでもう一仕事どころか大仕事になってしまう。ビデオデッキではこ
 れまでサブで使っていたシャープをメインにするため、若干ピンコードの差し替えなどをして、各
 デッキの動作確認後、ラックを元に戻す。
  これでしばらくは大丈夫のはず、だったのだが・・・
  今日、2年ぶりに復活させたビクターHR−S9800のさらなる再生テストをしようとしたら、
 なんと電源が入らない。いや、電源は入るのだがすぐ落ちてしまうのである。オレは急にうろたえ
 て「ああ、昨日大丈夫だったのになんでこうなるんだよ」とあわてふためいてしまう。
  しょうがねえからテープを出そうとしたら、今度は出てこない。取り出しボタンを何度か押して
 いるうちにちょっと出てきたので引っ張ってみたがいやいやして出てこない。どうやら中でテープ
 がからんでしまったようだ。それで電源が落ちてしまうらしい。それから、何度も取り出しボタン
 を押し、少しずつ引っ張りやっと取り出すことができた。テープは最初の録画されていない部分が
 ぐしゃぐしゃになっていたがなんとか切れずにすんだようであった。
  結論。テープを入れる時は、まず電源を入れてから、である。
  普通、ビデオデッキは電源OFF状態からでも、テープを入れれば自動的に電源が入り再生が始
 まるものだが、なんせ昔さんざん酷使した16年物なので、そのへんのメカがいかれてしまったよ
 うだ。120分テープを最後まで見て全部巻き戻すのに5分以上かかるので、かなりくたびれてい
 るかも。
  その後、電源0Nしてからテープを入れてやってみたが、今度は大丈夫だった。とりあえず再生
 だけできればいいので、なんとかがんばってほしい。


 ■2006/02/12 (日) 最後の修理

  ということで、もう用済みになった栄光の名機、三菱HV−S11であるが、部屋の片隅に置い
 てあるのを見ていたら、なんともいとおしくなり「これまでがんばってくれたのにこれで終わりに
 していいものか・・・」などとまたまたよけいなことを考え出してしまう。
  もうだめかもしれないが、もう一度修理出してみるか・・・と思い、家電量販店に持ち込み修理
 を依頼する。
  もし、まだ部品があって、ヘッド交換も含め5万以内で直るようだったら直してほしいとお願い
 してくる。たとえ5万かかっても、今の激安ビデオデッキを買うくらいなら、まだこれのほうがい
 いからな。
  まあ、器用な人だったら自分でバラして直しちゃうかもしれないし、マニアになると、わざわざ
 ジャンク品買ってきて直すのを趣味にしている人もいるが、オレはそこまで器用じゃないので頭使
 えないやつは金使うしかないのである。
  ただ、このデッキも修理出すのはこれが最後になるだろう。

  この、いつも行く家電量販店のとなりが本屋兼CD屋なので、ついでにギルモアのソロCDを注
 文してくる。


 ■2006/02/15 (水) はれ / なんだか・・・

  海外Pサイトなど見ると、ロジャー、ギルモアのソロ作、ツアーに関する記事が多く目につくが、
 オレ的には「ソロじゃなあ・・・」という感じでイマイチ盛り上がれない・・・
  『サ・イラ』も買っただけで全然聴いてないし、『On An Island』もたぶん1回聴いて終わりに
 なっちゃうような気がするし・・・
  それよりも、今年は『pulse』DVDに一番期待している自分がここにいる・・・という今日この
 ごろ。。。


 ■2006/02/16 (木) 小雨 / 「心臓の音が聞きたい」

  昨夜遅く、行きつけのカーオーディオショップの社長から『狂気』のCDを貸してくれという電
 話があった。
  音にうるさいわりにはフロイドなど見向きもしない人が何事かと思ったら、知り合いの某国立医
 科大の心臓の先生(助教授らしい)が、「心臓の音が入ってる曲があるらしいのだが、それを聞い
 てみたい」と言ってるらしいのである。
  しょうがねえから今日持って行ってやったのだが、えらい先生様が聞いても「そうねえ、やはり
 本物の心音とはずいぶん違うようだねえ」くらいで終わってしまうような気もするのだが。。。

  というわけで、今日はついつい『十戒』などを見てしまう。これはDVDで持っているのだが、
 テレビでやってるとやっぱ見てしまうよなあ。
  先日は、『偉大な生涯の物語』という、40年前の映画にしては高画質な、イエスの生涯を描い
 た大作をレンタルしてきて見たのだが、やはり『十戒』『ベンハー』などよりはそのスケールも面
 白さも数段落ちるなあ、という気がした。
  ついでに『戦国自衛隊1549』も借りてきて見たのだが、こりゃつまらなかった。昔の『戦国
 自衛隊』のほうが面白かったぞ!


 ■2006/02/19 (日) はれ / 治療不可

  先日、修理を依頼したビデオデッキであるが、やはりヘッドも含めて部品がないので直らないと
 のこと。ちなみに、映像が乱れる原因はやっぱヘッドが寿命だったらしい。
  またひとつ、後継機種のないモデルがなくなってしまった・・・・・

  ということで、かわりに復活させたビクターのS9800であるが、再生専用機として使うぶん
 にはかなり調子がいい。これも2回ヘッドを交換しており、リモコンも2個目である。
  久しぶりに使うので、説明書見ながら設定などやりなおしたので、なんか新しい機種でも買った
 ような気がして、新鮮味すら感じてしまう。
  20年前に他のデッキで3倍録画した映画などもわりときれいに再生してくれるのがうれしい。
 昨夜は「バニシングin60」などを見てしまう。

  ということで2、今日は「エイリアンvsプレデター」など見ようとWOWOWにチャンネル合
 わせたら、ちょうど22日放送『ROCK THE CLASSIC ピンク・フロイド〜狂気』の番組宣伝をやっ
 ていた。前にも何回か見たので、けっこう宣伝しているようである。
  でもこれって、内容は何年か前に出た『狂気』DVDと同じなのではなかろうか? ま、DVD
 のほうは1回見ただけで内容などすっかり忘れてしまったので、見直すのにちょうどいいかな。。

    『狂気』カタログ・チャート状況
  2月25日付 11位(↓3)1489週


 ■2006/02/20 (月) くもりのち雨 / ヒストリー・チャンネル

  半年くらい前までは、テレビ何も見るものがない時はフロイドのライブ映像などをネットやって
 る時のBGVとして流していたのだが、最近はスカパーにチャンネルを合わせておくようになった。
  とは言っても、洋楽番組などはどーでもいいのしかやってないし、ただうるさいだけでBGMに
 もならんのでほとんど見ない。
  よく見てる、というか、タレ流しにしておくのが『ヒストリー・チャンネル』『ディスカバリー』
 『ナショジオチャンネル』『アニマル・プラネット』である。これは録画しておいてまで見るほど
 でもないのだが、なかなか面白いのをどこかのチャンネルで必ずやっているので、オレにはBGV
 代わりに最適なのである。
  今日は雨で帰りもちと早かったので『ヒストリー・チャンネル』の「聖書の中のUFO」などを
 見てしまう。オレはこういうのは大好きなのである。昔から「エゼキエルが見て神だと思った物体
 は宇宙船(着陸船)だった!」「いや、あれはタイムスリップした近未来のタイムマシンだ!!」
 とか「ソドムとゴモラは核爆発で滅んだ!」なんていうのを見るとワクワクしてしまうのである。
  まあ、オレの場合、精神年齢がハタチくらいで止まったまんまなので、こういうのや「古代の七
 不思議」「現代の七不思議」なんていうのには今も興味津々だったりするのである。
  おっとぉ〜。10時からは「軍用機特集/空の最強兵器」を見なくては、ぐふ。。。


 ■2006/02/21 (火) くもり / 2006年のマリリン

  現在開催中のトリノ・オリンピックは「ま、女子フィギュアだけ見ればいいか」ってんで、ほと
 んど見ていなかったのだが、ここにきてカーリングの人気が高まっているようなので、録画してお
 いて2時間も見てしまう。
  気がつけば、スイス戦が予選最後の試合で、負けてしまったのでもう見られないが、もっと早く
 から見ていればよかった。
  カーリングは、当然のごとくルールなどよくわからないのだが、見てるとけっこう面白く、単純
 なようでなかなか奥が深いケームだなあと思った。
  選手の中では、マリリンこと本橋選手がちょいぽっちゃり気味でよかったですな。って、なんだ
 かんだ言いながらこれが見たかったわけだが。

  ということで、カーリング娘のあとはやっとこさフィギュア3人娘の登場ですな。誰でもいいか
 らそろそろひとつくらいメダル取ってくれんかのう。個人的には村主さん一押しなのだが。。。


 ■2006/02/22 (水) くもり / ROCK THE CLASSIC

  さて、只今WOWOWで放送中の『ROCK THE CLASSIC ピンク・フロイド〜狂気』を見ているのだ
 が、こりゃつまらん。いや、内容がつまらないんじゃなくて、『狂気』DVDをそのまんま放送さ
 れてもなあ、なのである。
  見ようと思えばいつでも見られるものを、金払って見ているやつに見せるんじゃねえよ!と言い
 たくなってしまう。

  それにしても、こういうビデオやDVD見ていていつも思うのだが、この『狂気』DVDにも
 『狂気』リリース前後のものと思われる映像がちょっとだけ収録されているのだが、こういったラ
 イブ映像のフル・バージョンというのはないのであろうか? DVDで見られるくらいの断片しか
 残っていないのであろうか??
  「タイム」など演奏している映像が流れ「おお、いいわいいわ」なんて見ていても途中で終わっ
 てしまうのだが「この続きはないのか!?あるんだったらフル演奏まとめて全部出せえ〜!」と言
 いたいのである。

  などと騒いでるうちに番組はいつの間にか終わってしまったようである。
  ああ〜、つまんねかった。。。


 ■2006/02/24 (金) くもり / ついに不具合発生

  去年の11月に買ったハイビジョンレコーダーAR11であるが、これまで調子良かったのが一
 週間くらい前から地デジのNHKだけ映らなくなってしまった。たまに映る時もあるのだが、「現
 在放送されていません」とか「受信状態が悪くなっています」などというメッセージが出て映らな
 い時のほうが多い。
  NHK教育や民放は問題なく映るのに、なにゆえにNHK総合だけ映らなくなってしまったので
 あろうかか?受信レベルは各局だいたい70前後なのにNHK総合だけ10〜15くらいしかない。
  ちなみに、HRD2のほうは2台とも問題なくNHK総合も受信できている。こうなると、AR
 11本体(チューナー?)の不具合(故障??)としか思えない。
  まあ、他のチューナー内臓器でも見られるし、ハイビジョンレコはデリケートな機種らしいので
 放っておけばそのうちなおるかな、と思ったのだが、どうもそううまいわけにはいきそうもないの
 で本日♯の修理相談センターにTEL。その旨伝えたところサービスマンを派遣するとのこと。
 「月曜日に」と言われたのだがこちらの勝手な諸事情により水曜日に来てもらうことにした。

  いやあ、やれやれ・・・なんつって帰ってきてNHK見たらナント映ってるではないか。これま
 でもたまに映る時があったのだが、サービスマンが来た時に映ってるとヤバイべさ。
  コンセントの抜き差し、リセット、アンテナ線接続部の締め付けなどしたのでなおったのであろ
 うか?
  ううむむむむ・・・とりあえずこのまま様子を見ることにするか。。。

 
 ■2006/02/25 (土) はれ / レココレ

  帰りに本屋寄ったらレコードコレクターズがあったので買ってきた。通常、この手の雑誌は表紙
 か目次にPの文字が見当たらなければ買うこともないのだが、今回は表紙がモロ『狂気』だったの
 で無条件に買いである。こんなのめったにないことだからな。
  中味もかなりのページ数をPに費やしているようなので、ぼちぼち読んでいくことにしよう。

  つーことで、やっぱNHK映んねえーー!!

  『狂気』カタログ・チャート状況
  3月4日付 9位(↑2)1490週


 ■2006/02/28 (火) くもり / Dar Williams

  海外Pサイトに、Dar Williams というおなごが「ナム」をカバーしているらしいというような
 記事が載っていたので、行って聴いてみたが、まあCD買ってやるほどでもなかった。ほかに「エ
 コーズ」もあったので聴いてみたが、Pの「エコーズ」とは違う曲だった。
  とまあ最近は、ロジャーやギルモアのソロよりも、こういうのやPコピーバンドなどの動向のほ
 うが気になってしまう今日このごろ。。。


 ■2006/03/01 (水) 雨 / 受信レベル、ギリギリ?

  夕方、♯のサービスマンに来てもらい、地デジのNHKが映らないのを見てもらう。原因は受信
 レベルが低いためだという。
  敵はなにやら受信レベル測定器のような機材を持ち込み見ていたが「受信レベルがかなり低いの
 で、ブースタ−もなく、さらに3分配してこの数値で映っているのが不思議なくらいです」などと
 言われてしまう。
  そこでオレは、「これまで映っていたのになぜ突然NHKだけ映らなくなってしまったのか?」
 「他の機種ではなんともないのになぜこの機種だけ映らない時があるのか?」などなど、さまざま
 な疑問をぶつけてみたが、結局「受信レベルが低いので、これまでもギリギリで映っていた」とい
 うことで、機種の故障ではなく受信設備に問題ありということであった。
  いろいろといじってるうちにNHKは映るようになったのだが、さてどうしたものか・・・
  まあ言われてみれば、たしかにレコーダーで見る受信レベルもこれまで常に一定ではなく、たま
 にノイズが乗ることもあったのでそれも一理ありかもしれん。
  それにしても、「この状態ではこのへんでは映らないんですけどねえ」(@♯)というのを映し
 て、すましてこれまで見ていたオレのアンテナ工事技術もすげえじゃん、などと我ながら感心して
 しまう。
  とりあえず、このまんま見ててよくよくダメになったらブースターでもかますことにしよう。

  
 ■2006/03/02 (木) くもり / タイヤ交換

  通勤用軽四輪のタイヤ4本取替え。
  なんとなくハンドリング、走りが軽快になった感じ。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  3月11日付 9位(→)1491週


 ■2006/03/03 (金) くもり / サービスマン・モード

  先日、♯のサービスマンに来てもらってから、地デジNHKが映るようになった。まあ、事態は
 好転したのだからけっこうなことで、なんの問題もないのだが、なんかおかしい。
  それまでの10日くらいはまともに映らなかったのが、サービスマンがリモコンでガチャガチャ
 やっていたら映るようになったのだが、それでもこれまで映らなかったのは受信レベルが低いから
 だ、ということでオレも不確かな納得をせざるを得なかったのだが、どうもおかしい。
  やはりこれは、AR11のほうに問題があったのではないか? HRD2のほうは2台ともちゃ
 んと映ってるんだし・・・・・
  「それじゃ、HRD2よりAR11のほうがチューナーの性能が悪いっつーことですか?」とい
 う問いにも「いやそんなことはないです」という。オレもそうだと思う。ただ、なんらかのバグ
 (?)発生かなにかでNHK−Gだけがまともに映らないという不具合に陥ったのではあるまいか?
  サービスマンは、それを修正したとしか思えない。

  聞くところによると、リモコンにはサービスマン・モードというのがあるらしい。リモコンにあ
 るボタンを、サービスマンしか知らない順にいくつか押すと、そのサービスマン・モードという領
 域に侵入できるらしいのだ。それで、ちょっとした不具合なら修正できるらしい。
  あのサービスマンは、それを駆使して機器の内部奥深く侵入し、なんらかの工作活動をしたに違
 いない。最初に「ちょっとリモコン貸していただけます」と言って動かした時のリモコンさばきは
 只者ではないというものを感じさせたし、オレがアンテナ線を外すのにうしろにまわった時に手早
 く修正した疑いが強い。だから、その後ちゃんと映るようになったと思わざるを得ない。
  
  では、なぜ「受信レベルがギリギリ」なんて言ったのだろう? たぶん、受信レベルがやや低め
 (オレもそれはちょっとは認める)だったので、自社の機器の不具合のせいにしたくなくて設備面
 のせいにしたのではあるまいか?
  来てくれたセールスマンは、30代後半くらいのいかにも頭良さそうな理工系大学出身という感
 じだったし、オレがちょいピントのずれた人の良さそうなおっさんに見えたので、それでちょっと
 かわしたくなったのであろう。
  ま、なんにしてもまともに映るようになったので、そのへんはもうどーでもいいや、なのである
 が。。。


 ■2006/03/06 (月) はれ / HAPPY 60th BIRTHDAY!

  そういえば、今日はギルモアの誕生日である。他のメンバーの誕生日はすぐ忘れてしまうのだが、
 なぜかギルモアだけは覚えている。これは鬱ツアー来日公演が3月6日に代々木であり、他のメン
 バーが「ハッピー・バースディ!」とか言ってギルモアを祝福していたのを見たのが忘れられない
 出来事のひとつとしてオレの脳裏に刻みこまれたからであろう。
  オレはフロイドが大好きと言いながらも、メンバー個人のプライベートなことについてはあまり
 興味がないえせファンなので、こんなんでもないと誕生日までは覚えられないのである。

  それにしても、あれから18年もたってしまったのか・・・・・
  その間に、オリジナル・アルバムは1枚、ツアーも1回やったきりで、まさかここまでくるとは
 思わなかったよなあ。
  それでも、とっくの大昔に解散してしまったバンドや、メンバーがいなくなってもそのバンドの
 ファンであり続ける人達よりは、なんだかんだ言いながらもちょっとだけまだ夢が見られるぶんフ
 ロイド・ファンやってたほうがまだ幸せなのかもしれないな。。。


 ■2006/03/07 (火) はれ / だめだこりゃあ〜

  AR11、また地デジNHKだけ映らなくなってもうた。もうどーでもいいや。
  関連BBSなど見ると、AV雑誌にはこの機種(AR12)はチューナーが弱いという記述があ
 った、などという書き込みもあったし、やっぱARシリーズってHRDシリーズよりチューナー性
 能がちと劣るのかも。


 ■2006/03/08 (水) はれ / ピンク・タイフーン馬鹿

  今日の『夜のヒットスタジオ』は1979年5月14日放送分で、ピンク・レディーの「ピンク
 ・タイフーン」がやっとこさ登場。待ちに待った1曲である。
  当時の、セーラー服をめっさかわいくしたような衣裳をもう一度見たいと思っていたのだが、や
 っと見ることができた。
  思えば、去年スカパーに加入してから、どれほどこの瞬間を待ち望んだことか。これはもうスカ
 パー史上最高のお宝映像であることは間違いないであろう。
  これを超える映像があるとすれば、あとはもうフロイドのアニマルズ・ツアーの映像でも探し出
 してくるほかにあるまい。

  ということで、今日の「ピンク・タイフーン」は、テンポやや早めだったがフル・コーラスやっ
 ていたので、これはうれしかった。この映像はもう家宝認定ですな。
  それにしてもミーちゃんかわいすぎ! 腰の振り方も最高〜!!(ケイちゃんは?)


 ■2006/03/11 (土) はれ / ツアー、スタート

  ギルモアのソロ・ツアーがスタートしたようである。
  一部、二部、アンコールといった構成のようで、注目のセットリストは21曲中9曲がフロイド
 ・ナンバー。その中でも大注目は、プログラム上、二部の最後の曲として演奏されたらしい「エコ
 ーズ」であろう。これが完全版なのか短縮版なのかは不明だが、どのように演奏されたのか非常に
 気になるところである。
  まあ、ソロ新作を引っさげてのソロ・ツアーなのであるから、当然そのあたりが聴き所になるの
 であろうが、オレはやっぱりフロイドの曲が気になってしまう。
  二部のオープニングは「クレージー・ダイアモンド」。ホント、ギルモアってこの曲が好きなん
 だなあ。あと、残念ながら「ヘル」は省かれてしまったようだが、アンコールの2曲目を「ナム」
 で締めくくっているのがこれまた気になる。12年ぶりにあのギター・ソロが聴けるのか?
  ステージ・セットは、さすがにPツアーの時のような大掛かりなものではないようで、円形スク
 リーンもないようである。

  どうやら来日はなさそうだが、これではちとヨーロッパ、アメリカまでは見に行けませんな。
  ライブDVDが出るのをのんびり待つことにしよう。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  3月18日付 10位(↓1)1492週


 ■2006/03/14 (火) はれ / がんばれ、シャンソン!

  ここにきて我が社も年度末モードとなり一昨日は出勤だった。もういい年なので、せめて週に一
 度は休まないと身体が仕事についていかん。録画しただけで見てない番組が山積みになっているん
 だが、昨日あたりは何も見ることなく10時前には寝てしまった。
  と言いながら、今日あたりは女子バスケットボールなど見てしまう。
  まあ、誰も信用しないだろうからあまり公にしたことはないのだが、実はオレは高校のときはバ
 スケやっていたのである。中学のときは美術部だったのが高校ではいきなりバスケットボールなの
 である。バスケやれば少しは背が伸びるかなと思って始めたのだが、それほどでもなかったので1
 年でやめてしまったのだが・・・
  そんなわけで、たまにテレビで放送されていたりすると、ついつい見てしまうのである。しかし、
 なぜか男子の試合は見たことがない。女子の試合しか見ないのである。
  7,8年前、シャンソン化粧品にいた一乗アキちゃんのファンだったので、一応今でもシャンソ
 ンをちょっとだけ応援している。
  それにしても、日本航空のヘッドコーチ、すごいですねえ。指示を与えてるというよりは、もう
 怒鳴り散らして怒りまくり。選手もあれでよくついていくなあと感心してしまう。シャンソンのヘ
 ッドコーチは女子で、まあオバさんなんだけどなんかちといい感じ。明日は最後だからガンバレよ!

  というわけで、3月13日付けUKアルバム・チャートによると、ギルモアの『ON AN ISLAND』
 が初登場で1位になっていた。『対』のころは「誰も僕の名前なんか知っちゃいない(だからフロ
 イドを続ける)」というようなことを言っていたのだが、やっぱ本国では人気あるんだな。


 ■2006/03/15 (水) はれ / ああ、そうかい

  帰りにちょろっと本屋寄ったら『大人のロック!』にギルモアのインタビューが載っていたので
 買ってきた。 読んではみたが「ああ、そうかい・・・」って感じだな・・・
  あとはもう、ソロ・ライブでフロイドの曲をガチで演奏していることをただただ祈るばかりであ
 る。

  そんなことより、シャンソンおめ!!


 ■2006/03/16 (木) はれ / PL、おまえもか・・・

  今年一番期待しているのは『pulse』DVDであるが、次がPL『プラチナBOX』である。
  正直なところ、ロジャー、ギルモアのソロ・アルバム、ツアーよりも、この『プラチナBOX』
 のほうがオレとしては期待大なわけである。発売まであと一週間ちょいか、ぐふふ、だったのであ
 る。
  ところが、である。
  3月24日発売のはずが、どたんばで5月31日になってしまったのである。
  「急遽制作進行上の都合により」ということらしいが、ったくアタマにくるよなあ。
  FLOYDといい、LADYといい、オヤジといい・・・PINKと名のつくものはだめだねえ。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  3月25日付 7位(↑3)1493週

  ◇参考 ビルボード200
  3月25日付 初登場6位 『On An Island』


 ■2006/03/20 (月) はれ / やっとみつけた

  気になる短編がある。
  それを読んだのは、中学のころだったと思う。多分図書室で読んだのであろう。題名も作家もあ
 らすじもすっかり忘れてしまったが、一種の怪談物で、登場人物の最後のセリフだけはずっと覚え
 ていた。
  「私は最後まで手を振りつづけたんですが・・・」
  この一言にぞっとして、このフレーズだけは忘れることがなかったのである。
  その後もことあるたびに、「あれえ、あれはなんという短編だったかなあ・・・?」と、ふと思
 うこともありもう一度読みたいと思っても、題名ほかすっかり忘れてしまったのでついぞ読むこと
 はできなかった。
  「たしか、線路とか機関車に関係ある話だった」というのはうっすら覚えていたのだが、それだ
 けでは調べようもなかった。
  『鉄道員』だったかな? と思って調べてみたがまったく違う話だったりして、「だめだ、わか
 んねえ〜」と何度もあきらめ、そしてまたそんなことも忘れてしまうという繰り返しであった。

  それが最近、ひょんなことからその短編の作家はディケンズだったというのを思い出したのであ
 る。
  で、「ディケンズ」で検索して、作品名の中に『信号手』というのを見つけた時は「これだっ!」
 と思い、小躍りしてしまった。
  さらに「ディケンズ・信号手」で検索かけて、その短編を全編ネット上で読むことができたので
 ある。
  何十年かぶりに読んだ『信号手』は、その結末だけはわかっていても、あの最後のセリフは今読
 んでもやはりぞぉ〜っとしてしまうほど、オレにとっては傑作であった。

  これはなんつうか、3話オムニバスのB級ホラーをレンタルしてきて、最後に「おおっ」と言っ
 てしまうあの感じに似たところもある短編で、オレはこういうのが大好きなのである。
  短編なので、文章量もそう多くはないのでしっかりとコピペ保存した。
  もう1回くらい読んだらもう読むこともないだろうが、あと2,30年したらまたきっと読みた
 くなるに違いない。
  って、とっくに死んでるか。。。


 ■2006/03/21 (火) はれ / キャッツ・アイ

  今日は祝日ということもあり、仕事もちょい早く終わったので帰りはあちこち引っかかってくる。
  まず本屋に寄って『ストレンジ・デイズ』をパラパラやっていたらギルモアのミニ特集があった。
 しかし、ざっと斜め読みしただけで「ううむ」などとうなりながらスルーし『CDジャーナル』だ
 けを買ってくる。
  次に家電量販店に寄り、UHFアンテナLSL30を注文してくる。現在のLS20がどうもイ
 マイチのような気がするので取り替えたい。LSL30はすでに生産完了品なのだが、マスプロに
 メールしたところ「要望があれば生産します。5月ころには入手可能かも」というので、一応注文
 をお願いした。でも、これってオレ以外に要望がなかったら作ってくんねえのか?
  
  最後に、最近オープンしたブックオフのような中古専門店に行く。たいしたもんは置いてないが、
 レンタル落ちのビデオが180円だったので、はじから見ていったら『ステーブン・キングのキャ
 ッツ・アイ』があったので買ってくる。
  これは、レンタルビデオによくある3話オムニバスで、20年くらい前に借りて見たことがある
 のだが、さすがにステーブン・キングだけあってまあまあ面白いほうだった。しかし、このビデオ
 の一番良いところはその話よりも、本編が終わったあとのエンディング・テーマである。昔レンタ
 ルしてきた時もここだけダビングしておいたのだが、最後の「キャッツ・アイ」という曲が実に素
 晴らしい。
  パッケージを見ると「音楽・アラン・シルベスト」となっているが演奏しているのは誰かわから
 ない。ここでもう一度見直せばわかるかもしれない。
  このあと見るのが楽しみである。


 ■2006/03/23 (木) はれ / 火事だっ!

  今日のスポーツ報知によると、某アイドル俳優(?)の舞台公演だかなんだかでボヤ騒ぎがあっ
 たという。見に来た人の中には、煙が上がっても「これも演出の一部かと思った」なんて言ってた
 人もいたらしいが、オレはこれを読んで、ザ・ウォール・ショーでも同じようなことがあったな、
 と思い笑ってしまった。
  あの時も、幕に火がついてスタッフは大あわてだったらしいが、ファンはこれもショーの一部だ
 と思って喜んでいたとか。「さすがフロイド。ホントに火をつけちまったぜ」なんて思ったんでし
 ょうな。
  そういえば、対ツアーのアールズコート公演の時は、仮設の観客席が人の重さで崩れた騒ぎがあ
 ったらしいが、まさかこの時は「これがショーのオープニング演出か?」なんて思った人はいなか
 ったんだろうな。

  ということで、先週ビルボードに初登場6位でチャート・インした『島』だが、今週は16位に
 後退。この落ち方を見ると、もうこれ以上は上がりそうもないな。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  4月1日付 8位(↓1)1494週


 ■2006/03/25 (土) はれ / RAY STEVENS

  先日買った中古ビデオのエンディング曲「キャッツ・アイ」を歌ってるのはバンドではなく、
 RAY STEVENSというカントリー&ウエスタンの歌手であるらしい。
  「キャッツ・アイ」は、実に歯切れのよいオレ好みの曲でかなり気に入っているのだが、どうも
 CDには収録されていないようである。
  
  ということで、ギルモアの最新ライブが1時間くらい見られるサイトがあったので、とりあえず
 「ナム」だけ見てみたが、ショート・バージョンでつまんねえ〜。他を見ることもなく「ナム」
 1曲で見るのをやめる。
  こりゃまあ、わざわざブート買うほどでもないな。
  ソロ・ツアー真っ最中だというのに、オレ的にはなんか全然盛り上がんねえなあ。新作も「早く
 聴きたい!」なんてちっとも思わないし、う〜ん。。。


 ■2006/03/28 (火) はれ / やっぱ作ってくんねえ〜

  先日注文したUHFアンテナのLSL30であるが、生産完了品ということもあり、やっぱしも
 う作らないとのこと。「これまた作れ」という要望もあまりなかったのであろう。
  しょうがないので、家庭用Uアンテナ現行品では最強と思われるLS30を再度注文。これは現
 在も庭先に建ってる電柱についているのだが、13年経過しており、リフレクターも塗装が剥げて
 さびちゃってるので取替えて地上波デジタル安定受信の最後の切り札としたい。
  現在のLS20にブースターという手もないではないが、これまでの経験からいってオレはブー
 スターというものをあまり信用していないので、なんつうか、まあ車でいえば、ツインカムだター
 ボだと言っても、最後にものを言うのは結局排気量だべ、なあ〜んて思っているので「アンテナも
 デカイほうがいかんべ」というわけだが、さて・・・?

  ということで、とっくに国内盤は出ているはずの『On An Island』だが、「入ったよ〜ん」とい
 う連絡がまだ来ない。延期にでもなったのか? まあ、1分1秒でも早く聴きたい!というほどで
 もないので、のんびりといくらでも待つが。。。


 ■2006/03/29 (水) くもり / 「籟・来・也」

  最近、ちょっといい歌を聞いた。GARNET CROW という、ビデオクリップ見ただけではバンドなん
 だかソロなんだかよくわからん日本のアーティストの「籟・来・也」という曲である。
  「こりゃ中島みゆきのパクリじゃないかえ」というような気もしないでもないが、これはなかな
 かよろしいのではないかと思う。
  でもまあ、即座にCD屋に走るほどでもないので、−RWからCD−Rにコピーで十分かな。

  ということで、本日CD屋から「『オン・アイ・アイランド』入荷しました」とのメールあり。
 やっと入ったようである。明日あたり取ってきてやるか。
  ちなみにUKチャートでは、初登場1位から4位→15位と、着実(?)に下降中。。。


 ■2006/03/30 (木) はれ / これはちょっと・・・

  ギルモアの『島』買ってきた。
  早速、ネットやりながら聴いてみたのだが、こりゃいけませんなあ・・・
  「世界の七不思議」など検索していろいろ見ていたら、なんか知らないうちに終わっており、耳
 に残った曲も、「もう1回聴いてみるべ」という曲も、なあ〜んもなかった。
  「そりゃあんた、聴き方が悪いんでねえかい」などと言われそうだが、オレの場合、聴きながら
 何か他のことをやっていて、それでもなおかつ耳に残る曲でないと、あとはもう何回聞いてもダメ
 なのである。
  先日、『島』を買ったと言ってメールしてくれた方も言われていたが、こういうのは本業でまだ
 まだフロイド続けているその合い間に出すんならそれでもいいと思うが、これで「フロイドはもう
 やめたから今度はこっち聞いてね」なあ〜んて言われても、オレとしては非常に困るのである。
  まあ、いつぞや「スマイル」という曲を聴いた時から、なんかソロ・アルバム期待できそうもね
 えなあ、と思っていたのだが、いやホントに予想通りになっちまったよ。
  ま、本人はこういうのがやりたかったんだろうし、本当のファンなどはこれはこれでいいという
 方も多勢いるとは思うが、オレみたいなミーハー・ファンは「お、これならフロイドでもいけたん
 ちゃう?」なんていうのが2〜3曲は欲しかったなあ、などと思ってしまうわけである。
  そういえば、最初の頃ネットで聞けた「アイランド・ジャム」(だったかな?)という曲は収録
 されていなかったなあ。まあ、どーでもいいが。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  4月8日付 8位(→)1495週

  『島』ビルボードでは、こちらも6位→16位→38位、と下降線。ま、当然だべさ。


 ■2006/04/01 (土) はれ / う〜ん、不思議だ

  昨日、家電屋からLS30が入荷したという連絡があったので、今日取って来る。明日、天気が
 良かったら取り付けしたい。まあ、天気が良くても起きるのが遅いとやるのもおっくうになってし
 まうのだが・・・

  それはそうと、AR11だけNHK−Gが映らない時が多いので、いつぞやサービスマンに来て
 もらった時、なぜその後すぐ映るようになったのかがやっとわかった。
  映らない時の受信レベルは15〜20くらいなのだが、その時リモコンである操作をすると、こ
 れがまた50〜60くらいまでハネ上がり映るようになるのである。翌日また映らない時も、その
 操作をすると映るようになるのである。
  なぜこのような不可解な現象が起きるのかわからないのだが、ハイビジョン・レコーダーとはま
 ったくもって不可思議な機械である。

  ということで、これならアンテナそのままでも良かったかなという気もするのだが、他のチャン
 ネル、機種でも、たまにブロック・ノイズが入ることもあり、どうも不完全のようなのでやはり取
 り替えておきたい。LS30にしてもダメならあきらめもつくしな。
  それにしてもまあ、デジタルならそんな感度のいいアンテナも必要あるまい、と、LS20にし
 たのが失敗だったかなあ。やっぱ最初からLS30にしておけば良かったよ。


 ■2006/04/02 (日) くもり / いい感じ

  地デジ用アンテナLS30取り付け。受信レベルは各局とも昼間は60前後だが、夜は80以上
 でかなりいい感じで映ってる。
  アンテナ角度微調整でもっと良くなりそうな気もするが、めんどいのでまあこんなもんでよかろ
 う。。。


 ■2006/04/06 (木) はれ / なんだかなあ・・・

  今年になって、ギルモア、ロジャーともにアルバム出して、方やツアー中、方やサマーツアー決
 定と、P関連ネタには事欠かないはずなのだが、なんかどうもイマイチ盛り上がれない。
  普通だったらオレひとりだけでもここで大騒ぎして、ここだけお祭り騒ぎになっていてもおかし
 くないのになんか冷めちゃってるんだよなあ。
  う〜ん・・・なんでだべ・・・?
  脱力感バリバリのCDなんか聴いちゃったからかな??

  本屋寄ったら『BURRN!』にちょっとP記事が載っていたのだが、目新しいことも書いてないし、
 「1ページじゃ、まいいか」ってスルーしちゃうし、『ロッキンオン』のほうはけっこうな特集だ
 ったのだが、なんか買う気がしなかった。
  昔は1ページの半分の、そのまた半分でもP記事が載っていれば迷わず買ったのになあ・・・
  う〜ん。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  4月15日付 7位(↑1)1496週


 ■2006/04/09 (日) はれ / さくら満開

  フロイド桜はもう咲かないのか・・・・・


 ■2006/04/10 (月) くもりのち雨 / なんかすごそう

  海外Pサイトによると、ドリーム・シアターがライブ演奏した『狂気』を丸ごとライブCDで出
 すらしい。
  CDは2枚組で、他に「エコーズ」「シープ」とか「ナム」「ヘル」まで収録されるようである。
 さらにDVDまで出るようで、なんかもうこうなるとオレなどはギルモア・ソロの100倍くらい
 期待してしまう。
  いつ出るのかよくわからないが、これはもう要チェックだな、うん。


 ■2006/04/11 (火) くもりのち雨 / ん?

  昨日は、ドリーム・シアターが『狂気』ライブCDリリース、なんていうのを見て歓喜、舞い上
 がってしまったのだが、よく見たら「OFFICIAL BOOTLEG」などとなってるではないか。
  う〜ん、これは国内盤とか出るのであろうか?
  ということで、ちと調べてみたのだが、なんかどうもよくわからない。
  今月のアメリカ公演で、会場でのみ先行発売されたらしいのだが、どーなってるんだか・・・
  CD2枚組+DVDのセットなんだか、どーなんだか・・・

  ドリーム・シアターなんて検索したのは始めてなので、どのサイトの情報が早くて正確なのかさ
 っぱりわからん。
  ま、気長に待つことにするか。。。

 
 ■2006/04/12 (水) くもり / バールベックの巨石

  前にも何度かここに書いたが、オレは「古代の七不思議」の類が大好きである。これらは、ピラ
 ミッドやバビンの空中庭園、ロードス島の巨人像のように、まあ大体石でできてるものが多い。七
 不思議以外にも、一体これはどうやって・・・? と思うものがたくさんある。その中でオレが一
 番不思議なのは、レバノンの昔の石切り場だっという近くに放置されたまんまになっている石柱で
 ある。
  それは、横5メートル、高さ4メートル、長さ21メートルで、重さが約1200トン(200
 0トンという説もあり)もあるという。
  セム族の神殿に使おうと切り出したものらしいが、あまりにも重過ぎて、石切り場から2キロほ
 ど運んだところで運搬を断念して、放置されたままになったという。
  しかし、である。
  現代の建設機械をもってしても1ミリたりとも動かすことができないものを、いかようにして2
 キロ、いや、たった1メートルでも動かすことができたのか? オレはこれが不思議でしょうがな
 い。

  ピラミッドや万里の長城、マチュピチュの空中都市なんかもかなりの驚異だが、気の遠くなるよ
 うな手間ひまかければ、まあなんとかできたんだろうなとは思う。だが、単体で1200トンもあ
 る石柱を(切り出したというのも驚異だが)昔の人がどうやって動かすことができたのか?
  18000人で、コロとロープを使えば動かせるらしいが、それもまあピラミッドやストーンヘ
 ンジに積まれている石くらいしか動かすことはできないのであるまいか。それに、石の下にはコロ
 を使ったような形跡もないようなのである。

  ということで、オレに言わせればこの「バールベックの巨石」が「古代の七不思議」の第1位で
 はないかと思っているのだが、この巨石は七不思議に入ってないばかりかほとんど注目されず話題
 になることもない。これではちとかわいそうではないかと思うわけである。
  たしかに重いでかい石なのだが、なんの変哲もないただの長方形の石というだけなので、あまり
 脚光を浴びないんだろうなあ。
  う〜ん、なんとかもっと有名にしてやりたい。。。


 ■2006/04/19 (水) はれ / 対ツアー・ブート

  西新宿の某店サイトに、対ツアーのオークランド3日連続公演6枚組ブートの新着情報などが載
 っていたので迷うことなく注文してしまう。
  4月20日分は既発CD、22日はビデオであるのだが、21日分は初公開音源ではあるまいか?
  正直なところ、現在進行中のギルモア・ソロ・ツアーにはあまり関心がないので、このへんのブ
 ートは買うこともないと思うが、これが対ツアー・ブートということになると、俄然鼻息が荒くな
 ってしまうのである。
  それにしても、よくもまあ今ころになってこういうのが出てくるよなあ。
  ていうか、海外Pブート・サイトなど見ると、対ツアーは全公演ブート収録されているようなの
 で、日本の業者がこういうところから少しづつ仕入れているのかな?
  どうせなら、対ツアー・ブート100枚組BOXセット(実質200枚?)でも出せばいいと思
 うがなあ。んで、50万円くらいだったら買うかって? そうだなあ、次期Pツアー追っかけのた
 めにプールしておいた資金も、どうやら使い道がなさそうなので、それで買ってしまうかな、はは。

  といことで、さっきヒストリーチャンネルの「ベルリンの壁」など見ていたら、壁の落書きの中
 にハンマー・マークが書いてあったのを見て思わず笑ってしまう。
  そういえば、昔買った湾岸戦争特集のグラフ雑誌には、隠れている米兵士が壁に「THE WALL
 PINK FLOYD」なあ〜んて書いている写真が載っていたな。あの雑誌どこいっちゃったかなあ。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  4月22日付 7位(→)1497週


 ■2006/04/21 (金) くもり / 来たーっ!

  注文しておいたPブート『OAKLANDS REVISITED』が届いた。
  今回は、米軍基地で行われたリハーサルCDのおまけ付きである。ジャケもいい感じ。
  なんつっても全部で7枚なので、明日からちっとづつ聴いていくことにしよう。ぐふ。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  4月29日付 8位(↓1)1498週

  おっ! Gも逆転サヨナラホームランキターーー!!!


 ■2006/04/22 (土) はれ / 『SAN BERNARDINO REHEARSALS』

  会社の車運転中におまけCDの対ツアー、リハーサル音源を聴く。1CD11曲である。
  音質は良くもなければ悪くもない。ブートの場合、音がこもっているとかしなければ十分許容範
 囲である。
  中味のほうは、絶賛するほどでもないが、曲間に「あれ、これは何やってんだべ?」というよう
 な音がいろいろと入っていたり、「ナム」のイントロをやり直していたりしてなかなか面白い。
  でも、「ナム」後半のギター・ソロが短いあたり「まずはちょっと軽く流してみました」という
 感じで、本気モードにはほど遠い。
  ま、ブートのリハーサル音源だからこんなもんだべ、といったところか。


 ■2006/04/23 (日) くもり / 1994,4,20

  『OAKLANDS REVISITED』の4/20を聴く。
  これはだめですな。なんつうか、モノラル演奏(?)みたいなもこもこした音でどうも歯切れが
 悪い。まずは初日分はハズレである。
  同じ日の収録で、11年前に出た『THE 1994 WEST COAST TRIP』のほうが、音質、観客のテンシ
 ョンともに上である。


 ■2006/04/24 (月) はれ / 1994,4,21

  4/21を、例によって作業車のカーステで聴く。
  これはいい。音、演奏、観客の反応などおおむね良好。しかし、「ナム」の終わり方がイマイチ。
  3日連続公演がまとめて出てきたので、録音者は同じかと思った。そうすると、全部4/20み
 たいな音質でそれじゃ困るなあ・・・と思っていたのだが、2日目のほうが音がいい。初日はカセ
 ットテープ、2日目はDATで録ったのか? まあ、そのへんは全然わからんが。。。


 ■2006/04/27 (木) くもり / 1994,4,22

  4/22を聴く。仕事の合い間に聴いているので、全部聴き終わるまでに3日くらいかかったり
 もするのである。
  で、この4/22であるが、これはいい。この3日連続公演の中では一番気に入った。大絶賛す
 るほどでもないが、しばらくはこれを聴いてみたい。
  しかし、アレだな。「ナム」後半ギター・ソロの中盤で、ミラーボールに照明が当たった時、こ
 こでひときわ大きな歓声が上がらないと(このへんがうまく録音されてないと)やっぱイマイチだ
 な、うん。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  5月6日付 5位(↑3)1499週


 ■2006/04/30 (日) はれ / 10本500円

  レンタルビデオ行ったら、中古ビデオが1本100円で売っていた。5本300円、10本なら
 500円だという。なんかこうなるともうタダ同然というような気もするが、はじからつぶさに見
 ていったがどーでもいい映画、アニメばかりで、なんだかタダでもいらんというものばかりだった。
  これがまあ、007シリーズとか、13金シリーズとか、邦楽アイドルコンサビデオばっかしな
 んていうんだったら、2〜30本まとめて買ってしまうところだが、さすがにそういうのはないん
 ですな、これが・・・
  CDも1枚50円〜となっていたが、そのへんは見ることもなく引き上げてくる。

  ということで、これから録画しておいたヒッチコックの『裏窓』などを見る予定。。。


 ■2006/05/01 (月) はれ / またまた

  Pブート3タイトルを通販注文してしまう。
  今回も執拗にザ・ウォール・ショー、鬱&対ツアー・ブートである。アニマルズ・ツアーも、未
 入手のものが数タイトルあったのだが、これはもうあのオークランド公演を超えるものはありそう
 もないので、以後このツアー・ブートはパスしたい。


 ■2006/05/02 (火) 雨 / 風呂でP鼻歌?

  連休前にどうしても片付けなくちゃならない仕事があったもんで、今日は帰りが遅くなってしま
 った。
  んで、やっと明日からGW突入となったわけだが、カレンダー通り、3,4,5だけである。会
 社のカレンダーは6日も赤くなっているのに、なんじゃそりゃ、である。
  とくに予定はないので、HDに録りためた番組でもおとなしく見ていることにしよう。

  ということで、録画しておいた『ROCK FUJIYAMA』など見ていたら、野村義男が「入浴中の鼻歌は
 ピンク・フロイドからイエスまで云々」というようなことを言っていた。それに対して、他の出演
 者からのツッコミはなし・・・
  それにしても、野坂なつみ(昔のかくれファン?)と風呂入りながら、フロイドのどんな曲を口
 ずさんでいるのであろうか??


 ■2006/05/03 (水) はれ / SOUND DESIGNER

  本屋行ったら『SOUND DESIGNER』という雑誌にギルモアが載っていた。ソロ特集だったらスルー
 しようと思ったのだが、「今、明らかになった『ザ・ウォール』制作メンバー証言録」などという
 表紙の見出しに「おお、どれどれ」なんつって買ってしまう。


 ■2006/05/05 (金) はれ / ブート到着

  先日、通販注文したPブート3タイトルと、おまけのDVD2枚が届いた。
  とりあえず、おまけDVDを見る。
  1枚目は『Radio ET TV 1 Belge 1968』と題された7曲20分程度のプロモ映像。68年ベルギ
 ーでテレビ放送されたものらしい。
  2枚目は『KQED TV Studios 1970』という、シスコでのスタジオ・ライブで約1時間。
  なんかどちらも昔ブート・ビデオで見たことのあるような映像ばかりのような気もするが、2枚
 目はブートにしてはけっこういい画質。BGV代わりにしばらく見てみたい。
  それにしても、この70年ころのギルモアってじつにかっこいいなあ。ポンペイのときよりもさ
 らにいい男に見える。
  明日は、仕事の合い間に『壁』ブートを聴く予定。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  5月13日付 4位(↑1)1500週

  ついに1500週!


 ■2006/05/06 (土) はれ / 『OUT OF YOUR DEPTH』

  ザ・ウォール・ショー、1981/02/19 ドイツ、ドルトムンド公演を聴く。
  これはいい。宣伝文句にあるような「超高音質」とまではいかないが、プートにしては高音質の
 部類に入るかも。演奏のほうもまずはよろしいのではないかと思う。っていうか、オレ好みの演奏。
  『壁』ブートではいつも注目している「イン・ザ・フレッシュ」も、ちょっと長めに入ってる2
 度目の前説を「んなのどーでもええからもう始めるぞ〜」てな感じで、それを遮るように始まると
 ころなど実にいい。
  『壁生』では、この前説はわざとかなんか知らないが、まのびしたような口調になっているのだ
 が、ここではちゃんとした言い回し(?)になっている。これはどうもドイツ語で言ってるようで、
 『壁生」のナントカ・ユドマンとかいう人とは違うようである。
  次の「ヘル」のロジャーのMCも、一部ドイツ語を言ってるようだが、どうもよくわからん。ま
 あ、オレはこのへんもサウンドの一部として聞いているので、ロジャーの気合と会場の熱狂ぐあい
 が伝わってくればそのへんはどーでもいいのである。MC最後に「ディスコォ〜!」なんて言って
 る。
  「ヘル」後半の演奏では、あまり聞かれない音が入ってる。こういうのが聞けるのもブートなら
 ではである。
  あと、前説とロジャーのMCにもトラック・ナンバーがついているのもちと笑える。やっぱしオ
 レみたいにここんとこだけ繰り返し聞いて「ああ、いいわいいわ」なんつって悶えるやつのために
 分割したものであろう。って、違うか。。。

  ということで、明日は鬱ツアー・ブートを聴く予定だが、出勤になってしまったので、これも作
 業車の自前のカーステで聴くことになろう。


 ■2006/05/07 (日) 雨 / 『LAPSE OF MEMORY』

  鬱ツアー、1988/02/19 オーストラリア、メルボルン公演を聴く。
  まず、中ジャケを見てふと思ったのだが、建物の上をブタが飛んでいる。その建物は、テレビな
 どでよく見る、とんがった屋根がいくつか連なってる海沿いの特徴ある建物なのだが、これがライ
 ブ会場となったテニスセンターなのであろうか? テニスなどはたまに見ることがあっても、試合
 内容などはそっちのけで「シャラポン、ええのう」なんつってヨダレたらしながらハァハァいって
 るだけなので、このへんはよくわからん。
  しかし、このブタはデカイ! 建物と同じくらいの大きさである。風船とかアドバルーンという
 よりは飛行船である。横っ腹には「PINK FLOYD」と書いてある。まさかこの写真は合成ではあるま
 い。鬱ツアーの時は、各会場の空にこのブタが舞っていたのであろうか。日本公演の時も、武道館
 の上にこれを飛ばしてほしかったよなあ。
  ブタといえば、鬱ツアー以降では「吹けよ風呼べよ嵐」であるが、アメリカ公演のビデオなど見
 ると、ここに出てくるブタはもう観客の頭上スレスレまで降りてきて、観客が触ったり押したりし
 ているのだが、日本でははるか上に浮かんだままであった。こういうところが日本はだめだよなあ。
  
  ということで、『LAPSE OF MEMORY』だが、これはいい! 鬱ツアー・ブートでは久しぶりの傑
 作ではあるまいか。1曲目の「クレージー・ダイアモンド」のイントロを数十秒聴いただけで「お
 、このブートはいい!」って思ったね。
  途中、シンセサイザーが豆腐屋のラッパみたく聞こえるのがまあアレだが、とくに文句はない。
 鬱ツアーの「クレージー・ダイアモンド」では、歌い出しの「♪ Remember when you were young」
 というところが好きなのだが、ここもいい感じ。
  「幻の翼」でも、イントロのタイコを聴くと「お〜よしよし」なんつって自然と身体でへたなリ
 ズムをとってしまうし、普段は「現実との差異」が早く聴きたくて飛ばしてしまう「戦争の犬たち」
 も最初のドラム一撃で「お〜いいべな」なんつって聴いてしまう。
  「現実との差異」も、後半のギターがロング・バージョンでこれまたいい。コアなファンは「た
 だダラダラと演奏引き伸ばしてるだけ」なあ〜んて言うかもしれないが「えーぃっ、だまれだまれ
 !」なのである。

  明日につづく。。。


 ■2006/05/08 (月) くもり / サウンドボード

  昨日は「現実との差異」のコーラスのねーちゃんの「♪ ああぁ〜〜」を聴いていたら、あの腰
 をくねくねがフラッシュバックしてしまい「ほんと、いいですわねえ鬱ツアー・ブート、はぁはぁ」
 状態で繰り返し聴いてしまったので、DISC1しか聴けなかった。
  んで、今日はDISC2を聴く。
  「吹けよ風呼べよ嵐」のベースがちと迫力に欠ける。「マネー」の時のベースはいいんだがなあ。
 あと「タイム」の間奏のギターが手抜きなのがマイナス・ポイントである。「ナム」はまずまず。
 このブートは、2部よりも1部のほうが演奏状態はいい。
  それにしてもまあ、「あなたがここにいてほしい」のイントロのギターなど聴いていると、「こ
 りゃホントにブートかいな」って思ってしまうほどブートにしては音が良い。あ、そういえばこれ
 は「サウンドボード」収録とか言ってたな。サウンドボードとはいかなるものなのかオレは良く知
 らないのだが、それで観客の歓声なんなかも押さえ気味になってるんだろうな。聴いててどうもこ
 のへんがおかしいと思った。
  このブートで唯一残念なのは、アンコールの2曲が収録されていないことである。この2曲を含
 めた完全盤での再リリースを強く望むものである。

  ということで、あとは対ツアー・ブートも聴かなくてはならないのだが、この鬱ツアーのDIS
 C1のほうを明日も聴いてみたい。


 ■2006/05/11 (木) はれ / 『THE GRASS WAS GREENER』

  対ツアー、1994/05/06 タンパ公演第1部を聴く。
  う〜ん、これはなんつうか、音はそんなに悪くないのだが「天の支配」「幻の翼」のイントロの
 ドラムが、そういう演奏だったのか、録音の仕方が悪かったのか、なんかイマイチ。
  対ツアー・ブートの場合、「幻の翼」のイントロのタイコの鳴り方で、そのブートの良し悪しが
 大体決まってしまうので、これはちと良くないなあ・・・と思ったのだが、そのあとはそれほどで
 もない。
  まあ、悪くもなければ良くもないといったところである。もっとも、明日DISC2の第2部を
 聴いて、「ナム」「ヘル」が良ければオレの場合「このブート最高〜」なんて言ってしまうので、
 オレの言うことなどまったくあてにならないのである。

  どーでもいいけど、将棋名人戦の聞き手の鈴木環奈ちゃん、女流棋士にしては珍しくミニスカで
 萌え〜。。

  おっと、対ツアー・ステージセットのミニチュア(フィギュア?)なんかがあったぞ。これは欲
 しいな。


 ■2006/05/11 (木) Top Pop Catalog Charts

  『狂気』カタログ・チャート状況
  5月20日付 4位(→)1501週

  ビルボード・サイトに『狂気』の記事が載っていた。例によって英語なので、かんたん翻訳で訳
 してはみたものの、なんだかさっぱりわからん。
  どうも、『狂気』がカタログ・チャートで1500週チャート・インしたので、ちょっとネタに
 したようである。
  これを見ると、『狂気』は全世界で4000万枚売れたようなことが書いてある。5,6年前に、
 EMIだったか、誰が言ったか忘れたが3000万枚突破したというような記事をどこかのサイト
 で見た記憶がある。
  また、このビルボードの記事によると、『狂気』は毎週8000〜9000枚売れているらしい。
  かなり大雑把だが、いまだに年に50万枚くらいは売れているということになる。それにしては、
 数が合わないような気もする。アメリカだけで年間50万枚なのか? しかし、ビルボードを見る
 とここ10年くらい1500万枚で止まったまんまなんだよなあ。
  ま、このへんは「そんなのど〜だっていいべな」などと言う人のほうが大多数だとは思うが、オ
 レはこういうのが気になってしょうがない。う〜ん。。。

  ということで、前回豪華キャストでトリビュッた『壁』だが、今度は同じようなメンバーで『狂
 気』を作り上げたらしい。国内盤も6月に出るらしいので、こりゃ参考程度に買わねばなるまい。


 ■2006/05/13 (土) 雨 / DISC2

  タンパ公演第2部DISC2を聴く。
  現在進行中のギルモア・ソロ・ライブでフロイドの曲はどげな具合に演奏されているのか? と
 いうより1000倍気になる対ツアー「ナム」だが、本ブートでの演奏はまあまあ。後半ギター・
 ソロが脳内再生される映像とちと合わない。
  「ヘル」はイントロからノリノリ(死語?)で最高!
  あとは「マネー」がいい。ただし、ベースのイントロからワン・コーラス終わり、サックスが入
 るまで。スクリーン映像にロボット・エイリアン(?)みたいのが出てくるイントロ導入部は「な
 んだかなあ」である。
  しかし、この時の「チ〜ン、ジャラジャラ」は実際に会場で聴くと、音があっちいったり、こっ
 ちいったりで、音がグルグル回っていて「おお〜」だったのだが、CDやビデオだとこのへんが再
 現されないのが残念なところである。
  「ブリック2」は、オレ的にはわりと好きな演奏状態で、ブートもせめて最低このくらいの音で
 聴きたいよなあ、などと思ってしまう。「タイム」はまあまあ。
  ということで、「まあ、悪くはないな」といった感じのブートであった。

 
 ■2006/05/16 (火) くもり / ホントか、おい?

  海外Pサイトによると、ロジャーは今年の夏のヨーロッパ・ツアーで『狂気』完全演奏を計画し
 ているが、ギルモアに電話で参加要請をしたという。それに対して、ギルモアがなんと返事したの
 かは書いてないが、こりゃホントだべか??

  あと、『pulse』DVDが、アメリカで6月27日リリースになったらしいが、どうせまた延期だ
 べ。。。

 
 ■2006/05/17 (水) くもりのち雨 / すまいるおんみぃ〜

  ここんとこ2週連続日曜出勤だったので、今日は代休になった。
  そんなわけで、昨夜は久しぶりに夜更かしなどして、録画しておいた映画『亡国のイージス』な
 どを見るが、すんげえつまんねかった。工作員ヘタレ過ぎ。「日本人よ、これが戦争だ」とかなん
 とかいうフレーズはカッコよかったんだが・・・東京にミサイルの一発ぶち込むくらいやってくれ
 んとねえ。
  
  その後は、ため込んだ音楽番組のHD編集などをやる。『夜のヒットスタジオ』で「微笑の法則」
 を久しぶりに聴いたが、うん、これは保存だな。おお、男性邦楽アーティストの映像を保存なんて、
 何年ぶりのことだ!? もしかしたら、サザンの「ホテル・パシフィック」あたり以来かもしれん。
  いつぞや、会社の同僚の嫁さんが、80年代の音楽番組を録画したビデオがあったら見たいとい
 うので貸してやったら「男の歌手が全然出てこないんだけど・・・」ってだんな(同僚)に言った
 らしいんだが、そりゃそうだべ。まったく何を期待していたんだかねえ。。。

 
 ■2006/05/19 (金) 雨 / タンパ・ヘル

  最近のお気に入りはタンパ・ブートのDISC2である。
  毎日聴いているうちに「タイム」がかなりいい感じになってきた。最初聴いた時は「まあまあだ
 な」と思ったのだが、最近は相当気に入ってしまってる。
  何回聴いても飽きないブートの曲というのがあるが、タンパ「タイム」もこの領域に近づきつつ
 ある。
  あとは、なんつっても「ヘル」がいい。この演奏は歴代ヘル演奏の中でもベスト10に入るくら
 いすばらしい。いやまあ、オレの中ではね。欲を言えば、イントロのギターが本演奏(?)に入る
 ところに花火の音が入ってないことくらいか。あとは、最後に円形スクリーンが爆発して、花火が
 上がり、しばし観客の歓声が続き、最後にギルモアの「サンキューベリマッチ、ナントカカントカ
 ・・・」まで入っているので、やっぱタンパ「ヘル」、最高〜!である。
  こういう「ヘル」が聴けるからブートはやめられない。
  対して「ナム」は、前半歌のパートから、後半ギター・ソロに突入して1〜2分はなかなかいい
 のだが、途中からミラーボールにいつ照明が当たったのかわからない演奏になってしまうのがちと
 困る。これでは、頭ん中でミラーボールが回らないのである。終盤はなんとか「お、ミラーボール
 開いたな」というのがわかる演奏になるのだが、やっぱタンパ「ナム」はイマイチですな。
  って、こんな聴き方してるやつって・・・やっぱいねえか。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  5月27日付 4位(→)1502週

  
 ■2006/05/21 (日) はれ / ギルモア・・・

  昼過ぎにのこのこと起き出してきて、とりあえずテレビつけたら『RED SHADOW 赤影』などをや
 っていたので、ついつい見てしまう。
  くノ一飛鳥役の麻生某がなかなかよろしかったのだが、早々と殺られてしまうのがちと残念。
 遊女(?)役の篠原某はチョイ役のようだったがいい感じだったのでもうちょいやってほしかった。
 (何をだ?)
  準主役(?)の奥菜某は、全然露出度ゼロでつまらん。って、オレは何見てんだ??
  一応、次の再放送で最初から見てみよう。女忍者飛鳥だけ最初から見てみたい。

  ちなみに、昨日は『アナコンダ2』を見る。それなりにハラハラドキドキはさせるものの、主役
 のアナコンダがあんまし活躍しないのでつまんねかった。
  
  夕方は本屋に行き『CDジャーナル』などを買ってくる。
  『ギター・マガジン』に、ギルモアのインタビューがけっこう長めに載っていたのだが、ざっと
 ななめ読みしただけで買うこともなく棚に戻してしまう。
  家に帰ってきたころには立ち読みしたインタビュー内容などは早くも忘れてしまったが、「4人
 でまたフロイドの新作を作り始めても、途中で頓挫してしまうのは目に見えている」とか「過去の
 栄光に興味はないので、これからの動きに注目してほしい云々」とかなんとか言っていたような。
  92年ころのインタビューで「ソロ・アルバムの予定は?」と訊かれて「その予定はない。次の
 アルバムもフロイドのものになる」と、きっぱり言い放ったあのころのギルモアはどこへ・・・?
  「まあ、ギルモアも年とっちゃったし、もうフロイドはええんでないかい。もう楽にしてやりな
 よ」というファンのほうが多いかもしれないが、フロイド以外のめり込めるバンドがいないオレと
 しては、やっぱそれじゃ淋しいんだよなあ。。。


 ■2006/05/22 (月) くもり / なあ〜んだ

  スカパーの『ミュージック・エア』というチャンネルの「80's Video Mix」という番組でフロイ
 ドが放送されるという情報があったので、録画しておいたのを見る。
  曲は「吹けよ風呼べよ嵐」1曲だけ。80's なのに「吹けよ風〜」とは、どうせ『光』か89年
 に再発された『ポンペイ』の映像だべ・・・と思ったのだが、まさしく『光』の映像であった。な
 あ〜んだ、やっぱしなあである。こんなこったろうとは思ったがちとがっかり。
  「おお、こりゃすげえ」っていうようなフロイド映像、どっかでやってくれんかのう。。。


 ■2006/05/24 (水) はれ / 今日の

  『題名のない音楽会』はよかった。
  毎週こういうのやってくれんかのう。。。


 ■2006/05/25 (木) はれ / 知らなかった・・・

  通勤用軽四輪のワイパーがボロボロで「もはやこれまで」という状態になってきたので取り替え
 る。
  なんつっても20年近い昔の車なので、カーショップなんかで売ってるもので合うかどうかわか
 らなかったので、助手席側のを1本外して店内に持ち込み、レジのねーちゃんに「これと同じもの
 はあるか?」と訊いてみた。
  普通だったらここで「少々お待ちください」とか言って男子スタッフを呼んだりするものだが、
 そのねーちゃんが「どれどれ」ってな感じで対応してくれた。(レジにはもう1人ねーちゃんがい
 たが) そのねーちゃんはワイパーがあるところまでオレを案内すると、車種と年式を訊いてきた。
 「年式は、う〜んと18年くらい前かな(って、オレも車検証などめったに見ないので知らないの
 である)」と言うと、ワイパーをはじから見ていったが、適合するものがないらしく、今度はカタ
 ログのようなものを見始めた。
  すると、ねーちゃんは「これは運転席側ですか?」などと意外なことを聞いてくるのである。オ
 レは「いや助手席側だけど・・・」と言うと、「助手席側だけでよろしいですか?」というので、
 さらに「いや、両方なんですけど・・・」と、なんだか「??」となってしまう。
  続けてねーちゃんは「あ、これですねえ。ちょっと合わせてみましょう」というので、一緒に車
 のところに行く。
  「今お付けになりますか?」というので「え、ええ・・・」と言うと取り付けまでやってくれる。
 もう古いワイパーなので、かなりすすけており、ねーちゃんの手は汚れてしまったので、そこまで
 してくれなくてもよかったんだが、実にサービスのいいねーちゃんである。ま、このへんはどーで
 もいいけど、25才くらいのちょいカワイイねーちゃんだった。
  と、そこで「あら、逆だったわ」というねーちゃんの一言で、オレは始めてワイパーの長さは運
 転席側、助手席側で長さが違うというのを知ったのである。何十年も車に乗っていて、雨の日は常
 に目の前で動いていたのに、その長さが違うのに気がつかなかったとは・・・・・
  これって、あんがいみんな知らないのではあるまいか。って、ワイパーくらい自分で交換するか
 ら知ってるか。う〜ん、もしかしたら知らなかったのはオレだけかも知れん・・・・・恥・・・


 ■2006/05/25 (木) ということで

  「長さが同じだとぶつかっちゃうんですよね」と、ねーちゃんは言っていたが、言われてみれば
 たしかにそうかもしれん・・・
  もし、適当に買っていったら、いざ雨降りの日に「ありゃりゃ」となるところだった。両方短け
 ればぶつからないながらも「なんか変だなあ」と思いつつも、「ま、車古いから合わなくてもしょ
 うがねえな」なあ〜んてそのまま乗っていたかもしれん。
  ま、なんにしてもなかなかいいねーちゃんだったので、次もなんか買う時はここで買ってやろう
 と思うのであった。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  6月3日付 5位(↓1)1503週


 ■2006/05/26 (金) くもり / 『ALIVE』

  ひょんなことで見たくなった映画があったので、先日2本レンタルしてきて見た。
  1本(ていうか、DVDなので1枚か)は『生きてこそ』。アンデスの雪山に墜落した飛行機の
 生存者の生き残りをかけたサバイバル映画である。
  実は、この映画は10年くらい前に友達に頼まれて、WOWOWで放送されたのを録画した時つ
 いでに見たことがあった。オレは、こういうなんつうか人間ドラマみたいな映画はあまり好きじゃ
 ないのだが、この『生きてこそ』は良かった。
  今回久しぶりに見たが、1度見てわかってるとはいえ、あの最後に丘の向こうからヘリコプター
 が現れるところなど感動で胸が熱くなってしまう。
  それにしても、雪山の中、飛行機の残骸の中でよく72日も生きていられたと思う。そしてこれ
 が実話だというのがすごい。もしオレがあの中にいたら、けがなく助かったとしても、70日どこ
 ろか7日、いや3日くらいでただ助けを待つだけで何もせずに死んでしまうような気がする。最終
 的に生き残った16人もたいしたもんだが、10日もかけていくつもの雪山を越えて救助を求めに
 行ったあの2人が一番すごいと思う。
  どうも、こういう映画の感想などはうまく書けないのだが、なにはともあれこれには感動した!

  もう1枚は『クリスティーン』。ホントは『サンゲリア』を借りる予定だったのだが、レンタル
 中だったので『クリスティーン』にする。これも、10年以上前にレンタルして見たことがあった
 のだが、なかなか面白かったので見直したいと思っていた1本である。
  最後にあるお約束の「お、なんか続編がありそうだな」というような終わり方がいい。残念なが
 ら『2』はなかったが、オレはこういうラストシーンのある映画が大好きなのである。


 ■2006/05/29 (月) くもり / 『サンゲリア』

  土曜日にレンタルDVD返しにいったその足で、またまた2枚借りてきてしまう。今度は『サン
 ゲリア』と『サスペリア2』である。
  いつぞや、90年代前半頃の洋楽番組を集めたビデオ見ていたら、『サンゲリア』のオープニン
 グ・テーマが出てきて、聞いていたら映画を見たくなってしまったというわけである。昔、レンタ
 ルビデオ借りてきた時に、オープニング・テーマだけダビングしておいたんですな。見て面白けれ
 ば全編ダビングしておくのが昔の常だったのだが、ホラー映画、とくにゾンビ、スプラッターもの
 は、いくら好きとはいえ、あまりにも気色悪いというか、きたねえ〜というか、おぞましいので、
 このへんはダビングしてまで持っていたいとは思わなかった。
  そんなわけで、『サンゲリア』もオープニングだけダビングしておいたのだが、これが実にいい。
 演奏者は不明だが、やはりイタリアの無名のプログレ・バンドなのかな? 
  しかし、このオープニング曲はいいところで途中でブツッと切れてしまい、映像本編が始まって
 しまうのである。そういう編集なんだろうがこれがちょっと残念。
  映画ほうは、「アタマ撃てばいいのに、なんで胸ばっかし撃ってんねん」などとツッコミどころ
 満載なのだが、こういう映画はそれでいいのである。
  それにしても、あの海中ゾンビの演技がすごい。口からブクブクが出ていないのでほとんど息を
 していないのであろう。もしかしたら、あのサメもゾンビになってしまったのか??

  ところで『サンゲリア2』というのもあるが、これは『サンゲリア』とはまったく関係ない。
 『サンゲリア』がそこそこヒットしたので、日本の配給会社(?)が勝手に『2』にしてしまった
 のであろう。
  他にも『ゾンゲリア』とか『ファンゴリア』なんてのもあったので、『サンゲリア』自体『サス
 ペリア』のパクリのようなものであろう。
  さらに『サンゲリア』の原題『ZOMBIE.2』というのが『ZOMBIE』の続編でもなんでもないのに
 『2』にしてしまったり、このへんのいいかげんなところもゾンビ映画のいいところ(?)、笑わ
 せてくれるところで、好きなのである。


 ■2006/05/29 (月) 『赤い深淵』』

  大昔、隣町の入ったことないレコ屋の店内に『アニマルズ』のポスター発見。アニマルズではな
 く『アニマルズ』である。
  そこでオレは迷わず入店。初めて入ったレコ屋でいきなり「このポスターくれ」とも言えなかっ
 たので、「何かLP買えばこのポスターくれるかい?」と聞いてみた。まあ、田舎町の普通のレコ
 屋だったので、いたのもその家のおばさん店員らしかったが「いいですよ」と言ってくれた。
  そんなレコ屋にもプログレ・コーナーがあったくらいだから、70年代後半あたりは日本でもプ
 ログレはけっこう売れていたのであろう。なんつってもフロイドのポスターがあったくらいだから
 なあ。
  しかし、何か1枚買うといっても、とくに欲しいものはなかったのである。そんな中にゴブリン
 の『赤い深淵』というLPがあった。ゴブリンといえば、シングルで買った「サスペリアのテーマ」
 が良かったのでこの『赤い深淵』を買って『アニマルズ』の宣伝ポスターをもらってきたというわ
 けである。
  このポスターは、しばらく部屋に貼っておいて、眺めては「ぐふふ」なんてやっていたのである
 が、いつのまにか行方不明になってしまった。きっと家を建て直した時にどこかへいってしまった
 のであろう。捨てるはずはないので、物置小屋のどこかにあるに違いない。
  ということで、ゴブリンであるが、この『赤い深淵』はサントラ盤のようだったが、これがなか
 なか良かったのである。


 ■2006/05/29 (月) 『サスペリア2』

  どうもこの日記は気軽になんでも書けちゃうのでいいのだが、文字数制限があるのがちと困る。
 どうせだったら、ここらあたりのネタも最近何も書いていない「言いたい放題」にでも書けばよか
 ったかなあ。

  というわけで、『サスペリア2』である。
  これは、最初は映画館で見た記憶がある。『赤い深淵』を買ってからはしばらくたっていた。そ
 の時「はてどこかで聞いたことあるような・・・」と思ったが、すぐに「あ、この曲はゴブリンの
 あれだべな」と気づくことができた。この「メイン・テーマ」はそのくらいあの音とフレーズが印
 象的な曲だった。
  他の曲も、映画の中で実に効果的に使われており、言っちゃあなんだが、同じサントラでも『モ
 ア』とか『雲の影』よりも『赤い深淵』のほうが100倍くらいは好きである。
  その後、『赤い深淵』という邦題はジャケも変わり『サスペリア2』になったらしいが、最初か
 らこのほうがもっと売れたかも。でも、鮮血を連想させる真っ赤なジャケの『赤い深淵』のほうが
 オレは好きなわけでありますね。

  映画のほうは、2時間を超える大作でなかなか面白いのだが、犯罪の動機とか、どうもよくわか
 らないところもある。当然のごとく『サスペリア』とはなんの関連性もない。っていうか、こっち
 のほうが先に作られたのだが、B級扱いされて未公開だったのであろう。『燃えよドラゴン』のヒ
 ットで、それ以前のフルース・リー映画が日の目を見たのと同じようなもんですな。
  絵だと思ったのが、実は鏡に映った犯人の顔だった、というところで「おお」と言わせるのがい
 い。なんかこのへんは、江戸川乱歩の小説にでもありそうで、こういうのは好きである。
  まあ、ここを見てる人はほとんどいないと思うのでネタバレなんかもどんどん書いてしまうので
 ある。
  あと、新聞記者役の女優は、ほかのホラー映画でもよく見かけるのだが、あとは何に出ていたの
 かちょっと思い出せない。こういうのって気になりだすと「はて、誰だったかな」って、映画内容
 よりもこっちのほうで夜寝らんなくなっちゃうんだよなあ。。。


 ■2006/05/30 (火) はれ / ダリア・ニコロディ

  『サスペリア2』の新聞記者役がちと気になったもんで調べたところ、ダリア・ニコロディとい
 う女優であった。何かで見たと思ったら『オペラ座・血の喝采』とか『ザ・ショック』に出ていた。
  何が怖いって、「恐怖におののくあんたの顔がいちばん怖い!」っていうような人だったなあ。
 それにまあ、なんと監督のダリオ・アルジェントの奥さんでもあったらしい。そんなの全然知らん
 かったもんね。
  まあ、オレはフロイド・メンバーのプライベートなことにもほとんど関心はないくらいだから、
 そのへんはどーでもいいんだけどね。
  で、このダリアさん、ほかにもいろいろとホラー、サスペンスなんかに出ている。また、そうい
 う映画に合う顔なんだよなあ。
  『インフェルノ』にも出ているが、このへんは見ていない。これってたしか音楽はキース・エマ
 ーソンのはず。う〜ん、このへんもいずれ借りてきて見るようだな。

  ということで、今日は録画しておいた『BSアニメ主題歌大全集』などを見る。だが、アニメと
 いえば『巨人の星』くらいまでしか見たことがないので、どうも新しすぎて知らない曲ばかりでな
 んかつまんね。
  早送りであっという間に終わってしまうかと思ったところ、最後のころにやっと『タッチ』が出
 てきた。これももちろん見てはいなかったが、この「タッチ」は好きな歌なのである。そこへもっ
 てきて、今回はなんとまあ、バックにセーラー服ミニスカ女子高生風チアガール装備でこりゃたま
 らん。
  まあ、どれもこりゃセーラー服という設定にはちと無理があるんでないかい? というねーちゃ
 んばっかしだったが、それがまたイイッ!
  いやあ、オレなんかはもうこれだけで受信料払わねばなるまい、うん。。。


 ■2006/06/01 (木) はれ / PLATINUM BOX

  一昨日、CD屋から「『PINK LADY PLATINUM BOX』入ったよ」とのメールがあったので、昨日取
 ってきた。
  4CD+2DVDで、LPサイズのフォト・ブック付きである。18500円とちと高いが、こ
 れまでに集めたサービス券が8000円分くらいたまっていたので、ここで使ってしまう。
  昨日はとりあえずDVDを見てみたが、これはいい。おもに『レッツゴーヤング』での当時の歌
 番組出演映像だが、ビデオデッキをまだ持っていなかったころの、こういう昔の映像が見られるの
 はうれしい。唯一残念なのは「ピンク・タイフーン」が収録されていないのと、15曲40分程度
 で終わってしまうところである。こういうのは「もうお腹いっぱい」っていうくらい見てみたいも
 んだが、これではちと物足りない。
  もう1枚のDVDは武道館でのライブ映像だが、これはイマイチ。紅白歌合戦並のテンポの早さ
 なのに、ほとんどの曲がワンコーラスしかやらず、これも40分くらいで終わってしまう。ライブ
 ではフルコーラスやってるのかと思った。
  CDのほうは、会社の車で聴くというのもなんだなあ、という気もするので、このへんはひまな
 時にでも家で聴くことになろう。。。


 ■2006/06/04 (日) くもり / またまたまたまた延期〜〜

  一時は今秋まで発売延期となった『pulse』DVDだが、アメリカで6月27日発売になったと
 いうニュ−スに「おお、よしよし」と思ったのもつかの間、またまたUS盤の発売が7月11日に
 延期になったという。まったくまあ、ここまで延び延びになるって、そのリリースに一体何が支障
 になっているのであろうか??? ここまで延ばしてんだからオマケいっぱい付けろよっ!!
  って、書くのも飽きてきたが、他にめぼしいPネタもないことだし、一応書いておこう。

  録画しておいた『ザ・ヒットパレード 〜 芸能界を変えた男』をやっと見終わった。
  ザ・ピーナッツ役の某姉妹(はぁと)は良かったのだが、『ヒットパレード』の再現シーンがあ
 まりなかったので、オレ的にはあまり面白くなかった。
  最初は「これは永久保存版か!?」なあ〜んて思ったのだが、見終わったあとあっさり消去。

  あとは、『オーパーツの謎に迫る!』なんてのも好きな分野なので見てみたが、これもイマイチ。
 だいたいこういう番組って、つまらん出演者が多すぎる。こういうのにお笑いタレントもどきみた
 いのは出すんじゃねえっ!
  
  『狂気』カタログ・チャート状況
  6月10日付 6位(↓1)1504週


 ■2006/06/08 (木) くもり / 健康診断

  今日は健康診断があった。詳しい結果は後日だが、どうせいつものように「少し痩せ気味だが異
 常なし」であろう。最近は、視力も2.0というのはないらしい。記号が全部わかっても1.5だ
 と言う。それだけ見えれば十分ということらしい。採血の時は「それでは少しチクリとしますよ」
 くらいのこと言ってくれるとうれしくなっちゃうんだがなあ。そしたら「ぁあああーーー」って叫
 んだりしてね。

  そんなわけで、仕事のほうもちょい早く終わったので、帰りに本屋に引っかかってくる。
  『Player』誌にギルモアのインタビューが載っていたが、オレが喜ぶようなことは言ってないよ
 うなのでざっとななめ読みしただけで戻してしまう。

  ということで、ロジャーのソロ・ツアーもスタートしたようだが、こちらは久しぶりに円形スク
 リーンなど引っ張り出し、『狂気』丸ごと演奏もあったりして、やる気満々のようである。前回の
 ツアーより以上にフロイド色の濃いステージとなっていることであろう。
  ドラムはニックがフル参戦でもするのかと思ったが、こちらは7月14日のフランス公演『狂気』
 全曲演奏の第2部だけのようである。
  支援歌手は、去年のライブ8に出ていたキャロルちゃんが、PPおばちゃんなんかに混じって参
 戦しているのがちと気になる。

  とまあ、ロジャー、ギルモアのソロ・ネタなら毎日のようにあるのだが、どうもオレ的にはソロ
 ではあまり熱くなれん。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  6月17日付 7位(↓1)1505週


 ■2006/06/11 (日) くもり / 怪談

  録画しておいた『怪談』を昨夜やっと見た。4話で3時間を超える大作なので、こういうのは休
 みの前日でもないとなかなか見られない。
  「黒髪」は、たぶん最後はこうなるだろうな、という終わり方で、似たような結末の話は『雨月
 物語』にもあったような・・・
  「雪女」は、まあこんなもんであろう。
  「耳なし芳一の話」は、うん、やっぱこれが一番面白かった。それにしても、これを書いたのが
 外国人とは信じられん。
  「茶碗の中」は、なんかようわからん。何ゆえに茶碗の中に顔が現れたのか、「んなバカな」と
 いうようなもんでもいいから、なんかオチがほしかったなあ。

  ということで、オレは海外ホラーも好きだが、こういうのも好きである。
  しかし、最近の国産ホラーはいかん。
  海外ものの「ぎゃっ!」とか「ドキン!」というのはいいのだが、臆病者のオレとしては国産ホ
 ラーものの「ぞぉ〜〜」する映像は「きゃあ〜、やめてくれえ」となってしまう。そのわりには心
 霊写真なんか見るのは好きだったりするのだが。
  ま、いずれにしても、国産ホラーは『怪談』とか『雨月物語』あたりで手を打ちたいと、かよう
 に思うわけである。


 ■2006/06/15 (木) くもり / Pネタ不足・・・

  『狂気』カタログ・チャート状況
  6月24日付 8位(↓1)1506週

  4週連続1ポイントづつ沈降中。。。


 ■2006/06/16 (金) 雨のちくもり / 優先順位?

  現在はまだ進行中なのか終わったのか、それすらも知らないギルモア・ソロ・ライブだが、参考
 程度にブ−トCDを1タイトル買ってみた。『Aimlessly so blue』という3枚組で、5月29日に
 ロイヤル・アルバ−ト・ホールで行われたライブらしい。
  今日届いたのだが、まだ聴いていない。さすがに将棋名人戦見ながらは聴けないよな。
  「Pはすべてに優先する」が、ソロじゃ「ま、あとでね」なのである。
  明日、会社の車で聴くことにしよう。


 ■2006/06/17 (土) くもり / 『Aimlessly so blue』

  DISC1を聴く。
  オープニングはいきなり『狂気』から「Speak To Me」〜「Time」である。音はまあいいほうで
 あろう。しかし、その演奏はっつーと、なんつうか、なんだかんだ言いながらもちょっとはP曲に
 期待はしていたのだが、「Time」を聴いて、あとはもう推して知るべし、という感じの演奏であっ
 た。
  5曲目はなんだか知らない曲。そのうち「あれ、なんか聴いたことあるなあ」と思ったら、いつ
 の間にか6曲目の「On An Island 」になっていた。いや、これも最初は「Smile」だと思ったくら
 いのもんで、いやはやなんとも・・・・・
  7曲目からもなんだか知らない曲ばかり・・・・・今流れている曲は、新作なのか、1st,
 2ndからの曲なのか、それすらも知らない曲が延々と続く。一度は必ず聴いているはずなのだが、
 それでも知らないというのは、要するにあまりいいと思わなかったので覚えていない → 知らない、
 ということですな。
  普通ならさっさと飛ばしてしまうような曲ばかりだが、一応全部聴いてみる。しかし・・・ホン
 ト、つまんねぇ〜〜。
  12曲目がちょっといいかなと思ったが、繰り返して聴いてみたいとまでは思わない。
  「う〜ん・・・これはちと良くないなあ・・・」と思っているうちに、DISC1の14曲はま
 ったく盛り上がることなく終わってしまった。
  なんか、DISC2聴く気しなくなった。。。


 ■2006/06/19 (月) くもり / うわぁあああ〜〜ん

  『Aimlessly so blue』のDISC2(第2部)、DISC3(アンコール)を聴く。
  おもにフロイドの曲を演奏しているのだが、こりゃつまらん。軽い。あまりにも軽い。オレの場
 合、もう鬱&対ツアーでの演奏が脳みそに摺り込まれてしまっているので、これじゃ全然物足りな
 い。
  「あのね、なつみさん。これはフロイドじゃないの。これはギルモアのライブなのよ。そこのと
 ころ良くわかってらして?」などと、姑が嫁によお〜く言ってきかせるように諭されても、「オレ
 はこんなギルモアはいやだあ〜〜!!」と、泣きながら叫んでしまうくらいつまんねえライブであ
 った。
  オレが好きなのは「ピンク・フロイドのギルモア」であって「ギルモアのピンク・フロイド」で
 はないのである。
  『島』同様に、このブートももう二度と聴くことはあるまい。。。


 ■2006/06/20 (火) くもり / 懲りずに

  性懲りもなく、今度はロジャーの最新ブートを注文してしまう。
  ロジャーはもういいかなと思っていたのだが、ギルモア・ソロがあまりにもナニだったので、ロ
 ジャー・ソロで口(耳?)直しというわけである。
  最近は、最新ライブもネット上で聞けるようになったが、DLするのもめんどいしな。ブートで
 ないコピ−・バンドの曲はずいぶんDLしたが、P関連ブートは一応きちんと(?)買っておきた
 い。
  さて、今年のロジャーさんはどうかな?

 
 ■2006/06/22 (木) くもり / わっ、ゴキだっ!

  現在住んでいる家は建ててから24年。これまで2階の部屋では一度も見たことがなかったゴキ
 ブリが、ついに現れた。う〜ん、いつの間に入り込んだのであろうか。まあ、夏はいつもドア開け
 っぱなしだから、これまでいなかったほうがおかしいといえばそうなのだが、ちょいショック・・
  PCモニターを見る目の隅で何か動いたので気がついたのだが、まさかゴキだとは思わなかった。
 何か叩くものはないかと探してるうちにステレオラックの下に潜り込まれてしまった。
  ゴキは1匹見たら10匹はいるというからなあ。「押入れはフトンを入れるところだぞ〜」など
 と言われながらも、そんなの無視して、本、アルバムなどの物置小屋と化しており、これまた大体
 開けっぱなしになっているわけである。もしかしたら、押入れの中はゴキブリの巣になっていたり
 して・・・
  う〜ん、へたなホラー映画よりもゾッとするではないか。
  これは早急に2階にもゴキブリホイホイを置かねばなるまい。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  7月1日付 9位(↓1)1507週


 ■2006/06/23 (金) はれ / 『Returns To Dark Side』

  注文しておいたロジャーのソロ・ブート着弾。
  とりあえず、おまけDVDの『Rock In Rio 2006』を見る。うん、これはいいかも。ていうか、
 ロジャーのやるP曲もイマイチなのだが、ギルモア・ソロのそれがてんで話にならなかったので、
 それと比べるとまだロジャー・ソロのほうがいいかな、といったところ。「Sheep」がうれしい。
  ギルモア・ソロじゃ来日しても全然見に行きたいと思わないが、ロジャーだったらまた行っちゃ
 うかも。でも、「It's A Miracle」とか「Amused To Death」はやってないようなんだよなあ。
  そうそう、支援歌手のキャロルちゃん、去年のライブ8ではなかなかいい感じだったが、よく見
 るとやっぱおばちゃんだった。って、なに見てんだか。
  ま、何はともあれ、明日は仕事の合い間にCDのほうを聴く予定。

  ということで、もう書くのも飽きれてきたが、海外Pサイトによると『pulse』DVDの日本盤が
 7月11日に出るようなニュースが載っていた。7月11日じゃもうすぐではないか。まあ、そん
 なに早く(つーか、遅すぎるって)出るとは思ってねえけどよ、けっ。


 ■2006/06/24 (土) はれ / 「タイム」のタイコ

  『Returns To Dark Side』のDISC2を聴く。DISC1の曲はおまけDVDと同じようなセ
 ットリストなので後回しにする。
  で、DISC2は『狂気』まるごと演奏である。対ツアーで3Pフロイドが最高の演奏(だと思
 う)でぶちかました『狂気』を今さらロジャーがソロでやってもしょうがねえべと思うのだが、な
 にゆえにやる気になったのであろうか? まさかいまだに「オレがピンク・フロイドなんだよ。オ
 レが演る『狂気』が本物なんだよ」なあ〜んて思っているんじゃねえだろうな。
  ま、なんにしても聴けばわかることだ、と聴いてみたが、なるほどこれはなかなかよろしいので
 はないかと思う。唯一、例によって「Time」イントロのタイコだけは「なんだかなあ」なのだが、
 あとは概ね良好である。でも、1回聴けばもうおなかいっぱいかな。
  しかし、しつこいようだが、あのタイコはなんとかならんものか。前からおんなじなので、ロジ
 ャーはあれでいいと思ってるんだろうな。オレが自分の好みでああだこうだ言ってもしょうがない
 のだが、それでも「気にいらねえ!」と騒いでしまうのである。
  そういえば、『狂気』まるごと演奏にはいつだったかニックが参戦する予定があるはずなんだが、
 ニックは「Time」イントロのタイコをどのように叩くのであろうか。なんか、これだけが気になっ
 ちゃうのよのさ。

  アンコールは「The Happiest Days Of Our Lives 」で、これまたドラムが「どんっ!」とこな
 いのがちと物足りないが、あとはまあいいほうかな。
  「 Bring The Boys Back Home 」から「Comfortably Numb」への入り方はやっぱいい。「ナム」
 後半のギターは、これまた例によって途中から違う曲(?)になってしまうのだが、まあナニがコ
 レなのでアレだからしょうがないわな、うん。。。

  しかし、アレだな。ここがBBSとか、今はやりのブログなんかだったりすると、正統派のPフ
 ァンから即いちゃもんでもつきそうだが、さいわいここを見ている人はほとんどいないのでなんで
 も好き放題書けちゃうのがこの日記のいいところですな、はは。

 
 ■2006/06/25 (日) くもり / オーメン

  昨夜は録画しておいた『オーメン』などを見てしまう。『オーメン』は最近リメイクされたらし
 く、TVCFなど見るたびに昔見たのをもう一度見たいなあと思っていたのである。
  『2』以降はパッとしないが、やはり一作目が一番面白い。最後にダミアンが振り向いてニヤッ
 と笑うところなど実にいい。
  リメイクではこのラストシーンはどうなっているのか楽しみである。

  あとは、ついでに録画しておいた『死者の学園祭』なんなかも見てしまう。まあ、たいした映画
 じゃねえだろうと思ってはいたが、主演のナニがまあナニなので見てみたが、ホントすんげえつま
 んねかった。

  ということで、注文しておいた『狂気』トリビュートが入荷したという連絡があったので取って
 くる。
  明日会社の車で聴く予定。


 ■2006/06/26 (月) 雨 / 『RETURN TO THE DARK SIDE OF THE MOON』

  『狂気』トリビュートを聴く。
  最初は「お、なかなか・・・」と思ったのだが、「タイム」の時計の音でずっこけてしまった。
  オレの場合、『狂気』といえば「タイム」なので、他の曲がボロクソ演奏でも「タイム」さえよ
 けりゃ「おお、すばらしい(伊武雅刀風)」と、絶賛してしまうのだが、これでは「はい、演奏ご
 苦労さんでした」で終わってしまうわけである。
  なんかこれなら、オーストラリアとかイタリアあたりのコピーバンドの曲寄せ集めして『狂気』
 に仕上げたほうがよほど面白かろう。
  まあ、オレもアホなので、それで『壁・不完全版』など作って遊んだりしてみたが、これがなか
 なか気合が入っていてすこぶるよろしいのである。
 
  ということで、プログレ・バンドの有名どころが集まってやったフロイドよりも、なんかもうそ
 れで食ってるようなコピーバンドがやるフロイドのほうがはるかに面白いぞなあ、なんて思ってし
 まうわけであります。


 ■2006/06/28 (水) くもり / 放送ミス?

  どうでもいいことだが、ちょっと面白いことがあったのでここに書いておきたい。ここはそうい
 う時のための雑記帳でもあるわけだしな。
  現在、スカパーで『夜のヒットスタジオ』を再放送している。これはほぼ当時の放送順に再放送
 しており今日放送分から80年代に突入となったわけだが、たまに放送されない回がある。
  これはオレも最初は気がつかなかったのだが、「カメレオン・アーミー」でピンク・レディーが
 出てこなかったので「あれ、なんで?」と思いよく調べてみたところ、なにやら利権問題とかなん
 とかで、再放送許すまじ! とかほざいてる歌手(とかプロダクション)がいるらしいのである。
  そういうのが数人いるらしいのだが、そうすると、たとえピンク・レディーとキャンディーズと
 リリーズが同時に出演しているような、なんつうか、盆と正月とGWが一緒に来たような回があっ
 ても再放送できないようなのである。
  そして、その拒否しているもっとも有名なところが沢田某であるらしいのである。沢田某はオレ
 も好きな曲がけっこうあるので、これは実に惜しい。

  ところが、である。ってまあ大騒ぎするほどでもないのだが、今日の再放送分にその沢田某が落
 下傘背負って出てきたのである。
  「えっ、80年代になって再放送解禁!?」と喜びちょい調べたところ、1月14日分を間違え
 て7日分を放送してしまった局のミスだとわかった。う〜ん、こういうこともあるんだなあ。
  まあ、おかげでこっちは倉田まりこなんかも見られて「やれうれしや」だったのだが、これでま
 すます沢田某の放送解禁はムズカシクなったのではあるまいか。
  この先、松田某とか早見某なんかが沢田某、田原某などと同時出演してる放送分がないことを祈
 るばかりである。。。


 ■2006/06/30 (金) はれ / うう〜

  水、ポカリの飲みすぎでハラの調子がおかしい・・・
  まだ10時前だが、明日も仕事だし今日はもう寝るべ。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  7月8日付 9位(→)1508週

 
 ■2006/07/03 (月) くもりのち雨 / がんばれ、ニック!

  1日、ハイドパークでのロジャーのライブにニック・メイスンが参戦したようである。最近の4
 人の中では、一番ライブをやりたいと思ってるのはニックなのではあるまいか。
  最近10年くらいの言動を見ても、「対ツアーはもっと続けたかった」とか「ツアーに出る用意
 はいつでもできている」とか「ストーンズのツアーと競争したい」なんて言っていたしなあ。
  3Pにしろ4Pにしろ、その最後の復活のカギを握っているのはニックのような気もする。
  ここはひとつ、ニックにがんばってもらって、夢をもう一度・・・と、期待したいところである。

  しかし、アレだな。もし、ロジャー、ニック、リックの3人で話がまとまったらどうなるのであ
 ろうか?やっぱしピンク・フロイドになるのかな?? その場合ギターはやっぱスノーウィー・ホ
 ワイト???
  他の人はともかく、オレの場合ギルモア、ニック、リックの3人はどこからどう見てもフロイド
 だんべなというほうなのだが、ウォータース・メイスン・ライト&ホワイトの4人では「はて、ど
 うしたもんだか」なあ〜んて思ってしまうのである。
  鬱&対ツアーの時は「ロジャーがここにいてほしい」とは思わなかったが、ロジャーのソロ・ツ
 アーでは何度「ギルモアがここにいてほしい」と思ったことか・・・・・
  まあ、思い入れは人それぞれだから、ギルモア抜きのフロイドでもやらないよりはいいとは思う
 が、それでもオレは「ギルモアがそこにいてほしい」!
  
  しかし、そんなオレでもギルモアのソロ・ツアーは「つまんねえ〜!」と、声を大にして叫んで
 しまうのである。


 ■2006/07/04 (火) はれ / 映画三昧?

  オレは、とくに映画が大好きというわけではないが、テレビ、レンタルで最近何本か見た。
  まず、今日帰ってきたら、ちょうど『首都消失』の放送が始まったところだったので、見る予定
 はなかったのだがつい見てしまう。しかし、こりゃつまらん。ネットやりながら見ていたせいもあ
 ろうが、なんか訳わからんうちに終わってしもた。
  
  日曜日にはレンタルしてきた『沈黙の艦隊・3』を見る。アニメだが、これは大好きな漫画であ
 る。ていうか、最近20年、漫画といえばこれしか読んでいない。
  『1』と『2』は、いつぞやWOWOWで放送されたのを見たのだが、『3』があったのは知ら
 なかった。偶然発見したので即レンタル。『4』はまだか?
  同時に、やはり潜水艦映画の『タイド・オブ・ウォー』を借りてくるが、こちらはまだ見ていな
 い。

  あとは、ちょっと前に『オーメン』(昔のやつ)をレンタル。最近リメイクされたらしい『オー
 メン』TVCMを何度も見ているうちに見たくなったのでありますね。おっと、違った。これはレ
 ンタルじゃなくWOWOWで放送されたやつだ。レンタルは貸し出し中で「ちっ」だったところ、
 ちょうど放送されたんだわ。
  まあ、WOWOWも番組ガイド毎月送ってくるので、良くみてればそのくらいはわかるのだが、
 どうせたいしたもんはやんねえべ、なんつってそんなもん見たことないんですな。

  あとは『マッケンナの黄金』。これはラスト10分のための映画ですな。
  次に『恐怖の美咲(← 一発変換)』。なんかグレゴリー・ペッグが続くが、とくに彼のファン
 というわけではない。どうも今年はグレゴリー・ペッグの没後三周年とかで、きっと彼の映画が放
 送されるのが多かったのであろう。
  『恐怖の岬』は、これも大昔レンタルで見てそのときは面白かったのだが、今見るとどうも最後
 がイマイチという気もする。『ケープ・フィアー』の最後はどうだったか、忘れてしまったので、
 これも見直す必要があるかな。でも、忘れてしまったということは、きっとつまらなかったのだろ
 うな。

  ということで、そろそろ文字数オーバーかな。
  あとは『M:i−2』とか『オープン・ウォーター』とかも録画してあるのだが、いつ見られる
 ことやら・・・


 ■2006/07/05 (水) 雨 / 「私は手があいている」

  昨夜は寝る前にテレビのチャンネルをあちこち変えていたら(というのがクセになっちゃってる)
 、ウィンブルドンでシャラポワが出ていたので、ついつい見てしまう。サッカーなんぞは見たこと
 もないが、女子テニスなんかだと、たとえルールなど知らなくても「シャラポン、ええのう」なん
 つってよだれたらしながら見てしまうのである。

  と、小ネタはこのくらいにして、さて海外Pサイトによると、アメリカでは『pulse』DVDが
 ついにリリ−スになったようである。どうも、DVDリリースのプロモーションで、ギルモア、ニ
 ック、リックの3人が集まったらしい。
  また、海外ニュース・サイトのP情報によると、このプロモーションでの3人の総意(?)とし
 て「ロジャーの復帰のあるなしにかかわらずピンク・フロイドの復縁(まま)を考えている」とあ
 った。もしかしたら、そう言ってるのはニックだけかもしれないが、インチキ翻訳なのでどうもよ
 くわからん。
  やる気満々(?)のニックは、P復活について聞かれ「もちろん、私は皆にとって手があいてい
 る」とまで言ってるようである。
  その復活が3Pなのか4Pなのか、旧作ツアーだけの復活なのか、新作アルバムを出すだけなの
 か、新作&ツアーという完全復活なのか、騒いだだけで結局何も起こらないのか、現時点ではまっ
 たく不明だが、う〜んホントにどうなるのであろうか??

  ちなみに、オレが望む復活の形は、3Pでいい、新作もいらん、あの対ツアーとまったく同じで
 いいから、あれでもう1回ツアーやってくれ!!である。

  ということで、『pulse』DVDの国内盤はいつ出るんだよっ!!!


 ■2006/07/07 (金) くもり / 『驚異』

  CDジャーナルのサイトに、『pulse』DVD国内盤がやっとこさ発売というニュースが載って
 いた。しかし、9月6日発売予定ということらしいので、まだまだ予断を許さない状況。例によっ
 て例の如く、Pの場合「予定は未定であって決定にあらず」だからな。
  それにしても、US盤はすでに出ているらしいのに、何ゆえに日本盤のリリースは2ヶ月も遅い
 のか?日本盤には「日本盤のみ『ピンク・フロイドの道(仮)』というタイトルが付けられた別冊
 ブックレットが付属され」とあるので、その制作に時間がかかるのかな?
  ま、なんにしても楽しみなので、9月6日にはちゃんと出してほしい。

  ところで、この『pulse』DVDの邦題は『驚異』だという。まあ、たしかに驚異、驚愕、驚嘆の
 ステージだったが、この邦題はいかがなものか。『脈』にしなかっただけまだいいほうかな。
  そもそも、この『pulse』こそが『光』なんだよなあ。『DELICATE 〜』は『雷』くらいにしとい
 て(って、それもないか)『光』はとっておけばよかったのにねえ。
  まあ、どんな邦題つけところでいちゃもんつけるやつはつけるんだから、やっぱここは一文字で
 『美』くらいにしてもよかったんでないかえ、なあ〜んて思ったりもするわけである。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  7月15日付 9位(→)1509週


 ■2006/07/08 (土) はれ / して、その画質は?

  海外Pサイトに、『驚異』の詳細なレポートが載っていたので訳してみた。
  しかし、翻訳ソフトがPCに最初から入っていたおまけソフトのため、

  「ロンドンのアールズコートのピンクフロイドのびっくりするほどすごい1994回のコンサート
 の1つの2DVDリリースは長い間、来ている。 PULSEは来週の始めのほとんどの国の店に行って、大
 きい売り手であることが確かである。」

  というような、なんだかよくわからん翻訳になってしまうので、読むほうはそれはもう大変なの
 である。
  それでもなんとか読んでいくと、「何のようにでも、第一印象は重要である。 必ず、パッケー
 ジを拾うと、微妙な品質と感覚がプレゼンテーションによって使用されている状態で、1つは感銘
 を与えることができる。」とあり、まずパッケージがかなりいい出来であるらしい。
  さらに、「すべてのDVDプレーヤーが、 より高いbitrateを切り抜けることができるというわけ
 ではないが、それを使用してください! 音の品質の明確な違いがある。」とあり、
 「Dolby Digital5.1オーディオ」なので音はそれなりのシステムで聴くほうがより効果的であるら
 しい。
  とくに、「それはOne Of These DaysとRun Like Hellのような道を感覚へのびっくりするほどす
 ごい襲撃にする!」だと。

  他にも、このDVDのすばらしさについて長々と述べているのだが、肝心な画質については触れ
 られていない。ここまで待たせたんだから、『壁ベルリン』みたいにLDもDVDもおんなじ画質、
 なんてんじゃねえだろうな。画質も向上してなかったら怒るでえ。
  サイズはビデオの4:3からDVDでは16:9になったらしいような記述も見られるが、この
 翻訳でははっきりわからない。

  ということで、何はともあれ、この『驚異』はP関連アイテムとしては、オレにとってはあの
 『壁生』以来の衝撃となることは間違いないであろう。。。


 ■2006/07/11 (火) くもり / 「フロイドはまだ終わっていない」

  レンタルやテレビ録画しておいた映画3本をやっと見終わった。かんたんに感想など。
  潜水艦映画の『タイド・オブ・ウォー』は、まあ面白かったが、謎のステルス潜水艦の正体をは
 っきりさせずに撃沈、一件落着めでたしめでたしで終わってしまったので、「これで終わりかよ」
 って感じ。ちょい物足りない。
  『M:i−2』は、ただ「ちょっと面白かったかな」つー程度。あと何年たってももう一度見て
 みたいとは思わないだろう。
  『オープン・ウォーター』は、なんつうか、まあ『生きてこそ』の海洋版みたいなもんだが、残
 り10分までは「おお、この先どうなんだべ?」でなかなかだったのに、「あのラストは何?」だ
 ったな。
  この映画は実話らしいのだが、生存者がいないのにどうして映画化できたのか? といういちゃ
 もんつけなければ、途中まではけっこう面白かった。

  先月は余裕で映画も見ていられたのだが、今月からスカパーで『必殺仕置屋稼業』『新・巨人の
 星2』が始まったのでちと忙しくなった。先月あたりは『ナイルなトトメス』なんてのまで「きゃ
 ははー、くだらねえ」なんつって見ていたのだが、トトメスどころか映画もしばらく見られそうも
 ないな。と、言いながらしっかりと『ディープ・ブルー』なんかを録画してあるわけだが・・・
  日曜日に、高校野球県予選などを夕方までテレビで見てしまったのがちとまずかったな。。。

  ということで、「フロイドはまだ終わっていない」などという見出しのついたニック・メイスン
 のインタビューなど訳してみたらなかなか面白かったので、ここにちと書いておこうかと思ったが、
 書き始めると長くなりそうで、なんかめんどい(オレはキーボード打ち込みがひじょうに遅い)の
 でやめておく。
  「対ツアーでフロイドは終わったと思ったか?」というようなことを聞かれ「いいえ、とんでも
 ない。 私は我々が再び路上に戻らないのにむしろ驚いた。」と答えたニックのこれからのがんばり
 に期待しよう。


 ■2006/07/12 (水) くもり / シド・・・

  本当に月の裏側へ逝ってしまったか・・・

  オレはとくにシド個人のファンというわけではないのだが、なんといっても彼がいなかったら今
 のフロイドもないわけだから、やはりそれは悲しい出来事である。
  天国で好きな絵でも描きながら、自らが作った偉大なバンドの復活を見守ってほしいと思う。


 ■2006/07/14 (金) はれのち雷雨 / 今度こそ大丈夫だろう

  近くのCD屋(兼本屋)に『驚異』を注文した。
  このCD屋は注文を受けるとある程度調べて、怪しい商品の場合は「発売日には入荷しないかも
 しれません」とか「入荷は確実ですが、少し遅れるかもしれません」といった返信をよこすのだが、
 今回は「注文お受けしました」という返信しかこなかったので、ちゃんと発売日には入荷しそうで
 ある。
  とは言っても、そこがフロイドのフロイドたる所以。『壁生』同様に、実際にこの手に触れるま
 で安心はできないのだが、まあ今回は、すでにUS盤などはリリースされているようなので、田舎
 のCD屋ゆえ多少の遅れはあるかもしれないが、国内盤もなんとか入手できるだろう。

  ということで、最近J−POP(でいいのかな?)で面白い曲をみつけた。
  DJ OZMAという男女混合大所帯グループの「純情〜スンジョン」という曲である。これは
 いい。しかし、男女混合なのがなんとも惜しい。女子だけだったらメール注文するのももどかしく
 速攻でCD屋突撃してしまうところだったがなあ。
  まあ、オレがいいと思った曲はだいたい売れないので、この曲もヒットすることはなかろう。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  7月22日付 6位(↑3)1510週
  『pulse』DVDリリースのどさくで上昇?


 ■2006/07/15 (土) はれ / あれ?

  録画しておいた『Mステ』を光速早送りで見ていたら、昨日ここに書いたDJ OZMAが出て
 きた。
  これって、ソロ・アーティストなのか? ビデオ・クリップだと取り巻きがいっぱいいて、
 「うんむぅ、なかなかいいではないか」という感じのねーちゃんは歌まで歌っていたので、わた
 しゃてっきりグループだと思っていたのだが。
  『Mステ』にはこのねーちゃん4〜5人も出てきたが、ここでは歌ってねえし。なんかつまん
 ねぇなあ。。。
  もっとこのねーちゃんたちを前面に押し出してほしいなあ。

  ということで、「しばらく映画なんぞ見てるひまないもんね」と思っていたら、スカパーで
 『日本沈没』リメイクのドサクサにまぎれて「東宝パニック特撮の世界」なんていうの始めやが
 った。
  眠れない夜が続くのは暑さだけのせいじゃないんだよ、なんてことになりそうだなあ。


 ■2006/07/16 (日) くもり / 日本沈没1973

  今日は朝からテレビで高校野球県予選などを見てしまう。例年なら球場まで見に行くところだが、
 今日の母校の試合はテレビ放送されるのでゆっくりと家で見ることにした。最近疲れ気味だしなあ。
  母校はこれでベスト8進出。甲子園まであと3勝。ガンバレッ!

  ということで、夜はさて・・・と思ったら『日本沈没』(1973年)などやっているので、現
 在観賞中。これは半年か一年前くらいにレンタルして見たのだが、テレビ放送されてるとやっぱ見
 てしまう。
  まあ今見ると特撮はちゃちだが、この映画は出演者の演技がすばらしいと思う。田所博士の迫真
 の演技は言うに及ばず、山本総理の台詞の言い方とか、竹内教授の説明とか、渡老人の「なにもせ
 んほうがええ」なんていうのも実にいい。
  リメイクされた2006年版『日本沈没』は、このへんどうであろうか? キャストを見るとそ
 のへんはあまり期待できそうもないんだがなあ。「じゃあ誰が出ればいいんだね」なんて言われる
 と、いや困るんだけどね、はは。

  ところで、東宝の特撮パニックでもう一度見たい映画といえば、これはもうなんつっても『ノス
 トラダムスの大予言』である。しかし、これは文部省推薦映画にもかかわらず、映画の中の描写が
 なんたらかんたらと、なんとか団体からクレームがつき、その後の上映、テレビ放映(1度放送さ
 れたらしいが)はおろか、ビデオ、DVD化もされないというかわいそうな映画なのである。
  オレは、封切りの時に映画館で1度見ただけなのだが、今となってはサントラで冨田勲のあの不
 気味な主題曲(これが実に名曲!)しか聴けないというのがなんとも残念である。
  なんとか封印解禁されないかなあ。。。


 ■2006/07/17 (月) 雨 / 思わぬ急展開

  明日、ちょっとした出張で、わが県唯一のタワーレコードがあるところの近くまで行くことにな
 った。これは事件である。
  『pulse』DVDのUS盤がすでに日本でも出回っているという情報は早くから得ていたのだが、
 東京とか、一番近くのタワレコあたりまで行くのもちと面倒だったので、まあ、ゆっくり国内盤で
 も待つことにしよう、なんて余裕で構えていたのだが、その近くまで行くということになると話は
 別である。
  そこで急遽、『pulse』DVD捕獲電撃作戦「オペレーションP」を発動。早速タワレコにブツが
 あるかどうかTELしたところ「ある」という返事。「んでは、明日行くのでとっておいてね」と
 いうことになった。いやあ、これは思わぬうれしい急展開になったな。明日が楽しみだ、ぐふ。

  ということで、録画しておいたBSのキャンディーズ特番は、今日中に見ないとしばらく見られ
 ないということになったわけだ。う〜ん、また今日も夜更かしになっちまうなあ。。。


 ■2006/07/18 (火) 雨 / こりゃホントに驚異だ!

  『pulse』DVD買ってきた。US盤である。画面サイズは4:3か16:9かオレは最後まで
 わからなかったのだが、ビデオと同じ4:3であった。ジャケ・デザインはネット上で見られるよ
 うな、目玉が2個タテに並んだもの。まあ、それ自体は悪いとは思わないが、パッケージがちと安
 っぽい。国内盤はもっと豪華になっているのかな?
  気になる画質のほうは、かなりアップしていると思う。カメラが引いた時や暗い時、逆に照明が
 明るすぎる映像の時はあまりわからないが、ギターがアップになった時などや、「吹けよ風呼べよ
 嵐」の後半部分「ナム」ワン・コーラス目のギルモアが歌ってるあたりの映像を見ればよくわかる
 であろう。

  それよりも何よりも驚いたのは、この本編映像はビデオ版と同じで画質が向上しただけではない
 ということである。映像にも再編集が施されているのである。
  最初に「クレージー・ダイアモンド」を見てすぐに「あれ?」と思ったのだが、ビデオとは違う
 映像に差し替えられたシーンが出てくるのである。「虚空のスキャット」なんかではサムちゃんの
 アップがいっぱい出手くるので、こういうのはうれしい。
  なんつうか、「ここ違うなあ。あ、ここも違う」なんて、間違い探しのようなこともできる趣向
 となっており、これだけでもけっこう楽しめちゃうのである。

  音質のほうは5.1サラウンド(他にステレオ2CHも選択可能)だが、ビデオと比べてその明
 確な音の違いというのは、悲しいことにオレにはよくわからない。いつぞやの『狂気』SACD試
 聴会の時のようなシステムで聴けば「おおっ!」ということになるかもしれないが・・・・・
  しかし、ここにもまた仕掛があり、その音の良し悪しは別として、ビデオでは聴かれない音が入
 っているところがあったりするのである。これは音質向上で聞こえるようになったのではなく、明
 らかにその音を加えたか強くしたかといった編集をしたのであろう。逆に音を弱めたところもあり、
 これまたそのへん聴くたびに楽しめちゃうのである。

  ということで、本編のほうは画質チェックに1〜2曲見ればいいかなと思ったのだが、新たな発
 見がいっぱいあり、結局全部見てしまい、さらに現在最初からまた見直しているところである。
  今日はおまけ映像見るまでいきそうもないな。。。 

 
 ■2006/07/19 (水) 雨のちくもり / 5.1のほうがいい?

  『pulse』はCD、ビデオの時は小文字表示だったが、DVDでは『PULSE』と大文字表記になっ
 たようである。どうでもいいことだが、やっぱこういうのも気になっちゃうんだよなあ。
  で、昨夜は夜更かしして本編を2回見てしまったわけだが、2回目は音声をステレオにしてみた。
 したらばまたまた新たな発見。ウチは当然スピーカーは2本しかないわけだが、それで5.1サラ
 ウンドで聴いた時に聞こえた音がステレオ音声ではよく聞こえないのである。
  まあ、それだけなら「だから、5.1にして聴きなさい、つーことなんだよ、PINKくん」なんて
 言われそうだが、逆に、5.1の時によく聞こえなかった音が、ステレオにしたら明確になったと
 いうのはいかなる音場理論(?)によるものであろうか?
  具体例をあげると、「幻の翼」間奏の最後で飛行機が上昇していく時に5,1だと「ゴォーッ」
 という音が聞こえるのだが、ステレオだとビデオと同じくよく聞こえないのである。
  逆に5.1だと聞こえないのに、ステレオにするとビデオ通りよく聞こえるものに「アナザー・
 ブリック・イン・ザ・ウォール2」の一番最後の「ドンッ」(ここんとこ好き)があったりする。
  こういう例は他曲にも多々あるのだが、結局これは5.1サラウンド・システムで聴くのが一番
 ということなのであろうか? それならすべての音が聞こえるのだろうか?
  ま、そのへん詳しい人には「きゃははー」なんて笑われそうだが、どうもオレはそのへんがよく
 わからん。
  ん? もしかしたらこれはDVDプレーヤー側の設定なんかにも関係あるのかな? 
  でもまあ、普通に見てる場合はどっちで聴いてもとくに問題もなく、さほど気にもならないので、
 そのへんはあまりつきつめるようなことはしないでおこう。オーディオは奥が深いからな。深入り
 は禁物じゃ。そこそこの音で鳴ってくれればそれでいい。
  ただ、DVDだとこういう面白い現象も起こるのだなあ、ということが言いたかっただけである。
  ちなみにウチは5.1サラウンド・システム導入の予定はまったくない。。。

  ということで、今日はこれでPC閉じて、これからおまけ映像を見る。ネットやりながらじゃや
 っぱ画面に集中できないかんね。


 ■2006/07/20 (木) くもり / BOOTLEGGING THE BOOTLEGGERS

  今回の『PULSE』DVDで、オレが一番期待していたのが、4曲ほど収録されたブート映像であ
 る。
  CDジャ−ナルのサイトには「オーディエンスが撮ったホーム・ビデオから抜粋されたブートレ
 ッグ的映像」とある。どこの会場で収録されたものかは不明だが、最初にちょっとだけ聞こえるギ
 ルモアのMCが英語ではないようなので、ヨーロッパ公演でのどこかということしかわからない。

  まず1曲目は「ホワット・ドゥー・ユー・ウォント」。「わっ、いかにもブートだ!」といった
 感じの画質だが、全然悪くない。オレにとっては十分許容範囲内であり、この曲は好きなのでこれ
 はうれしい。欲を言えば、この時のサムちゃんはえらく可愛いげだったので、もっと映してほしか
 ったな、といったところか。
  2曲目は「現実との差異」。これはもう大好きな曲なので、数あるおまけ映像の中で一番見たか
 った曲である。このブート映像までジェームス・ガスリーが編集したようで、絵も演奏もいい感じ。
  ただ、後半ギター・ソロに入ってすぐのところで音が下がってしまうところが唯一気に入らない。
 ここは鬱ツアーの時のように上げたほうが絶対いい。どうして対ツアーではここで音を下げてしま
 ったんだろう?
  3曲目は「極」。この曲はあまり好きではないのでどうでもいいほう。これ入れるんだったら、
 要望が多かったらしい「天の支配」でも入れたほうが100倍うれしかったな。いくらフロイドが
 好きとはいっても好みじゃない曲だともうボロクソに言ってしまうのである。
  4曲目は「孤立」。これはオレの知る限りでは、対ツアーではアンコールで1回演奏しただけの
 はず。グラミー賞受賞曲だが、これもオレ的にはイマイチ。『対』発表当時、FMレコパルだかが
 この曲でCDプレーヤーの聴き比べかなんかやっていたが、どうもこの曲はいいシステムで聴かな
 いとその良さがわからないようである。
  しかし、オレはたとえ1000万円のシステムでも「孤立」を聴くんだったら、ラジカセでもい
 いから「ナム」を聴いていたい! というほうなので、趣味の域を超えてまでいいシステムにしよ
 うとは思わないのでありますね。
  おっと、そろそろ文字数オーバーかな。


 ■2006/07/20 (木) あれ、DVDチャート『PULSE』は?

  ということで、4曲目の「孤立」がノルウェー公演の映像なら、他の3曲もそうでないかい、と
 いうことになりそうだが、そうはいかないので困るのである。(「孤立」だけカメラ・ワークが違
 うし。)
  「ホワット・ドゥー・ユー・ウォント」で円形スクリーンが使われているということは、これは
 『狂気』完全演奏じゃない日で、1部のオープニングが「クレージー・ダイアモンド」、2部が
 「天の支配」の時に限られる。このセット・リスト・パターンはそんなにないし、さらに「極」の
 ところは日替わり演奏となっているので、そのへんをつめていけばある程度公演日はしぼれるのだ
 が、ちとめんどいのでなんだかんだと言いながらも「ま、どこでもいいか」なあ〜んでことにして
 しまうのである。あちゃあ〜。

  ところで、ビルボードの最新DVDチャートのTOP10(までしか見られない)に『PULSE』
 が入っていない。初登場1位は間違いあるまいと思っていたのだが、こりゃまた一体どうしたわけ
 だ!? 来週からかな??

  『狂気』カタログ・チャート状況
  7月29日付 3位(↑3)1511週


 ■2006/07/21 (金) 雨 / スクリーン映像など

  DISC1には、コンサートの第一部で使われたスクリーン映像が収録されている。「クレージ
 ー・ダイアモンド」「幻の翼」「運命の鐘」の3曲である。映像はスクリーンに映したそのままで
 丸い。
  それにしてもまあ、どれも摩訶不思議な映像でなんだかさっぱり意味わからんが、それでも「な
 にげに音と合ってていいじゃん」なんつって「う〜む」などとうなりながらわかったふりして喜ん
 で見てしまうのである。
  「運命の鐘」は、ビデオ・クリップと同じ映像。と思うのだが、もしかしたらどこかちょっと違
 ったりするかも知れないので油断ができぬ。見比べてはいないが、まあ同じだろう。

  ビデオ・クリップは、「幻の翼」と「テイク・イット・バック」が収録されている。「幻の翼」
 は、ホラー映画の殺人鬼が持って出てくるような大きなカマで、麦刈りのようなことをしている男
 が出てくるほうのクリップである。どうせなら、母ちゃんと子供が出てくるほうのクリップも入れ
 てほしかったな。
  この「幻の翼」のビデオ・クリップには、リハーサルの時に撮影されたと思われるライブ風景が
 出てくるのだが、プロモーション用のため照明がにぎやかで、最初にテレビでこれを見た時は「う
 っひゃあ〜、すげえ〜」なんつって大喜びしながら、それこそビデオ・テープが擦り切れるんじゃ
 ないかと思うほど見たものである。
  「テイク・イットバック」のビデオ・クリップは、まあ見る人が見ればわかるんだろうが、わた
 しゃなんだか意味不明でコメント不能。「ま、いいんじゃない」くらいしか言えん。
  それにしても2曲だけというのは少ない。鬱ツアーで、当初ビデオ化が予定されていたが、ボツ
 になり、その後プロモーション用に流された「現実との差異」を入れてほしかったよなあ。

  DISC1のおまけ映像としてはこの他に、ちょっとしたツアー・データとか、ステージ・セッ
 トのイメージ画像などがある。
  最後の、『pulse』発表当時のTVCFがすごい。1分ほどだがなかなか凝っている。


 ■2006/07/22 (土) くもり / 長時間録画はDVDよりもビデオだね

  今日は録画しておいた高校野球県予選の母校の試合など見てしまう。ま、録画しておいても負け
 たら見ることもないのだが、勝ってしまったので飛ばすことなく3時間弱見てしまう。これで準決
 勝進出。甲子園まであと2つ。次もがんばれっ!
  ところで、3時間の番組を録画する場合、DVD−R/RWだとLP録画となってしまう。これ
 でアナログ放送だったりすると、ブロック・ノイズ出まくりでこれはかなりキツイ。だからこうい
 う時は、3時間テープで標準録画することにしている。(保存が予想される場合は)このほうが、
 −R/RW1枚に詰め込んだよりもはるかにきれいな画質で残しておくことができる。−R/RW
 に長時間録画しても、もっときれいにダビングとかできればいいんだがなあ。
  ちなみに、ウチのほうのU局もデジタル放送なのだが、それを見るためにはアンテナを県内中継
 局のほうに向けなくてはならない。でも、年に2〜3回高校野球中継くらいしか見ないし、地デジ
 は現在東京タワーからの受信で調子よく映ってるため、アンテナをあまり動かしたくないのである。

  ということで、高校野球のあとは平原某のライブなど見てしまう。ミニスカで絵的にはなかなか
 よろしいのであるが、曲が全然良くなくては話にならん。早送りで見たあと速攻消去。
  そのあとの『Mステ』も5分で見終わってしまう。
  このあとは、『軍艦トップ10』と、一週間分録りためた『必殺仕置屋稼業』を見る予定。さて、
 どこまで見られるか?


 ■2006/07/23 (日) くもり / 『狂気』のスクリーン映像

  『PULSE』DVDは、DISC2にもスクリーン映像が収録されている。こちらはDISC2の
 本編に合わせて『狂気』からのスクリーン映像がてんこ盛りで、これだけでもかなり見応えがある。
 映像にはライブ音声がかぶせられており、こちらもやはり丸い映像。
  この中では、とくに、えらく金がかかっていそうな「タイム」のCG映像がすごい。
  『狂気』のスクリーン映像は、対ツアーでの完全版で使われた以外のものもいくつか収録されて
 いる。初めて見る「スピーク・トゥー・ミー」や「虚空のスキャット」の他、昔から使われていた
 「タイム」の時計アニメーションもうれしい。映像に合わせて、音声は『光』からにしてあるとこ
 ろなども気づきにくいがこのあたりもなかなか。
  対ツアーの「マネー」用に新たに作られた映像は、本編では見られないがここで見ることができ
 る。エイリアンが出てくるふざけた映像なのだが、前半部分がカットされているのが惜しい。
  実は、現場ではこの前半部分(要するにイントロ)の音がすごかったのである。通常よりも長く
 引きのばされた「カタカタ、チ〜ン、ジャラジャラ」が、何個スピーカーが設置してあるのかわか
 らない空間を行ったり来たりするのにはうなってしまった。これこそ何千万のサラウンド・システ
 ムで聴いたとしてもあの再現は到底無理であろう。

  スクリーン映像の他には、「Say Goodbye to Life As We Know It 」というタイトルのついた、
 オフ・ショットやツアーの裏側映像のようなものが15分程度収録されているが、これもなかなか
 面白い貴重な映像だと思う。
  こんなんで「MAKING OF THE DIVISION BELL TOUR」なんてのを作ってくれるとありがたいんだが
 なあ。。。


 ■2006/07/25 (火) くもりのちはれ / こ、これは・・・!

  DISC2のおまけとしては他に「Photo Gallery」というのがある。要するにコンサートの写
 真集といった感じでなんということはないのだが、1枚気になるカットがあった。サウスポーのギ
 タリストが写っている写真があるのだが、これは一体誰だろう? どこかの会場でゲスト出演でも
 あったのかな。
  で、この「Photo Gallery」、最初見た時は、かすかにBGMが聞こえるなあと思っただけでさ
 ほど気にもならなかったのだが、今日見た時に「!」となった。ボリュームを上げてみたら、おお
 っ! 小川のせせらぎ、小鳥のさえずり、セスナ機の飛行音・・・こ、これは、コンサートが始ま
 る前に会場内に流れていた、あの客寄せ(?)BGMではないか!! うう、むむむ、まさかアレ
 をこんなところにさりげなく隠しておいたとは・・・大方の人は「なんか鳴ってるな」くらいでこ
 れには気づくまい。というか、そんなこと知る由もなかろう。
  5分程度なので、全部ではないようだが、これはうれしい。
  「みんな、注意して聴くんだよ。これはあのコンサートが始まる前に流れていたBGMなんだ
 よ」って、みんなに教えてやりたいなあ。

  あとは、何かの表彰式みたいな場で歌う「あなたがここにいてほしい」の映像がある。1996
 年にロック殿堂入りした時のパフォーマンスかな?
  さらにおまけで、いくつかのアルバム・ジャケや内ジャケの写真集などもあるが、さほどのもの
 でもない。 以上が『PULSE』DVDのおおよその中味である。これが3000〜4000円で買え
 るんだから実に安いもんだと思う。

  ということで、高校野球県予選、わが母校は準決勝であえなく敗退・・・(泣)


 ■2006/07/26 (水) はれ / ROCK JET

  昨夜、某所で『ROCK JET』という雑誌がP特集をやっているという情報を入手。
  「なに、100ページの大特集とな。これは放っておけまい」と、帰りに本屋に寄り道。
  しかし、ない・・・しょうがねえから店員に「『ROCK JET』って洋楽雑誌みたいのは置いてなか
 ったっけ?」と訊いたところ「それは置いてないんですけど」という返事。
  まあ、普通だったら「あ、そうけ」ってあっさりあきらめてしまうところだが、なんつっても
 100ページの総力特集(?)である。
  「それは取り寄せできないか?」と言ったところ、店員はなにやらPCで調べたあと「あ、だい
 じょうぶです」というのでなんとか注文できた。ちと楽しみ。

  ということで、そのあとはそのまま帰ればいいものを、ついCD売り場なんぞをうろついてしま
 ったおかげで、安倍某のシングルDVD「ストレス」など見つけてしまい、衝動買い(というほど
 でもないか・・・)してしまう。しかし、こりゃ全然露出度のない衣裳でちとかっかり。
  アタマにきて、録画しておいた「熱闘 オグシオ・バドミントン女子ダブルス」なんていうのを見
 てしまう。
  女子バドミントンもいいですわねえ。ルールなどは全然知らんが。。。


 ■2006/07/27 (木) はれ / パッケージなど

  『PULSE』DVDは、中味のほうは「ま、ええんでないの」だが、US盤はそれ以外のおまけの
 ようなものはとくにない。
  あ、US盤かどうかもはっきりわからないのだが、パッケージに「COLOMBIA MIUSIC VIDEO」と
 あるのでUS盤だと思う。UK盤だとEMIになるんじゃないかと思うが、オレはそのへんは詳し
 くないので、ようわからん。
  パッケージの大きさは、横がCD幅、たてはCDの1.5倍ほど。開くと右にディスク2枚が収
 納されているが、上下に半分ほどずれて2枚重なっているため、下のDISC2を取り出すのには、
 上のDISC1をどけてからでないと出せないのがちとめんどい。オレみたいにしょっちゅう見て
 「ぐふふ」なんていう人だったら、2枚入りの別ケースに収録しておいたほうがいいも。
  付属品としては、カラー8ページのちょっとした小冊子のようなものがついているが、当然ライ
 ナーとか歌詞カードなどはない。
  あと、なぜかギルモア・ソロ『ON AN ISLAND』ジャケのポストカードが1枚。まあ、これがおま
 けと言えばおまけかな。
  あとは何もない。US盤なのでとくに豪華仕様というわけではないが、まあこんなもんであろう。
  さて、国内盤はどんな超豪華仕様になっているのかな??

  というわけで、気になるDVDチャートのほうであるが、やっぱしTOP10には入っていない。
 しかし、なぜかビデオ・チャートで1位になっている。177週だからビデオ・テープのほうでは
 ないかと思うのだがこの Top Music Video というチャートにはDVDも含まれるのか? では、
 Top DVD Sales というチャートはなんぞや??

  『狂気』カタログ・チャート状況
  8月5日付 3位(→)1512週

  おっと、二岡サヨナラヒットキター! 巨人おめ!!


 ■2006/07/28 (金) くもり / テムズ川

  「セレブの週末・テムズ川の豪華ボート」などという番組があったので、ギルモアのアストリア
 号でも出てこないかと思って録画しておいたのを見てみたが、出てこなかったなあ。
  テムズ川のボートハウスのオーナーでサイモン・ウッドロフという人が出てきた。この人は昔、
 ロックバンドのステージデザインをしていたとかで、ちゃんと「Pink Floyd」と言ってるのに、翻
 訳字幕では「レッド・ツェッペリンなどのね」などと省略されてしまった。フロイドは「など」か
 よ。ぷんぷん。
  あと、バターシー発電所(跡?)が出てきて「ロンドンの街を象徴する建物」と紹介されていた。
 20年前から廃墟になっていたが、「ヨー・ゾーン」とかいう施設に生まれ変わるとか。プールと
 かパーティーとか言ってたから、公園かリゾート施設みたくなるのかな。あの4本の煙突はそのま
 ま残るようである。
  ライブ8の時映し出された、円形スクリーンを思わせる観覧車もちょこっと出てきた。去年のラ
 イブ8が思い出されるなあ。。。


 ■2006/08/01 (火) くもり / 「ゲーム・オーバー」ガチャン!

  レンタルビデオのカードが更新ですよ〜、というハガキが来たので先日行って来た。
  更新特典で2本無料レンタルできるというので、とくに見たいものはなかったのだが、店内ウロ
 ウロして、『乱歩地獄』と『ソウ・2』を借りてくる。
  『乱歩地獄』はオムニバスみたいな感じで「鏡地獄」とか「芋虫」なんかがあったので、ちょっ
 とは期待していたのだが、なんともまあつまらん映画だった。こんな面白くないのを見たのも実に
 久しぶりのことである。
  昔、テレビでやってた天地茂の乱歩シリーズもそうだが、こんなにも原作と違うつまらん映画に
 してしまって、乱歩関係者からいちゃもんはつかないのであろうか?
  たとえ、ストーリー、結末なんかはわかっていても、原作に忠実な乱歩映画、1本くらいは見て
 みたいなあ。

  もう1本の『ソウ・2』は面白かった。通常『1』よりは『2』のほうが落ちるもんだが、これ
 はオレ的には『2』のほうが面白かった。
  なんだか、これこそ乱歩の小説にでもありそうな結末ではないか。
  さて、『ソウ・3』もあるのかな?


 ■2006/08/02 (水) くもり / ピンク・フロイド賛歌

  『ROCK JET』買ってきた。これはすごいですねえ。内容はともかく(って、まだ全然読んでない
 が)「ピンク・フロイド賛歌」と題した100ページを超える総力(?)大特集! 普通の洋楽雑
 誌(というより、本屋は書籍扱いと言っていた)の半分が一アーティストの特集だなんて、この本
 はいつもこんな大特集をやっているのか?
  ここまでやるんだったら、もうちょっとがんばって一冊丸ごとピンク・フロイドの別本にでもし
 てほしかったなあ。旬なところで『PULSE』DVDなんかについても根掘り葉掘り書いてもらってさ
 あ。目次を見ただけではそのへんスルーしているようだが・・・
  ていうか、対ツアーに関してだけでも、気の利いたやつなら本が一冊書けそうな気もするんだが、
 誰も書かないのね。やっぱそういうのじゃ買う人もいないと思うが・・・・・
  『PULSE』国内盤が出たらまたどこかの雑誌が特集組んでくれるかな??


 ■2006/08/03 (木) はれ / 上松美香

  録画しておいた『ローレライ』など見ていたら、あまりにもつまらないので途中で中断。アタマ
 にきて『シブヤらいぶ館』など見てしまう。
  これもあまり見たことはないのだが、以前よりちと気になっていたアルパ奏者の上松美香が出て
 いたので録画しておいたのである。「うえまつ」というのかと思ったら「あげまつ」と読むらしい。
  で、その上松さんだが、いつも半開きの口でニッコリしながらこれまた半開きの足の間にアルパ
 を挟んで奏でるお姿がなかなかよろしいのですな。しかし、やってる曲がつまらん。一応「コーヒ
 ー・ルンバ」だけ残しておこう。
  そういえば昔「麻雀ルンバ」とかあったな。「お酒ルンバ」とか・・・・・たしか録音しておい
 たカセットテープがあったはずだが、はてどこにやっちまったか・・・
  ああ、あと「ドリーム・オン・アイス2006」も見なくちゃならないんだけど、旧約聖書の
 「イスラエルの預言者」なんてのが面白そうなんで見てしまったしなあ。
  って、こんなんばっかり見ているもんだから「ピンク・フロイド賛歌」が読めるようになるのは
 いつのことやら。。。
  ということで、どさくさにまぎれて打倒ヒズボラ! イスラエルがんばれっ!!

  『狂気』カタログ・チャート状況
  8月12日付 4位(↓1)1513週

  ちなみに、ビデオ・チャートでは今週も『PULSE』が1位。


 ■2006/08/04 (金) はれ / ストーンヘンジ

  昨日はなんか疲れちゃったので早く寝ようと思ったのだが、『サイエンス・ワールド』で「スト
 ーンヘンジ」のことなんかやってたもんだからついつい見てしまう。
  例によって、誰がいつ、どうやって、なんのために作ったのかは謎のままだが、やはりこういう
 のは大好きなので見てしまうのである。
  しかし、アレだな。昔はこういった古代文明に関するスペシャル番組みたいのは、民放、BSで
 年に1回もやればいいほうで、そうなるとこれはもう「永久保存じゃ!」とばかりにしっかりとビ
 デオテープに録画したもんだが、スカパーが見られるようになった今は毎日のようにこういった番
 組をやっているので、さすがに「全部DVDに永久保存じゃ!」というわけにはいきませんな、と
 いった状況になってくるわけである。
  まあ、毎日番組表見ているわけじゃないので、見逃してるものもけっこうあるとは思うが、とて
 もじゃないが見切れないので、「ま、いいか」なのである。

  というわけで、今日は『ゴジラVSスペースゴジラ』などをBGV代わりに見ているわけだが、
 どうもチビゴジみたいのが出てくるとつまんねえんだよなあ。昭和のゴジラも、ミニラでズッコケ
 たかんなあ。
  まったく、ミニラはゴジラの歴史から抹殺してやりたい。


 ■2006/08/11 (金) はれ / ありゃあ〜

  なんとまあここも一週間もサボってしまった。ちょっとお休みしてたらなんだかもう書くのがお
 っくうになってしまうんだよなあ。とくに書いておきたいこともなかったのだが・・・
  まあ、カップラーメン制作のヤカンのお湯があまったので、台所に捨てにいったらゴキブリがい
 たので熱湯攻撃を浴びせてやった。ざまあみろ。とか、DJ.OZMAの曲で、4人のキャバクラ
 ねーちゃんが歌うところをやっと見られた。とくにあの白いの着たねーちゃん、いいですわねえ、
 声も・・・
  なあ〜んてのばっかりだったらいくらでもほいほい書けちゃうんだが、それもなあ・・・なので
 ある。

  かねてよりの懸案であった『PULSE』DVDも出て、すっかり安心してしまったので海外Pサイト
 も最近はあんまし見ていないので、とくにPネタもないし、ロジャーとギルモアのソロ・ツアーも
 まだやってるんだか、どーなったんだか、そんなの知らんもんね、といった状況である。
  お盆休みに『ROCK JET』でも読めば、なんか面白そうなネタでもころがってるかな?

  そうそう、スカパーで再放送していた『必殺仕置屋稼業』も今日で終わり「やれやれ」と思った
 ら、来週からは『必殺仕業人』が始まることになった。これもまあ面白いほうだったのでまたまた
 見てしまいそうだなあ。本なんか読んでるヒマなさそう・・・
  ということで、まずはこれまであらあらかしこ。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  8月19日付 3位(↑1)1514週

  しかし、『PULSE』は、Billboard Comprehensive Music Videos というチャートでも1位になっ
 てるなあ。
  ビデオ・チャートがいっぱいあってなんだかよくわからんが、『PULSE』DVD(+ビデオ+LD
  ?)ってアメリカだけで800万セットも売れているのか??


 ■2006/08/13 (日) はれ / お盆休み

  今日は昼過ぎまでゆっくり寝て、午後は扇風機ぶん回しながら高校野球などテレビ観戦する。だ
 が、本県代表のボロ負け状態にアタマにきて見るのをやめ、本屋に涼みに行く。
  洋楽雑誌など立ち読みするもとくに収穫はなし。

  昨日は、録画しておいた映画『妖怪大戦争』(去年のやつ)など見る。ろくろ首の「いやあ〜ん」
 と川姫はなかなかよかったのだが、あとはなんかつまんね。最後も「えっ、これで終わり?」って
 感じ。
  『SF巨大生物の島』も、途中はまあまあだったのだが、最後がイマイチ。
  う〜ん、なんか面白い映画ないかのう。。。

  ということで、今日からお盆休みに突入。つまらん緊急出動の要請などがないことを祈る。


 ■2006/08/18 (金) はれ / まだまだお盆休み?

  ウチの会社にしては珍しく長かったお盆休みもいつの間にか終わってしまい、今日からまた仕
 事である。それにしてはいつもより交通量が少ない。きっと他の会社はまだまだお盆休みの真っ
 最中というところが多いのであろう。そういう人たちはきっと日曜日まで休みなんだろうな。ち
 っくしょお〜。それどころかこっちは次の日曜日なんか出勤になっちまった。なんてこったい。

  で、休みの間に「ピンク・フロイド賛歌」でも読んでみっか、とつらつらと読み始めたのだが、
 最初のころのインタビューだか対談みたいのからして、「う〜ん・・・」という感じで、タイト
 ルとか小見出しを見ただけでなんだか読む気が失せてしまった。
  もしかしたらこれは「やっぱフロイドはなんつっても70年代前半あたりまでが最高〜」とい
 うファンあたりをターゲットにした特集なのかな。
  ギルモア・フロイドまんせ〜、鬱&対ツアー最高〜〜! などというミーハー・ファンにはあ
 まり楽しめる内容ではないような気がする。

  ということで、久しぶりに東芝のフロイド・サイト見たら、1年ぶりくらいに更新されていた。
 何やら、10タイトル再発みたいだが、「お求めやすいスペシャル・プライスで1ヵ月期間限定
 リリース!」というだけで、なんでまた再発などしたのかようわからん。ま、パスですな。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  8月26日付 3位(→)1515週


 ■2006/08/19 (土) はれ / おおっ!

  You Tube にドリーム・シアターの『狂気』が全曲アップされていたので、とりあえずいくつか
 見てみたが、これはなかなかよろしいのではないかと思う。
  とくに、オレの大好きな「タイム」がすばらしい。イントロのタイコは、あのニックの、なんて
 いうのかなあ、ちょっとした間みたいのがないのがちと残念なところだが、ドラマーが『狂気』の
 Tシャツ着てがんばっているのでおおらかに許しちゃう。
  歌に入ったところでちとコケたが、これはまあしょうがないですな。
  間奏のギターがこれまたいい! ギタリストはなんつう人か知らないが(ていうか、このバンド
 のメンバーって全然名前知らん)、他のトリビュート・バンド、アルバムでは聴けない、あのギタ
 ーの伸びが実にすばらしい。もう顔をほころばせ、「うんうん」などとうなづきながら5回ほど繰
 り返し見てしまったよ。
  しかし、アレだな。「タイム」の時うしろのスクリーンに映していた映像は、どう見てもフロイ
 ドが昔から「タイム」で使っていた映像だな。これって無断借用? こういうのって、やっぱ許可
 取って使っているんでしょうな。
  「走り回って」はイマイチ。戦闘機でも飛ばしてたらこれまた許しちゃおうと思ったが、飛ばし
 てなかったのがちと残念。
  今日は見るものがいっぱいあるので、他はまたあとで見ることにしよう。明日も仕事だし。

  『ミュージック・フェア』に本田美奈子が出てきた。今となっては貴重な映像だが、曲がつまら
 なかったのであっさりスルー。
  越路吹雪も「ろくでなし」じゃなかったのでパスしちゃう。
  BSエンターテイメントのザ・ピーナッツは、うん、えかったあ。。。こりゃ永久保存じゃあ〜!


 ■2006/08/22 (火) はれ / ま、こんなもんだべ?

  ドリーム・シアターの『狂気』全曲やっと見終わった。
  『狂気』は、LPでいうところのB面後半がいいという人が多いが、ドリーム・シアターの演奏
 もこのあたりはよろしかったのではないかと思う。「望みの色を」は、最初よかったのだが、途中
 からキーボード、ギターが弾き過ぎ。だが、「狂人は心に」に入る寸前の数秒はフロイドだったな。
  あとは、「まあ、こんなもんかな」って感じ。オレの場合、演奏の上手下手というのはわからな
 いので、演奏状態の好みで評価しちゃうかんね。
  あと、サックスがロジャー来日の時の人に似ていたが、そのへんは未確認。
  ま、あーだこーだ言いながらも、ほぼ4人で演奏しているようだし、オレとしては「タイム」1
 曲だけで「よくやった!」と拍手3回ほど差し上げたいと思う。
  アクセス数も「タイム」がダントツで多いようだし、やっぱみんなこの曲が好きなんだよ。「タ
 イム」のない『狂気』なんて、「ナム」「ヘル」のない『ザ・ウォール』みたいなもんだかんな。

  ということで、さて、これがライブDVDで出たらどーする? ということになるわけだが、う
 〜ん、オレとしては「タイム」1曲だけで買ってしまうかもしれん。。。


 ■2006/08/24 (木) 雨のちはれ / 追悼コンサートは?

  海外Pサイトに「SYD BARRETT TRIBUTE CONCERT」などという記事があったので、訳してみたの
 だが、なんだかよくわからない。9月18日らしいのだが・・・
  わかったことはひとつ。これにはフロイドのメンバーはかかわってないらしいということだけ。
  はて、フロイドによる追悼コンサートはないのかな? それとも水面下では着々と・・・??

  Pistol Valve という10人編成のガールズ・ホーン・バンドのライブがあったので、録画して
 おいたのを見たのだが、なんか知らない曲ばかりでつまんねかった。絵的にはなかなか良かったん
 だがなあ。

  ということで、今日は「歴史解読レポート 〜 反キリストとは何か?」などというのを見てしま
 う。
 こういうのって、「ふんふん。ほお〜」なんて不確かな納得をしながらついつい見ちゃうんだよな
 あ。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  9月2日付 3位(→)1516週


 ■2006/08/25 (金) はれ / がんばれ冥王星

  今日は、NHK高校講座「太陽系と宇宙の起源」などというのをわざわざ録画しておいて見てし
 まう。
  決して、司会や生徒役の女子が見たくて見てるわけではないのである。昔から「宇宙はどげなぐ
 あいになっているのか?」というのに興味があったので、そんなふうな番組があったりすると、高
 校講座でもなんでも見てしまうのである。
  だからといって、宇宙に関しては詳しいどころか、どうなっているのかいまだにさっぱりわから
 ないのだが、わからなくても面白いのが宇宙のいいところなのである。
  それにしても、今ごろになって冥王星が惑星から矮小惑星とやらに格下げとは、これまで一番遠
 いところでけなげにがんばってきたのに、ちとかわいそうではないか。そのままにしといてやれえ!

  で、ただいまは女子バレーなど観戦中。今日は応援でジャニーズ系のクソガキが出ていないので
 気分がいい。ああいうのは男子バレーの時だけ出ていればいいのだよ。
  ということで、大山がんばれっ!


 ■2006/08/26 (土) くもり / またまたまたまた延期〜

  『CDジャーナル』サイトによると、9月6日発売予定だったDVD『驚異』は、9月27日に
 延期になったという。発売まで2週間を切っての延期とはいかなる理由によるものなのだろうか? 
 20日くらい延期して一体何をやるのであろう? もしかしたら、パッケージか、日本盤のみに付
 けられるおまけについて何かいちゃもんでもついたのかな??
  まあ普通だったら「またかい、やっぱしな。んでまた中止になったりしてな」なんて、あきれて
 もう笑うしかないところだが、今回はすでにUS盤などは出ていることだし、日本盤だけ無期延期
 ということはなかろう。発売延期になるのが普通というのもおかしな話だが、そこがフロイドのフ
 ロイドたる所以・・・
  これがまた全世界的な発売延期だったりしたんじゃ例によってまたここで1人で大騒ぎしなくち
 ゃならないところだが、とりあえず、US盤はすでに手元にあることだし、国内盤はいくらでも待
 ってやるぞ、そのかわり絶対出せよな! といったところである。

  ということで、日本女子バレー、ちと調子良すぎるんでないかい。この「ワールドグランブリ」
 というのは、どのくらい権威のある大会だか知らないが、他の外国チームは手え抜いてるんだべ。
  まあ、選手が跳んだり跳ねたりしてるのさえ見られれば、別にどっちが勝っても負けてもかまわ
 ないんだけどさ。それよりも、ゲストの大林さんもっと映してほしいなあ。。。


 ■2006/08/27 (日) くもり / 潜水艦映画

  ここんとこのトイレで読む本としては、漫画の『沈黙の艦隊』単行本全巻を読み直している。こ
 の漫画は何回読んでも面白い。
  そんなわけで、最近は潜水艦映画に凝っている。
  レンタルして昨日見たのは、『レッド・オクトーバーを追え』と『ディープ・ポセイドン』の2
 枚。
  『レッド・オクトーバー』は、昔借りて一度見たのだが、どんな映画だったか忘れてしまったの
 で、また借りてきたわけだが、絶賛するほどでもないけどまあ面白かったほうかな。冒頭のロシア
 の軍歌(?)っぽい曲がかっこいい。
  日本語吹き替え版でのショーン・コネリーの声は、やはり若山弦蔵じゃないとなんか変だな。と
 いうか、この人はまだ生きているのか?

  『ディープ・ポセイドン』は、潜水艦内でのモンスター・パニック映画だが、こりゃつまらん。
  沈没した潜水艦救助隊(というか調査隊か)のメンバー見て、なんとなくオチというか、こんな
 ふうな結末だろうな、というのがわかってしまう。
  結末はわかってるんだけど、何回見ても面白い映画というのはあるが、こりゃだめですな。

  それにしても、タイフーンってすげえでかいんだなあ。潜水艦で幅23メートル、全長200メ
 ートルって・・・・・タイフーンは現在稼動しているのかどうか知らないが、こんなのが核ミサイ
 ル何十発も搭載して深海に潜んでいるわけだ。
  昔、何かで「世界で最も権力のある3人は、米ソの大統領2人と、核搭載原潜の艦長である」と
 いうのを読んだ(何かの映画だったかな?)ことがあるが、「そうだべなあ」なんて思ってしまう。

  ということで、トイレで読む『沈黙の艦隊』、現在はシーウルフと交戦中。やっぱこの漫画はこ
 ういう戦闘シーンのところが面白いな、うん。


 ■2006/08/28 (月) くもり / 「彼は元気か?」

  録画しておいた「HIT SONG MAKERS スペシャル 〜 ニッポンのロックギターヒストリー」(火曜
 深夜再放送)を見ていて思いだしたことがあった。
  大昔、エリック・クラプトンが来日した時、マスコミかレコード会社関係者だかに、ある日本の
 ギタリストのことを「彼は元気でやっているか?」というようなことを訊いたという。
  その後、来日したジェフ・ベックとジミー・ペイジも同じようなことを訊いたらしいのだが、さ
 て、その日本のギタリストとは誰か?
  と、昔オレに初めてフロイドを聴かせてくれた友達に言われたことがあった。
  日本では「ギターの神様」とか呼ばれているクラプトンが、その存在を気遣う日本のギタリスト
 とは?
  それは、寺内タケシだというのである。
  当時、それを聞いたオレは「おお、寺内タケシもたいしたもんだ」と思ったのだが、この話って
 ホントのことだったのであろうか? 誰か、こんな話聞いた人いるかな?

  って、それだけのことなんだけど、これって何かの時に前にもここに書いたかなあ。なんかもう
 年のせいか、何書いてるかいちいち覚えていないので、同じようなこと何回も書いてるかもしれん。
 タハッ。

  ちなみにオレは寺内タケシも好き(だった?)である。『レッツゴー!運命』の「エリーゼのた
 めに」などは、今聴いても、何回聴いてもシビレちゃう。もしかしたら、「タイム」を聴くまでは、
 このギターが一番カッコイイと思っていたかも。
  いや、まあCDはそれ1枚しか持ってないけどね。。。


 ■2006/08/31 (木) はれ / 『ドーン・オブ・ザ・デッド』

  先日借りたレンタルDVDを返しに行ったその足で、今度は『ドーン・オブ・ザ・デッド』など
 を借りてきてしまう。あの『ゾンビ』のリメイク版である。
  とは言うものの、主人公たちがショッピンクモールに逃げ込むというところが同じだけで、あと
 はまったく違う映画のようになってしまっている。
  これまでの、おもなゾンビ映画とちと違うところは、ゾンビが走るようになったことかな。普通、
 ゾンビって、ヨタヨタフラフラしているものだが、この『ドーン・〜』のゾンビは全速力で走って、
 それも集団になって追いかけてくるのである。ゾンビは、ゆくりと、しかし確実に近寄ってくると
 ころがいいので、走り回るゾンビって「なんだかなあ」なのである。
  最後は、船で無人島へ逃げるところで終わってしまうので、「あれ、これで終わりかよ!?」と
 思うのだが、エンドロールの途中におまけシーンが何ヶ所も出てきて、結局無人島もゾンビの島に
 なっていた、というようなオチになっている。
  オレとしては、ゾンビのいない島に逃げ込み「やれやれ」と思ったところ、実はあの犬が感染し
 ていたというようなオチが良かったと思ったんだがなあ。
  しかし、アレだな。これ見て思ったんだが、この最後に島に逃げるというのが『サンゲリア』に
 つながり、『サンゲリア』の最後が『ドーン・〜』の冒頭につながる、といった感じがしないでも
 ないな。こういう『猿の惑星』シリーズみたいな無限ループのゾンビ映画でもあれば面白いと思う
 んだがなあ。って、誰も思わないか・・・・・

  『狂気』カタログ・チャート状況
  9月9日付 3位(→)1517週


 ■2006/09/05 (火) はれ / えっ、P再結成は20年後!?

  月始めはウチのほうの本屋にも何冊か洋楽雑誌が並ぶので、帰りにちょいと寄ってくる。
  『ロッキンオン』に、ニックのインタビューが載っていた。2ページほどだったので立ち読みし
 てきたが、再結成に関しては、ファンがあまり喜ぶようなことは言ってなかった。
  「20年くらいしたら再結成云々」というようなことを半分以上冗談で話していたようだが、そ
 んな話しかないようじゃこりゃいけませんな。買わずにパス。
  もう一冊、まだ読んでないが『大人のロック!』のほうが面白そうだったので、こちらを買って
 くる。

  ということで、いつぞやのスポーツ新聞に、キャンディーズの4枚組DVDが出るという記事が
 載っていたのだが、さて、これはどうしたもんか・・・ 見なかったことにしておきたい。
  オレとしては、そういうのはキャンディーズよりもWinkに出してほしいのだが。。。


 ■2006/09/07 (木) くもり / 性懲りもなく

  4枚組、対ツアー・ブート注文してしもた。。。

  ロジャーがライブでブタを飛ばしたようだが、どの曲の時に出てきたんだろう?

  『狂気』カタログ・チャート状況
  9月16日付 3位(→)1518週


 ■2006/09/10 (日) はれ / 『キャリー』

  昨夜は久しぶりに、数少ない所有DVDの中から『キャリー』などを見てしまう。まあ、わざわ
 ざDVDまで買ったくらいだから、やっぱ『キャリー』は面白い。なんつっても、クライマックス
 でのキャリーの切れっぷりが最高〜。あの、キャリーの目、コワイですねえ。ここで数カット画面
 が分割されるのがいい。そして、最後にアレだ。きゃあ〜。。
  この映画を最初に見たのはゴールデン洋画劇場だった。冒頭、解説の高嶋忠夫が「最後にもう1
 度、衝撃があなたを襲います」というようなことを言っていたので「ほお、ふむふむ」なんつって
 見始めたのだが、そんな前説など見ているうちに忘れてしまうもの。
  なんか悲しい映画だったなあ・・・なんて思っていたところで出てきたアレには、ホント、びっ
 くらこいた。
  今でこそみんな知ってるから「へえ〜、そうかい」なあ〜んて言うかも知れないが、当時、何も
 知らずに、とくに映画館で見た人は相当な衝撃を受けたのではあるまいか。
  ちなみにアレは、キャリーを演じた女優本人のものだということである。

  その後は、レンタルDVDなどでもいろんなホラー映画を見てきたが、あの最後のドッキリを超
 える映画に出会ってないのは、当時まだそういう免疫がなかったせいだけではあるまい。
  よって、『キャリー』は、あの最後の一撃だけで、オレが勝手に選んだ映画ベスト・スリーの1
 本になってしまったのである。

  ということで、注文しておいたPブートが着弾したので、明日会社の車で聴くことにする。うふ。


 ■2006/09/11 (月) くもり / EARLS COURT 10,14

  『EARLS COURT 1994』の10月14日分を聴く。『狂気』完全版の日。
  音質、演奏状態ともに絶賛するほどでもないがおおむね良好。
  特筆すべきことはあまりないが、「タイム」が通常演奏とちと変わったところがあった。オリジ
 ナル「タイム」は、イントロのタイコから歌に入る瞬間、ドラムが「タタタッ」と3発鳴るのだが、
 これが鬱ツアー以降のライブだと「タッタッ」と2発しか鳴らないのである。
  オレはこの「タタタッ」のところが好きなので、ライブでこれが2発しか鳴らないのがライブ
 「タイム」で唯一「むむむ」となってしまうところであった。
  まあ、ニックも年だし、もうそんなに早く叩けないのだろうな、とあきらめていたのだが、それ
 が、この『EARLS COURT』10,14 では、かろうじてではあるが3発叩いているのである。これがちょ
 っとうれしかったかな。やはり、ここはちゃんと3発叩いてほしいわけである。
  「ナム」はまあまあ。「ヘル」は最高。
  明日は10,14 DISC2をもう1回聴く予定。


 ■2006/09/14 (木) 雨のちくもり / EARLS COURT 10,15

  10月15日分を聴く。「天の支配」がオープニングの日。
  実は、このEARLS COURT でのオープニングが「天の支配」バージョンというのは、10年ほど前
 に西新宿で見かけたことがあった(収録日は失念)。この時は他にいっぱい買いすぎてしまったの
 で「今度来た時にね、チュッ」なんつって買わなかったのだが、次に行った時はもうどこにもなか
 ったのである。
  その後も、行くたびに「天の支配」オープニング・バージョンを探し歩いたのだがみつからず。
  あるのは、手を変え品を変えタイトルを変えた10月20日ばっかし・・・・・
  それから10年。やっと聴くことができた。

  これはいい。いや、まああくまでもオレの主観だが、音質、演奏状態ともかなりいいと思う。最
 近買ったPブートの中では一番かな。
  「テイク・イット・バック」の最初の頃で、歌詞を忘れて演奏だけになっているところもあるが、
 ツアーも終盤できっと疲れていたんでしょうな。かえってこういうのが聴けるのがブートのいいと
 ころである。
  「タイム」の「タタタッ」は、ここでもちゃんと3発鳴らしており、ギルモアはやや疲れ気味(?)
 だが、ニックはここにきてもまだまだ元気なようである。「対ツアーはまだ続けたかった」とか言
 ってたしな。
  毎度気になる「ナム」は、ミラーボールが出てきた時の歓声が小さいので、こりゃイマイチです
 な。って、歓声の入り方で良し悪しを決めてしまうやつなんていねえだろうなあ。
  「ヘル」はもうノリノリで最高。しかし、イントロは14日のほうがめちゃくちゃでいい。

  ちなみに、オレの一番好きなPブートは、「ナム」の圧倒的な演奏にシビレて(『狂気』全曲や
 った時の)『Giant Stadium New York 17th July 1994』ということになっているのだが、どちらか
 といえば「天の支配」で始まるセットリストのほうが好きだったりする。『狂気』からは「タイム」
 だけやってくれればいいかな、なとどというとんでもないやつなのである。
  ということで、これは車の中でしばらく聴くことになろう。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  9月23日付 3位(→)1519週

  30年以上前のアルバムが6週連続3位って、こっちのほうがよっぽど驚異だなあ。


 ■2006/09/20 (水) はれ / 『ストレンジ・デイズ』

  本屋行ったら『ストレンジ・デイズ』に『PULSE』DVD特集が載っていたので買ってくる。
  「ふむふむ」などとうなずきながら、本屋で半分くらい立ち読みしてしまう。ちょっと面白かっ
 たので、ウチに帰って読むまで待てなかったのよのさ。
  『レココレ』ではシド大特集が組まれていたが、こちらはあっさりスルーしてしまう。あっちゃ
 あ〜。


 ■2006/09/24 (日) はれ / この曲は?

  最近テレビでよく見るコマーシャルで、子供4人がキッスのメイクで出てくるキャノンデジカメ
 のCMがあるのだが、これで流れてるのはなんという曲だろう? 大昔の『SONY MUSIC TV』のC
 Mで聴いたのと同じような気がするのだが、なんという曲か思い出せん。

  録画しておいたアニメ映画『太陽の黙示録』を見る。原作は見たことはないが、これはあの『沈
 黙の艦隊』と同じ作者のものであり、WOWOWが開局15周年特別番組とかなんとか言って煽っ
 ていたので、かなり期待して見たのだが、まったくつまらなかった。
  他にも、録画しただけで見てない映画がまだいっぱいあるのだが、昨日は友達が来ていて見られ
 ず。今日はそれ見ようと思ったのだが『アナコンダ』などを見てしまう。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  9月30日付 2位(↑1)1520週

  久しぶりに2位まで浮上。これは10年ぶりくらいかな。


 ■2006/09/26 (火) くもりのち雨 / BGV

  録画しておいた『HEY! HEY! HEY!』を見始めたのはいいが、あまりにもつまらないので早送りで
 すっ飛ばし、10分くらいで見終わってしまった。3時間番組だったのだが・・・
  途中、「うん?」というような歌手の時はちょっと再生してみるんだが、どれもこれも曲がつま
 んねえ〜!
  ったく、BGV代わりにもなりゃしねえ。
  まだ見ていないが、もう1本録画してある『名曲ベストヒット歌謡・昭和30年代各年度ベスト
 3』なんていうほうがいいような気がする。

  BGVといえば、2年くらい前まではビデオ『pulse』が定番だったのだが、最近はスカパーをた
 れ流しにしている。
  ちょうどEPGで4つ並んでいる『ディスカバリー』『アニマルプラネット』『ヒストリーチャ
 ンネル』『ナショジオチャンネル』のどれかでだいたい面白そうなのをやっているので、このへん
 を見ているほうが多い。んで「おっと、コレハ・・・」というような番組は再放送を録画しておい
 て、あとでゆっくりちょっとまじめに見ちゃう、なんてことをしているわけである。
  こういう時の再放送というのはうれしい。しかし、1日に3回も4回も再放送するのはいかがな
 ものか、という気もしないでもないが・・・
  最初の頃は、『MTV』などの洋楽番組をBGVにしておいたのだが、あまりにもつまらないの
 でやめてしまったのである。

  というわけで、『タモリ倶楽部』の空耳アワーにフロイド登場。しかし「US AND THEM」が「明日、
 安全」って、これまたつまんねかった。

  あ、「DVD『驚異』入りましたぜ、だんな」というメールが届いたので、明日取ってくる予定。


 ■2006/09/28 (木) はれ / 『驚異』

  国内盤、買ってきた。
  パッケージは豪華仕様になるのかなと思ったけど、デザイン含めUS盤と同じだった。ディスク
 の収納方法も同じ。国内盤のほうがブックレットの分だけパッケージがちょい厚め。
  US盤よりも多いおまけはブックレットだけ。US盤に付いていた『On An Island 』の絵葉書は
 国内盤には付いていない。
  ディスクの中身まではまだ見ていないが、これはUS盤と同じであろう。
  ブックレットは、最初のほうだけちょっと読んだが、間違いが多々あるものの、なかなか読み応
 えがありそうで、つまらん洋楽雑誌のP特集よりも(オレにとっては)面白そう。
  一緒に『CD Journal』も買ってきたが、ちょこっとした紹介だけで『驚異』特集してねえ〜〜。

  ということで、先日「キャノンデジカメのCMソングわかんねえ〜」と、ここに書いたところ、
 親切な方が教えてくれた。
  やはり、KISSの曲だったが、子供が歌ってるCMバージョンのほうがいいなあ。
  まあ、オレは自慢じゃないが、KISSのレコード、CDの類は1枚も持っていないので、原
 曲もまともに聞いたことはないのだが。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  10月7日付 3位(↓1)1521週

  『壁』はどのへんにいるのか気になる・・・・・


 ■2006/09/29 (金) くもり / 自動小銃乱射?

  『CD Journal』の『驚異』ミニレビューを見ていたら、おまけのスクリーン映像で「殺人的な忙
 しさにキレた男が自動小銃を乱射するシーンを鮮明な画像でフルに観られる」なんて書いてあった。
  はて、どこにそんな映像があったのかな? と思い、ちと見直してみたのだがない。よく見たら、
 コンサ−トでは使われなかった「Alternate Screen Films」の「Speak To Me 1987」で見られた。
  ま、それはそれでいいのだが、ここでまた、はて? 「Speak To Me 1987」とは?? 鬱ツアー用
 に作られた映像なのだろうか。もしかしたら、最初は鬱ツアーでも演奏する予定で、映像だけは撮
 っておいたのかな・・・?
  
  あと、何かの洋楽雑誌で、手術医師の顔がアップで映ってるスクリーン映像を見たことがあるの
 だが、オレはこれがどの曲の時の映像なのか長いことわからなくて、ずっと気になっていた。今回
 しみじみとスクリーン映像を見て、それが「マネー」の映像の一部だとやっとわかった。ほんの一
 瞬なので気がつかなかったんだなあ。

  今回の『驚異』では、「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール 2」のイントロで、マジック
 で塗りつぶすスクリーン映像の文字が「ENIGMA」から「E=MC2」に変わっていたのも、何回も見て
 いながら気がつかなかった。
  なんだか何回も見ているわりには細かいとこまでよく見てねえんだなあ、オレ。はは。


 ■2006/09/30 (土) はれ / フランス公演

  『驚異』国内盤のブックレットを見ると、ブート映像も(3曲は)アールズコート公演からのも
 のであるような記述があるが、これははっきり間違いだべ。アールズコートは屋内だが、このブー
 ト映像は野外のものである。これだけでも、これはアールズコート公演のものではないというのが
 わかる。
  それじゃどこだい? ということで、US盤を見て以来の宿題(?)になっていた、この映像の
 「公演場所はどこだ?」の答えである。
  これは、7月31日のフランス公演での映像である。
  Chantilly というところにあるらしい、お城がある公園の広場のようなところでの野外公演のも
 のである、と、ここで勝手に断言したい。
  オープニングが「天の支配」ではなく「クレイジー・ダイアモンド」で「ホワット・ドゥー・ユ
 ー・ウォント」「現実との差異」「極」を演ってるセットリストだけで、かなり絞ることができる。
 このブート映像だけで、オープニングがなぜ「クレイジー・ダイアモンド」だとわかるのかは、以
 前書いたので省略。
  次に、この映像には観客席のようなものは映っていないので、屋根のあるなしにかかわらず、ス
 タジアムなどではないと思われる。
  以上だけでも、「これは7月31日のライブだ!」と、力強く言い切ってしまうのである。
  さらに、この映像を見ると、この日は開演のころは雨が降りそうな天気だったが、その後天気は
 回復したらしいことがわかる。
  「ホワット・ドゥー・ユー・ウォント」演奏前の挨拶で一瞬聞こえるのがフランス語なら、オレ
 の推測に間違いないはずだが、もしこれがフランス語じゃなかったら思いっきり笑ってやってくれ。


 ■2006/10/02 (月) 雨のちくもり / ベストヒットUSA

  録画しておいた『ベストヒットUSA』を早送りで見ていたら、ちょこっとシドとフロイドのこ
 とやっていた。
  ライブ映像も放送されたが『PULSE』からだった。
  ウチでいつでも見られるもの流されてもなあ。。。

  さっさと片付けて『国家の指導者』などを見る。おお、今日はイスラエルのラビンだ。くだらん
 ドラマなんぞよりこういうのがよっぽど面白い。
  イスラエルまんせ〜。


 ■2006/10/04 (水) くもり / エコーズ 2006

  本屋行ったら『Player』がP特集していたので買ってくる。と言っても、ほとんどがギルモアへ
 のインタビュー。ざっと流し読みしたところ、最後に「(ピンク・フロイドとしては)これからも、
 ツアーも、アルバムも作ることはない」などとはっきり言い切っているのを読んで、急に読む気が
 失せてしまう。
  オレ的には、ほんなインタビューよりも、『驚異』についてもっとごちゃごちゃと書いてほしか
 ったな。

  ということで、今さら・・・という気もするが、ギルモア・ソロの2006年版「エコーズ」を
 YouTubeで見てみた。なんだかいっぱいあったので、とりあえずベニス公演を見たが、ちょっとだけ
 いい感じかも。だが、スタジオ盤での7分を過ぎたあたりからの演奏がイマイチ。ここんとこは、
 あまり評判良くないが鬱ツアーでの演奏のほうがオレ好み。
  ま、ギルモア・ソロじゃブートまで欲しいとは思わないが、オフィシャルだったら買うからライ
 ブDVD出してね。

 
 ■2006/10/06 (金) 雨 / ああ・・・

  この雨で仕事が遅れ、今度の日曜日は出勤になってもうた・・・
  世間は明日から3連休だというのに、日曜日も休めないとは・・・・
  ああ、もう寝るべ・・・・・

  『狂気』カタログ・チャート状況
  10月14日付 3位(↑1)1522週

  先週は4位だった。間違い。

 
 ■2006/10/10 (火) はれ / マウス交換

  マウスの調子が悪いので新しいのを買ってきた。まともにスクロールができなくなってしまった
 のである。 PCショップ行って「もしかしてマウスも壊れたりすることあるんかい?」と訊いた
 ら「長い間使っているとベアリングがどうたらこうたら」なんて言っていた。
  新しいのは、さすがにスクロールもスムーズ。もっと早く取り替えればよかったよ。

  それから、レンタルビデオ行ったら、中古が1本100円で売っていた。あまりいいのはなかっ
 たが、とりあえず3本ほど買ってくる。


 ■2006/10/12 (木) はれ / えっ、『驚異』が日本で4位!?

  先日、なにげにオリコンのDVDチャートなど見たらナントッ! 『驚異』が4位に入っていた
 (最新チャートでは10位)。
  週にどのくらい売れればチャート・インするのか知らないが、フロイドものが日本のチャートで
 4位になるとは、DVDの内容以上に驚異である。
  しかしこれもまあ、数少ないフロイド・ファンが一気に買ったからであって、あとはもうダウン
 トリムいっぱい急速潜航であろう。
  ちなみに、アメリカでは『pulse』は800万セットは売ってるようだが、これはビデオ、LDも
 含めた枚数だろうな。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  10月21日付 5位(↓2)1523週


 ■2006/10/15 (日) はれ / 金田一耕助シリーズ

  DVDレコのHDがほぼ満杯近くなってきたので、とりあえず3ヵ月分くらいたまってる歌番組
 の整理でも昨夜はやるはずだったのが、ついつい『女王蜂』と『病院坂の首縊りの家 』などを見て
 しまう。
  実は、先日も『悪魔の手毬唄』と『獄門島』を見てしまったのである。
  オレは、邦画はあまり見ないのだが、このシリーズは好きでよく見ている。だが、石坂浩二もの
 しか見ない。
  しかし、この映画はどれも、登場人物の人間関係や、その家系などが複雑で1,2回見ただけで
 はよくわからないところが多々あり、それで何回も見てしまうんですな。できれば、相関図や家系
 図などを用意して、それを参照しながら見たいくらいである。
  リメイクされた『犬が三毛の一族』(一発変換)も楽しみである。

  ということで、すっかり寒くなってしまったことに気もつかず、若いふりしていつまでもTシャ
 ツ1枚でウロウロしていたおかげでちょい風邪気味である。
  部屋の隅にはいまだに扇風機を出したまま・・・
  そろそろ石油ストーブでも出さねばなるまい。。。


 ■2006/10/16 (月) はれ / あるか、再来日?

  海外Pサイトによると、ロジャーのソロ・ツアーはまだまだ続くようで、来年初頭にはオースト
 ラリア公演が予定されているらしい。
  ついでに日本公演もあるかな?
  今回のツアーでは『狂気』を丸ごとやってるようだが、はて他の曲は? と、久しぶりにツアー
 ・サイトで最近のセット・リストを見たところ、ありゃあ〜・・・フロイドの曲ばっかしだんべな
 ・・・ソロ曲は1〜2曲しかやってねえ〜。う〜ん・・・こんなんなってるとは思わなかった。
  やっぱしP曲のほうが客のノリがいいのでソロ曲はやらなくなっちゃったのかなあ。ブタまで飛
 ばしてるようだしなあ。
  4年前に見た時はソロ曲のほうが絶対よかったんだがなあ。
  と、なんだかんだ言いながらも、来日したら見に行ってしまうんだろうなあ・・・オレ。。。


 ■2006/10/22 (日) はれ / 堅田喜三久

  先日、DVDレコのHD整理をしていたら『にろはに邦楽』という番組が出てきた。「はて、な
 んでこんなの録画しておいたかな?」と思い見たところ、純邦楽(でいいのかな?)や囃子などで
 使う打楽器、太鼓の類の紹介、説明番組だった。5分間のミニ番組だったが、最後にはちょこっと
 した演奏などもあり、なかなか面白かった。
  で、それよりも「おおっ!」と思ったのは講師役で出てきた堅田喜三久である。
  堅田喜三久といえば、かなり昔、喜多嶋修の『弁才天』(傑作!)で鼓を鳴らしていた人ではな
 いか。顔を見たこともないが、「弁才天」での小気味のいい鼓の音に感動し、名前だけは覚えてい
 たのである。
  あれから30年。やっと本人の顔(しかも動いている・・・って、なんかシドみたいだな)を拝
 むことができた。なんだか今は人間国宝らしい。
  『弁才天』当時は若かったのだろうが(当然か)、今はいい感じの爺さんになっていて、なんか
 顔見られただけでうれしかった秋の夜・・・であった。

  ということで、今日は仕事だったので明日は休みになった。やっぱ日曜出勤したら代休はほしい
 よなあ。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  10月28日付 3位(↑2)1524週


 ■2006/10/24 (火) 雨 / やっとストーブ出した

  今日はもう朝から雨でえらく寒かった。今から寒いなんて言ってるようじゃしょうがないのだが、
 作業服の下にTシャツ1枚ではやっぱ寒い。しかも作業服はまだ夏服。夏服のほうが動きやすいの
 で、これはだいたい11月いっぱいくらいまで着ていて、なかなか冬服にはしない。
  昨日は20℃あった部屋の温度も、今日あたり14℃では、もはやこれまで。やっと扇風機を片
 付ける気になり、石油ストーブを引っ張り出す。
  ん? 今年はストーブ出すのちと早いか。去年はいつだったかな? と、去年の日記を見たとこ
 ろ、去年は11月3日だった。
  ま、なんにしても、ヤカンを乗っけておけばいつでもすぐ夜食のカップ麺が作れるのが石油スト
 ーブのいいところである。


 ■2006/10/25 (水) はれ / ギター・マガジン

  本屋で『Guitar magazine』の表紙に「David Gilmour」の文字発見。ソロについてどうたらこう
 たらなどという内容だったらパスしようと思ったのだが、その下の「『驚異』徹底分析」という見
 出しに惑わされて買ってしまう。まだ全部読んでないが、対ツアー後に行われたインタビューが面
 白そう。
  もう一冊『Beat Sound』(だったかな)にも『驚異』特集が載っていたが、こちらは2ページで、
 とくに目新しいことも書いていないのでスルーしてしまう。

  それにしてもまあ、この『Guitar Magazine』といい、先日の『Player』誌といい、ほんの数ペ
 ージのために一冊保存しておいたのでは、もうどんどん増えて邪魔になるだけである。
  で、P関連記事だけ切り抜いてスクラップしておくわけだが、それも数年分とってあるだけでま
 だまとめていない。こうなると、これを年代順に整理するというがちとめんどいのだね。
  やっぱこういうのは、つねにスクラップブック類を用意しておいて、買ったそばから切り抜いて
 さっさと整理しておかないとだめだなあ。


 ■2006/10/26 (木) くもり / ブート3種

  某ブート屋のサイト見たら、鬱&対ツアーのブートが3タイトルほど出ていた。ひとつは別タイ
 トルですでに所有しているものだが、3タイトル購入だと割引になり、ふたつでもみっつだもたい
 して変わらないので、3タイトル注文してしまう。
  オレは、ロジャー、ギルモアのソロ・ブートにはあまり食指が動かないが、鬱&対ツアー・ブー
 トとなると、俄然コーフンしてしまうやつなのである。
  まあ、ブートもCDはけっこう出ていてなかなか喜ばしいのであるが、映像のほうは現在はどう
 なっているのかな? もう3年以上も西新宿に行ってないので全然わからん。画質の良くなった対
 ツアーのブートDVDでもわんさか出てないかなあ。

  ということで、今日は『麻倉未希25周年ライブ』などをBGVかわりに見てるのだが、オレの
 好きな曲をメドレー、ワンコーラスでさっさと飛ばしてしまうとは一体どうしたわけか。ちゃんと
 フルコーラスやってほしいぞ! 一応、録画しているのだが、終わったら速攻消去だな、ぷんぷん。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  11月4日付 6位(↓3)1525週


 ■2006/10/27 (金) (金)はれ / 『Echoes of Conspiracy』

  水曜日の夜にメール注文したPブート、3タイトルが早くも届いた。あまり注文する人もいない
 ので、発送も早かったりしてね。

  まずは、鬱ツアー、1987年9月19日、JFKスタジアムでのライブを収録した『Echoes
 of Conspiracy』(3CD)である。
  これは以前、ブートとは思えない凝ったパッケージで出ていた『Prism』というブートと同じも
 のと思われるので、数曲だけ聴いて比べてみたが、音質、演奏ともにたいした違いはなし。
 『Prism』同様、アンコールの「理性喪失」が収録されていないのでやはり同じ音源であろう。
  オープニングは、あまり評判のよろしくない「エコーズ」であるが、オレはこの3P「エコー
 ズ」は大好きである。ギルモアが(たぶん)歌詞を忘れて歌っていないところもあるのは困ったも
 んだが、そう酷評されるほど酷い演奏とは思わない。とくに13分を過ぎたあたりからの演奏には
 バクバクしてしまう。
  総じて、絶賛するほどのブートでもないが、「エコーズ」を聴くことができるというだけでも貴
 重ではないかと思う。

  ところで、この『Echoes of Conspiracy』のジャケは、他のブートにも使われていたような気が
 するので、確認しようと思ったがちと見当たらない。この業者は前にも日本公演のブートに、既発
 のベニス公演のジャケを使ったりしたこともあるんだよなあ。まあ、そんなのはどーでもかまわな
 いけどさあ。
  前は、77年以降のブートはすぐ取り出せるようにしておいたのだが、なんだかもうどんどん数
 が増えて何がどこにあるんだかわからなくなってしもた。

  ということで、今回初登場音源と思われるあとの2タイトルは、明日にでも会社の車の中で聴く
 予定。


 ■2006/10/28 (土) はれ / 『The Return Of Nightmare』

  鬱ツアーより、1988年6月27日のドルトムント公演を聴く。
  鬱ツアーの場合、オープニングが「クレイジー・ダイアモンド」になってからは、セットリスト
 がまったく変わらなかったので、「これはドイツ公演の音源です」と言われても「セットリストが
 違うぞ、おい」ということもできず、本当にその日の音源かどうかというのはわからないというの
 が正直なところだが、このへんは制作者を信じるしかあるまい。

  で、『The Return Of Nightmare』だが、音、演奏状態ともにいいほうだと思う。ていうか、演
 奏のほうはオレの好みで言っちゃってるけどね。
  「幻の翼」イントロでの、『BS日本のうた』風の手拍子は「なんだかなあ・・・」かな。
  「戦争の犬たち」はスルーさせていただいて、「現実との差異」はまあまあ。鬱ツアー・ブート
 では、この「現実との差異」後半のギターにいつも期待しているのだが、今回はまあこんなもんか
 なといったところ。
  「タイム」はいいのだが、間奏のギターがなんか押さえ気味に聞こえるのが残念。録音状態によ
 るものだろうが、なんか音が足りない感じ。
  それにしてもまあ、この「吹けよ風呼べよ嵐」「タイム」でのイントロでの、観客の手拍子、か
 け声には笑ってしまう。ブートは、観客の反応がストレートに伝わってくるところがいいところで
 もあるのだが、これにはちと苦笑。これがお国柄というのかな。

  ということで、ここまでがDISC1である。DISC2は、帰ってきてから家で聴こうと思っ
 たのだが、『犬神家の一族』などを見始めてしまったので、明日にでも。。。


 ■2006/10/29 (日) はれ / 手拍子

  『The Return Of Nightmare』DISC2を聴く。
  とくに言及のない曲は、まあ普通の演奏状態ということで、このDISC2もそんな感じで始ま
 るのだが「あなたがここにいてほしい」でまたまたズッコケてしまう。いや、演奏のほうはとくに
 どうということもないのだが、ここでもやたら手拍子が耳についてしまうのである。なんつうか、
 これはもうBS日本のうたどころか、ふるさとの歌まつり(古!)風になっちゃってしまい、聴き
 ながら思わずこちらも手すりをしてしまいたくなってしまうくらいで、いやはやなんとも・・・な
 のである。
  「ナム」にまでこんな手拍子が入っていたらどうしよう・・・なんて思うとホント鬱になってし
 まう。
  「ようこそマシーンへ」ではそんなこともないのだが、冒頭がカットされているのが残念。
  「マネー」は12分を超えるロング・バージョンだが、中だるみしすぎ。
  「ナム」は、心配していた手拍子も入らずほっとしたが、イントロに迫力がない。ここは「光ナ
 ム」みたいに「ずし〜ん」とくるイントロでなくてはならない。
  そして、手拍子と威勢のいいかけ声は、最後のアンコールになっても衰えることなく、ドルトム
 ントの夜空に鳴り響くのでありました。ちゃんちゃん。

  ということで、これはまあブートとしては普通なのだが、手拍子のぶんだけマイナスで、中の下
 ですな。


 ■2006/10/31 (火) くもり / 『FOR WHOM THE BELL TOLLS』

  対ツアーから、94年7月18日ニュージャージーのジャイアンツ・スタジアム公演を聴く。
  対ツアーのジャイアンツ・スタジアム公演といえば、オレが独断と偏見でPブートのベストに選
 んだ『Giant Stadium New York 17th July 1994』というのがあるが、『FOR WHOM THE SELL TOOLS』
 は、その翌日の公演ブートである。
  これはもう、毎度のことながら、対ツアーの初登場音源となると、まるで新作でも聴く時のよう
 な期待感でワクワクしてしまう。
  どうしてこんなのが 今ころになって出てくるかなあ。まあ、昔あった海外Pブート・サイトに
 よると、対ツアーは全公演ブート収録されているようなので、これからもまだまだ出てくるんだろ
 うな。

  ということで、『FOR WHOM THE BELL TOLLS』だが、時おり入る風の音がちと気になるものの、
 音質、演奏状態ともにおおむね良好。歓声が押さえ気味なので、聴きやすいといえば聴きやすいが、
 レーザー全開や、ミラーボールの時の大歓声が聞こえないのはちと物足らない。へんなかけ声や手
 拍子にも困るが、当然入るべきところに入る歓声が聞こえないというのもちと困る。
  ま、ブートの歓声聴いてハァハァするやつもあまりいないとは思うが。。。
  まあ、なんにしてもこのブートはしばらく聴くことになろう。


 ■2006/11/01 (水) はれ / あれ、日本は?

  ロジャーのツアー・サイトによると、来年のツアーは、2月オセアニアetc、3月南米、4月ヨ
 ーロッパ、といった予定になっており、どうやら日本は入っていないようである。香港、上海まで
 来ながら日本に来ないとは・・・う〜ん。5年前に来た時は最後に「しーゆーあげいん」って言っ
 たじゃねえか。
  だが、2月から3月にかけて、1ヵ月間が開くのでもし来るとすればこのあたりではないかと思
 うのだがはて、どうなるのであろうか?
  まあ、いくらソロには興味はないと言っても、他のアーティストよりははるかに関心があるので、
 来れば1度くらいは見に行きたいんだがなあ。

 
 ■2006/11/02 (木) はれ / ん、ELP?

  ソフトバンクのなんだかのCMで「ロミオとジュリエット」が流れていたのだが、もしかしてこ
 れってELPバージョンかな? CD見つけ出して久しぶりに聴いてみたが、CMは1回見ただけ
 で「ん、ん?」つってるうちに終わってしまったので、確認できず。同じような気がしたが・・・

  ということで、世間は明日から3連休という人も多いと思うが、ウチの会社のカレンダーに祝祭
 日はないので明日も出勤ずら。おまけに日曜日まで。
  我が社のカレンダーには赤いところはないのかあ〜〜!!

 
 ■2006/11/05 (日) はれ / 『ノストラダムスの大予言』

  最近、東宝の金田一耕介シリーズに凝っており、予告編集まで録画しておいて見てる始末。そこ
 で「あれ?」と思ったのが『悪魔の手毬唄』の予告編。ここで『ノストラダムスの大予言』のメイ
 ン・テーマが使われているのである。
  「おお、なつかしい」と聞いていて、ふと思ったのだが、『ノストラダムスの大予言』といえば、
 封切り当時映画館でたった1度だけ見たのが最初で最後である。その後この映画は封印されてしま
 い、ビデオ化もされず2度と見られなくなってしまったのである。ああ、もう1度見たい・・・

  と、思っていた昨夜、ひょんなことで『ノストラダムスの大予言』を見られるサイトを発見。今
 日も仕事だというのに、夜更かしして全編(2時間弱)見てしまう。
  実にまあ30年ぶりくらいに見たが、やっぱこの映画は面白かった。まず、なんつっても「メイ
 ン・テーマ」がいい。短いのだが壮大な曲で、実にすばらしい。やっぱ冨田勲はエライッ!
  この曲は、映画の中でも何度か流されるのだが、それにかぶさる岸田今日子のナレーションがま
 たいい。あの独特の語り口がたまらん。
  また当時、バイク好きの一部ではちょい有名だった山本姉妹が、バイクが海に飛び込む時のスタ
 ントマンとして出てるのがうれしい。
  核戦争で人類が滅びてもなお、地下システムは作動しており、最後は誰もいない地球上を核ミサ
 イルだけが飛び交っている、というのが恐ろしいではないか。
  そして、かろうじて生き残った人間もミュータントのようになってしまうかも・・・というよう
 なことになるわけだが、どうもこのあたりの描写が、被爆した人達だか団体だかからクレームがつ
 いて、2度と上映、ビデオ化は無理ということになってしまったらしいのである。
  でも、これって文部省推薦の映画なんだよなあ。もうそろそろ封印解いてもええんでないかい。

  ということで、東宝は『ノストラダムスの大予言』を即刻DVD化せよ!!

  『狂気』カタログ・チャート状況
  11月11日付 6位(→)1526週


 ■2006/11/06 (月) くもり / THE DIG

  本屋行ったら『THE DIG』とムックの『PROGRESSIVE ROCK』にP特集が載っていたので買ってく
 る。
  わずか2〜30ページに2冊で3400円とはちと痛い出費だが、まあしかたなかろう。
  あと、AV雑誌が「最新AV機器で『驚異』を見る」なあ〜んていう特集でも組んでいないかと
 見てみたが、どこもそんなのやってねえ〜〜。


 ■2006/11/07 (火) はれ / アナログ音痴

  先日、『ノストラダムスの大予言』を見てからそのメイン・テーマが気になり、サントラ盤を探
 し出していつでも聴けるようにCD−Rに録音する。しかし・・・それがすんなりと録音できなか
 ったのである。
  なんせレコードなんて聴くのは3年ぶりくらいなので、まずプレーヤーがまともに作動するかど
 うかが心配だったが、なんとか動いてくれた。だが・・・なんかおかしい。音が小さい。かなりボ
 リュームを上げないといつも聴いていたような音量にならない。このレコードはもともとレベルが
 低かったのかと思い、他のレコードをかけてみたが同じ。
  あれえ、おかしいなあ・・・とは思いながらも「ま、いいか」と、そのまま録音しようとしたら、
 今度はレコーダー側の録音レベルが動かない。入力選択は間違いないのになんで? またまた、や
 やや、おかしいなあ・・・である。
  アナログ・プレーヤー、CDレコーダーともに正常ならば、あとはアンプである。
  ったくもう・・・なんて言いながらよくよくアンプをみれば、録音出力スイッチが「SOURCE」の
 位置になっていなかった。そうだよ、アナログ録音する時はここにしないとダメだったんだよ。
  さらによく見たら、カートリッジのスイッチも「MM」になってるじゃねえか。ここはずっと「MC」
 のまんまにしてあるのだが、知らないうちに間違って押してしまったらしい。「MC」にして、やっ
 とまともな音で鳴るようになった。
  
  昔は、レコード、ビデオ、カセットなんかからもホイホイ録音していたので、こんなことはなか
 ったのだが、しばらくやらない方法でやろうとするとだめだなあ。
  つうか、音痴というよりは、やりかたを忘れてしまうので「アナログ健忘症」とでもいうべきか
 な。

  ということで、なんとか録音できた「ノストラダムスの大予言」だが、編曲がいいんだわなあ。
 やっぱこれいいわ。


 ■2006/11/08 (水) はれ / アナログ・ブート

  昨夜、久しぶりにレコードからCD−R録音したついでに、鬱ツアーの「3Pエコーズ」も録音
 する。
  これは、かなり昔に録音しておいたのがあるのだが、家やマイカー、会社の車で聴いたりしてい
 るうちに、傷がついてしまったらしく音飛びがするようになってしまったので録音し直しである。
 10年近く前に録音した他のものはまだバンバン聴けるので、CD−Rメディアの劣化ではなかろ
 う。
  ウチで聴ける「エコーズ」の鬱ツアー・バージョンは6曲だが、今回は録音が一番めんどいアナ
 ログ・ブートから、オタワ&トロントの2曲を録音した。
  う〜ん、「3Pエコーズ」ええのう。これ、たとえばジェームス・ガスリーとかがリミックスす
 ればかなりいい感じになると思うんだがなあ。鬱ツアー当時、実際にコンサート会場で聴いた時は、
 きっともっと素晴らしかったに違いない。

  あとは、「現実との差異」のアデレイド公演を録音する。これは9分のロング・バージョンで、
 ブートの「現実との差異」としては、一番好きな曲である。まあ、他の人が聞いたら「ただ演奏ダ
 ラダラと引き延ばしてるだけだべな」なあ〜んて言われそうだが、そこがまたいいのである。オレ
 はね。

  ということで、CD化されていない鬱ツアーのアナログ・ブートも全部CD録音したいのだが、
 なかなかやってるひまがねえ〜。


 ■2006/11/11 (土) 雨 / ウルトラQ

  「その花が咲けば災いのしるし。つまり、とんでもない悪い大事件が起こると、昔から言い伝え
 られているさざめ竹に、真っ白な花が咲いたときの話です。」
  って書いただけではなんということもないのだが、これをあのメイン・テーマにのせて石坂浩二
 が言うと、実にきまるんですな。
  スカパーでは、かなり昔のテレビ番組をいくつも放送しており、これは見たい!というのがいっ
 ぱいあるのだが、とても見切れないので、このへんはあえて無視している。
  そんな中で、『ウルトラQ』だけは、石坂浩二のナレーションが楽しみで、録画しておいてなる
 べく見るようにしている。
  実は『ウルトラQ』は、15年か20年くらい前に再放送されたのを全話ビデオ録画してあるの
 だが、ビデオ引っ張り出すのもめんどいので、わざわざまた録画して見てるというわけである。
  「あははー、んなバカな」などと言いながらも、やっぱ面白いので見てしまう。
  しかし、これを今度は全話DVDに保存、という気にまではならないのであります。

  というわけで、明日は仕事なので今日が休みになった。天気も悪かったし、今日休みでよかった。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  11月18日付 6位(→)1527週


 ■2006/11/14 (火) はれ / 『おやじロック』

  本日、書店にて『おやじロック』なる雑誌発見。「おお、どれどれ」と、期待に胸躍らせながら
 立ち読み開始。が・・・P関連記事は申し訳程度にしか載ってないではないか。
  「なんじゃこりゃ」てなもんで、パラパラパラと全ページ5分もかからず見終わってしまった。
  バシッ! と叩きつけてあっさりパス。

  ということで、昨夜のWOWOW『ノロイ』は、飯島愛(元ちょいかくれファン)が出ているよ
 うなので、一応録画しておこうかなと思ったのだが、日本のホラー映画はなんかマジ怖そうので、
 こちらもスルー。
  飯島愛、次のゴジラ映画にでも出ないかな。って、次はいつだ?


 ■2006/11/16 (木) はれ / どうせ・・・

  今度の土曜日にBSサタデーライブでフロイドのライブを放送するらしいのだが、どうせ『驚異』
 の映像なんだべな。しかも、1時間ちょいしかやりゃしねえ。たぶん『狂気』全曲とアンコールや
 って終わりだろうな。
  まったく、受信料払っていつでも見られるものを見せられてもなあ。
  『壁生』映像でも仕入れてこいや、NHK!


 ■2006/11/17 (金) はれ / 寒くなってきた・・・

  とくにネタもないので、
  「女子バドミントンの日本選手権をやってるというのに、テレビ放送がないとはけしからん!!」
  などと騒いでみる。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  11月25日付 15位(↓9)1528週


 ■2006/11/21 (火) はれ / バージョン・アップ

  「ウイルスバスター2006」を「2007」にバージョン・アップした。
  そしたらまあ、やたら「ここは危険なサイトです」とかいう警告ウインドウが開くようになった。
 どうもこれは、スパイウェアとかウイルス対策で、画像掲示板とか、画像が多いサイトを見たりす
 ると警告を発するようである。おまけに自社サイト(トレンドマイクロ)まで「ここは危険なサイ
 トです」って・・・・・
  あまりにもウザイので「あ、もうそこまでチェックしなくていいからね」って、警告ウインドウ
 が開かないようにした。

  ということで、女子バドミントンは決勝だけNHKで放送してくれたので、録画しておいたのを
 只今観戦中。いいですわねえ、オグシオ・ペア。NHK−BSも、いつでも見られる『驚異』なん
 か放送してるヒマがあったらもっとこういうのやってほしいなあ。
  ちなみにオレは、バドミントンのルールは知らない。。。


 ■2006/11/24 (金) はれのちくもり / 早寝遅起き

  昨日は祝日だったが出勤だった。休日出勤だったからというわけでもなかろうが、なんか疲れち
 ゃって昨夜は9時半ころには寝てしまった。
  録画しておいた『天国と地獄の美女』(パノラマ島奇談)を見る予定だったがとんだわけだった。
 ふつうだったらすぐに見る『ワシントンレポート』もまだ見てないし、見てない番組はたまる一方
 である。
  まあ、これまでも週に1回くらいは10時ころ眠くなって寝てしまう時もあったが、10時前に
 寝てしまうなんてことはなかった。やっぱ年とともに疲れやすい身体になってしまったのかなあ。
  しかし、年寄りになると早寝早起きになるようだが、オレの場合そのような兆候はまったくない。
  たとえ早寝になっても、早起きになることは絶対にないであろう。。。

  どーでもいいけど、ビルボードが更新されてねえ〜。

 ■2006/11/26 (日) くもり / 疲労蓄積?

  昨日は土曜日だというのにまたまた早寝で12時ころには寝てしまった。休みの前の日だという
 のにこんなに早く寝てしまったのは、見ていた『冨田勲 仏法僧に捧げるシンフォニー』がちょっ
 とつまらなかったせいだけではあるまい。やっぱ疲れがたまっちゃってるのかなあ。
  で、今日は10時ころにはいったん目が覚めたのだが、なんか寒くて温度計見たら11℃しかな
 かったので、「うっ、だめだこりゃ」と、ションベンしてまた寝てしまう。そうして再びフトンの
 中に入った時のあの暖かさというものはホントたまりませんな。もうそれだけで、週に1度とはい
 え、好きなだけ寝ていられる時間があるというだけで、「幸せだなあ」なんて思ってしまう。

  午後は、LDプレーヤーで何枚かCDを聴いてみる。19年目に突入したCDプレーヤーがいよ
 いよダメになったあと、その代わりになるかどうか試してみたのである。
  とは言うものの、このLDプレーヤーもすでに13年目に入っているのだが・・・
  しかし、CD専用トレイの開閉がちと調子悪い他はなんとかまだまだ使えそう。
  まあ、CDはDVDレコでも聴けるのだが、デジタル出力が光しかないので、CD−R録音する
 ためには再生機は同軸出力のあるLDプレーヤーのほうがいいのである。
  DVDはあくまでもビジュアル機器だしな。って、「オレ、機種の違いによる音の違いなんてわ
 からんもんね」などと言いながらも、このへんはちとこだわってしまうのである。

  夜は、PCを開く前に『日高義樹のワシントン・リポート』を見る。この番組は英語のインタビ
 ューが多く、常に翻訳字幕を見ていなくてはならないので、ネットやりながら、というわけにはい
 かないのである。
  つまらんドラマ、バラエティ番組よりよっぽど面白いので、こういうのは月1回といわず毎週や
 ってほしいものである。

  ということで、カーリングのナントカ選手権をやっていたのにテレビ放送がなかったのはけしか
 らん! と、にわかカーリング・ファンは騒ぐのであった。。。


 ■2006/11/28 (火) くもり / ブート

  海外Pサイトで、対ツアー・ブートを100枚所有している人のサイトを発見。
  「Trade List」とあるので、もしかしたらこれは頼み込めばダビングとかしてくれるのであろう
 か? でも英語なのでそのへんはさっぱりわからんのだが。
  インディアナポリスとアイオワ公演だけでもなんとか欲しいなあ。
  日本のブート業者、こういうのドカドカ仕入れてこないかなあ。

  ところで、ウチには対ツアー・ブートはいくつあるのか調べてみた。手当たり次第に買ってるわ
 りには、公演数までは把握していないのでありますね。
  ダブっているのはひとつとすると、30公演分であった。う〜ん、まだまだ100枚には及ばな
 いなあ。
  でも、ブート・ビデオはあるが、CDはないというのが10種くらいあるかな。
  と、ここでふと思ったのだが、ミュンヘンのオリンピック・スタジアム公演のブート・ビデオな
 どは、画質はともかく、音はまあまあなんだよなあ。こういうのをよく日本のブート業者がCD化
 して出さないなあって思うんだが、ブート屋もそこまでアコギじゃないのかな。
  でももし、そういうのが出たら、「あ、これはビデオで持ってるし」とかなんとか言いながらも
 やっぱ買ってしまうだろうなあ。
  ま、このへんが、Pブート好きの悲しい性である。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  12月2日付 22位(↓7)1529週

  6位から15位→22位と急速潜航・・・・・


 ■2006/11/29 (水) はれ / 対ツアー・ブートではないが

  某ブート屋サイトで鬱ツアー・ブートを2タイトル発見。1987年のマイアミ公演と1988
 年の日本公演である。
  2タイトル注文しちゃおうかなと思ったのだが今回はちょっと値が張るので、完全版ではないら
 しいマイアミ公演はパス。日本公演のだけ通販注文する。
  7曲ほど収録したDVD付きらしいので、こちらも楽しみ。むふふ。。。


 ■2006/12/01 (金) はれ / 『Fatal Attraction』 DVD

  注文しておいたPブート『Fatal Attraction』着弾。1988年3月4日、代々木オリンピック
 プールでのライブで、3CD+1DVDである。DVDの映像は3月6日のもので7曲入っている。
  で、まずはDVDのほうを見る。3月6日の映像としては、すでにブート・ビデオが出ているの
 で、それと同じものだろうと思っていたが違う映像だった。2階席から撮ったと思われる映像は、
 ステージ全体がとらえられており構図的には申し分ないのだが、「なんか人みたいのが動いてるな
 あ」というがわかるくらいの画質でちとつらい。いや、これよりひどいブート・ビデオはいっぱい
 あるので、これはまともなほうかも。
  久しぶりに「ようこそマシーンへ」のスクリーン映像が見られたのはうれしかったが、「ナム」
 が途中で切れてしまうのが惜しい。これでもうちょい画質が良くてノーカットだったら相当なもの
 だったが。
  しかしなんだな、鬱ツアー序盤のアメリカ公演では、代々木クラスのホールでもやっていたのに、
 日本公演の時だけ小さい円形スクリーンを使用したのはなんでだ? バリライトをたばにした可動
 式照明も通常4台なのに日本では2台しかなかった。このへんは「持って行くの大変だし、ま、こ
 んなもんでいいか」って、手を抜いたとしか思えん。演奏のほうは手抜きはなかったが。

  といういうことで、明日は会社の車でCDのほうを聴く予定。


 ■2006/12/02 (土) はれ / 『Fatal Attraction』 DISC1

  『Fatal Attraction』DISC1を聴く。
  これはいい。音質、演奏状態ともに良好。これで「音がちょっと・・・」などという人はPブー
 トを聴くのは即刻やめたほうがよかろう。
  観客の歓声、奇声で、「あ、これは日本でのライブですね」というのがすぐわかってしまうとこ
 ろがまたよろしい。観客の反応がストレートに伝わってくるところがブートのいいところだが、や
 たら騒ぎまくってうるさいのも困るので、日本公演のブートはその点非常に聴きやすくていい。
  全編通していいが、とくに「クレージー・ダイアモンド」「幻の翼」「時のない世界」「現実と
 の差異」の出来がいいと思う。なんかもうブートで聴くと「戦争の犬たち」まで「お、これもなか
 なかいいべな」なんて思ってしまう。
  いやあ、ブートって本当にいいもんですね。(C)水野某

  ということで、明日も仕事なのでDISC2を聴く予定。
  ここんとこCDは車の中でしか聴いていない。
  つうか、車で移動してる時しか聴いてるひまねえんだよなあ。


 ■2006/12/03 (日) はれ / 『Fatal Attraction』 DISC2&3

  『Fatal Attraction』DISC2と3を聴く。
  DISC2は「吹けよ風呼べよ嵐」から「ナム」までである。DISC3がアンコール2曲とい
 う実にわかりやすい正しい収録(?)のブートである。
  で、「吹けよ風呼べよ嵐」だが、全然悪くはないのだが、武道館3.2バージョンと比べると数
 段落ちる。って、比べてはいけないのだがやっぱし比べてしまう。
  鬱ツアーの「吹けよ風〜」はこの武道館での演奏がベストだと思ってるのだが、もしかしたらこ
 れよりもいい演奏があるかもしれない、つーことでブートを買い続けてるわけで、どうしても比べ
 てしまうんですな。
  「タイム」もその日によって微妙に違うのだが、本ブートではまあまあかな。まあ、このへんは
 録音状態にもよるのだが・・・
  「虚空のスキャット」(「オン・ザ・ラン」)から「アナザー・ブリック・〜2」までは、どの
 ブートでも大体同じような演奏で出来不出来はあまりないような気がする。ていうか、このあたり
 は買った時に1〜2回聴く程度で、あとは「タイム」から「ナム」に飛ばしてしまうというとんで
 もない聴き方をしているので、あまり力を入れて聴いていないのである。あちゃあ〜。まあ、アニ
 マルズ・ツアーのブートは「ピッグス」しか聴かないので(たまには全曲通すが)、それからすれ
 ばまだいいほうであろう。いやあ・・・(汗
  「ナム」は、重苦しいイントロと気だるそうなボーカルで始まり、「ナム」はこうでなくてはい
 かん! という感じで「これは名演か!?」と思わせる出だしがすばらしい。後半のギター・ソロ
 もいい感じだが、終盤いつミラーボールが開いたのか脳内映像再生できない演奏になってしまうの
 がちょっとだけ残念。
  
  DISC3のアンコール、「理性喪失」も演奏に破綻はなく、間奏では支援歌手のくねくね踊り
 まで容易に脳内再生できてしまう。
  最後の「ヘル」のイントロ・ギターのロング・バージョン・サービスが、「今日の演奏はいい感
 じだった」とメンバーも感じていたらしいことを思わせる。
  「ヘル」が終わったあとも再度のアンコールを期待する観客の手拍子が鳴り止まないのだが、無
 情にも「本日の公演はすべて終了いたしました。云々・・・」というアナウンスが流れてしまうの
 であった。。。

  ということで、このブートもしばらく聴くことになろう。


 ■2006/12/06 (水) はれ / ロックギター黄金伝説

  本屋行ったら『ロックギター黄金伝説』(だったかな・・・見たばかりでど忘れ)とかいう雑誌
 の表紙にPINK FLOYD の文字発見。
  「おお、どれどれ」と見たところ、Pは5ページほどで半分はジェームス・ガスリーのインタビ
 ュー記事。
  はて、これはどうしたもんか・・・と思ったのだがパスしてしまう。
  いつもほんの数ページのために何百円、あるいは何千円も出して買うのもなんだかなあ、ってや
 っと最近思うようになってきたのである(おそいか・・・)。
  来年はあまり雑誌の類は買わないようにしようと思う今日このごろ。。。


 ■2006/12/08 (金) くもり / 『光』

  ここんとこずっと鬱ツアー・ブートを聴いていたら久しぶりにビデオ『光』が見たくなり、プレ
 ーヤーの調子見がてらLDを引っ張り出す。
  LDプレーヤーは、LD用のでかいディスクテーブルの調子が悪い。ディスクをセットし、
 PLAYボタンを押しても、いったんは引っ込むのだがすぐに「いやいや」をして出てきてしまう。
 何回やっても同じ。
  これじゃ永遠に見られないようだが、リモコンのダイレクト・ボタンを押すとまともに動くので
 ある。何ゆえにこうなるのかというと、これはもう13年経過してそれなりに古くなりボケてきた
 んでないかえ? ということになるんでしょうな。よくわからんが多分そうであろう。
  アンプとかスピーカーなんてのはめったに壊れないので何十年でも使えそうだが、やっぱCD,
 LDプレーヤー、ビデオデッキなんてのは10年がいいとこだな。ハイビジョン・レコーダーなん
 て10年もたずにHDがいかれちゃうような気がするなあ。そこへいくと、19年目に突入したソ
 ニーのCDプレーヤーはえらいなあって思っちゃう。これはもしかしたらソニータイマーが壊れて
 いるので、本体のほうはなんとか使えているのか??

  で、『光』だが、これも見れば見るほど惜しいと思う。10台くらいのカメラで撮っているよう
 なので、もうちょっと編集良くして、ナッソー・コロシアム版をノー・カット収録したら相当なも
 のになると思うんだがなあ。やっぱフロイドはワン・コンサート、ノー・カットで丸ごと収録とい
 うのが一番である。
  ビデオ『光』で最悪なのはなんといっても「ナム」である。これはもう、オレは前々から言って
 いるのだが、後半ギター・ソロの1部が1分ちょいカットされているのは一体いかなる理由による
 ものなのか? 一番おいしいところがカットされているにもかかわらず、それに対してヒョーロン
 カは何も言わず、他のPファンで騒いている人が誰もいないというのはどうしたわけか? これは
 まさしく現代のミステリーである。
  あと、フロイドを知らない人(オレの友達)まで「あれには感動したね」と言ったミラーボール
 の良さがまったくとらえられていないというのもハラが立つ。
  
  文字数オーバーで怒られたので、続きはまたあとで書くことにしよう。

 ■2006/12/10 (日) はれ / 店内BGM

  近くのカレー屋CoCo某が新装開店したので、「どれ、久しぶりに今日はカレーでも食ってみ
 っか」といそいそと出かける。
  外観はちと変わったようだが、店内レイアウトは前とおんなじ。なんつうか、これは外観を塗装
 し直し店内はイス、テーブルを取り替えたか、張り替えたか、てな感じ。まあ、オレとしてはガラ
 ッと変わってしまうよりもそのほうがいいんだけどね。
  あと、変わったといえば店員のユニフォームも違うようだ。男女ともに普通の帽子をかぶってい
 る。店員が帽子というのはいかがなものか、という気もするのだが、オレはべつにかまわんと思う。
 しかし、キュロット・スカートがジーンズになってしまったのはちと残念。
  あとは、はじのほうにでも喫煙席を設けてほしかったなあ。

  この店は、前は店内BGMに70年代洋楽ポップスが流れており、それが実によろしかったのだ
 が、リニューアル後はなんつうか、イージーリスニング風つーか、エコ・ミュージック風つーか、
 なんだかそんなふうなつまらん曲ばかりになってしまったのだね。これが一番残念だった。これで
 はたまに「マネー」などが流れてきた時にニヤリとすることができないではないか。
  改装しても味は同じなんだから、カレー屋が気取ってねえでBGMも前と同じに戻せぇ〜! 

  『狂気』カタログ・チャート状況
  12月16日付 25位圏外。。。


 ■2006/12/12 (火) くもりのち雨 / チラシの裏

  ところでこの日記はいつから書き始めたのかと思いちょいと見てみたら、03年11月からでな
 んとまあもう3年以上もたっているではないか。
  あの昔のウラBBSが3年以上続いたのも奇跡というしかないが、この、チラシの裏にでも書い
 ておけばいいような『きまぐれ日記』が3年以上も続いているのはもう驚異というほかあるまい。
  よくもまあここまで続いたもんだと自分でも感心してしまう。
  これから先はどうなるかわからないが、まあフロイド関連次第かなあ。
  Pネタがないとあまり書く気もしないしなあ。。。


 ■2006/12/15 (金) はれ / あれ、閉鎖?

  オーストラリアのPファン・サイトにここんとこ入れない。リニューアルでもしてURLが変わ
 ったのであろうか? まさか閉鎖じゃあるまいな。 海外Pサイトはまあくさるほどあるが、最新
 ニュースを載せているところはあまりないので、ここは貴重だったんだがなあ。
  もうひとつ、更新が頻繁な『BRAIN DAMEGE』が新装開店した。でも、ニュースの見出しにオレの
 興味を引くような単語がないと、翻訳することなくスルーしてしまうので面白そうなニュースがあ
 ったとしてもけっこう見逃してるかもしれん。
  「THE WALL LIVE DVD」なあ〜んていう見出しを早く見たいぞぉ〜。


 ■2006/12/21 (木) くもり / 師走だねえ

  今日も元気でちと忙しいが我が周辺は平和にて候。。。

  『狂気』カタログ・チャート状況
  12月23日付 25位圏外・・・

  ということで、今年も年賀状書いてねえ〜。


 ■2006/12/23 (土) はれ / こんな『Mステ』はいやだ!

  録画しておいた『ミュージック・ステーション』を見る。
  今回はスペシャルとかで4時間以上もやったのだが、よくもまあこれだけつまらない曲の歌手ば
 かり集めたものだと感心してしまった。「おっと、これは保存だな」なんてのは1曲もなかったぞ。
  そもそも男子歌手が多過ぎ。もしかしたら女子より多かったかもしれん。歌番組に男は出すなと
 あれほど言っているのに、ったく・・・・・ まあ、今回は女子もつまらん曲ばかりだったが。
  おかげで、早送りの連続でフリーズまでするし、どうしてくれる、ぷんぷん。

  といことで、現在は『BSまるごと大全集「日本のフォーク&ロック」』などを見ているのだが、
 まだこっちのほうがいいかな。
  でも、昔の映像でやってくれるのはうれしいが、フル・コーラスでやってほしいぞ!


 ■2006/12/26 (火) 雨 / 今年買ったCDなど

  ◇CD

  ピンク・フロイド(ブート)・・・・・12タイトル
  ロジャー・ウォターズ・・・・・・・・・1タイトル
  ロジャー・ウォターズ(ブート)・・・・1タイトル
  デビッド・ギルモア・・・・・・・・・・1タイトル
  デビッド・ギルモア(ブート)・・・・・1タイトル
  『BACK AGAINST THE WALL』
  『RETURN TO THE DARK SIDE OF THE MOON』
  ピンク・レディー・・・・・・・・・・・1BOX

  ◇DVD

  『PULSE』『驚異』
  安○な○み・・・・・2タイトル  ちょい恥ずかしいので伏字。
  モ○ニ○グ○。・・・1タイトル  でも、ばればれ。

  ということで、ロジャー、ギルモアは、オリジナル、ブートともに1〜2回しか聴いていないの
 で、今年はまあ一年中フロイドの鬱&対ツアー・ブートばかり聴いていたということになりますな。
  P関連以外で買ったものといえば、PLと「。」関連だけというのも、なんつうか両極端で「い
 かがなものか」という気もしないでもないが、ま、これはこれで・・・ありゃあ〜。。。


 ■2006/12/27 (水) はれ / 挿入曲

  ファミリー劇場でたまに『鉄人28号』をやるので録画しておいて見ている。去年だかテレビ東
 京で放送されたやつは「原作に忠実に」というわりには全然違っていて、登場人物は同じだがスト
 ーリーがまったく違うという、天知茂の江戸川乱歩シリーズみたいになってしまったので、途中で
 見るのをやめてしまったのだが、昔のやつのほうが「ロビーの巻」あたりまでは原作に「ほぼ」忠
 実なので、こちらのほうが面白い。
  で、このアニメの中で使われている「正太郎マーチ」(タイトルうろ覚え)という曲が実にすば
 らしいのである。主題歌よりもはるかにカッコイイ。これはのちに歌詞がついて「進め正太郎」と
 いうタイトルになったが、いいところでフェイドアウトしてしまうのがちと残念なところである。
  「時のない世界」のギターがいいところでフェイドアウトしてしまうのも残念だが・・・いや、
 関係ないけどさあ。(最近Pネタがないので、なんとかフロイドと結び付けようと必死なのである)

  ほかに、主題歌よりも挿入曲(歌)のほうが良くねえかい? というのに『ウルトラマン』があ
 る。なんというタイトルかは知らないが、ギャンゴど対決している時(が一番長い時間やっていた
 ような気がした)に流れていた曲である。このへんはCDであるのかな?
  『ウルトラセブン』の「♪わんつぅすりっふぉわんつぅすりっふぉ せぶ〜ん〜」とかいう英語
 の歌も主題歌より絶対カッコイイと思う。「♪わんだばだばだば・・・」とかいうのも『ウルトラ
 セブン』だったか? あとは『巨人の星』の「♪お〜れ〜たちはぁ青雲健児だ・・・」というのも
 大好きだったりするわけである。 しかし、このへんはレコードもCDも持っていないので各曲フ
 ルバージョンで聴けないのがなんとも残念。

  ちなみに、70年代以降のテレビ・アニメはほとんど見ていないのでそのへんは知らないのだが、
 きっとカッコイイ挿入歌なんかがいっぱいあるんだろうな。
  あ、アニメではないが『必殺』シリーズにもカッコイイ挿入曲いっぱいあったな。こちらは主題
 歌もなかなか良かったが。。。


 ■2006/12/28 (木) はれ / 『激突!』

  録画しておいた映画『激突!』を見る。
  この映画は大昔に1度見たきりだったのでもう1度見たいと思っていたのだが、ウチのほうのレ
 ンタル屋には置いてないのである。「DVD買っちゃおうかなあ」と思っていたところ、スカパー
 で放送されたのでやっとこさ久しぶりに見ることができたが、やっぱしこの映画は面白い。
  主演のデニス・ウィーバーという人はよく知らないのだが、なかなかの好演だと思う。迫り来る
 トラックの撮り方もいいし、トラックの運転手が最後まで顔を見せないというところがまた不気味
 で恐怖心をあおり立てていると思う。
  その不気味なトラックが、故障したバスを押してやったり、並走する貨物列車とホーンであいさ
 つを交わしたりするところがまたいい。
  最後崖から落ちる時、それまでまったくあわてた様子を見せなかったトラック運転手のあせった
 手足の動きなんかもいい。
  そして、壊れた運転席で回り続けるちいさな扇風機。馬力はあるが古そうなトラックにはエアコ
 ンもなくこの運転手も人並みに車内はきっと暑かったんだろうな、と思わせるところがまたまたに
 くい。
  ガソリンスタンドのおばちゃんはちとかわいそうだったが。

  ということで、やっぱスピルバーグはエライッ!

  『狂気』カタログ・チャート状況
  1月6日付 17位(↑11)1534週
  アップトリム60度(くらい?)で上昇!


 ■2006/12/29 (金) はれ / 『ミュンヘン』ほか

  レンタルDVDで映画『ミュンヘン』を見る。
  これもスピルバーグだが、こりゃつまらん。題材はいいのだが、やっぱこういうのを面白く映画
 にするというのはちと無理があるようだなあ。
  こういうのは、いつぞやディスカバリーで放送された『ミュンヘン・暗殺の五輪』のようなドキ
 ュメンタリーのほうが絶対面白いな。

  『サイレント・ヒル』も面白そうだったので借りて見たが、これもなんかつまんねえ。最初のう
 ちは面白かったんだが途中からなんかわけわからん。
  だいたい、スカートであれだけ走り回ったり飛び跳ねたり倒れたりしていてパ○ツがチラリとも
 見えないなんてどう考えてもおかしい。(いや、まあそういうのはどーでもいいんだが)
  なにやらこの映画の元ネタ(つうか原作??)はなんとかいうゲームのようなので、それを知ら
 ないとわからないのかな?

  あとは『オーメン666』である。
  リメイクものは前作を超えられないという定説(?)どおり、これも前作ほどではないが、数段
 落ちるというほどでもないような気がする。オレはそれなりに面白かった、
  カメラマンが死んじゃうところなど「あれ、今回は落ちたハンマーが頭にでも当たって終わりか
 よ」と思わせといて「おおっ!」と言わせるところなど、繰り返し見てしまった。

  ということで、さて『ファイナル・カウント・ダウン』のリメイクはまだかな??

 
 ■2006/12/31 (日) はれ / まずまずの1年・・・かな

  さて、今年もあと2時間ほどで終わりである。なんか今年もあっという間に終わってしまったな。
 年をとるたびに1年が短くなっていくような気がするなあ。
  そんな1年を振り返ると、今年はあまりいいことがなかったような気もする。
  去年は、春はPLコンサート、夏は4P復活、それに伴うスカパーの電撃加入、秋はエマーソン
 来日と、いい感じだったのだが、今年は『pulse』DVD化くらいしか大喜びできるものがなかった。
  それでもまあ、とくに悪いこともなかったので、まずまずの1年だったと日記には書いておこう。
  と、なつかしいCMで締めくくっておこう。。。
 
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