プログレオヤジ達の夢の跡

気まぐれ日記(2009年)




        ◇ PINKオヤジの気まぐれ日記 2009 ◇


 ■2009/01/03 (土) はれ / 牛の歩みのように

  年が明けて早や3日。正月休みも明日までとなった。ホントにまあ年をとるごとに月日
 の流れが早く感じられてきて、いやまったく・・・ である。
  年頭に当たり、今年の抱負などをつらつらと述べたいところであるが、とくにそういっ
 たものはない。今年も1年、無事に過ごせればそれでいいかなと思う。もう、多くを望め
 る年でもないしね。
  ルルベル3世が歩むがごとく、時の流れに逆らいつつのんびりゆっくり生きていきたい
 と思う。

  今年は、イスラエルのガザ空爆の最中に年が変わったわけであるが、日本のマスメディ
 アはなぜにその扱いが小さいのであろうか。湾岸戦争の時は通常の放送を中断してまで報
 道したというのに。
  たしかにまあ、あの時と比べるとかなり規模が小さいので、日本ではあまり報道価値が
 ないからということなのであろうか。オレなんか、湾岸戦争などよりも重要な意味を持つ
 戦闘じゃないかとハラハラしているというのに。
  やはり、日本人が多数巻き込まれたり、石油が関係したりしてないと、どうでもいいっ
 て感じなのかなあ。CNN,BBCなどは連日トップで伝えているというのに・・・

  ということで、とりあえず、他のアラブ諸国やイランはおとなしくしていてほしいと切
 に願う。


 ■2009/01/03 (土) 映画三題

  今年の正月休みは、あまり映画を見ているひまもなかったのでレンタルビデオ店などに
 は行かなかった。これまでに録画しておいたものが3本あったので、それを見た。

  『ローマ帝国の滅亡』
  これは、昨年の6月に放送されたのを録画しておいたものであるが、お盆休みに見られ
 なかったので、やっとここで見た。見る前に、暮れにも放送されていたような・・・
  いわゆる歴史ものの超大作であるが、『十戒』や『ベン・ハー』などよりはちと落ちる。
 それでも、まあこれらがなかったら「わっ、すげえ」という映画であることには間違いな
 い。なんつってもエキストラの数に圧倒されてしまう。そういえば『エル・シド』だった
 かな、エキストラの中に腕時計しているやつがいたというのは。オレは気がつかなかった
 が、それを見つけた人もたいしたもんである。
  ところで、これ見てて「あれ、もしかしたら次はこうなるんでないかい?」と思ったら
 そうなったので、かなり昔に一度見ているかも。やはり何十年に1回かはこういう映画が
 見たくなるんですな。

  『女子高生チェンソー』
  DVDレコを買ったころ、レンタルしてきたビデオをためしにHDに録画しておいたも
 のがまだ残っていたので久しぶりに見てしまう。
  女子高生グループが旅行先で正体不明の殺人鬼に襲われてしまうという、よくあるパタ
 −ンの映画である。
  見たあとの脱力感がすごい映画だが、まあ女子高生役がエロいので。

  『レイク・プラシッド2』
  巨大ワニが人を襲うモンスター・パニック映画で、これは最近録画しておいたもの。
  ストーリー的にはまあまあなのだが、CGと思われるワニの出来が悪いのでこりゃイマ
 イチですな。
  それでも、最後にもう1回犬が湖に向かって吠えるとか、卵が1個だけ残っていてそれ
 が最後にひび割れて終わる、というようなエンディングだったらこちらも最後にニヤッと
 して終われたんだがなあ。

  ということで、今年は映画いっぱい見ることにするかな。


 ■2009/01/03 (土) 「伝説のコンビニ」

  つけっぱなしにしてあるテレビから「NHK教育テレビの逆襲なんたらかんたら」とい
 う番組の宣伝が流れていた。なにやらこれまでNHK教育で放送されたものを振り返る番
 組の宣伝のようであった。
  ちらっとこれを見たオレは、ここで急に『まちかどドレミ』という番組があったのを思
 い出してしまう。これは10年ほど前に放送されていた子供向け(ていうか、幼児向け?)
 の番組で、何度か見たことがあった。
  チカちゃんという歌のお姉さんが出てくるのだが、このチカちゃんはいつもフワッとし
 たミニスカなのである。これで跳んだりはねたりかけたりするものだから、いつかパンツ
 が見えてしまうんじゃないかと、今のガザ情勢なみにハラハラしながら見ていたものであ
 る。

  で、そのチカちゃんのパンツはどーでもいいのだが、オレはこの番組の最後によく歌わ
 れていた「伝説のコンビニ」という歌がなかなかテンポのいい曲で好きであった。
  『みんなのうた』でやっていたら「だんご3兄弟」以上のヒットになっていたような気
 もしたが、歌詞がめちゃくちゃなので『みんなのうた』には向いていなかったのかも。
  ビデオ探し出して久しぶりに見てみたが、いやあ〜、これはホントなつかしい〜。
  シングルCDも出ていたようだが、テレビではめったにフル・コーラスやらなかったの
 で、3番まで歌っているのを録画してあるウチのビデオはちとお宝映像かも。

  ということで、これも家宝に決定〜!


 ■2009/01/04 (日) はれ / 「あの想い出の渚」

  昨日、録画しておいたワイルド・ワンズの武道館ライブを見ていたら「あの想い出の渚」
 という曲をやっていた。「想い出の渚」ではなく「あの思い出の渚」である。
  出だしの「♪ シャラ、ラァ〜ラ〜」からしてなんか聴いたことあるなあと思ったが、こ
 れって歌詞は違うが曲はハイロウズの「日曜日よりの使者」でないかい?
  「日曜日よりの使者」は、ホンダのCMで聴いて、曲名がわかったところで即CDを買
 ったくらいだから、かなり好きな曲である。
  それをどういったいきさつでワイルド・ワンズが歌うようになったのか、ちょい気にな
 り調べてみたのだがわからなかった。う〜ん、気になる・・・

  ところで、ハイロウズの前のブルー・ハーツでは、ライブ前のBGMに日本テレビの「ス
 ポーツ行進曲」を流していたのがよかった。
  なんでまたさほど好きでもないアーティストのライブ(テレビ)なんぞを見ていたのかと
 いうと、「TOO MACH PAIN」という曲が好きだったからである。

  ということで、部屋の石油ストーブだが、いよいよもって芯が減ってきて火力が落ちて
 きた。この冬はなんとかもちそうだが、次の冬はもうだめかもしれん。
  と、去年も書いていたような気が。。。


 ■2009/01/05 (月) はれ / 老後の楽しみが・・・

  昨夜、「スポーツ行進曲」がどうたらと書いていたら急に聴きたくなってしまい、あれか
 らビデオ探し出し見てしまう。
  2002年あたりまでの邦楽歌番組を録画したテープはリストを作ってあるので探すの
 はわりとかんたんなのだが、それとは別にライブだけを録画したテープがあり、こちらの
 リスト作成はまったくやっていないので、これは探すのがちと面倒だった。
  「TOO MACH PAIN」1曲だけとはいえライブ映像なので、「スポーツ行進曲」と一緒に
 ライブ・コレクションのほうに録画してあったんですな。

  で、観客の乗りのいい手拍子に乗った「スポーツ行進曲」に満足して、それでやめてお
 けばいいものを、こうなるとそのテープに入ってる他のライブまでついつい見てしまうの
 である。
  見れば、浜田麻里とか椎名恵、井上陽水、アン・ルイスなんかのとくに好きな曲が数曲
 づつ入っているので、こういうのを見始めるともうやめられないのである。
  まったく今日から仕事だというのに寝不足になり困ったもんである。
  まあ、あまり見ると老後の楽しみがなくなってしまうのでこういうのはいいかげんにし
 ておかないとね。

  ということで、わざわざNHK夜7時のニュースを録画しておいて見たのだが、20分も
 過ぎてからやっとこさガザ情勢とはいったいどういうわけか? しかも2分くらいで終わ
 ってしまうとは・・・ 
  その点、今日の讀賣新聞はよかった。やっぱ新聞は讀賣だね。とってないけど。。。

  どーでもいいけど、今日の天気予報は半井さんじゃなかったなあ。風邪でもひいたかな?


 ■2009/01/11 (日) BEHIND THE WALL

  日付は変わっているが、現在は土曜日の深夜。今週は、CNNとBBCばかり見ていた
 ので他のチャンネルは全然見られなかった。録画した番組がまたまたいっぱいたまってし
 またが、その中からとりあえず『みんなロックで大人になった』の第2回「アート・ロッ
 ク」を見る。
  ピンク・フロイドも取り上げられているようだが、どうせちょこっとしかやんねえんだ
 べ、と、さほど期待はしていなかったのでオンエア中も見ていなかったのだが、いやいや
 どうして、もしかしたら半分くらいはPがどうしたこうしたなんてやっていたのでちとう
 れしくなってしまった。
  その中でも、思わず「おおっ!」と声が出てしまったのが、いきなりの壁生映像である。
  さすがBBC。NHK制作じゃこうはいくまい。一応録画しておいたのだが、これは編
 集して保存決定!
  でもこの壁生映像って、忘れてしもうたが『BEHIND THE WALL』で見た映像と同じかも。
  
  この『BEHIND THE WALL』の壁生映像は、ほんの数分だけだったが衝撃だった。
  もう10年近く前になるが、西新宿でこれのブート・ビデオを買って、当時の『同盟』仲間
 3人と見たことがあった。この時、初めて見たまともな壁生映像が映った時は、老師と同
 時に「おおっ!」と感嘆の声を上げ、もうひとりに笑われてしまったのも今となってはい
 い思い出である。その驚きの声があまりにも同調していたので、きっとそれがおかしかっ
 たんでしょうな。

  ということで、第4回だか5回でやった「スタジアム・ロック」は見逃してしまったの
 だが、ここでもフロイドは出てきたのかな?


 ■2009/01/11 (日) BS熱中夜話

  続けて『BS熱中夜話』の「ロック黄金期を語る!」なんかも見てしまう。この番組を
 見るのは、いつぞや『ウルトラマン』を取り上げた時以来かな。
  これも、あまり期待していなかったのだがこちらもいきなりのフロイド・ネタでなかな
 か良かった。
  ピンク・フロイドがお気に入りだという高樹千佳子というおなごが気になり、何者かと
 思いちょっと調べてみたが、タレントなんだかアナウンサーなんだかキャスターなんだか
 ようわからん。
  まあ、高樹さんも言っていたが、「走り回って」から「タイム」への流れ、ホントいいで
 すわねえ。オレも、初めて聴いた『狂気』のここんとこでコロッといっちゃったしね。
  マニアになると、LPでいうB面後半あたりがいいという人が多いが、オレみたいなた
 だのファンはやっぱ「タイム」あたりが最高である。
  「ピンク・フロイド黄金期を語る!」にして、高樹さんにもっと語ってほしかったのう。
  なんか、「高樹さん(はあと)」になりそう。。。
  
  いやいや、NHK制作もなかなかやるもんだねえ。

  というところで、次回は「ギタリスト編」みたいだが、今回Pでちょっと時間をとった
 ので、ギルモアの出番はなしかな?

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  1月17日付け 21位(↑6) 1636週


 ■2009/01/11 (日) はれ / 老眼?

  オレは活字中毒者(?)である。何かを待っている間とか、食べている時、運子をして
 いる時など、何かを読んでいないと落ち着かないのである。だから、外食が多いオレは各
 車に必ず文庫サイズの本を置いておくことにしている。
  店によっては、新聞とか週刊誌が置いてあり、読みたいものがあればそれを見るのだが
 誰かに先に讀賣新聞をとられてしまった、なんていう時は持参した本を読むわけである。
  で、金曜日だったか、月に2〜3回いくラーメン屋で読んでいたのは、新書の『アメリ
 カの軍事戦略』であった。これはもう10年くらい前に買った本だが、面白いので何回も
 読み直している。
  それをいつも見ていたラーメン屋パートのひとりのおばちゃん(残念ながらおねえさん
 ではなかった)が「いつも何読んでるんですか?」などと訊いてきたのである。
  「ああ、これ・・?」と、ちと微笑みながら表紙をみせてやったのだが、題名を見ただ
 けではなんだかわからなかったとみえて「推理ものですか?」などというのである。まあ
 たしかにその要素も多少は含んでいるが、説明にちと困ったオレは「え〜、たまにテレビ
 で戦争もののドキュメンタリーなんかやりますよね。あれを本にしたようなもんです」と
 言ったら「ああ・・・」と、とりあえず不確かな納得をしたようであった。
  
  いつぞやは、うなぎ屋で新聞読んでいたら「PINKさんはメガネとかしなくて平気なの?」
 とか言われたことがあった。いつもごく普通の読み方をしているので、よく老眼にならな
 になあと思ったらしい。
  もしかしたら、あのラーメン屋のおばちゃんも本の内容よりは、おじさんがあんな小さ
 字が読めるのかしら? と思ってそれとなく訊いてみただけだったのかもしれない。
  きっとあのおばちゃんは老眼に違いない。たぶん。。。

  ということで、老眼とはなんぞや? と思いちと調べてみたが、どうやらオレには無縁
 の症状のようであった。


 ■2009/01/12 (月) はれのちくもり / ジュリィ〜

  録画しておいた『沢田研二 IN 東京ドーム』を見る。
  沢田研二もオレの好きな曲が多い歌手のひとりである。だがそれも「おまえにチェック
 イン」あたりまでで、そのあとはどうもおかしくなってきたような気がする。
  数年に一度、BSなんかで放送されたコンサートを見ても、なんだか新しい曲ばかりや
 っていて、全然面白くなかった。
  今回の東京ドームでは、昔の曲もいっぱいやるというので期待していたのだが、放送さ
 れた限りでは、半分はやっぱ知らない曲でちょっと残念。
  シングル盤を出した順に全部やればいいと思うんだがなあ。それならDVDも買ってや
 ろうというものだが、やっぱそう思うオレは進歩のない古い人間なんかなあ。

  ということで、いまごろになってやっと『レコ大』のWinkなんぞも見たのだが、鈴木
 さんがちょい劣化しちゃったかなあ、という気もするが、これはまだまだイケるな。
  再結成Winkには是非ともデビュー曲から順番に歌っていただきたいと、かように思
 うわけである。 <だからそれはないって!


 ■2009/01/13 (火) はれ / テレビ年賀状

  先日、なにげにチャンネルを市のテレビにしたら、30くらいの男が2人して芝生の上
 に座り込み、ギター弾きながら「あなたがここにいてほしい」を歌っていた。
  途中からだったので1分くらいで終わってしまったが、なにやら「テレビ年賀状」とい
 う番組であるらしかった。
  たぶん、テレビ局が募集かなんかしたものに、ビデオ年賀状を撮り送ったものが採用さ
 れたのであろう。
  いくら超ローカル局とはいえ、テレビに映るかもしれないものに自分達のメッセージよ
 りも、数あるアーティスト、曲の中から「あなたがここにいてほしい」の演奏を優先させ
 たということは、かなりのフロイド・ファンと思われる。
  再放送が多いのでもう1回見てみようかと思ったのだが、残念ながら先週で終わってし
 まったようである。
  ま、なんにしても、同じ市内にフロイド・ファンがいたというのがわかっただけでもち
 ょっとうれしくなってしまった。

  ということで、現在の体重は51.5キロ。ここ1ヶ月は50キロと51.5キロの間を
 いったりきたりしている。40キロ台に落ちるのはなんとか阻止できたようだが、なかな
 か元の52キロには戻らない。
  う〜ん・・・ 体重1キロ増やすのがこれほど大変だとは・・・・・


 ■2009/01/14 (水) はれ / フリーズ

  最近、長時間(大体3〜4時間くらい)ネットやってると突然フリーズしてしまうよう
 になってきた。リンク先や画像をクリックしても反応しないのである。マウスポインタも
 手の形に変わらない。
  去年の暮れあたりから次が表示されるまでにえらく時間がかかるようになってしまう時
 もあったのだが、ついにクリックしても無視されるようになってしもた。
  これは、いったんシャットダウンして電源を入れなおせば回復するのだが、そうなると
 「閉じる」ボタンをクリックしても(マウスポインタだけは動く)それすら無視されてし
 まうので、あとは強制終了である。スタートボタンからの終了オプションだけは反応する
 んだよなあ。
  IE7にしたあたりからおかしくなってきたのだが、やっぱIE7だとメモリ不足なの
 かな。それとも、XPとIE7は相性が悪い?
  まあ、長時間ネットサーフィンなどしなければとくに問題ないので、だましだまし使う
 ようかなあ。

  ということで、先日録画した『みんなロックで大人になった』と『BS熱中夜話』を、
 とりあえずビデオテープにダビングした。いきなりDVDにダビングして失敗したら泣く
 に泣けないかんね。


 ■2009/01/15 (木) はれ / LDプレーヤー生産終了

  AV関連サイトをふらふらしていたら「パイオニア、LDプレーヤー生産終了」という
 記事にぶつかった。
  これまでLDプレーヤーを買い替えようなんて全然思っていなかったが(ていうか、ま
 だ作っていたとは思わなかった)、この最後通告のような記事を見てそれもありかな、と
 ちと考えてしまった。
  最後の4機種のうち、一番安そうなCLD−R5がいくらで買えるかによっては買っても
 いいかな、と思ったのだが、よく見たらデジタル出力が光しかないのであっさりとパス。
 買うからにはCDプレーヤーの代わりにも使いたいのでここは同軸出力が欲しい。
  他の3機種はDVDとのコンパチだったりカラオケ機能付きだったりして価格も高いの
 でこりゃてんで話にならん。
  やっぱし今使っているのを壊れるまで使うようだな。すでに15年経過したがもうちょ
 っとがんばってもらおう。

  と、ここでふと思ったのだが、今使ってるLDプレーヤーのオーバーホールという手も
 あるな。うん、これいいかもしれない。あとで問い合わせてみよう。

  ということで、正月に録画しておいたレインボーのライブを只今鑑賞中。いきなりの
 「キル・ザ・キング」にハァハァしてしまったが、そのあとがイマイチなのでいったん中断
 して「ブッシュの戦争」などを見てしまう。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  1月24日付 20位(↑1) 1637週

  体重動向 51.8Kg (↑ 300g)


 ■2009/01/16 (金) はれ / 「わけがわからないんですよ」

  『みんなロックで大人になった』と『BS熱中夜話』をDVDにダビングする。少し怪
 しい動作のところもあったがなんとか無事ダビング完了。
  今回、よかったのはやっぱ千佳ちゃんかな。「走り回って」〜「タイム」へのつながり
 のところがいいというので、そこんところの音が少し流れたのだが、時計の音が鳴っても
 とくにスタジオ内がどよめくということもなかったので、「えっ、なんで? ここんとこ
 すごくね??」という表情になるところが面白かった。
  千佳ちゃんも「わけわかんない」「理解できない」と言っていたが、思わず「ふんふん」
 とうなづいてしまったよ。オレもまあその口だが、それなのに妙に琴線に触れてしまうと
 いうところがPのすごいところではないか、と。
  しかし、あれだな。プログレを代表するバンドとして他にクリムゾン、イエスを挙げて
 いたが、ELPをスルーしてしまったのはちとけしからんな。ぷんぷん。

  ところで、もう10年以上前になるが、NHK−BSでちょこっとフロイドやった時に
 司会のこうせつが「ピンク・フロイドは、映像的には(NHKで)かなり押さえているらしい
 です」というようなことを言っていた。だから、リクエストのハガキを送れというわけだ
 が、どうも押さえている(放送できる?)というのは市販されているビデオ映像くらいで
 未発表のライブ映像なんてのはないようである。
  BBCはなんかいっぱい持っていそうなので、今回みたいにBBC制作の番組もっとや
 ってほしいわあ。

  ということで、今日は久しぶりに『狂気』を丸ごと聴いてしまったが、やっぱ「タイム」
 最高やのう。わけわからんが。。。


 ■2009/01/17 (土) はれ / きゃああぁぁ〜〜!

  予約しておいた『BS熱中夜話』の第2回が録画されてねえぇぇ〜〜! 
  さて、今日は録りだめしておいたやつを少し片付けるか。まずはこれからだな。と、見
 ようとしたが録画リストに載ってない。「ややっ!?」と思って受信機レポートを見たら
 録画できなかった理由として「ハードディスクが異常です」となっていた。
  もう1個予約しておいた『永遠の謎 ピラミッドに迫る』は「予約の開始時間に電源が
 入りませんでした」だと。
  最初、リモコンの電源ボタンを押しても反応なしだったので、リセットして再度火を入
 れたら「ハードディスクを修復しています」なんてやっているのでイヤな予感がしたんだ
 よなあ・・・
  今回失敗したレコは、すでに4年経過しているが、一番使用頻度の低い機種でこれまで
 不具合の発生はなかったのだが、ついに来たか! って感じ。
  DVDレコのハードディスクも、やっぱPCと同じく寿命はいいとこ5年くらいなのか
 な・・・?

  ということで、ガックリ肩落とし、小岩井純水りんごなどを飲みながらレインボーの続
 きを見る。
  まあ、初期のころのライブなのでしょうがないが、やっぱし「アイ・サレンダー」とか
 「治療不可」あたりがないとちと物足りないなあ。それよりも、一番好きな「タロット・
 ウーマン」をライブでやんないのはなして?
  こりゃ保存はいいかと思ったが、コージーの「1812年」がよかったので一応保留と
 しておこう。


 ■2009/01/18 (日) くもり / 『壁』30周年

  久しぶりに『BRAIN DAMEGE』を見ていたら「30th anniversary: The Wall」という文字
 が目に入ったので翻訳してみた。
  それによると、
  「 ほとんどの欲しい物のリストの上部に、Wallコンサートから来ているどんなライブ場面
 のリリースもあります。」
  「それは適切なリリースには十分良く見えます。」
  なんてことが書いてあるようであった。
  う〜ん・・・ 今年『壁』リリース30年ということで、いよいよ『壁生』DVDが出るの
 であろうか?

  オレの予想としては、今年の秋頃に『壁生』DVDプロジェクトによる「101010
 計画」が発動、リークされ、そのリリースは2010年10月10日になると見ているの
 だが、今年出ればそれにこしたことはない。
  だが、すでにビデオ・リリースされていた『pulse』でさえ最初に『DVDが出るみたい
 だよ」という情報から7〜8年は待たされたので、『壁生』DVDが本当に今年か来年出
 るのならもっと早くから騒ぎになっていなくてはならないのだが、その煙すら出ていない
 というのがちと気にかかる。
  しかし、Pの隠密行動はモサドをもっとしてもその情報を探り出すのは困難と言われて
 いるので(誰が言ってんだよ)、毎度のことながら水面下では何をやっているかまったく
 わからないし、こう書いている間にも何かシコシコとやってるかもしれん。

  また、来年ということになると『原子心母』40周年になるので、こちらでも何か動き
 があるかもしれないが、そのくらいでは余は満足しない。
  ホントにまあ、『壁生』DVDは来年までに出ないとさらにあと10年は待たされるよ
 うな気もするので、なんとか来年までに出してほしい。

  ということで、2010年といえば、ボストンが前作から8年だな。こりゃ来年が楽し
 みだなあ。まだ今年始まったばかりだけどさあ。。。


 ■2009/01/20 (火) はれ / スタジアム・ロック

  先日見逃した『みんなロックで大人になった』第5回「スタジアム・ロック」が再放送
 されたので、録画しておいたのを見る。
  しかし・・・ スタジアム・ロックといえば、P抜きにしては語れまいと思っていたら、な
 んとまあ完全スルーされてしもうた。
  「アート・ロック」の時、けっこうPに時間割いていたので今回はちょこっとしかやら
 ないような気もしたが、ここまで完全に無視されちゃうとは思わなかったよ。
  また録画失敗したら世話やけるので、レコ2台で予約録画しておいたのだが、そこまで
 するほどでもなかったな。いや、まったく・・・

  ということで、アタマにきたので、新しく出た対ツアー・ブート注文してもう寝ちゃう。


 ■2009/01/23 (金) はれ / 「ナム」で終わり「ヘル」で始まる

  録画しておいた『BS熱中夜話/ロック黄金時代』の第3回「ロック・イズ・マイライフ」
 を見る。
  ちょこちょことフロイドがなんたらという話にもなるのだが、すぐに違うほうへ行って
 しまうのでこりゃつまらんかった。見終わったあとあっさり消去。
  この番組は地上波で再放送されるようなので、見逃した第2回が見られるなと思ったの
 だが、俗に言う3大ギタリストがメインのようなので、こりゃパスですな。前回、録画失
 敗で大騒ぎするほどでもなかったよ。

  この番組の中で1人、正月は年が変わった瞬間に『狂気』を聴き始めるという人がいた
 が、昔はオレも同じようなことをやっていた。
  まあ、オレの場合は『pulse』のLDだったのだが、これのDISC3の時間を逆算して
 「ナム」が終わったところで年が変わり「ヘル」が始まる、というふうにしていたのだが
 いつも微妙に時間がズレ、なかなかぴったりというわけにはいかなかった。

  ついでに『ビッグショー』の坂本スミ子なども見てしまう。この人の歌は「夜が明けて」
 くらいしか知らないのだが、見ているとなにやらラテンぽい曲が多い。
  はて、この人のジャンルはなんなんだべとちと調べてみたら「ラテン・歌謡曲の歌手」と
 なっていた。どおりでそんなふうな曲ばかり続くなと思った。
  だが、これがなかなかよろしいのである。これも見たら消しかと思ったが、一応保留に
 しておこう。

  ということで、カタログ・チャートで『狂気』が急上昇していたので、またメンバーの
 誰かが死んだのかと思い、Pサイトをかけずり回ってしまった。。。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  1月31日付 7位(↑13) 1638週

  体重動向 51.5Kg (↓ 300g)


 ■2009/01/25 (日) はれ / 『FRENCH BELL』

  注文しておいた対ツアー、フランス・ボルドー公演のブート『FRENCH BELL』が届いた
 ので聴く。
  はっきり言ってこれはいい。「天の支配」イントロのドラムがイマイチ迫力に欠けるが
 それ以外は演奏、音質ともにかなりいい。
  「アナザー・ブリック2」では、曲が終わったあとも観客の歓声に合わせたフレーズを
 弾いたり、「ヘル」イントロでもフランス国歌をやったりと大盤振る舞いで、この日は演
 奏を聴いてわかるとおりよほど調子が良かったのであろう。
  ここ1〜2年は対ツアーよりも鬱ツアーのほうにいい音源が多かったのだが、このフラ
 ンス公演は久しぶりの傑作かな。
  だが、3CDなので入れ替えがちとめんどい。これはスーパーお気に入りを厳選して1枚
 のCD−Rに凝縮したいところだが、LDプレーヤーを修理に出してしまったので、直っ
 てきたらやることにしよう。
  ま、いずれにしてもしはらくはこれを聴くことになるようだな。

  ということで、本日PCのスイッチを入れたら2〜3秒ではあるが「ぎゅるるる〜」と
 「しゅるるる〜」の中間のような、これまでPCから出たことのないような音が・・・
  これは一体・・・? PCが崩壊に向かう不吉な前兆でなけれはいいのだが・・・


 ■2009/01/27 (火) はれ / 「タイム」最高〜!

  先日『BS熱中夜話』での千佳ちゃんの『狂気』まんせ〜! を見て以来、通勤Pはここ
 んとこ「タイム」固定である。
  会社の車では『FRENCH BELL』だが、通勤用は「タイム」なのである。会社まで5〜7分
 なのでちょうどいいというのもある。
  数あるP曲の中にはライブのほうが絶対いい! というのもあるが、「タイム」はやはり
 スタジオ盤が一番であろう。これはもう最初の時計の音からシビレっぱなしである。たまに
 「走り回って」から続けて聴くとこれがまたいい!
  そういえば、『狂気』SACDは、「SACDプレーヤー買ってから聴くんだもんね」な
 んつってまだ聴いてないのだがもう封切っちゃおうかな。
  なんだかSACDってそれほど普及しそうもないし、SACDプレーヤーどころかCDプ
 レーヤーも買う予定はまったくないしなあ。

  ということで、もう1個のSACDである『サ・イラ』はいつになったら聴くんだ?


 ■2009/01/31 (土) 雨 / 徐々に不具合が・・・

  暮れに録画、編集しておいたゴジラ映画のお気に入りシーンをDVDにダビングした
 のだが失敗してしもた。と言っても操作の間違いとかじゃなく、あきらかにDVDレコ
 の不具合である。
  ダビングはされているのだが、頭がちょっと切れてたり、フリーズしたり、途中もちょ
 っとコマ切れになってたりして、あまりにも悲しくなり「泣いちゃうかも」(← 久しぶ
 りの傑作)。
  思うにこれは、メディアとの相性が悪くなってしまったのではないのかと考えるわけ
 である。
  最初は三菱を使っていたのだが、最近になってビクターの−RWを使うようになって
 からちとおかしくなってきたのである。ビクターに慣れてしまったので、三菱との相性
 が悪くなってしまったのであろうか。んなバカな・・・ という気もするが、どうもそれ
 しか考えられない。
  今のところ再生は問題ないのだが、追記しようとするとおかしくなってしまう時があ
 ったりする。それどころか、三菱製だと新品ですら初期化できない時がある。
  ダビング失敗したレコのHDに録画してある別の番組をビクター製にダビングしたと
 ころ、なんの問題もないので、これからはビクターの−RWを使うようだな。

  それにしてもアタマにくるのはコピワンである。ダビング失敗してもHDから消滅して
 しまうというのは非常に困る。ったく、こんなの決めやがったのはどこのどいつだ〜!
  今はダビング10になったからいいけど、ウチのレコはとーぜん未対応で、どれも3
 年以上たっているのでダウンロードでも対応してもらえん。
  まったくまあ、大事な番組失敗したら逆上してレコ3台まとめて買い替えちゃうかも。

  ということで、『ヘストヒットUSA』見ていたら、ニック・メイスンが誕生日で65
 になったとかチラッとやっていた。
  昔はこんなのも録画保存しておいたのだが、今はもう・・・

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  2月7日付 15位(↓7) 1639週

  体重動向 51.6Kg (↑ 100g)


 ■2009/02/02 (月) はれ / 『サウンド・オブ・サンダー』

  録画しておいた映画『サウンド・オブ・サンダー』を見る。
  それまでこんな映画があったなんて知らなかったのだが、原作がレイ・ブラッドベリと
 いうこともあり、デリケートなオレはタイトルに惹かれてついつい見てしもうた。
  タイム・トラベルもので、6500万年前に戻った時に知らずに蝶を1匹殺してしま
 ったために生態系が変わり、6500万年後の現在(2055年という設定)がとんでも
 ないことになってしまう、という話である。これがホントのバタフライ効果?
  こういう映画はオレは大好きなのだが、蝶1匹の死がその後の生態系にどのような影
 響をもたらしたのかについてはなんの説明もなく、生態系だけがどんどん変わっていく
 というストーリーは大いに物足りない。
  こういうB級映画にはなかなか面白いのもあるのだが、安っぽいCGの多用も含めて
 こりゃダメですな。

  ところで、レイ・ブラッドベリといえば、去年の春頃リサイクルショップで『レイ・ブ
 ラッドベリ・シリーズ』という、中古ビデオが100円で売っていたので、あるだけ3本
 買ってきた。おそらく昔テレビ放送されたものであろうと思われるものが、1本につき
 4話づつ収録されている。
  お盆休みに1本見たのだが、なんかつまらないのでその後放っておき、この正月休み
 にまた1本見たのだがやっぱしつまらなかった。最後の1本はGWに見る予定だが、こ
 れも期待できそうもないな。ひとつでも「おおっ」という話があればいいんだがな。

  ということで、先日はスカパーで「アルマゲドンが起こる都市」なんていうのを見て
 いたのだが、へたな映画よりもこういうのがよっぽど面白いな。
  ちなみに、この番組ではやっていなかったが、メギドの丘には「ここで、善と悪によ
 る最後の戦いが起こる」とかいうようなカンバンが立っているらしい。
  う〜ん、恐ろしい・・・


 ■2009/02/04 (水) はれ / 22,900円

  先日修理に出したLDプレーヤーだが、本日「修理見積もり出ました。22,900円
 です。どうなさいますか?」という連絡があった。
  まあ、なんつっても代わりになるものがないんだから、とりあえず「5万以下だったら
 無条件で修理してくれ」と頼んだのだが、やっぱそれ以下でも一応連絡してくるのね。
 もちろん、それで直してくれるようにお願いした。

  実は、先日ハードオフにパイオニアのCDプレーヤーで PD-HL5 が2万円であったので
 もしLDプレーヤーが修理不可だったらこれを買おうと思ったのだが、なんとか買わず
 にすみそうである。
  でも、しばらくしてもまだあったら買っちゃうかも。

  ということで、昨日ニュースで網走だったかどこだったか、まあそのへんの流氷祭り
 だかなんだかでオーロラ・レーザー・ショーとかなんとかというのをやっていた。
  これ見て、おお、まんまフロイドのライブだんべなとちとカンドーしてしまった。


 ■2009/02/06 (金) はれ / メルカバ

  ディスカバリー・チャンネルの『フューチャー・ウェポン 21世紀戦争の真実』で
 イスラエルの兵器テストなんぞをやっていたので録画しておいたのを見る。
  メルカバが動いてるのを見ただけでハァハァしてしまったが、メルカバ用に新開発さ
 れたらしいエイパムという砲弾にはぶったまげた。たかが戦車の弾にあれほどの威力が
 あるとは・・・ 
  先のガザ紛争では、イスラエルの攻撃を無差別とか虐殺とか言ってる人が多かったが
 こんな兵器を使って本当に無差別攻撃したら、ハマス側の死者はとても1000人程度
 じゃすまなかったであろう。
  ディスカバリーは字幕が多いので、見たくても「ま、いいか」とスルーしてしまう番組
 が多いのだが、今回は吹き替えだったのでこれはうれしい。

  しかしあれだな、地上波とBSアナログを見ていたころは、こういう番組はめったに
 やらなかったので、たまにやると必ずビデオテープに録画保存しておいたものだが、今
 はスカパーでしょっちゅうやってるので見たら消しというのが多くなった。「むむ、コ
 レハ・・・」なんていうのを全部保存しておいたらディスク何枚あっても足りないかんね。
 また見たくなったら忘れたころにまた再放送するし。
  暮れに放送された『世界最大空母・ニミッツ』なんてのになると、なんかもう見るの
 もったいないって感じでまだ見てないでいたらまたやってるし。

  ということで、現在は桑田佳祐の『ひとり紅白歌合戦』なんぞを見ているわけだが、
 こりゃいいかも。BGVに最適。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  2月14日付 24位(↓9) 1640週

  体重動向 51.6Kg (→)

 ■2009/02/10 (火) はれ / 『ひとり紅白歌合戦』

  土曜日は久しぶりに夜更かしをして桑田佳祐の『ひとり紅白歌合戦』の編集をした。
  3時間20分くらいの番組だったが、好きな曲や懐かしい曲が多かったので、2時間
 40分も残ってしまった。オレにしては、これは驚異である。
  普通、ライブ番組を録画した場合、つまらん曲はどんどこどんどこカットしていって
 3時間あっても30分くらいにしてしまうのだが、今回はおもにしゃべりの部分をカッ
 トしただけで、「こりゃ知らん、つまらん」とか言ってカットした曲は5曲くらいしか
 なかった。こんなことが他にあるとすれば、ビンク・レディーとWinkぐらいのもので
 あろう。中島みゆきをもってしてもこうはいくまい。
  「他の人の曲を歌ってもねえ」という意見もあろうが、ここまでやってくれれば文句
 はない。欲を言えば、せいぜい80年代くらいまでにしておいて、90年代以降の曲は
 いらなかったかなという気もするが、そこまで望むのはちと酷であろう。
  ん? そういえば、Winkの曲は1曲もやらなかったな。これはちとけしからんな。
  それにしてもまあ、こんなことができるのは桑田佳祐くらいのもんかな。ま、なんに
 してもほめてつかわす。

  で、問題はこれをどう保存するかだな。画質を極力落とさずにDVDということにな
 ると3枚は必要になるしな。これはやはりビデオテープのほうがいいような気もする。
 こういう時のために(?)1本残しておいた最後のS−VHS160分テープを使うこと
 にしよう。
  ま、こういう時のためにブルーレイディスクだべ、という気もしないではないが。。。

  ということで、昨日見たグウェン・ステファニーのライブはつまらんかった。1時間
 もたってやっとオレの好きな曲が出てきたなと思ったら、イントロだけで終わってしま
 ったので逆上して、そのあとも見ずに光速で全部消去してやったわ。ぷんぷん。


 ■2009/02/13 (金) くもり / LDプレーヤー直ってきたが・・・

  昨日、「LDプレーヤー直ってきたよ」という連絡があったので取って来た。
  光ピックアップ、ディスククランパーボール受け、ラバーシート、ゴムベルトなど、
 なんだかよくわからんがそんなもんを交換したらしい。
  とりあえず、かんたんな動作確認などしてみたが問題なし。末期には読み込みできな
 かったブートCDも再生することができた。

  やれやれこれで一安心と、次に他機種との連携具合をみたところ、ビデオデッキに映
 像が映らない。前にも何度かおかしい時があったのだが、今度はどうも放っておいても
 おさまりそうな感じではない。音声も右が途切れ途切れ。
  接触不良かな? と思ってよく調べたところ、どうもセレクター出力2(ビデオデッキ
 に入力されている)が逝ってしまったようである。出力3はすでに死んでいるので出力
 は1と4だけになってしもた。う〜ん・・・ これは困った・・・

  でもまあ、今はメインはDVDレコだし、これなら1台で録画、編集、ダビングまで
 できてしまうので、入力が全部生きていればピンコードいくつか差し替えて出力2個で
 なんとかなるかな、という気もするがさてどうしたもんか。
  ていうか、17年前のセレクター修理に出しても直るかどうかわからんしなあ。

  ということで、「ひとつ問題が解決すると次の問題が発生する」って、マーフィーの
 法則にあったけど、いやあホントだあ〜。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  2月21日付 28位(↓4) 1641週

  体重動向 51.7Kg (↑1)


 ■2009/02/15 (日) はれ / LD → DVD化作戦

  LDプレーヤーも修理して調子よくなったところで、やっとこさ本気でDVD化計画を
 推し進める気になった。本来ならこのへんも老後の楽しみにとっておきたいところだが、
 その前にLDプレーヤーのほうが先に逝ってしまいそうだしな。
  これは、5年前に初めてDVDレコを買った時からやろうと思っていたのだが、LDプ
 レーヤーも調子悪かったし、なんだか面倒だなあ・・ という気もして、Winkしかや
 っていなかったしなあ。
  ま、LDソフトも見たら55枚ほどしかないし、ビデオ、DVDとダブっているものを
 省けば30枚くらいになりそうなので、それほど大変ということもなかろう。

  とは言うものの、1枚全曲DVDにということになると、1枚では収まりきれないもの
 が多いので、他の番組など見ている間にHDに録画しておいて、その後編集したのちダビ
 ングということになろう。
  昨日、デビー・ギブソン、スティービー・ニックス、ビクセン、シンディ・ローパーを
 録画したが、どうしても残しておきたい曲というのは数曲づつしかないので、このへんは
 まとめて1枚(60分)で間に合いそうだな。

  それにしてもアレだな。LDも出た当時は「うっひゃあ〜、こりゃすげえ」と思ったも
 んだが、今見るとしょうもない画質だのう。

  ということで、只今は『ROCK AID ARMENIA』などを録画しているところ。
  このあとは『SUPER ROCK AID Vol.1』なのよのさ。。。


 ■2009/02/19 (木) はれ / どうせ見ないのに?

  毎日1〜2枚ずつLDをHDに移していたらHDが満杯近くなってしまったので、移す
 のをいったんやめ、編集に入る。
  HDに録画するのはかんたんだが、編集はちとめんどい。また、これは何かをやりなが
 ら、見ながらというわけにはいかないので、まあこれも毎日少しづつやっていくことにな
 ろう。HDに移した時にチャプター・ナンバーは反映されないので、これも編集最後に手
 動で打たねばならない。さらに、完全にダビングされているかどうかダビング完了後も飛
 ばさずに一通り見なくてはならない。

  で、そこまで手間隙かけてDVD化して、あとでそれを見るかというと、まあだいたい
 は見ないと思う。ていうか、ここ10年LDすらほとんど見ていなかった。
  だがこれが、いざLDプレーヤーが壊れて修理不能なんてことになると、急に見たくな
 るのである。いつでも見られる状態にあれば見たいとは思わないが、もう見られない!と
 いうことになると、どうしても見たい! ということになるのである。そういうものなの
 である。
  そういう時のために、やはりめぼしいものはDVD化しておきたいと、かように思うわ
 けなのであります。

  ということで、録画しておいた『ベストヒットUSA』を見ていたら、最後にリクエスト
 とかで「ブリック2」のPVが流された。
  なんかちょっとうれし。。。


 ■2009/02/22 (日) くもり / Yahooオークション初参戦

  20年くらい前にレンタルビデオで見た映画がある。昔よくあった3話オムニバスのB
 級ホラーといった感じの映画だったが、これがなかなか面白かったのである。
  ダビングしておけばよかったのだが、そのころはまだ録画用テープも高く、借りたほう
 が安かったので見たくなったらまた借りればいいやというのが多かった。
  ところが、そのうちにそのレンタルビデオは閉店。他の店にはなく、「ああ、もう見ら
 れなくなってしまった・・・」ということになってしまう。
  面白かった1話だけのストーリーはぼんやりと覚えてはいるものの、タイトルなんかは
 すっかり忘れてしまい十数年。
  ところが最近、みょうにその映画が見たくなり探し始める。もうどこのレンタル屋にも
 ないと思うので、なんとかネットで中古ビデオを探し出し入手できないものかと画策する
 のだが、タイトルがわからなくてはいかんともしがたく・・・

  そこで、映画サイトのBBSに大体のあらすじを書き「こんな映画のタイトル知りませ
 か?」と書き込んだところ、親切な人に教えていただきやっとタイトルがわかった。
  こうなればしめたものと、今度は中古ビデオを探し始めるが、見つかったのは2店だけ
 で、どちらも売り切れであった。いつぞや『四次元への招待』を買ったところも品切れで
 あった。
  なんともあきらめきれず、キーワードを変えて検索したところ、Yahoo オークションで
 1件みつかった。しかし、オレはオークションなどには参加したことがないので、そのル
 −ルみたいな詳しいことは何ひとつ知らないのである。
  だが、ここでスルーしたら本当にもう2度と見られないような気がしたので、オークシ
 ョンの画面を何度もよお〜く見て、ついに「落札する」ボタンをポチッと押してしまった
 のである。

  ということで、なんかもうあとは野となれ山となれ、って感じだが、これははたして
 成立するのであろうか?

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  2月28日付 26位(↑2) 1642週

  体重動向 52.1Kg (↑ 0.4Kg)
  おおっ、やっと52キロになったあ〜!!


 ■2009/02/25 (水) はれ / 『スクリーム』

  先日、ヤフオクで落札した映画『スクリーム』のビデオが昨日届いたので早速見た。
  『スクリーム』といっても、何本かシリーズ化されたあの『スクリーム』ではなく、
 1989年頃アメリカでテレビ放送された『Tales From The Crypt』というホラー・テレ
 ビ・シリーズの中から3本抜粋したオムニバス・ビデオである。(劇場未公開)
  このビデオは日本でも金曜ロードショーで放送されたようで、その時のタイトルは『ハ
 リウッドの悪夢』といい、『怪奇と幻想の招待状』というサブ・タイトルがついていたら
 しい。さらにこれはビデオ化された時は、『ハリウッド・ナイト・メア』シリーズの中の
 1本ということになっているらしく、非常にややこしい。

  3話の中では、ちょっと覚えていた「電気イスは私の恋人」と題された1話目がやはり
 一番面白い。
  死刑執行電気イスのスイッチを入れる仕事をしていた男が、死刑制度廃止により失業し
 てしまう。アタマに来た男は死刑を免れた罪人に自ら私刑を行い続けるが、そのうち捕ま
 ってしまい・・・ という話である。
  
  ところで、このビデオの落札価格は99円である。オレが見たのは出品から3日ほどた
 った時だったが、誰も入札した人がいなかったとみえてスタートした時と同じ価格のまん
 まであった。まだ残り日数はあったのだが、出品者も「こりゃダメだ」と思ったらしく、
 「今すぐ落札できます」という表示になっていたので運良く入手できたものてある。
  パッケージ、中味ともに美品で、こりゃタダみたいなもんですな。
  まあ、宅急便代引き手数料も含めて送料は1200円ほどかかったが。

  ということで、対ツアーのDVD付きブートCDが出たようなので速攻注文!
  こういうのも99円くらいにならんかのう。。。


 ■2009/02/26 (木) くもり / レーガン

  アメリカのレーガン大統領の回顧録でもないかと思ってちと調べてみたら、『わがアメ
 リカンドリーム レーガン回想録』というのがあった。
  「おお、よしよし」と思ってよく見たら、なんと! 6000円以上もするではないか。
 「何ページあるんだべ?」とさらによく見たら950ページもあるうぅ。
  いやまあ、高いのはかまわんし、読み応えがあるのもけっこうだが、重いのは困る。こ
 れではトイレで読めないではないか。
  毎日2〜3ページづつ読んでいっても1年以上かかりそうだな。これじゃ300ページ
 くらいまで行った時には、最初の100ページあたりに書いてあったこどなんぞはすっか
 り忘れてしまってる・・・ なんてことになりそうだな。
  上中下の3巻くらいで出してくれるとよかったんだがなあ。
  で、この本、中古でも1万円以上の値をつけているところもあるのだが、すでに廃刊で
 入手しにくくなっているのであろうか?
  ま、いずれにしても、トイレで読めないんじゃ買ってもしょうがないな。あとは老後の
 楽しみにとりあえず買っておくか、って感じだが、はてどうしたもんか・・・

  ということで、ハードオフにちらっと偵察に行ったら、ひそかに狙いをつけていた中古
 のCDプレーヤーがなくなってしもた。
  やっぱこういうものはなんでもあった時に買っておかないとダメですなあ。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  3月7日付 16位(↑10) 1643週

  体重動向 51.9Kg (↓0.2Kg)


 ■2009/02/28 (土) はれ / 『GERMAN BELL』DVD

  先日注文したDVD付きのPブート『GERMAN BELL』が昨日届いたので、何はともあれ
 とりあえずDVDを見た。1994年、ドイツ・ゲルゼンキルヘンというところのパーク
 スタジアム公演である。
  これは、これまで見てきた映像とはちょっと変わっていて、本編前に流されていたSE
 っぽい音が18分くらい収録されていて、これはうれしい。当然この間はメンバーも出て
 きていないのでカメラは観客や空を写しているのだが、どうせならこの間にステージセッ
 ト天井に複雑に配置されたバリライトでも写しておいてほしかったところである。
  この日は『天の支配』から始まるセットリストだったが、9時スタートだというのに空
 はまだ明るい。
  アリーナ席の真ん中あたりほぼ中央から捉えた映像は、だたいたテレビ画面ほぼいっぱ
 いにステージセットが収まるように撮影されたアングルが多く、これもいい。
  画質、音質、演奏ともに良く、とりあえず文句はない。あ、「ヘル」がちょっとカット
 されていたのが惜しかったかな。まあ、欲を言えば支援歌手(以下省略

  ギルモアは、例によってTシャツにスラックスという、なんだかそのへんのおっさんが
 コンビニに競馬新聞でも買いに行くような恰好で、6万人も集めたド派手なステージとの
 ギャップがこれまたなんともいい。これでサンダルだったらなお良かったんだけどねえ。

  ということで、しばらくはこれで楽しめそうである。


 ■2009/03/01 (日) くもり / 『マッドストーン』がねえぇ〜

  先日、都市伝説サイトをウロウロしていたら「首なしライダー」の話が載っていた。
  これは、昔あった『マッドストーン』という映画の影響云々、というのを読み、ちょっ
 とおおげさだが長年の謎がやっと解けた。
  『マッドストーン』は大昔劇場で見たことがあり、道路に張ったワイヤーでライダーの
 首がふっ飛んでしまういうシーンがあった。
  だが、同じころに見た『マッドマックス』のほうが面白かったので『マッドストーン』の
 ほうはすっかり忘れてしまい、このふたつの映画の内容が頭の中でごちゃまぜになってし
 まう。
  だから、それから10年くらいたったころ、レンタルビデオかテレビで見た『マッドマ
 ックス』に首をふっ飛ばされるシーンがなかったので「あれっ?」と思ったのだが、多分
 残酷なシーンなのでカットされたんだろうと思っていた。
  それが、「首なしライダー」の話を読んで「おっと、あれは『マッドストーン』のほう
 だったか」と、やっと思い出しというわけである。

  で、こうなると俄然『マッドストーン』が見たくなるというのは自然の成り行き(?)で
 今日蔦屋へ突撃したのだが、これが置いてねえ〜。
  現在、レンタル会員は蔦屋だけだが、他の店にこれあったら会員になってしまいそうだ
 なあ。

  ちなみに、『マッドマックス』シリーズで一番好きなのは『2』である。個性的なキャラ
 がいっぱい出てくるのでこれが一番面白い。
  とくに、ヒューマンガス様の「おまえたちには失望した」あたりは最高ですな。

  ということで、こうなると『マッドマックス2』が見たくなるんではないか、というこ
 とになるのだが、これは録画したビデオがありいつでも見られるので、あまり見たくなら
 ないのである。


 ■2009/03/03 (火) くもりのち雨 / 『GERMAN BELL』CD

  『GERMAN BELL』のCDを聴く。はっきり言ってこれはスゴイッ!
  DVDにも収録されていた開演前のSEが1曲目に入っているのだが、これからしてす
 ごい。多分、CDとDVDでは録った人が違うと思うのだが、観客のざわめきでよく聴き
 とれなかったDVDと比べてCDのほうはそのへんがかなり抑えられ、実にクリアに録音
 されている。
  これは、『驚異』のおまけ映像BGMでも1部断片を聴くことができるが、本ブートで
 は、これが16分にわたり収録されており、まるでフロイドの新曲でも聴いているような
 感じがして、これはかなりうれしい。もうこれだけで、これを録ったやつはエライッ!と
 拍手3回ほど差し上げたくなってしまう。

  音もPブートにしてはかなりいい。もしかしたら、トリノ・サウンドボードよりもいい
 かも。きっとDATででも録ったんでしょうな。
  帰ってきてからウチのステレオでも聴いてみたが、実にすばらしい。これだけ低音きい
 ていると、やわなブートだと音量上げるとウーファーがビビッてしまうものだが、そんな
 こともなく、もう「うっひゃあ〜」とか「どっひゃあ〜」とか言わせながらどんどん聴か
 せてしまう。
  いやまったく、よくこんな音源あったなあ、と感心してしまう。
  これだからPブートはやめられない。

  ということで、これは早くも今年のベスト・ブート大決定! かな?


 ■2009/03/04 (水) くもり / LD→DVD化半分終了

  昨夜はA級順位戦最終局なんぞを遅くまで見てしまったので今日は寝不足である。
  見てる間にDVDレコHD内で編集済みの残りLD映像をDVDにダビングする。こ
 ういう時でもないとなかなかこれができないのである。
  洋楽LDは何枚HDに移したか忘れてしまったが、DVD6枚に収めてしまった。
  これでなんとか半分はDVD化が完了したような気がする。
  邦楽LDは、まだ全部はHDに移してないのだが、現在11時間分ほどたまっている。
 なんとか編集して5時間分くらいになればいいのだが。

  ということで、A級順位戦最終局は来年から毎年土曜日にやってほしいぞ!


 ■2009/03/08 (日) くもり / 『血のエイプリルフール』

  いつぞやレンタルビデオ行った時に見かけた『デイ・オブ・ザ・デッド』だが、『死霊
 のえじき』のリメイクということで早く見たいのに、これがいつ行っても貸し出し中な
 のである。
  昨日も行ったのだが、3枚とも戻ってきてなくて、いいかげんアタマにきたので『血
 のエイプリルフール』なんぞを借りてきてしまう。
  これも、15年ほど前にあった『エイプリルフール・鮮血の記念日』のリメイク版ら
 しい。結末は前作と違うようなので、ちと期待していたのだが、これはどうもあまり面
 白くなかった。赤いベンツに乗ったねーちゃんのミニスカ姿だけが唯一の見どころだっ
 たような。

  もう1本は『ソドムとゴモラ』を借りてきたのだが、これも邦題にだまされてしまった
 て感じかな。これは、『天地創造』の中のエピソードのほうが絶対面白い。
  けっこう古い映画かと思ったが1994年と、わりと新しい映画だったので、最初は
 誰がリチャード・ハリスだかわからんかった。ていうか、見始めてその出演者の名前を
 見るまで出てるの知らなかったし。
  と、ここでその名前を見るとどうしても『オルカ』を思い出してしまうよなあ。レン
 タルはもうどこにも置いてないんだが、なんとか見たいなあ。

  ということで、なにはともあれ『デイ・オブ・ザ・デッド』を借りてるやつ、早く返
 せよーー!

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  3月14日付 17位(↓1) 1644週

  体重動向 52.2Kg (↑0.3Kg)


 ■2009/03/10 (火) はれ / 『デイ・オブ・ザ・デッド』

  昨日、借りたDVDを返しに行ったら『デイ・オブ・ザ・デッド』があったので借り
 てきてしまう。
  『死霊のえじき』のリメイクということだが、こりゃまったく別もんですな。まあま
 あ面白かったかな、という程度だったが、伍長役のねーちゃんがちょっとかわいかった
 ので良しとしておこう。
  それよりも、予告編にあった『おろち』が気になる。

  と、んなことよりも、HDに移したまんまのLDを早う編集してDVDにダビング し
 なくっちゃ、という気もするが、やっぱすんなりとはいかないなあ。中断するとそのあと
 おっくうになってしまうので一気に片付けてしまいたかったんだが・・・

  ということで、女子バスケ決勝など見ていたらシャンソンが負けてしまったので、ア
 タマにきてやけくそでまたまたPブートなど注文してしまう。


 ■2009/03/11 (水) はれ / 『Household Objects』?

  最近のカーCDは、先日仕入れた『GERMAN BELL』にハマっているわけだが、これは
 本当にすごい。とくに「Soundscape」と題された開演前のSEがすばらしい。
  単なる音の寄せ集めなのだが、まるで新曲のように聞こえてしまう。また、観客のざ
 わめきとかがまったく入っていないというのがすごい。どうやって録音したのだろう?
  『狂気』のあと、『Household Objects』を作ろうとして結局断念したようだが、もし
 かしてそれってこんな感じに仕上げたかったのではなかろうか。
  ていうか、これってまんま『Household Objects』でないかい。
  このSEに信号音がかぶさってきて「天の支配」のイントロが鳴り出すところなんぞ
 は失禁ものである。
  この「天の支配」は、音、演奏とも対ツアー・ブート史上最高かも。さらに、それに
 続く「幻の翼」がまたいい。Pブートは決して安くはないが、この3曲だけで元は十分
 とったという気がする。

  本来なら、マニアの間でこの「Soundscape」についてはもっと議論があってもよさそ
 うなもんだが、ネット上でもそういうのが見当たらないというのはちと残念という気も
 する。まあ、本物のマニアになればなるほどネット上では書いたり騒いだりしないもの
 だからな。
  このSEを発展させていけば、もう1枚くらいアルバム作れそうなものだったのに、
 これまた残念というしかない。

  ということで、おっとすっかり忘れていたが、OFF THE WALL来日公演は今週だんべな。
  さて、どんなステージが見られるのか楽しみだわあ。。。


 ■2009/03/12 (木) はれ / ヨドバシカメラの歌

  突然、「リパブリック賛歌」が聴きたくなったのでYouTubeを見ていたら、「ヨドバシ
 カメラの歌」なんてのがあったのでついでに見たところこれが実に笑えた。
  まあCMソングなので、歌詞も誰もが知ってる1番だけで、15秒くらいで終わって
 しまうと思いきや、歌詞は5番まであり、CMソングとしては異例(?)の2分30秒
 を超える大作であった。
  歌詞は、いかにもCMソングという感じのごくごく普通の歌詞なのだが、それが逆に
 ホントに笑っちゃうくらいすばらしいのである。新しいバージョンの歌詞には、昔はな
 かったモバイルとかデジカメなんて歌詞も出てきたりする。
  さらにロング・バージョンもあって、こちらは本編が終わったあとになんとまあ、今
 度は外人が歌う英語の歌詞まで入っているのである。これは増えてきた外人客に対応す
 るためのものであろう。
  また、歌詞の違う秋葉原バージョンなんてのまであったりするわけである。昔からヘ
 んな曲や冗談音楽みたいのが好きだったオレは、こういうのを見てると実にうれしくな
 ってしまう。

  あと、初音ミクという歌手もこれを歌っており、この人は他にもいろいろとやってい
 て面白かったので、こりゃこういうアホなCDでも出していたら買ってやらねばなるま
 いと、ちょっと調べたところ、なんとまあこれはミュージックソフトウェアだかなんだか
 の架空のキャラクターだったのね。
  ちょっと変わった声がなかなかよかったので、何かで処理してわざとああいう声にし
 ているのかと思ったよ。

  ということで、いくつか保存したので、あとでゆっくりと見てまた笑わせてもらうと
 しよう。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況  
  3月21日付 14位(↑3) 1645週

  体重動向 52.2Kg (→)


 ■2009/03/15 (日) はれ / OFF THE WALL

  昨日、川口リリアホールで『OFF THE WALL 〜 PINK FLOYD SPIRIT』を見てきた。
  演奏は、「なんじゃこりゃ」というのも何曲かあったが、おおむね許容範囲内で、も
 うがっかり・・・ というほどでもなかった。
  ライトショーのほうは、なんつっても対ツアーの1/10程度のバリライト数ではい
 かんともしがたく・・・ という感じだったが、まあそれなりに楽しめたかな。
  それよりも何よりも、どんな形にせよフロイドの曲が大音量で聴けたというだけで、
 とりあえず満足したぞ、と日記には書いておこう。

  ということで、う〜ん、都内在住だったらもう1回くらい見に行ったかも。。。


 ■2009/03/18 (水) はれ / OFF THE WALL DVD

  先日、OFF THE WALL を見に行ったついでに買ってきたライブDVDを見る。
  『LIVE AT HALIFAX PIECE HALL 2006』というタイトルらしき表示があるが、どこで
 やったライブだかさっぱりわからん。パッケージ・デザインもなんだかブートのようで
 正規盤というよりは自主制作盤のようである。
  「DVDプレーヤーでは再生できません。パソコンでご覧ください」という但し書き
 があったので、ちと迷ったのだが結局購入。だが、ウチのDVDレコでなんの問題もな
 く再生できた。
  内容は、メンバー、セットリストともにかなり違う。画質、音質はとくに問題なし。
  ここ(2006年)では「エコーズ」を男子ボーカルでフル・バージョンでやっており、
 これはなかなかよかった。
  ステージ・セットや照明などは今年と同じようである。
  しかし、全体的に演奏は先日見た時のほうが良かったような気がした。それでも、ま
 あまあ楽しめる内容なので文句はない。
  CDもあったのだが、DVDを買ったのでこちらはスルーした。

  ということで、OFF THE WALLにはパワー・アップしてまた来ていただきたいところで
 あるが、あの不入りではもう来ないか。。。


 ■2009/03/19 (木) はれ / 国歌

  かなり前に録画しておいた『オバマ大統領就任記念コンサート』をやっと見た。
  いろんなアーティストが出てきていろんな曲をやっていたのだが、なんだか知らない
 曲ばかりでまったく面白くなかった。
  そんな中で一番よかったのは陸軍曹長が歌ったアメリカ国歌「星条旗」であった。
  「星条旗」って、アメリカだけの国歌にしておくのがもったいないくらいカッコよ過
 ぎ! アメリカ国歌って5番くらいまであるのだが、歌詞がまたすばらしい。「砲弾が
 炸裂する中、星条旗は翻っているか」なんて、もう歌詞読んだだけでハァハァしてしま
 うではないか。
  まあ、全部聴いたわけではないが、国歌って「勝利はどこにあらん」とか「君に勝利
 と栄光を」とか、歌詞もメロディも勇ましいのが多いような気がする。
  
  それらと比べてわが国の国歌はどうか。あまりにもひどすぎはしないか。なんかもう
 聴いていて悲しくなってしまう。また、天ちゃんだけを称えているような歌詞もどうも
 よろしくない。
  だが、この「君が代」のテンポを早くしてアレンジを変えた「君が代行進曲」は、これ
 が同じ曲かと思うくらいすばらしい。これはもう「正常寄与永遠鳴れ」(一発変換)「軍艦
 行進曲」と並び、オレが勝手に選んだ世界の三大行進曲のひとつにしてしまうくらい大
 好きである。
  また、この「君が代行進曲」の間奏に使われている「皇国の守」がまたいい! これ
 には「寄せ来る敵は多くとも 〜 死すとも退くことなかれ」などという歌詞もでてく
 るので、これを国歌にしたほうが100倍良かったような気もする。

  あと、しんみり系の国歌にはイスラエル国歌の「希望」があるが、これは悲しさ漂う
 旋律の中にも強い意志や力強さが感じられ、「君が代」などはるかに及ばないすばらし
 い国歌である。

  ということで、「原子心母」を国歌にしろって言ったのは。、え〜と、どこの誰だっ
 かなあ。。。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  3月28日付 14位(↑2) 1646週

  体重動向 52.3Kg (↑0.1Kg)


 ■2009/03/22 (日) くもり / DVDレコがヤバくなってきた

  現在メインで使ってるDVDレコは3台。それぞれ古い順にA,B,Cとする。
  それぞれ歌番組から録画、編集した曲が数曲ずつたまったので、昨日DVDにダビン
 グしようと思ったわけだ。
  まず、Cから3曲ダビング。次にAから1曲ダビング。このAからのダビング時に問
 題発生。ダビング終了後ディスクを取り出す時は「ディスクに情報を記録しています」
 というメッセージが出てすぐには出てこないのだが、今回はその時間が異様に長いので
 ある。通常はメッセージが消えればディスクが出てくるのだが、それも出てこない。
  再度取り出しボタンを押すと、また「ディスクに情報を記録しています」というメッ
 セージが・・・
  メッセージが消えるのを待って三度取り出しボタンを押すと、今度はなんのメッセー
 ジも出ず、ディスクも出てこない。しょうがないので電源を切りしばらく放置したのち
 再度火を入れてボタンを押したらやっと出てきた。
  「いやあ、やれやれ」と、今度はBにディスクを入れここで2曲ダビングしようとし
 たら、なんと「このディスクにはダビングできません」ときたもんだ。
  しょうがねえなあ・・・と、前の4曲はダビングできているかどうか見ようとしたら
 またまた「このディスクは再生できません」だと。録画リストを見るとちゃんと4曲あ
 るのにそれが再生できないとはいったいどうしたわけか? ためしにCで再生してみた
 ら、やはり再生できなかった。
  これはやはり、Aでのダビング時に不具合が発生しておかしくなってしまったようで
 ある。すぐにディスクが出てこなかったのでいやな予感がしたのだがやっぱしなあ・・・
 だったよ。
  ダビングした4曲はすでにHDDからは消えているし、ダビングしたディスクも再生
 できないなんて、もう大泣き。
  以前は、今回のような使い方をしてもなんら問題なくダビングできたのに、それがで
 きなくなってしまったということは、やはりDVDレコが古くなりHDDがちとイカれ
 てきたからであろうか?

  ということで、どうやらこれからは機種ごとにディスクを使い分けしないとダメかな
 という感じになってきたようである。
  ああ、めんどくせえなあ&ちっくしょお〜! である。


 ■2009/03/23 (月) はれ / 夢のまた夢

  本日、本屋にて『大人のロック』などを立ち読み。ビッグ・ネームの再結成なんちゃら
 とかいう記事にPもちょこっと載っていた。
  まあ、もしかしたらロジャーとニックはまだその気があるかもしれないが、ギルモア
 にはまったくその気はなく、リックもすでにいないとあっては「フロイドの再結成は夢
 のまた夢」などというようなことが書いてあった。
  う〜ん、そうだべなあ・・・ とは思うがちと寂し・・・

  あとは新刊コーナーで『アイヒマン調書』なんていうのを発見。これはなかなか面白
 そうだったのだが、本文が二段で文字がちと小さい。これではトイレで読むのはちとキ
 ツイので買うのはやめた。
  こういうのはページ数が増えてもいい、なんなら上下巻2冊にしてもいいから、せめ
 て普通のハードカバーと同じくらいの文字のでかさにしてほしかったなあ。そうすると
 値段が高くなるので売れ行きが云々、ということもあるのだが・・・

  さらに店内怪しくウロついて某深キョンのドロンジョ様写真集などを見つけてしまう。
 「むむ、コレハ・・・」と、手に取るも真空パックされていて中味は確認できず。
  「うん、もう」などと言いながら、表表紙と裏表紙をしっかりと眼に焼きつけ、静か
 に店を出て行くのであった。。。

  ということで、あれ、某芝のPオフィシャル・サイトってつぶれたのかな??


 ■2009/03/25 (水) くもり / 車検

  先週車検をやった通勤用軽四輪の請求書が届いたので払ってきた。
  なんつっても20年を越えた古い車なので、部品も5,6点取り替えたため、なんや
 かんやで9万ほどかかった。
  あと10万も出せば、もっと新しい程度のいい中古が買えるような気もするが、元は
 といえば親父が買った車なので、ちと愛着もあったりするのである。
  だが、鍵が減って微妙に変形してしまったため、ドアを開ける時やエンジン始動の際
 はちとコツを要する、というようにもなってしまった。
  こうなると、走行距離はまだ8万キロほどなので、エンジンよりもキーのほうが先に
 壊れてしまいそうである。

  ということで、だんだんと「車はとりあえず走ってくれればいいや」という感じになっ
 てきたなあ。


 ■2009/03/26 (木) はれ / やっと完了

  OFF THE WALLで一時中断していたLDのDVD化計画も、その後シコシコとやり続け
 ほぼ終わったかなという感じになってきた。
  約30枚のLDを14枚のDVDに収めた。LDは映画とかアニメ、ドラマなんてい
 うのは1枚も持っていないのですべて音楽映像ばかりである。
  極力画質を落とさないようにDVDでの最高画質モードでダビングしたので、どれも
 1枚1時間までの収録とした。
  ダビングによる画質低下もよく見ないとわからない程度なので、まったく不満のない
 DVD化となったので、これでまずは一安心といったところである。
  P関係は、だいたいどれもビデオかDVDとダブっているので、今回DVD化したの
 はロジャーの『RADIO KAOS』のプロモ集だけであった。

  ということで、これでLDソフト、ハードともに不要になったわけだが、たとえハード
 が壊れていよいよソフトが無用になっても処分しないんだなあ、これが。。。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  4月4日付 16位(↓4) 1647週
  先週は12位だった。間違い。

  体重動向 52.4Kg (↑0.1Kg)


 ■2009/03/29 (日) はれ / またまた不吉な予感

  昨夜スカパーで『時計じかけのオレンジ』なんてのをやっていたので見ていたら、突然
 モニターがシャットダウン。本体のメインスイッチが勝手に切れてしまったようである。
  「ありゃあ〜」とは思いながらもメインスイッチをONにしたら何事もなかったかの
 ように通常通りに戻ったのだが、その後も1度だけだったが画面がちょっと瞬くような
 現象が・・・
  う〜ん・・・ これは一体なんの前触れなのであろうか? ブラウン管の寿命、劣化
 というよりは(以前1度修理した)メインスイッチの異常というような気もするのだが、
 そろそろ最期が近づいているのであろうか?

  と、ここでふと思ったのだが、ブラウン管が逝く時というのは、色が徐々におかしく
 なりじわじわと逝くのか、それとも突然死のようにパタッと逝ってしまうのか、どちら
 だろうか?
  これまでウチにあったテレビを見ると、どうも前者のほうが多かったような気がする。
 現在のモニターも逝く時はそうであってほしい。なんつってもモニター自体ひとりで動
 かせるモノじゃないので、壊れたからといって代わりを買ってきてひょいと交換、とい
 うわけにいくもんじゃないかんね。

  ということで、カタログから消えて10年じゃもうブラウン管も無いか・・・


 ■2009/04/03 (金) はれ / 開店休業

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  4月11日付 17位(↓1) 1648週

  体重動向 52.4Kg (→)
  なんとか体重もここんとこベストの52キロ台前半で落ち着いている。半年前50キ
 ロすれすれまで落ちた時はかなり危機的な状態だったがもう大丈夫だろう。
  とりあえず6月くらいまでは・・・

  ということで、最近はとくに変わったこともないのでここもしばらくはお休みだな。


 ■2009/04/06 (月) はれ / 『Bell Ends At Court』 DISC1

  先日注文した『Bell Ends At Court』が届いたので聴く。
  これは、アールズコートぶっ続け公演の最終日、つまり対ツアーでの最後のライブと
 なった1994年10月29日の音源であるらしい。「そうか・・・ 対ツアーの最後の
 演奏はこんなふうだったのか」などと感傷にひたりながら聴くと実に感慨深いものがあ
 り、胸がキュンとなってしまう。
  冒頭、1曲目が始まる前に会場内のざわめきなどが2〜3分ほど収録されているのだ
 が、例のSEというかBGMが入っていない。アールズコートでは流さなかったのか?
  
  オープニングは「クレイジー・ダイアモンド」。「そうか、対ツアーの最後は『狂気』
 で閉めたのか」なんて思うと、ただもうそれだけでまたまた胸がキュイ〜ン」となって
 しまい、「ちょっとこれ、仕事に向かう作業車の中で聴くのはヤバイんでないかい」と
 いった状況になってしまうわけである。
  本ブートは音、演奏ともに文句はないが、いつぞやの『GERMAN BELL』よりはちと落ち
 るかも。でも「吹けよ風呼べよ嵐」はこっちのほうがいいかな。最近聴いた同曲の中で
 はこれが一番いい。というかオレの好きな演奏に仕上がっていてこれはうれしい。

  ということで、明日はDISC2を聴く予定。


 ■2009/04/07 (火) はれ / 『Bell Ends At Court』 DISC2

  第二部は『狂気』だが、心臓の音だけが5分近く鳴っているオープニングの「スピー
 ク・トゥー・ミー」からしていい。最初のほうはカットされがちなのでこういうのもう
 れしい。「タイム」も正しい演奏(?)で最高〜。
  「虚空のスキャット」などはイントロからしてとてもブートとは思えない音と演奏で
 これまた素晴らしい。普通、このへんは飛ばしてしまうのだが思わず聴き入ってしまっ
 た。ここでまたまた「そうか、リックはもういないんだよな・・・」と思いしんみりして
 しまう。
  『狂気』後半も文句なしで、もしかしたら対ツアー・ブートでの『狂気』ってこれが
 一番でないかい? というくらいで、まさに対ツアーを締めくくるのにふさわしい素晴
 らしい演奏である。
  それでも「私は『鬱』以降はピンク・フロイドだと思っておりません」なんて言う人
 がこれ聴いてもそう言うのだろうか? う〜ん・・・ やっぱり言うんだろうな。

  アンコールの「ナム」「ヘル」はもう「圧巻!」というしかない。この日の対ツアー最終
 公演、15500人の中にいられなかったのが本当に残念でならない。ちっくしょお〜。

  ということで、これはオレの中ではPブート史上十指に入っちゃうかな?


 ■2009/04/08 (水) はれ / 『New Wind Of Change』 DISC1

  ひと月ほど前に買った『New Wind Of Change』のDISC1を聴く。鬱ツアーから、
 1987年9月28日のロズモント公演である。
  なぜ今まで聴かなかったのかというと、この日の音源は15年ほど前に買った
 『A CLEAR VIEW』というブートで持っていたからである。
  さらに、同じ日の音源をなぜまた買ったのかというと、『A CLEAR VIEW』には収録さ
 れていなかったアンコールの2曲が入っていたからである。
  要するに、この日の「理性喪失」と「ヘル」が聴きたいがために買ったということに
 なるわけですな。
  だからまあ、この2曲だけ聴けばよかったのだが、『A CLEAR VIEW』も10年以上聴
 いていないような気がするので最初から聴いてみることにした。
  なんつっても『GERMAN BELL』があまりにもよかったのでこればかりずっと聴いていた
 のだが、『Bell Ends At Court』を聴くにあたりCDを入れ替えたので、ついでにやっと
 こさ『New Wind Of Change』を聴く気になったというわけである。

  で、久しぶりに聴いてどうであったかというと、これはまあ、音、演奏ともに良くもな
 ければ悪くもないという、普通のPブートである。
  でも、「現実との差異」がロング・バージョンで良かったかな。鬱ツアーでは、この
 曲で後半ギター・ソロに突入する時、外を向いていた円形スクリーンのバリ・ライトが
 クルクルッと向きを変えてスクリーンを投射するのだが、ここんとこが大好きなオレと
 しては、自然とこのシーンが脳内再生されなかなかよろしかった。
  ちなみに、来日公演の時はこれがなかったんだよなあ。円形スクリーンが小さかった
 (ということはバリライトの数が少なかった)ので違う投射パターンになったものと思
 われる。ま、これはこれで良かったのだが。。。

  ということで、明日はDISC2を聴く予定。でも、仕事場が近いから全部聴けない
 かも。


 ■2009/04/10 (金) はれ / 『New Wind Of Change』 DISC2

  DISC2は「タイム」から始まる。鬱ツアー第2部では、「吹けよ風呼べよ嵐」から
 「タイム」への流れが好きなのだが、ブートではここが分断されてしまうのが惜しい。
  大好きな「タイム」を聴くにはそれなりに心の準備が必要なので、まずは「吹けよ風
 呼べよ嵐」を聴きながら精神統一を計りたいところだが、まあ仕方あるまい。
  で、その「タイム」だが、これはまあなんつうかアレだな、てな感じで間奏のギター
 がちとイマイチという気する。支援歌手のステップが脳内再生されない・・・
  そのあとはずーっといいのだが、「ナム」ギター・ソロの最後がなんだか無理矢理終
 わりにしてしまった、という感じのエンディングになってしまったのがちと残念。

  そして、初めて聴くこの日のアンコール2曲。これはいい。どこがどのようにいいの
 か文章で表す能力がオレにはないので、ただただ「いい!」というしか言えないところ
 が悲しいところだが、とにかくいい。
  「理性喪失」イントロでの支援歌手(って、こればっかり)の腰のフリフリ、間奏での
 クネクネがこの演奏のように自然と脳内再生されるようでないといけません。
  最後の「ヘル」は、あまりハズレがないのでこれは文句なし。

  ということで、帰ってきてから、『A CLEAR VIEW』と聞き比べてみたが、どうやらこれ
 は同じ音源のようであった。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  4月18日付 17位(→) 1649週


 ■2009/04/18 (土) はれ / 『Bell At Soldier Field』DISC1

  水曜日に注文したPブートが届いたので聴く。
  『Bell At Soldier Field』と題された対ツアーのシカゴ公演である。それにしても
 まあ、Pブートって手を変え品を変えよくもまあいろんなタイトルつけてくるよなあ。
 どーでもいいタイトルばっかだけどつける人は一応考えてそれらしいタイトルにしてつ
 けてるんだろうなあ。 今回は、Soldier Fieldという、多分おもにアメリカン・フット
 ボールでもやっていそうなスタジアムでのライブなのでこんなタイトルになったんでし
 ょうな。ま、どんなタイトルでもついていないとこっちとしても困るんで、なんの文句
 もないけどさあ。

  で、この『Bell At Soldier Field』、とりあえず今日はDISC1を聴いてみたのだ
 が、これもかなりいい。音質もPブートにしてはオレ的には許容範囲内なのでまったく
 問題ない。
  「幻の翼」間奏時、レーザー光線が全開になった時の観客の歓声の入り方もなかなか
 よろしくて、かなり期待してしまう。
  演奏はどれもいいが、とくに「吹けよ風呼べよ嵐」がいい。この曲は、前半のベース
 の鳴りでその良し悪し(ていうか、オレの好み)が決まってしまうのだが、ここではそれ
 もビンビンで車を運転しながらでも自然と身体が動いてしまう。こうなるともう後半の
 気が狂ったように色を変え角度を変え変幻自在に動き回るバリライトが脳内で鮮やかに
 再生され、もうたまらん! という状況に陥ってしまいホントにもうハアハアしてしま
 うのである。
  
  ということで、DISC1には「生命の息吹き」まで入っているのだが、「吹けよ風
 呼べよ嵐」で停滞してしまったので全部聴けなかった。月曜日はこの続きから聴く予定。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  4月25日付 18位(↓1) 1650週


 ■2009/04/20 (月) くもり / 『Bell At Soldier Field』DISC2

  まずは、DISC1の残りを聴かなくてはならんのだが、またまた「吹けよ風呼べよ
 嵐」なんぞを聴いて朝から鼻息荒くハイテンションになってしまう。
  「クレイジー・ダイアモンド」「生命の息吹き」も調子よくいい感じなのだが、ここ
 でいったん途切れてしまうのがちと惜しい。
  CDの長さは「第九」が1枚に収まるようにと74分にしたらしいが、こうなったら
 対ツアーの1部、2部が2枚に収まるようにと規格を変えるべきであろう。

  と、それはさておくとして(って、おいといてもどうにもならんが・・・)、DISC2
 は「タイム」からである。これも絶賛するほどでもないがいいほうかな。
  今日も全部聴けそうもないので、ここからは「ブリック2」まで飛ばしてしまう。ヘリ
 コプターが飛んできてイントロが始まった時の歓声の入り方が実にいい。それまで座っ
 て見ていた観客がここで「待ってました!」てな感じでいっせいに立ち上がったのが昨
 日のことのように思い出される。
  ブートは、オフィシャルとはまた違った演奏が聴けるというのがいいところなのだが
 オレはこの観客の反応がストレートに伝わってくるというところがいいのである。中に
 は、なんか小細工して歓声を押さえ気味にしてしまったようなブートもあるのだが、ど
 うもこういうのはあまり面白くない。まあ、すぐとなりで大騒ぎしているようなのもち
 と困るのだが・・・

  「ナム」は、イントロが鳴った時の歓声がちと物足りないがあとはいい。この日はと
 くにボーカルもよかった、あのなんつうか、ロジャーのパートでの気だるいというか、
 重苦しい感じの歌い方がたまらん。
  欲を言えば、後半ギター・ソロへ突入するところがイマイチだったが、あとは最高〜!

  ということで、今日は「ナム」を繰り返し聴いてしまったのでここで終わってしもた。
  明日のアンコールが楽しみ♪


 ■2009/04/21 (火) 雨 / 『Bell At Soldier Field』アンコール

  アンコールの2曲もかなりいいが、やはり「ヘル」が最高にすばらしい。イントロが
 ちょっと長めで、ガチャガチャガチャガチャ〜・・・ (と、ここでちょっと間の空くとこ
 ろがまたいい)ギュルギュルギュルギュル〜ンンン・・・ (と、間の空いた時の観客の歓声
 がまたまたいい)と鳴るたびにもう「くぁあ〜」というしかない。
  まあ、この曲が好きかどうかにもよるが、大好きなオレとしてはこれはもうたまらな
 い一品である。
  だが、このあとの花火の音がちょっと小さめにしか録れていないのが惜しい。やはり
 ここはもっと派手に花火の打ち上がる音が欲しい。

  このあとは、昨日聴けなかった「運命の鐘」から「マネー」までを聴いたが、このへん
 もどれもいい。
  これでしばらくは楽しめそうだなと思っていたら、またまた対ツアーの初登場音源が
 出たようなのでしぶとく注文してしまう。

  ということで、こりゃ今年は対ツアー・ブートの当たり年かな??


 ■2009/04/25 (土) 雨 / 『PSYCHIC CONCEPT』 DISC1

  注文しておいた『PSYCHIC CONCEPT』が届いたのでとりあえずDISC1を聴く。う〜
 ん・・・ なんだかここもブート日記という様相を呈してきたな。
  ま、それはともかく、今回は対ツアー最終盤ロンドンのアールズコートぶっ続け公演
 から10月16日の音源である。
  この日は『狂気』完全版の日なので、オープニングは「クレイジー・ダイアモンド」で
 ある。まあ、通常のセットリストでも、第1部が「クレイジー・ダイアモンド」、第2部
 で「天の支配」という時もあったのだが、この場合はやはり「天の支配」から始まった
 ほうがいいような気がする。なんつっても、あの開演前のSEにかぶさって信号音が流
 てきて、ステージ・セット全体がスクリーンになったところに地球の映像が流され、観客
 が沸いたところへドラムが鳴ってくる、というこの入り方ががたまらん!

  ところで、本ブートにも開演前のSEが4分程度収録されているのだが、いつぞやの
 『GERMAN BELL』を聴いてしまうと、やはりこのくらいでは物足りない。
  で、今回のこの『PSYCHIC CONCEPT』だが、ボリュームを上げると音が割れてしまうと
 いうか、ビビッてしまうのが残念。けっこういい感じで録音されているのだが、これは
 録音レベルがちと高すぎたのかな?
  演奏はどれもいい。とくに「時のない世界」が圧巻。これを救急車のサイレンが聞け
 ないくらいの大音量で聴けないのがちと惜しい。
  DISC2は、月曜日のおたのしみ。うふ。

  ということで、今日の亀の代打逆転サヨナラ・ホームランには鳥肌。でかした!!

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  5月2日付 24位(↓6) 1651週


 ■2009/04/27 (月) はれ / 『PSYCHIC CONCEPT』 DISC2

  DISC2は、第2部の『狂気』1曲目からだが、やはりここから始まるのがいい。
 DISC1に2曲くらい収録され、DISC2はいきなり「タイム」から、なんていうの
 ではちょっと感動が途切れてしまう。
  冒頭、「スピーク・トゥー・ミー」の心臓音がかなり長い間収録されているのもいい。
  「走り回って」が調子いいので、ここでちょっとボリュームを上げてしまったが、爆発
 音で音質まで崩壊。
  この日は爆発音が長い。それが終わらないうちに時計が鳴り出す。う〜ん、このへんも
 ええのう。だが、イントロの心臓音がなんかちとこもり気味。ここ以外は「タイム」も上
 出来。
  オレにとって『狂気』とは「タイム」までなのだが(このへんが真のファンと、ただの
 ファンとの違いかな?)、続く「虚空のスキャット」も良かったのでちょっと聞き入って
 しまう。このへんは観客もおとなしく聴いており、ボリュームを上げなければ音質もいい
 ほうなので、まるでスタジオ盤を聴いている感じ。

  次の「マネー」も実は(途中までは)大好きな曲なのだが、後半、支援歌手が「ふっふ
 〜・・・ふっふ〜」なんていう合いの手(?)を入れてくるあたりからは飛ばしてしまう。
  今日も全部は聴けそうもないので、ここからアンコールまで飛ばしてしまおうかと思っ
 たのだが、「アス・アンド・ゼム」以降もかなりいい演奏状態が続くので「狂気日食」ま
 で聴いてしもた。
  今頃おっさん何言ってんねん、などと言われそうだが、最後まで通して聴くとやっぱし
 『狂気』ってすごいわねえ。
  さて、明日は「ナム」&「ヘル」で昇天できるかな?

  ということで、市役所から「定額給付金の振込みは5月1日ね」などという通知が来た
 のだが、現金支給じゃないとなんだかもらった気がしねえなあ。。。


 ■2009/04/28 (火) はれ / 『PSYCHIC CONCEPT』アンコール

  最近は現場が近いので、行き帰りや移動の時間内ではCDを1枚聴くことができない。
 そんなわけで、今日はアンコールの3曲を聴く。
  「あなたがここにいてほしい」は、とくに大好きな『炎』の中の1曲なので、かなり好
 きな曲なのだが、鬱&対ツアーではどうもいけません。演奏はいいのだが、ギルモアのあ
 の「トゥテテ〜・・・タッタララ〜」というのがどうもいかん。やはりこの曲はスタジオ盤
 が一番よろしいようで。
  「ナム」はいい。「ナム」のイントロで一番好きなのは「光ナム」なのだが、これにちょ
 っと似た感じで始まる。歌の部分もまるで「光ナム」を聴いているよう。ということは、
 オレ的にはかなり「いい!」ということである。後半のギター・ソロもいい感じだが、こ
 っちは「最高〜!」とまではいかないかなあ。
  「ヘル」もいいほうだが、先日聴いた『Bell At Soldier Field』の「ヘル」と比べてし
 まうと、今回のはちょっと物足りない。決して悪くはないのだが『Bell At Soldier Field』
 の「ヘル」が良過ぎ!
  ところで、「ヘル」の最後に、こりゃどう聞いても花火の音でないかい? という音が
 聞こえるのだが、アウトドア・スタジアムでもないところで花火を上げていたのだろうか?
 まあ、フィジャー・ドームでも何発かは上がったが、あれどころではなく、派手に打ち上
 げているように聞こえる。う〜む。

  ということで、次のPブートまでここもお休み☆カナ。。。


 ■2009/05/03 (日) はれ / やっとGW

  世間では1週間も前からGWに突入しているところもあるというのに、こっちはやっと
 明日から休みになった。

  と、昨日書き始めたところへ友達が来たので中止に。今日は昨日の続き。

  まあ、やっとGWといっても6日までの4日間しかない。これじゃ「ウィーク」なんて
 言えませんな。
  今年は(も)とくに行くところもないのでウチでのんびりしていようと思う。なんか疲れ
 ちゃったのでとにかくゆっくり休みたいのである。

  ということで、今日は久しぶりに昼過ぎまで寝てしまった。
  う〜ん、小さな幸せ。。。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  5月9日付 23位(↑1) 1652週


 ■2009/05/07 (木) くもり / それは10年前

  そのころ、ネット中のPサイトというPサイト、掲示板という掲示板では、ふたり以上
 の人が書き込みさえすれば、まるでその日のお天気の報告でもするように、P再始動のう
 わさをしていました。((C)乱歩)

  というようなことはまるでなかったが、ともかくそのころである。あのサイトと出会っ
 たのは。誰も教えてくれる人もいない時、なんとかネット接続ができるようになり、掲示
 板への書き込みの楽しさがやっとわかるようになったころ、あのサイトと出会えたという
 のはほとんど奇跡に近い出来事だったような気がする。
  その時期がほんの少しズレていたら、オレがいろんな駄文を書くこともなく、BBSを
 預かり沢山のPファンと交流を深めることもなかったわけだから、本当に奇跡に近いタイ
 ミングだった。

  あれから10年。いくつものサイトが消え去り、その消息も不明な当時の同志たちは今
 どこで何をしているのであろうか?
  オレがもっと器用なやつだったら、昔の仲間たちにもう1度呼びかけたい。
  今度は『プログレジジイ同盟』でもやらないかい?
  と。

  ということで、今のオレがあるのを昔の仲間たちに感謝しつつ、しぶとくこの日記だけ
 は続いていく。。。


 ■2009/05/10 (日) はれ / あと1年もつか?

  さて、現在愛用のノートPCも、今月で丸7年が経過した。
  いつぞやちょっと調べた時、「PCの寿命は5年」というのが多かったので、オレもこ
 こまで使えるとは思わなかったのだが、数少ない当たりを引いたということだろうか。
  いや、当たりどころか、最初このPCは買って8ヶ月目にHDがクラッシュして、中味
 を全部(メールも・・・大泣)吹っ飛ばしてしまったという大外れだったのである。
  だが、それで無償修理したあとは6年以上(オレのミス以外は)まったく故障もなくこ
 こまで来たのだから、かえってあのクラッシュが良かったのかもしれない。
  まあ、1日に2〜3時間ネットやるくらいしか使っていないからねえ。

  とまあ、壊れないのはいいことなのだが、どうも最近動きが遅くなってきた。ような気
 がする・・・ ではなく、はっきりと遅い。
  オレの場合、まずメールの確認から始めるのだが、すぐにOEアイコンをクリックでき
 る状態にならない。ポインタの横に砂時計がくっついていて、なかなか手のひらの形にな
 らない。4〜5分たってからやっとクリックできる状態になるのだが、それから起動まで
 にまた2〜3分かかる。これはウイルスバスターのせいもあるとは思うが、前はこんなに
 時間がかからなかった。
  メールの確認後、次にIEアイコンをクリックするもこれまた起動に1〜2分を要する。
 やっとトップページが現れても、まだまだ不安定で、次をクリックしてもかんたんにひょ
 いと進まない。ウイルスバスターがアップデートなんかしているとさらに遅くなる。

  結局、サクサクホイホイと見られるようになるまでには15〜20分くらいかかってし
 まうのである。
  これは、故障ではないと思うのだが、やはり性能が落ちてきたということであろうか?
  来年、Windows7が出るまでもってくれればいいのだが、はてさてどうなることやら。


 ■2009/05/10 (日) さらにフリーズ

  ということで、最初の15分程度ガマンすればあとはなんとかスイスイといくのだが、
 それも3〜4時間が限度である。
  ある一定時間になると今度はフリーズが待っているのである。こうなると、リンク先を
 クリックしても進まなくなってしまう。ポインタも手のひらに変わらない。右クリックも
 反応しない。
  休みの前の日なんかに連続で昔のアイドル動画なんか見ていると間違いなく2〜3時間
 でフリーズしてしまう。
  こうなった場合は、いったん消してから再度火を入れなおせばまた見られるようになる
 のだが、これがまた消せないのである。「閉じる」ボタンをクリックしてもなかなか消え
 ないのである。多くの場合は強制終了となる。
  こんな状態で使っていて大丈夫かなあ? と、思うこともあるのだが、かれこれ半年前
 あたりからこんな状況なのでけっこう大丈夫なのかもしれん。(このへんわりと楽観的)

  まあ、普通ならいいかげん業を煮やし、さっさと新しいPCに乗り換えてしまうところ
 だが、来年出るらしいWindows7がチラついてそうもいかない。
  もう少しで新しいのが出るのにVistaの末期モデルを買うというのも「なんだかなあ」と
 いう気もするしなあ。
  だが、7が出れば出たで、なんだかあまり評判が良くなかったりすると、型遅れでもこ
 こはやはり熟成されたVistaの最終モデルのほうが無難かなあ・・・ なんてことになり
 結局Vistaにしてみました。なんてことになっているような気がしないでもないような気
 がするような気が・・・ 以下、無限ループ。。。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  5月16日付 21位(↑2) 1653週


 ■2009/05/16 (土) くもり / 『PRAGUE 94』DVD

  注文しておいた『PRAGUE 94』が届いた。対ツアーのチェコスロバキア・プラハでのラ
 イブである。
  これは3CD+DVDなので、なにはともあれまずはDVDのほうを見る。CDのほう
 は来週会社の車で聴くことになろう。

  画質はPブートにしてはかなりいいほうである。なんつってもアーティストの顔が誰だ
 かはっきりわかるもんね。アリーナ席のステージに近いところからの映像なのでアップも
 多い。ステージに向かって右寄りからのアングルなので、ギルモアを映すとそのななめう
 しろの支援歌手が3人そろって映るのがうれしい。しかし、3人とも長〜いスカートなの
 おじさんの眉は急に曇ってしまう。
  それにしてもまあ、13万人も集めたド派手なステージだというのに、ギルモアは例に
 よってジーンズにTシャツという、このギャップがたまりませんな。
  音質は最初のほうは途切れ途切れであまりよくないが、まあこのへんはCDのほうに期
 待することにしよう。演奏のほうはわりといい感じかな。CDの音がよかったら大絶賛し
 ちゃうかも。

  日替わり演奏で「壁が崩壊した日」をやったのに、そのあとまた「転生」をやってるか
 ら「あれ?」と思ったら、なんとこの日は「キープ・トーキング」をやってねえ〜。う〜
 ん・・・ なんでやらなかったのだろう?
  この日はStrahov Stadium Pragueという、なんだかよくわからないところでの野外公演
 なのだが、前半は雨がすごく降っていた。これじゃ支援歌手の衣裳も濡れて透けちゃう?
 と思っちゃうのだが、アーティストはちゃんと濡れないようになってるんですねえ。

  と、ど〜でもいいようなことばかり書きつつ、つづく。


 ■2009/05/16 (土) 『PRAGUE 94』DVD つづき

  この日のセットリストは、『狂気』完全版の日ではないのだが、オープニングは「クレ
 イジー・ダイアモンド」であった。
  ということは、第2部のオープニングが「天の支配」である。実は、このパターンでの
 映像を見るのはこれが初めてである。
  「天の支配」が始まる時、円形スクリーンはどうなっていたのか以前から気になってい
 たのだが、本映像を見る限りでは、「クレイジー・ダイアモンド」の時のように徐々に下
 からせり上がってくるのではなく、どうも最初から出ていたようである。ということは、
 休憩時間の間に定位置にセットしたのかな? どうもオレはこういうのが気になってしょ
 うがない。ま、演奏中は何かの映像を映すでもなく、周りのバリライトも光らず動かずで
 あった。
  あと、この日のかんたんなレポを載せたサイトがあるのだが、これを書いた人は「現実
 との差異」で円形スクリーンが引っ込んでしまったので、てっきりスクリーンの故障だと
 思ったらしい。

  このDVDには、「あなたがここにいてほしい」と「アス・アンド・ゼム」の2曲と、
 「マネー」の前半部分が収録されていない。
  「ブリック2」2コーラス目では支援歌手がちとフィーチャーされうれしくなってしまう。
  「ナム」でのミラーボールの捉え方はなかなかよかったが、「ヘル」の最後に花火が上
 がらなかったのが残念。開演時はかなりの雨が降っていたので用意できなかったのかな?

  ということで、ネットやりながらの流し見のため細かいところまでは見てはいないが、
 しばらくこれで楽しめそうなので、何度か見ているうちにまた新たな発見もあろう。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  5月23日付 25位圏外で不明 たぶん1654週


 ■2009/05/18 (月) はれ / 『PRAGUE 94』DISC1

  CDのほうは音的には良いほうだと思うが、高音がちょっとキンキンしすぎる。このへ
 んは曲によっては気にならないが、「クレイジー・ダイアモンド」前半あたりではちょっ
 と気になる。
  「幻の翼」もなかなかいいのだが、音量を上げると音が割れてしまう。これは録音レベ
 ルがちょっと高すぎたのではなかろうか。音的にはけっこう迫力あるんだがなあ。
  演奏的にはどれも良い。とくに「現実との差異」がいい。たった一ヶ所を除き後半のギ
 ター・ソロも素晴らしいのだが、ジョート・バージョンなのが惜しい。
  あとは、「時のない世界」もかなりいいが、前半音がビビリまくりなのが残念。
  「吹けよ風呼べよ嵐」も相当いいが、これまた音が破綻しているのがなんとも・・・
  とまあなんだかんだ言いながらも、音は概ね許容範囲内なので、普通だったら○なのだ
 が、今年はわりといいPブートが多いので、これはまあ△ですな。

  ということで、さてDISC2は?


 ■2009/05/19 (火) はれ / 『PRAGUE 94』DISC2&3

  DISC2も同じく音がイマイチなのでガックリ首うなだれて帰って来て、家に置いて
 おいたDISC3をウチのステレオで聴いてみた。DISC3は「ナム」「ヘイ・ユー」
 「ヘル」の3曲である。
  ま、これも同じだろうなと思ったら、なんとまあ全然違う。ちゃんとそれなりの音で録
 音されている。
  「あれえ・・・変だなあ」と思い、もう2度と聴くこともあるまいとウチに持ち帰ってきた
 DISC1&2を聴いてみたところ、会社の車で聴いたのと全然違う。昨日コキおろした
 ほどひどくないのである。
  これは、もしかしたら、間違ってカーステのどこかいじってしまい設定が違ってしまっ
 たのかもしれん。なんつっても助手席にベタ置きになっているので、操作する時はよく間
 違って他のボタンなんかを押してしまうことがしょっちゅうなのである。なんか、そんな
 ふうな気がする。明日よく見てみよう。
  
  ということで、明日からはまた『GERMAN BELL』を聴こうと思って、今日の帰りにCDを
 セットしてきたのだが、こりゃもう1度『PRAGUE 94』を聴かねばなるまい。


 ■2009/05/20 (水) はれ / やっぱし

  カーCDを見たところ、エンハンサー・ボタンとやらを知らずに(何度か?)押してしま
 い、「高音域、低音域を補正」というポジションになっていた。
  やっぱりそうだったよ。「OFF」にして聴いてみたらまともに再生した。
  まったく己のミスを棚に上げて「高音がキンキン」だの「録音レベル云々」だのとさん
 ざんけなしてすまんかった。
  演奏は上々なので音さえそこそこならこれは「いい!」ということになるわけで、しば
 らくは『PRAGUE 94』を聴くことになろう。
  とは言っても、すでに次のPブートを注文しているわけだが。

  ところで、この『PRAGUE 94』は9月7日のチェコ公演なのだが、実は同じ日の音源に
 『RUN LIKE HOPE』というのがある。だから、今回の『PRAGUE 94』もDVD付きじゃなか
 ったら買わなかったと思うのだが、まったく同じ音源であるかどうかは確認していない。
  というのも、これはラックの奥の奥にしまいこんでしまったため(ということは違う音
 源であまりよくなかった?)、引っ張り出すのがちとめんどいのである。そのため未確認
 なのだが、『PRAGUE 94』がそこそこよかったので「ま、いいか」なのである。

  昔はアニマルズ・ツアー、ザ・ウォール・ショー、鬱&対ツアーの音源だけはすぐに取り
 出せるところに置いておいたのだが、なんだか知らないうちに増えてきて、あっちこっち
 のラックの空いてるところに押し込んだりしているうちになんだかもうわけわからん、と
 いうふうになってしまったんですな。
  それより、その一番手前にある「。」のCDやらDVDを奥にしたらどやね、という声
 も聞こえてきそうだが、「いや、これはまあこれで・・・」なんつって、そのへん整理する気
 などはまったくないのである。

  ということで、見なくちゃならんDVDもあるのだが、DVDレコのHDには録画番組
 がどんどんたまっていくし、見てるひまがねえ〜。
  ちなみに今日は『ノアの方舟伝説』なんつうのを見ているところ。好きなんだよなあ、
 こういうのって。。。


 ■2009/05/23 (土) くもり / 『Great Gig In Mannheime』DISC1

  注文しておいた『Great Gig In Mannheime』が届いたので、とりあえずDISC1を聴く。
  88年6月18日、ドイツのマンハイムというところでのライブである。
  オープニングの「クレイジー・ダイアモンド」からして、演奏、音質ともに文句はない
 ので(このへんは常に「Pブートにしては」という前提がつく)、これは最初から気分よ
 く聴くことができる。とくに「時のない世界」がいい。だが、「末梢神経の凍結」(って、す
 ごい邦題だよなあ)が収録されていないのが惜しい。
  そして、鬱ツアーでは毎度大注目の「現実との差異」だが、ここでは9分を超えるロング
 バージョンで、これはいい。『Turning Heads』のそれには及ばないが、かなりいい。これ
 1曲だけで毎日10回以上、1週間くらいは聴いていられそう。
  「吹けよ風呼べよ嵐」は、今日中に全部聴けそうもないので前半部分しか聴いていないが
 いい感じ。だが、イントロの「ジャア〜ン」で低音がビビッしまうのがちと惜しい。
  「タイム」では、なぜか急に全編で音が歪んでしまう。最初の時計の音が小さめにしか録
 音されていないので、ここで録音機を何かいじったのではあるまいか?

  DISC1には「走り回って」まで収録されているのだが、時間切れでこれは聴くことが
 できなかった。あっさり飛ばしてしまった「戦争の犬たち」共々月曜日に聴くことになろう。
  ところで、これのジャケ写は前に何かのブートにあったな。またやりやがったよ。手抜き
 じゃあ〜。

  ということで、DISC2は月曜日に聴く予定。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  5月30日付 27位 1655週


 ■2009/05/25 (月) はれ / 『Great Gig In Mannheime』DISC2

  DISC1の残り「走り回って」を聴くにあたり、また「現実との差異」から聴いてしま
 う。(「戦争の犬たち」はぁ・・・?)
  やはり「タイム」がおかしい。録音のミスではなく、こういう音の演奏だったのであろう
 か? まさか・・・
  「走り回って」では問題ない。こっちのほうが音がビビッちゃうような気がするんだけど
 なあ。まあ、最後の爆発音では盛大に乱れていたが。

  DISC2に移り、「虚空のスキャット」「あなたがここにいてほしい」はいい感じだが、
 「ようこそマシーンへ」でまた音がビビッてしまう。これってウチのステレオで聴かないと
 ダメなのかな? いやいや、このブートはハイエンド・オーディオで聴かないとだめなのだ
 よ、PINKくん。なんてんじゃあるまいな。

  これ以降は破綻はない。「ナム」のイントロにちと勢いがないが、後半は鬱ツアーでの正
 しい「ナム」ギター・ソロという感じでいい。とくに最後の終わり方がカッコイイ!
  アンコールの「理性喪失」は最高〜。この曲の時の支援歌手のリズムのとりかたが大好き
 なのだが、いやでもこれが脳内再生されてしまう。
  「ヘル」は、ここではイマイチ迫力に欠ける演奏だが、まあとくに文句はない。

  ということで、まあこれは普通かな、って感じ。明日以降もこれを聴いてみる。


 ■2009/05/28 (木) くもり / 再び『Great Gig In Mannheime』

  ここにきて最近は『Great Gig In Mannheime』にハマってる。
  先日は「ま、普通ですな」などとほざいてしまったが、これはけっこういい。大絶賛する
 まではいかないが、かなりいい。とくにDISC1がいい。
  オレの場合、鬱ツアーでは第1部の「クレイジー・ダイアモンド」「幻の翼」「時のない世界」
 「現実との差異」の4曲が好みの演奏だったら絶賛してしまうのだが、これがかなりいい。
 「幻の翼」は「かなり」とまではいかないが、そこそこいい。
  ボリュームをあまり上げなければ(これは致命傷なのだが)、「吹けよ風呼べよ嵐」もなか
 なかいい。
  この前は、「タイム」の音の乱れがあまりにもBRAIN DAMEGEだったので、「こりゃいかん」
 となってしまったのだが、何回も聴いてるうちに「タイム」以外はDISC1もいいべな、と
 いうことになってきた。
  それにしても、なんで「タイム」だけ音がビビッてしまったのかなあ? これで支援歌手
 の軽やかなステップが脳内再生されないというのが非常に残念である。

  ということで、次のPブートまでこれで楽しめるかな。飽きても『GERMAN BELL』という
 伝家の宝刀があるしな。
  
  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  6月6日付 27位(→) 1656週


 ■2009/05/31 (日) 雨 / コピワン死ね!

  さて、いよいよもってDVDレコがおかしくなってきたようである。
  現在メインで使ってるのは3台。それぞれ4〜5年経過している。以前はこの3台に録画
 してある歌番組などを順次ダビングして1枚の−RWにまとめることができたのだが、それ
 ができなくなってしまった。どうもこれは、そのレコで初期化した−RWしか受け付けなく
 なってしまったようである。
  Aのレコで初期化したのち数曲ダビングして、次にBレコまたはCレコでダビングしよう
 としてもできないばかりか、失敗するとそれがHDから消えてしまうというのは非常に痛い。
 これで「泣いちゃうかも」を3曲ほど吹っ飛ばしてしもた。まったく以前はなんら問題なく
 できたものがなにゆえにできなくなってしまうのか? まったくもってDVDレコとは摩訶
 不思議な機械である。
  とりあえずの対策としては、そのレコ専用にメディアを使い分けるということになるわけ
 だが、歌番組からの細切れ保存が多いこっちにしてみれば、これは非常によろしくない状態
 になってしまったことになる。
  それにしても元凶はコピワンである。これさえなければ失敗しても「しょうがねえなあ」で
 すむのだが、失敗すると映像が消失してしまうというのは本当に困ったもんである。
  コピワンなどというしょうもないもの考え出したやつは、市中引き回しの上磔獄門にして
 やりたい。ぷんぷん。

  ということで、昨夜はレコ2台でダビング中、もう1台で全仏オープンなどを見ようとチャ
 ンネル回したら男子の試合なんぞをやっていたので気分が悪くなり、さらに逆上してしまう。
  テニスは女子だけのスポーツにしてほしいものである。


 ■2009/06/02 (火) はれ / パパ・サラ

  3月ころ地元の新聞に、市内の酒造メーカーの酒蔵でフォルクローレ・コンサートがある
 という記事が載っていた。
  近くだったにもかかわらず残念ながら仕事で行けなかったのだが、今頃になってやっとロ
 −カルテレビでその模様が放送された。
  わたしゃてっきりペルーあたりの本物が来て演ったのかと思ったら、演奏者はパパ・サラ
 という日本のフォルクローレ・バンドであった。
  1時間半くらいの番組だったので、かなりの曲数演奏していたが、バンドのオリジナル曲
 なども演奏していたようで大半は知らない曲ばかりであった。
  そんな中で一番よかったのは「花祭り」だったかな。メンバー5人の中に女子がひとりい
 たのだが、この人の歌がなかなかよかった。
  オレ的にはライブ映えのする(と思われる)「岩山の踊り」なんかを派手にぶちまかしてやれ
 ばもっと大盛り上がりになったと思うんだがなあ。
  結局、番組からは「花祭り」と、最後にやったお約束(?)の「コンドルは飛んでいく」の
 2曲だけ保存にとどめた。

  ということで、昨日は録画しておいたペットショップボーイズのライブなんぞを見ていた
 のだが、大好きな「ゴー・ウエスト」をやらなかったのでがっかり。と言ってもこれしか知
 らんが・・・ これ以前のライブだったのかな?


 ■2009/06/05 (金) くもり〜雨 / 「マイ・リトル・タウン」

  ところで、「コンドルは飛んでいく」といえばS&Gである。そして、S&Gといえば、フロ
 イドを知るまでは一番好きなアーティストであった。
  そのS&Gが来日するという。しかも全公演各地のドームでやるらしい。これまでにも何
 度か再結成コンサートをやっているが、年令からしてこれが最後になるだろう。だが、現在
 のところ見に行く予定はまったくない・・・
  本屋で立ち読みした『大人のロック』(だったかな?)でも特集が組まれており、予想される
 セットリストの中に「マイ・リトル・タウン」があった。これはかなり大好きな曲なのだが、
 あまり話題になることもなく、これまでのコンサートでも歌われたことがなかったような気
 もするのでこれはうれしい。スタジオ盤では、最後、バリー・ベケット(だったかな??)の
 ピアノが実に素晴らしい。
  最初にこの曲をFMで聴いた時は、やっぱポール・サイモンって世界一のアーティストだ!
 なんて思ったものである。

  その数日後であった。友達の家で『狂気』を聴いたのは・・・・・

  ということで、なんだか続きがあるような終わり方だが、なんとこれがまったく続かない
 のである。。。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  6月13日付 不明


 ■2009/06/09 (火) くもり / 「ディスクを修復しています」

  先日、ネットで拾ったPコピー・バンドの映像をDVDレコのHDにダビングしていたら、
 突然、メディアサークルが点滅を始めた。これは、いつもの「ディスクを修復しています」と
 いうやつなのだが、修復が終わったからといって元のダビング状態に戻るわけでもなし、ダ
 ビングはそこで強制終了。そこまでダビングした映像も消失してしまうという非常に困った
 やつなのである。
  たとえば、あくまでも「たとえば」だが、及川奈央の映像を1時間ダビングしていたとし
 よう。順調に55分あたりまできて残りあとわずかという時、この「修復しています」が始ま
 るとどうなるか。そう。それまで55分ため込んだ映像が一瞬にして消滅してしまうのであ
 る。
  一体、ハードディスクの何を修復しているのか知らないが、予告なしに自分の都合だけで
 勝手に事を始めてしまうというのは、本当に困ったもんである。
  それにしても、「及川奈央って、ちっと古くね?」などと言われそうだが、おじさんはそ
 のくらいしか知らないのである。もちろん、この女子が以前は何をやっていたのかというの
 も知る由もない。<うそつけ! (← 久しぶり、お約束のひとりボケ・ツッコミ)

  と、ここでふと思ったわけだ。
  以前、タイマー録画が作動しないということがよくあった。録画されていないので「おか
 しいなあ」と受信機レポートを見ると「予約の実行が中断されました」というメッセージが
 残っている。「だからなんで中断したんだよ!」と怒鳴りつけても機械が返事するはずもな
 く、まったくしょうがねえやつ、などとあきらめていたのであるが、もしかしたら予約録画
 中に「修復しています」を始めてしまったのかもしれん。
  「予約の開始に失敗しました」も、ちょうどその時「修復」していたのであろう。
  とまあ、ここでひとつ謎が解けたわけだが、それを防ぐ手段はまったくないのである。

  ということで、もう1年以上も♯からDVDレコの新機種が出ない。♯も全面的にブルー
 レイに移行してしまったのかな?


 ■2009/06/14 (日) くもり / 三沢〜〜!

  昨夜遅く、ネット・ニュースの「三沢死亡」の記事にオレの目は釘付けになった。試合中
 バックドロップを喰ったあと意識不明になり、病院に運ばれたが心肺停止で亡くなったという。
  昔の全日ファンだったオレは、ノアを旗揚げしてからの三沢にはあまり興味がなくなり、
 毎週放送されていたノアの試合もほとんど見ることはなかった。それでも、ちょっとは気に
 なる存在であり続けたのだが、あれだけ鶴田のバックドロプをくらっても立ち上がってきた
 男が、まだまだ若いのにこんなにかんたんに逝ってしまうとは思わなかった。
  天国でまた鶴田と三冠戦の続きでもやってほしい。

  今日は巨人が負けそうなので、明日のスポーツ報知の一面は三沢になるだろう。

  ということで、今日は『三沢光晴・5冠王への軌跡』を追悼鑑賞中。
  合掌。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  6月20日付 28位 1658週


 ■2009/06/21 (日) 雨〜くもり / 『TORINO 1994』 DVD

  昨夜は、録画しておいた『三沢光晴・緊急追悼特番』(4時間!)を見る予定だったが、注文
 しておいた『TORINO 1994』が届いたので、何はともあれDVDのほうを見る。
  『TORINO』の音源は、通常盤(?)とSB盤があるので、「さらに音質アップしましたぜ、
 だんな」などと言われても「もういいよ」といったところだが、今回は困ったことに映像付
 きなのである。ほしいのはDVDのほうだけなのだが、同じ音源のCDまでまた買わなくて
 はならないというのは、敵の戦略にまんまとハマってしまうことになるのだが、まあ仕方あ
 るまい。

  で、肝心の画質のほうだが、これはいい。ブロックノイズ出まくりだがこのくらいはなん
 なんの南野陽子(超古)。これまで見てきたPブートからすれば十分許容範囲内である。
  アングルは2階の左寄りから撮ったもので、このへんも文句はない。ていうか、このアン
 グルからだと、だいたい支援歌手が画面内に収まるのでこれはうれしい。
  支援歌手関係では、「幻の翼」での腰ふりふりステップがよく見られるので、これはもう
 これだけで「でかした!」とほめてやりたい。本映像では、ステージまでの距離がありすぎ
 て(?)、アーティストの顔がわかるほどまでカメラが寄ってこないので(このほうがまた
 いい場合もある)、支援歌手はほとんど影絵のようにしか見えないのだが、それだけでも実
 に価値ある映像と言うことができよう。って、そう思ってるのはオレだけ☆カナ?
  まあ、欲を言えば「幻の翼」最後のパーカッションの時の、腰を低く落としてのクネクネ
 でカメラを引かれてしまったのが残念だったな。
  あとは、「テイク・イット・バック」での足踏みしながらの前後行ったり来たりとか、
 「時のない世界」でのボート漕ぎなんかもちゃんと見られてうれし。
  「キープ・トーキング」間奏での踊りも大好きだったりするわけだが、「タイム」間奏すぐ
 あとでのステップで2人画面から切れてしまったのが惜しい。でも、「タイム」では鬱ツアー
 の時のほうが好きかな。
  あとは、え〜キリがないので支援歌手関係はこれまで。

  ということで、「おっさん、いつも一体何見てんねん?」などと言われながらつづく。。。


 ■2009/06/21 (日) 続『TORINO 1994』 DVD

  このDVDは音もかなりいい。普通Pブートは音だけ聴いていてもかなりコーフンしてし
 まうのだが、さらに映像付きということになると、これはもう、たびたび引き合いに出てき
 ていただいて恐縮だが、及川奈央のあんな動画やこんな動画なんぞを見るよりも、さらに、
 はるかに、カタカナでハァハァしてしまう。
  まあ、例によってネットやりながらの流し見なのでよくは見ていないが、「クレイジー・
 ダイアモンド」で円形スクリーンがゆっくりせり上がってくるところとか、「ナム」でステ
 −ジとミラー・ボールが一緒に映っているところとか、「ヘル」での照明の半狂乱ぶりなん
 かは、オフィシャルとはまた違った味があり、ホントにこれはもう「たまらん!」と、こち
 らも半狂乱どころか全狂乱になってしまうのである。

  音のいいのは、最初観客のざわめきや歓声がほとんど聞こえないので「ん?」と思ったの
 だが、これはアレだよ。誰が撮ったのか知らないが、オーディエンス撮影の映像にSB音源
 をうまく差し替えたのだね、たぶん。気になったのでそのへんだけよく見たら音と映像がち
 ょっとズレてるし。でもまあ、ブートなのでそのへんはよく見ないとわからないからなんら
 問題なく見られちゃう。

  ということで、しばらくはこれで楽しめそうである。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  6月27日付 26位(↑2) 1659週


 ■2009/06/26 (金) はれ / 『Invisible Transfers』

  『TORINO 1994』と一緒に頼んだ 『Invisible Transfers』を今週はずっと聴いていたの
 だが、これはもうちょいである。
  89年ヨーロッパ・ツアーでのドイツ公演なのだが、演奏、音質ともにイマイチという気
 がする。
  「幻の翼」で支援歌手の「♪ああ〜〜」が他の音と分離されずよく聞こえてこないのはPブ
 ートとしては致命的である。 
  DISC2のほうが音はちょっといいような気がする。
  「ナム」は悪くはないが、これの鬱ツアー89年バージョンは、実はあまり好きでなかっ
 たりする。後半ギター・ソロの終盤で突如早弾きになってしまうところが「なんだかなあ」
 なのである。
  やはりハーレーは、60〜80Km/hくらいでドコドコと排気音を楽しみながら走ると
 ころがいいのであって、急加速などしてはいけないのである。って、なんのこっちゃ。 
  アンコール2曲も悪くはない。というか、いいほうである。だが、「ヘル」のイントロが
 「理性喪失」のトラック・ナンバーの中に入っちゃてるのが残念。

  ということで、『Turning Heads』を超える鬱ツアー・ブートがなかなか出てこないのう。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  7月4日付 不明


 ■2009/07/03 (金) くもり / 『 Complete Control Vienna 』DVD

  注文しておいた『 Complete Control Vienna 』が届いたので、とりあえずDVDを見る。
 対ツアーからオーストリア公演の映像である。
  これはまあなんつうか、色はちゃんと出ているのだが、全体的にはイマイチの画質である。
  それよりも惜しいのは、「幻の翼」が終わる間際から映像が始まっていることである。こ
 こで支援歌手がけっこういい感じで映っていたので、最初から全部入っていたらなんかもう
 それだけで絶賛しちゃったかも。
  まあ、先のトリノのほうがよかったかな。

  と言いながら、現在2回目を再生中。。。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  7月4日付 32位(↓6) 1660週


 ■2009/07/04 (土) くもり / 『 Complete Control Vienna 』 CD DISC1

  今回は、DVDのほうはイマイチだったが、CDのほうは演奏、音質ともに実にいい。こ
 れが昨日見たDVDと同じ日の演奏かと疑ってしまうくらいの素晴らしい出来である。
  冒頭、12分くらい開演前のSEが収録されているのだが、これはいつぞやの『German
 Bell』のほうが絶対いい。だが、これ以外は甲乙つけがたく、DISC2の展開次第ではこ
 れが今年のベスト・ブートになっちゃうかも。もしかしたら、あの『Giant Stadium』を超え
 ちゃうかな?

  う〜ん・・・ それにしても今ごろになってこんなものが出てくるとは・・・ これだから
 Pブート、やめられねえよなあ。

  ということで、ここで一気にDISC2まで聴いてしまいたいところだが、会社の車に置
 きっぱなしのためお楽しみは月曜日、である。


 ■2009/07/06 (月) 雨 / 『 Complete Control Vienna 』 CD DISC2&3

  本ブートは3CDなので、DISC2は「天の支配」から始まる。イントロのタイコがちと
 迫力に欠けるが、まあ文句はない。
  「タイム」も、最初の時計の音が小さめなのは残念だが、あとはいい感じ。
  「運命の鐘」は、まるでスタジオ盤でも聴いているようなすばらしい演奏と音で収録され
 ている。
  これ以降も破綻はない。ふだんなら飛ばしてしまう「虚空のスキャット」や「あなたがここ
 にいてほしい」なんかもじっくり聴いてしまう。
  「ナム」も実にいい。だがこれは、あまりにも良すぎて観客の歓声まで押さえ気味で聴き
 やすいのがかえって面白くない。なんつうか、この曲ではイントロが鳴った時と、ミラーボ
 −ルに照明が当たった時にひときわ大きな歓声が上がらないと聴いてるこっちとしてもハァ
 ハァできないのである。これはブートにしては致命的なくらい大きなマイナス・ポイントで
 ある。それ以外はまったく文句はない。

  DISC3にはアンコールの2曲が収録されている。
  「ヘル」もイントロがロング・バージョンでこのへんはもう最高〜なのだが、これも照明
 が全開になった時の歓声が物足りない。さらに欲を言えば、ここで花火の上がる音が入って
 いるとなおいいのだが、これがないのがなんとも惜しい。だが、これまたそれ以外は文句の
 ない音と演奏である。

  ということで、これはかなりいい音源ではあるが、Pブートは音と演奏がいいだけじゃダ
 メなんだよなあ、という見本でもある。
  でも、なんだかんだと言いながらこれってけっこう聴いちゃうかも。。。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  7月11日付 40位(↓8) 1661週
  マイケル・ジャクソン余波で大幅ダウン・・・


 ■2009/07/12 (日) くもり / 「むふふ」

  今日の高校野球県予選は母校が登場ということもあり、ふだんならお昼過ぎまで寝ている
 ところを午前中には起き出して、夕方までテレビを見てしまった。
  母校の試合だけ見ればそれでよかったのだが、こういうのって見始めると次のどーでもい
 い試合まで見てしまうんだよなあ。
  で、今年こそは高校野球が始まるまでにアンテナの向きを変えてデジタル放送で見ようと
 毎年思っているのだが、とうとう今年もやらず終いだった。
  ま、アナログ放送でも良く映っているし、なんつっても地元のテレビ局なんて高校野球中
 継くらいしか見るものがないしな。

  それにしてもアレだな。高校野球は試合もいいけどやっぱ応援がにぎやかじゃないと見て
 ても面白くないね。甲子園まで行っちゃうとあまりにも広すぎて何がなんだかようわからん
 が、そのへんはスタンドがあまり広くなくて観客もあまりいない田舎の球場の試合のほうが
 絶対いい。
  はて、あの補欠選手の横で踊っているのは女子マネージャーのはずだが、いつも3〜4人
 しかいないのに今年は8人もいるのか、とか、チアガールがいないのでミニスカ制服のまま
 ポンポンを持って応援しているなんてのがよく見られたり、たまに「むふふ」なシーンもあ
 ったりして、県大会のほうが絶対面白かったりするわけである。
  高校野球は夏だけじゃなく秋の県大会、関東大会なんかも是非放送してほしいものである。

  「あんた、試合よりも何見てんだね?」などという声も聞こえてきそうだが、Pライブで
 も支援歌手しか見てないやつもいるくらいだから、これはこれでいいのである。

  ということで、さて、次の試合は土曜日なのだが今度は中継車が入っていない球場なの
 でテレビ中継がない。雨で1日延びないかな。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  7月18日付 不明


 ■2009/07/18 (土) くもり / 負けた〜

  最近、高校野球の母校の試合を見に行ってないので、今日は会社を休んで久しぶりに見て
 きた。いかような戦略で休みにもちこんだのかは企業秘密である。
  今日の相手は私学の中堅校で、チア、ブラバン、応援団のフル装備である。それにくらべ
 て我が軍は補欠選手の口ラッパのみという寂しさ。まあ、そのへんは毎度のことで、準決勝
 あたりまできてやっとブラバンが来るが、決勝までいってもチアなし、というくらいなので
 そのへんは期待していなかったが、そのぶん期待していた試合のほうもあっさり0−1で負
 けてしもた。負ける相手じゃなかったんだがなあ・・・
  途中負けてるときも、次の試合はなんつって休みにするかなあ・・・なあ〜んて考えながら
 見ていたのだが、まさかこんなところで負けるとは思わなかったよ。早くも秋の新チームに
 期待である。

  アタマにきたので帰りはPブート大音量で帰ってきた。
  いや、勝ってもやはり大音量だが。

  ということで、仕事サボッて見てきた母校の負け試合をわざわざここに書くこともあるま
 い、という気もするが、最近ネタもないことだし。。。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  7月25日付 35位(?) 1663週


 ■2009/07/26 (日) はれ / 伐採

  何十年もほったらかしておいた庭の樹木が伸び放題になり、あまりにも鬱陶しくなってき
 たのでちょっと枝おろしをした。
  これで少しは明るくなり、視界も開けてきたのはいいのだが、困ったのは切った枝の処理
 である。
  昔だったらとりあえずはじのほうにぶっつんでおいて、冬になって枯れたころ庭で燃やす
 ということができたのだが、その後、その筋から「あまり派手に火を燃やしてはいかんよ」
 という一斉通達のようなものがあり、それができなくなってしまった。
  まあ昔は、ウチの前は道路を隔てて田んぼ、裏も畑で、両隣以外は何もなかったのだが、
 いつの間にか田畑はなくなり、いろんな店や施設、アパートなんかができたりして、なんつ
 うか住宅密集地のようになってしまったので、どんどん焼きなんぞはできなくなってしまっ
 たんですな。
  市の清掃センターへ持っていけばタダで処分してもらえるのだが、平日しか受付てもらえ
 ないというのが非常に困る。さて、どーするかな・・・

  ということで、現在体重は52.5Kg。今年はなんとか50スレスレまでいかないですみ
 そうかな??

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  8月1日付 31位(↑4) 1664週  


 ■2009/07/29 (水) はれ / 知念里奈

  昨夜、録画しておいた『魅惑のスタンダードポップス』なんぞを見ていたのだが、久しぶ
 りに見た知念里奈がえらくキレイになっていたのでびっくりしてしまった。
  この歌手が全盛のころは何を歌っていたのかちと気になりウィキペディアで調べてみたの
 だが、なんだか曲名見ただけでは全然わからなかった。1〜2曲はオレのビデオ・コレクシ
 ョンの中にあったような気もしたのだが思い出せん。「Precious・delicious 」があったか
 もしれん。
  この番組は毎回録画しては消しを繰り返していたのだが、今回知念さんが歌ったのはオレ
 の好きな曲ばかりだったので、これは編集保存ということになろう。
  それにしても知念さん、知らないうちに結婚して子供生してついでに離婚までしていたの
 ね。オレがもうちょっと若かったら放っておかないところだが。。。

  あとは、女子5人組のストリングス・ユニット(?)でシーズンというのが出てきたが、こ
 れもなかなかよかったな。バニラ・ムード(どこ行った?)危うし、ですな。
  これもちと気になり調べてみたが、出てきたばかり(?)とみえて検索に引っかからず正体
 は不明。
  あと、女子2名の支援踊り子がこれまたいい感じで、久しぶりに堪能した『魅惑のスタポ』
 であった。これで出演歌手が全員女子ばかりだったらなおいいんだがなあ。

  ということで、現在は同じくBSから録画したしょこたんライブなんかを見ているという
 のはナイショである。
  でもこれ、絵的にはなかなかよろしいのだが、つまんねえ曲ばっかだねえ。。。


 ■2009/08/01 (土) くもり / 変な外人現る

  仕事から帰って来ていつものように裏の出入り口から車をバックで入れようとしたら、ち
 ょうどその近くにいた外人(30代くらいのイラン人っぽかった)2人が寄ってきて、日本語
 で「あのホンダの車は売らないか?」と言ってきた。
  それは、昔親父が例によって親戚からもらってきた車で(オレが現在通勤用に使ってる軽
 もそうである)、車検があるうちはたまに乗ったりしていたのだが、切れたあともそのまま
 庭に置きっぱなしで、物置代わりになっているアコードであった。
  なんかよくわからない外人なので、「あれは売らない」と言ったのだが、今は葉っぱと草
 に埋もれ、どう見てもこれはもう動かないだろうと思われる車なんか買ってどうするつもり
 なのだろう? う〜ん・・・わからん外人だ・・・

  ということで、ああいう変な外人にはあまりこの界隈には出没してほしくないなあ。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  8月8日付 31位(→) 1665週 


 ■2009/08/04 (火) くもり / 『K−20』

  かなり前に蔦屋から「カードの更新時期ですよ〜」という連絡が来ていたので、ちらっと
 日曜日に行ってきた。
  久しぶりに行ったらいつの間にか新装開店されていて、雑誌売り場が広くなっていた。
  しばらくレンタルも借りてなかったので、来たついでに何か・・・ と思ったら『K−20/
 怪人二十面相・伝』があったので借りてしまう。
  これはもう、最初から期待していなかったのだが、いやまったく本当〜につまんねえ映画
 だった。少しは原作をリスペクトしたシーンでもあれば笑って許せるのだがそんなものは皆
 無で、安っぽいアクション・シーンや、ものものしい装置なんぞ出してもらっても「なんだ 
 かなあ・・・」なのである。松たか子が出ていなかったら途中で見るのやめちゃったかも。
  原作の『怪人二十面相・伝』はなかなか面白かったのだが、それが映画になるとなんでこ
 うもつまらなくなってしまうのかなあ。スカパーで再放送されてる『怪人二十面相と少年探
 偵団』のほうがよっぽど面白いぞ!
  まったくまあ、録画してある『メイド刑事』でも見ていたほうがよかったぜ。

  ということで、これまたドロンジョ様しか見どころがないと思われる『ヤッターマン』だ
 が、これはまだレンタル化されていないようであった。
  まあ、これ見てまた逆上してしまうような気もするが。。。


 ■2009/08/06 (木) はれ / ギルモア本

  今日、ちらっと本屋寄って洋楽雑誌コーナーへ行ったら『PINK FLOYD featuring DAVID
 GILMOUR』などというムックがあったので値段も見ることなく躊躇なく購入。
  とりあえず、ざっと目次を見て、88年の日本公演のところだけ立ち読みする。あとはお
 盆休みのお楽しみ。
  それにしても驚いたのは、こんな田舎の本屋にこんな雑誌が、しかも平積みでわりと目立
 つところに置いてあったことである。通常、ウチのほうではこの類の本は注文して取り寄せ
 てもらわないと買うことができないのだが、今回はどうしたのであろうか。
  最初は何冊置いてあったのか知らないが、オレが見た時は2冊だった。まわりのムックの
 積み具合を見ると、どれも2〜4冊しか置いてないので、このギルモア・ムックも最初から
 2冊しか置いてなかったのかもしれん。
  その2冊のうち上にあった1冊は、ちょっとズレて置いてあったので、誰かが1度は手に
 とりパラパラやったものと思われるが、買うまでには至らなかったようである。この店は、
 レンタルヒデオもやってるところで、その店の雰囲気からしておっさんはあまり来ないよう
 なのところなので、オレより先に立ち読みしたやつもきっと若いやつだったものと思われる。
 同じ市内(たぶん・・・)でフロイド関連本を立ち読みしたのはいったいどんなやつなのか
 ちと気になるところではある。
  まあ、1冊はオレが保護してやったが、残った1冊の行く末がこれまたちと気になるとこ
 ろである。

  ということで、Pつながりで気になるといえばのりPである。中古で買ったライブ・ビデ
 オを1本所有している者としてはこれまたまた気になりますわ。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  8月15日付 32位(↓1) 1666週 

 
 ■2009/08/09 (日) くもり / 「SWATのテーマ」

  昨日、録画しておいた『タモリ倶楽部』を見ていたら、BGMに懐かしい曲がちょっとだ
 け流れていた。「特別狙撃隊SWATのテーマ」である。この曲にはちょっとした思い入れ
 がある。
  もうかなり大昔のことだが、そのころは土曜日の夜は友達のところでよく徹夜麻雀をやっ
 ていた。その時、3時ころになるとつけっぱなしになっているテレビで『特別狙撃隊SWAT』
 が始まり、そのテーマ曲が流れてくるのである。それ聴いて、翌日即レコード屋に走った、
 というほどではなかったのだが、なんとなく耳に残る曲であった。

  『タモリ倶楽部』で久しぶりにこれを聴いたオレは妙にこれが気になってしまった。10年
 ほど前に公開された映画も当時レンタルで見たのだが、これはつまらんアレンジになってし
 まいどうもパッとしなかった。
  そこで、昔のあの「SWATのテーマ」が聴きたくなったオレは昨夜検索してそれを見つ
 けだし、喜び勇んで即保存、即CD化してしまったというわけである。

  そうして久しぶりにフル・バージョンで聴いた「SWATのテーマ」、いいですわねえ。
 「チー」「ポン」やりながら聴いていたのを思い出し、ちょっと小さな感動に浸ってしもた。
  ちなみにこの曲は『川口浩探検隊』でも使われたらしいが、それを見ていなかったオレは
 まったく知らなかった。
  これ見ていたらきっとレコード買っていたかな。

  ということで、のりPとうとう逮捕されてしもた。ベストCDくらい買っておくんだった
 なあ。もう買えねえか・・・?


 ■2009/08/15 (土) はれ / 必殺シリーズ主題歌

  先日の「SWATのテーマ」に味を占め、他に何か聴きたいのなかったかな・・・ などと
 考えていて、「そういえば、『必殺』シリーズの主題歌ってけっこういいのばっかりだった
 けど、レコード1枚も買わなかったなあ」などとよけいなことを思いついてしまう。
  いや、その前に今のうちにのりPの動画、音源が先でねえかい、という気もしたが、好き
 な曲はだいたいビデオ保存してあるので、「ま、いいか」と、『必殺』シリーズ音源探しの
 旅に出る。

  20年くらいは続いたと思われる『必殺』シリーズだが、本当に面白かった(主題歌もよか
 った)のは『新・必殺仕置人』までなので、おもにここまでの音源を探すことにした。
  結果、主題歌がフル・バージョンで聴けるのは YouTube が多かったので、これを保存後、
 CD−Rに音だけダビングということにした。(これをオレの古いPCでやるのにはかなり
 手間隙のかかる作業であった。なんつっても動画を続けて見るとフリーズが多発してしまう
 というのに何度も泣いた)

  そうして、お盆休みの大半を費やしてかき集めCD−Rにした『新・仕置人』までの主題
 歌8曲。これを放映順に聴いていくといやあいいですわねえ日本の夏、必殺の夏、というこ
 とになってしまうのである。
  「さすらいの唄」「哀愁」「あかね雲」などなど、今聴いてもどれも実にすばらしい。この
 シリーズで一番売れたのは「旅愁」だと思われるが、これもいいがオレ的には同じ西崎みど
 りでも「さざなみ」のほうが好きだったりする。
  また、これらを歌った歌手は、西崎みどりを除いて大半が1〜2年で消えてしまったとい
 うところがまたなんともいえないところである。ん・・・? 誰か平尾昌晃の嫁さんになった
 のがいたな??

  ということで、つづく。。。


 ■2009/08/15 (土) 必殺シリーズ挿入曲

  つづきね。

  『必殺』シリーズは、主題歌もよかったが挿入曲、とくに出陣のテーマ、殺しのテーマも
 よかった。これらも8曲ほどCD化した。
  その中でも、聴いていて一番ノリノリ(死語?)になってしまうのが「荒野の果てに」を
 カッコよくアレンジした殺しのテーマであろう。これは最初は『仕掛人』だけの曲だったが
 シリーズ中盤以降はそのまま、あるいは再びアレンジを変えたびたび使われ、シリーズ全体
 のテーマ曲みたいになってしまったというくらいだから、これがいかに『必殺』シリーズに
 なくてはならない曲かというのがわかろうというものである。
  あとは、『仕事屋稼業』の「夜空の慕情」がこれまたいい。これには歌詞付きもあるが、
 懐かしい場面をフラッシュバックさせるのにインストのほうがいい。
  主題歌のアレンジを変え殺しのテーマにしているものは多いが、これの「あかね雲」も最
 高である。これ聴いてると「ボキボキッ」という音まで聞こえてきそうになり、いやホント
 にまあハァハァしてしまうのである。

  そんな中で今回惜しかったのは『仕置人』出陣&殺しのテーマである「翔破の刃」のテレ
 ビ・バージョンが見つからなかったことである。
  これは、ウチにある唯一の『必殺』関連CDに収録はされているのだが、サンバ風にアレ
 ンジされてしまい、原曲ぶち壊しにしてしまっているのでほとんど聴いていない。なんでこ
 れのテレビ・バージョン、ネット上にないのかなあ。
  この曲は映画『必殺』シリーズの何作目かのオープニングに使われており、これレンタル
 してきた時にオープニングだけダビングしたテープがウチにあるはずなのだが、どこへいっ
 てしまったのか見つからない。

  それにしても、これらの曲を作った平尾昌晃もたいした作曲家である。長く続いた『必殺』
 シリーズ人気の半分はこれらの曲が支えていたと言っても過言でないくらい貢献度は大であ
 ったと思う。

  ということで、今ころになってなんだが、平尾昌晃えらいっ! と、称賛してしまうので
 ある。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  8月22日付 31位(↑1) 1667週  


 ■2009/08/19 (水) はれ / 栄冠は俺には輝かない

  お盆休みは、昼間は高校野球見て、夜はネットなどやっていたわけだが(いつ寝てんだ?)、
 高校野球見てたらにわかに「スポーツショー行進曲」のフル・バージョンが聴きたくなり、
 こんなものまで探し始めてしまった。
  ちなみに、日テレのは「スポーツ行進曲」(超名曲!)、NHKのは「スポーツショー行進曲」
 というらしい。
  「スホーツショー行進曲」は、テレビでスポーツ番組を見ててもほんの2〜30秒ほどで
 終わってしまうが、実は3分を超える大曲(?)であり、これも超名曲である。
  で、そんなものまで聴いていたら、リンクに「栄冠は君に輝く」なんてのがあったもんだ
 から、「ああ、これもレコードとか持ってないなあ」と、ついでにこれもいろいろと探して
 しまう。これは男声合唱団が歌っているものがほとんどで、女子高生合唱団あたりが歌って
 るオフィシャルのようなものはないようであった。女子高生間に合わせ合唱団のライブがあ
 ったので、これも保存。
  しかし、曲といい歌詞といい、これほど「血湧き肉踊る」というフレーズがピッタリくる
 曲は他にはあるまい、というくらいこれも実に素晴らしい曲である。
  平尾昌晃もたいしたもんだが、古関裕而もえらい作曲家である。
  この他には、ドサクサにまぎれて「コロブチカ」とか「クシコスポスト」「若い力」なんて
 のまで保存してしまう。

  それにしてもアレだな。いいオッサンが真夜中にカップラーメンすすりながら「スポーツ
 ショー行進曲」とか「栄冠は君に輝く」なんていうのを聴いていたりすると、「アイツはち
 とおかしい」とか「いい年こいて」「きも〜い」なんていうレベルははるかに超えているの
 ではあるまいか? という気もするのだが、これがまあ、オレのオレたるところかな。。
  だが、これらの曲を大音量で聴く勇気はさすがにない。

  ということで、フロイド以外のロックよりは、実はこういうほうが好きだったりするわけ
 である。

 
 ■2009/08/22 (土) くもり / 『Bells Over Hannover』DVD

  昨日、注文しておいた『Bells Over Hannover』が着弾。これは対ツアーのドイツ・ハノー
 バー公演を2日分収録、さらに2日目はDVD付きという大作(?)ブートである。
  何はともあれ、まずは8月17日の2日目を収録したDVDのほうを見る。会場はドーム
 ではなくオープンエアのスタジアムである。
  この日は「天の支配」からスタート。これは、音、画質ともに文句はなく、名ブートの予
 感を感じさせながら始まる。
  だが・・・ ステージほぼ正面に三脚で設置されたと思われるカメラ映像は、ドラム・セット
 を中心にしたあたりしか映されておらず、たまに引いた映像にもなるがステージ・セット全
 体が捉えられていないのが惜しい。毎度注目の「幻の翼」での支援歌手がまったく映ってい
 ないというのも、画質がいいだけに実に残念。
  それまで、アリーナ席で撮っていたと思われた映像は、「現実との差異」での引き映像に
 より、実はスタンドからのものであったことが判明。それであの解像度ということは、かな
 りいいカメラであると思われる。
  どうも、引いた映像にすると周りの観客まで映ってしまうため、やむなくステージの真ん
 中あたりだけを映しているようである。
  後半になるとカメラを引いた映像が多くなるが、オレとしてはやはりこっちのほうが好き
 だったりする。
  ちなみに、「ナム」ではミラーボールがまったく映らない。「ヘイ・ユー」では、上から
 ゆっくり下がってくる円形スクリーンがいい感じ。「ヘル」は、最初ステージセット全体を
 映していてかなりいい感じだったのだが、途中から寄ってしまうのが惜しい。
  でもまあ、雨の中これだけの映像を残してくれたというだけでもほめてやりたい。

  ということで、CDのほうは来週会社の車で聴くことになろう。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  8月29日付 31位(→) 1668週  


 ■2009/08/22 (土) 『Bells Over Hannover』DVD おまけ

  この日のかんたんなコンサート・レビューというか、コメントがあるので、エキサイト翻
 訳で訳してみた。
  以下、翻訳原文ママ。

  雨が降ること… これはことによるとエントリーが17:00で開いたライト・ショーのための
  最も良い天気でした、
  15:00から、時々、私はsoundchecksを聞きました。
  ショーは20:15にクラスター・ワンからの地球雑音から始まりました。
  10分より遅いフロイドは、登場して、プレーし始めました。
  OTTA、再び(そして、ショーの終わりまで止められない)雨が降っていました。 しかし、
 群衆の大部分は雨を感じませんでした--
  私たちは非常に幸福でした。 そして、: 雨で最もすばらしいのは、レーザの光が何百万も
  の 雨粒によって壊されたという事実でした。
   空気はきらめきときらめきでfullfilledされました--おお、何という1夜でしょう! (現在
  以来、私はコンサートで雨がとても好きでした。)
  OOTDでは、ブタの1つは問題を持っていました。
  OOTDの後に、デーヴは、以下を言いました。 「10 Minutenは止まります。」
  Wir kommen gleich wieder。
  「タイム誌では、デーヴが歌った、「雨を見てください、」、追加する、」 . . _ _私が
  いつcoldedされていた状態で帰って来るか、
  そして、疲れた_とWET_を言い表す、」 うん!

  なんだかよくわからないが、この日は雨が降っていたのでレーザー光線が雨に反射してキ
 レイだったらしい。
  「15:00から、時々、私はsoundchecksを聞きました。」
  このへんは「うんうん、そうだったなあ」と思わずうなづいてしまう。
  「OOTDでは、ブタの1つは問題を持っていました。」
  というのは、映像を見ただけではよくわからない。
  「「タイム誌では、デーヴが歌った、「雨を見てください、」、追加する、」」
  これは、ギルモアが曲間のどこかでCCRの「雨を見たかい」でも歌ったのかな? そん
 な話を昔なにかで読んだような気が・・・

  ということで、「地球雑音」とは、エキサイト翻訳もやってくれるねえ。。。


 ■2009/08/24 (月) はれ / 『Bells Over Hannover』CD DISC1&2

  ハノーバー公演初日分を聴く。
  初日は『狂気』全曲演奏の日なので「クレイジー・ダイアモンド」から始まるが、これは
 音、演奏ともかなりいい。欲を言えば、「幻の翼」間奏でレーザー全開になった時に湧き上
 がる歓声が聞けないのが残念なことくらいか。
  「幻の翼」から「テイク・イット・バック」になった時は、あれ、「運命の鐘」はどうした
 んだよ? と思ったが、5曲目に収録されていた。この日は曲順をちょっと変更したらしい。
  ということは、5曲目まで円形スクリーンが出ていたのかな? 対ツアーで、円形スクリ
 −ンを使用した「時のない世界」は見たことがないのだが、この時の照明はどげな具合だっ
 たのかちと気になるところである。
  あと、この日は『対』からの日替わり曲が演奏されていない。1曲損した気分。

  DISC2の『狂気』もいい。これって、本当に観客がDATか何かで録ったのだろうか
 と思っちゃうくらい音がいい。あまり音の違いなんぞはわからないオレが聴いてもわかるく
 らいにいい。これを録った人は、多分これを商売にしている人であろう。歓声などもいじっ
 て押さえ気味にしているような気もする。
  
  ちょっと全部聴いてるひまがなかったので、「タイム」からアンコールまで飛ばしてしまっ
 たが、期待通り「ナム」も最高である。「ヘル」はもう音だけ映像なしでも半狂乱になっちゃ
 うくらいで、明日聴くのがなかったらしばらくはこの2曲を聴いていたいくらいの演奏でこ
 りゃたまらん! である。

  ということで、明日はDISC3&4を聴く予定。
  明日は、資格更新の講習で、車で片道1時間くらいのところまで行かなくてはならないの
 で、全部聴けるだろう。


 ■2009/08/26 (水) はれ / 『Bells Over Hannover』CD DISC3&4

  8月17日公演のDISC3&4は「Applause 」と題された3分ほどの、開演を迫る観衆の
 手拍子、歓声、かけ声で始まる。こういうのもなかなかいいね。だが、「地球雑音」は聞こえ
 てこない。「地球雑音」が終わってもなかなか始まらないのでみんな煽ってるのかな?
  で、やっとこさ「天の支配」が始まるわけだが、これと次の「幻の翼」を聴いて「ありゃ」
 となってしまう。なんか演奏がちと物足りない・・・ 
  だが、これはアレだ。毎日通勤では『GERMAN BELL』の「天の支配」と「幻の翼」(この2曲
 最高〜〜!!)を聴いているので、ついついこれと比べてしまったのがいけなかったんです
 な。『Bells Over Hannover』のこの2曲も悪くはないのだが、『GERMAN BELL』のそれがあ
 まりにもいいのでちょっと物足りなく感じてしまったのである。

  このあとも、音、演奏ともに普通以上のレベルで進行して行き、まあこれもいいほうかな
 とは思ったのだが、ちと文句もある。
  まず、「現実との差異」後半のギターが短い。6分ちょいで終わってしまう「現実との差
 異」なんて全然聴いた気がしないぞ! まあ、このへんは先日DVDで見ているのだが、ネ
 ットやりながらだったもんだからあまり気にならなかったが、CDで音だけ聴いていると、
 他に集中するものがないので(信号とか歩行者とか見てねえのかよ)「こりゃ手抜きだべ」と
 ちと騒いでしまう。やっぱし「現実との差異」は鬱ツアーのほうがいいやねえ。
  あと、この日も『対』からの日替わり演奏はなし。なんでハノーバーではやらなかったの
 かなあ。この前後の日はちゃんとやってるんだけどなあ。

  ということで、文字数オーバーで怒られそうなのでつづく。


 ■2009/08/26 (水) 『Bells Over Hannover』CD DISC3&4 つづき

  どうも、音、演奏がいいわりには手抜きが目立つのだが、DISC2では、なんと定番の
 「アス・アンド・ゼム」を演奏していない。
  DVDを見ていた時は気がつかなかったのだが(それ、Pファン失格だべ)、CDを聴いて
 いて「やややっ」となってしまった。最初、収録もれかなと思ったのだが、帰ってきてから
 DVDをよく見たら、「あなたがここにいてほしい」から「マネー」へのつなぎがすんなり
 いってるので、やはりこの日は「アス・アンド・ゼム」は演奏していないようである。前日
 はやっているのだが、何かトラブルでもあったのかな?

  あとは、「ナム」のイントロとミラーボールで歓声が入らないというのも、なんつうか、
 こりゃ観客の手抜きですな。けっこういい演奏だっただけにこのへんは非常に残念。ここで
 ひときわ高い大歓声が入ると入らないではえらい違いなので、これはもう「アス・アンド・
 ゼム」を演奏しなかったよりも大きな減点対象である。
  「ヘル」も同様。演奏は実に素晴らしいのだが、イントロで花火が上がる音が入っていな
 いのがなんとも惜しい。

  ということで、やはりPブートは音と演奏がいいだけではダメなのでR。。。


 ■2009/08/30 (日) くもり / メモリ増設不可

  最近のマイPCの起動のノロさ、不安定、頻繁なフリーズにはまったくまあ困ったもので
 ある。その最大の原因は、これまでの経験からいって、素人考えではあるがメモリにあると
 思われるので、いつぞやちょっと調べてみたのだが、今回(オレがわかる範囲で)さらに調べ
 てみた。
  そうすると、にわかにはよくわからないのだが、PF使用量(現在528MB)というのが
 物理メモリ合計(262MB)を超えるとメモリ不足の状態らしい。まあ、その表の見方もよ
 くわからないのだが、なんとなくこりゃ全然メモリ不足でねえかい? という気がする。
  マイPCのHD容量は40GBで、現在空き容量は11GBだから、満杯で動きが鈍いと
 いうこともないと思うが、ディスククリーンアップなどやってみてもあまり効果はない。
  このPCが作られたころはそれで十分だったのだろうが、現在の多彩なコンテンツには対
 応できなくなってしまったのであろう。

  以前調べた時は、マイPCはメモリの交換、増設は不可というのでかんたんにあきらめて
 しまったのだが、もしかしたら技術の進歩によりマイPCも今ならそのへんなんとかなるん
 でないかい? と、PCショップ行って聞いてみたが、「ああ、あの型はだめなんですよね
 え」などとかんたんに言われてしまった。やはりこのままだましだまし使うしかないようで
 ある。
  来たついでに店内フラフラしていたら、BIBLO・XPの最終モデル(メモリ1GB)が
 新品であったので眺めていたのだが、やけくそで衝動買いしてしまいそうになったので急に
 足早になりPCショップをあとにしたのであった。

  ということで、そろそろ出る7の評価も半年くらいではっきりしてくると思うのでそれま
 で、そうだなあ、あと1年はマイPCが壊れないことを祈るということにしよう。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  9月5日付 29位(↑2) 1669週  


 ■2009/09/01 (火) はれのちくもり / 「進め!ウルトラマン」

  挿入曲捜索探検隊が次に捜索を開始したのは『ウルトラマン』の戦闘挿入曲「進め!ウル
 トラマン」である。
  その前に「青雲健児の歌」と「ULTRA SEVEN」を軽く探し出す。
  前者は、『巨人の星』青雲高校応援歌で、あまりにも有名な主題歌の陰に隠れているが名
 曲である。30年ぶりくらいにネットで聴くことかできて「おれはいま猛烈に感動している」
 と言いたいところだが、ちょっとだけ感動。
  後者は、『ウルトラセブン』の挿入歌で、あの「♪ワンツー,スリフォ、ワンツー,スリ
 フォ」で始まる英語の歌である。とは言っても歌詞はほとんどない。これも大好きで、かな
 り前に会社の後輩から借りたCDを録音したカセット・テープがあるはずなのだが、ちょい
 と見つからないのでネットから保存。

  で、「進め!ウルトラマン」なのだが、これは探すのにちとてこずった。というのも、その
 曲名がわからなかったからである。
  関連サイトを見て「進め!ウルトラマン」かな? とは思ったのだが、そこには「第18話か
 らウルトラマンの戦闘シーンで使われるようになり、」云々と書いてあったので、すでに第11
 話(「宇宙から来た暴れん坊」)では使われていた曲とは違うなと思ったのである。この第11
 話でギャンゴとの戦闘シーンで使われたのが長めで気に入っているのである。
  だが、捜索していくうちにやはりどうも「進め!ウルトラマン」らしいので、ちょっと聴
 いてみたら、やっぱしそうだった。だが、どれも歌が入っている。他にもMP3のような曲
 だけのものもいくつかあるのだが、あのTVバージョンのまんま演奏だけというのは残念な
 がら見つけることはできなかった。
  それにしても、すでに第11話では使われていたのに「第18話から」とはいったいどうし
 たわけか? ここからアレンジが変わったのかな??

  そんなわけで満足いく音源が見つからなかったのでアタマにきて、大昔の再放送を録画し
 ておいたビデオテープを探し出し久しぶりに見てしまう。う〜ん、やっぱこれが一番ええの
 う。ど〜でもいいけどウルトラマン、ギャンゴと遊びすぎて3分どころか4分以上も戦って
 いるのだが・・・

  ということで、ウルトラ・シリーズもよかったのは『Q』『マン』『セブン』の3本まで
 だわねえ。


 ■2009/09/03 (木) くもり / やっぱしメモリだったよ

  先日、YouTubeをずっと見ていたあと他のサイト行ったらしばらくしてフリーズ。リンク先
 をクリックしても、お気に入りをクリックしても反応なし。
  「またかよ」と思いながら、こういう時のPF使用量はどげな具合になっておるのか? と
 見ようとしたら、それすらも表示されないという有様。なんてこったい!
  こうなると、ウインドゥを閉じることすらできなくなってしまうので早々に撤収。

  シャットダウンする前に、こういう時マイドキュメントなんぞはどうなのかなとアイコン
 クリックしたらこれは表示された。
  で、きょん画像一覧などを見ていたら同じのがあったので削除しようと思ったわけだ。そ
 の時である。「削除するのにメモリが足りません」というようなメッセージが出たのは。メ
 モリ不足になるとファイルの削除までできなくなってしまうようである。あと、右クリック
 も使えなくなってしまう。

  はっきりと「メモリが足りないよ」というメッセージが出たのは初めてだったが、やっぱ
 しそうだったんだな。
  それならそれで、クリックしても反応なしの時にそういうメッセージ出してくれればいい
 のだが、そういう時は出ないんだよなあ。
  ま、対策としては、通常使用時は3時間、ネットサーフィン時は2時間、動画連続再生時
 は1時間くらいでシャットダウンしたのち再起動せよ、ということになるかな。
  7年半使ってきていよいよ断末魔の様相を呈してきたような気もするが、なんとかあと1
 年がんばってほしい。

  ということで、昨日は早々にPCを閉じ、しばらく前に録画しておいたマハビシュヌ・オ
 −ケストラのライブなんぞを見たのだが、つまんねかったなあ。
  大昔買ったライブLPはよかったんだがなあ。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  9月12日付 29位(→) 1670週 


 ■2009/09/05 (土) くもり / キムタク、エライッ!!!

  オレは野球が好きである。もちろん巨人ファンである。昔は巨人が負けると悔しくて悔し
 くてテレビぶっ壊したくなるくらいハラがたった。
  だが最近は、巨人ファンであることに変わりはないが昔ほど力も入らなくなった。
  テレビ放送されていても、最初から最後まで見ているということはなく、巨人が勝ってい
 てもたまにチャンネル回して巨人の攻撃だけとか最終回をちょこちょこと見るくらいである。
  そんなオレが、昨日ばかりは相手チームの攻撃だというのにテレビに釘付けになってしま
 った。
  なんと! 巨人3人目の捕手・加藤が頭にデッドボールをくらい病院送りになってしまっ
 たのである。
  「ええぇ〜〜! キャッチャーいねえぞおい。ここで試合決めなかったら次の回キャッチ
 ャーど−すんだよ!? まさか・・・??」
  と、その「まさか」のとおり延長12回表(最終回)、キャッチャーマスクをかぶって出
 てきたのは、それまでセカンドを守っていた木村拓也であった。
  巨人ファンなら誰もが「もうこれしかねえべ」とは思ったはずだが、いくら器用で昔はキ
 ャッチャーもやっていたとはいえ、ここでキャッチャーをやるとはキムタクも思っていなか
 っただろう。

  延長12回表、バッター、ヤクルト田中への一球目を捕球した時の大歓声。なんの変哲も
 ないワンプレーにこんなに球場が沸いたのは、あの江川の甲子園でただのファールに大歓声
 があがった時以来ではないかと思うくらいであった。
  一球ごとに湧き上がる歓声にマジ鳥肌立った。う〜ん、なんかこのへんPライブと相通ず
 るものがあったな。
  相当な重圧だっと思われる中、タイプの異なる3人のピッチャーをリードして、よくぞ0点
 に抑えた。
  ベンチに戻り、原監督に何度も背中を叩かれ、選手全員とタッチを交わすキムタクを見て
 まじ涙が出てしもうた。
  ホント、キムタクあんたはえらいっ!!!
  最後まで放送したG+もでかした!
  
  ところで、二塁まで進んだ飯原が三盗をしなかったのは「捕手にぶつけてすまんかった」と
 いうヤクルトベンチの指示だったのかな?

  ということで、今日もまた飽きもせずに繰り返し見ているわけだが、いやあ〜、こりゃホ
 ント何回見てもええわ。こりゃ永久保存版だな。


 ■2009/09/12 (土) 雨 / 疲労困憊

  なんだか9月になってからというものは仕事が多忙を極め、もうヘトヘトの毎日である。
 最近は寝るのも早い。NW9天気予報で秋ちゃんを見たらもう寝てしまう。
  同じ仕事をしていた10年前は「いやあ、忙しくてまいりましたわ」なんて言いながらも
 毎晩深夜2時、3時ころまであっちこっちのフロイド、プログレ関連BBSにせっせと書き
 込みなどしていたのだが、さすがにもうその元気はない。
  いや、ホントに同盟の発足が10年前でよかったわ。あれが今頃だったら、「あ、P好きな
 人もけっこういるのね」で終わってしまい、なんの交流もなかっただろう。
  いやまったく、この年になってからの10年間での身体の衰えというものは、20才が30
 才になった時とは比べ物にもなりませんな。
  実はもうかなり前に会社から「もうその年じゃ今の仕事はきついだろうから関連会社であ
 まり身体に負担のかからない仕事でもしたらどうかね?」というオファーがあったのだが、
 今やってる仕事が好きなので断ったということもあった。
  来年はそっちへまわしてもらおうかな・・・ なあ〜んて思うようになるようじゃオレもも
 う終わりか・・・

  ということで、おまけに右手をちょいケガしてしまい、キーボードを鬱(一発変換)のもおっ
 くうになってしまったのでここもしばらくお休みということになろう。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  9月19日付 31位(↓2) 1671週 


 ■2009/09/19 (土) はれ / なんとか

  生きている・・・ 

  マイカー車検やった。
  乗りつぶす予定なので入念に見てもらったため16万ほどかかってしまったが、買い替えた
 と思えば安いもんだかんね。何百万も出して乗り換えたい車もないし。

  ということで、先日PCが起動しなくなってしまった。PCショップ持って行って見てもら
 ったら、その場で直ったからよかったけど、いよいよ終わりが近いか?

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  9月26日付 35位(↓4) 1672週

  なんだかチャートがビートルズとマイケル・ジャクソンばっかりになってしもた。。。


 ■2009/09/27 (日) くもり / バージョンアップ

  ウイルスバスターを2009から2010にバージョンアップした。
  その際のシステム要件とやらを見たら、XPの場合メモリは「256MB以上」なっており
 ギリギリセーフだが、「1GB以上を推奨」となっていた。
  まあそれでもなんとか動いてくれるべとインストール決行。無事に2010になったようだ
 が、やはり256では精一杯らしい。ちゃんと動作はするが、アップデートしている時にサイ
 ト見てる時などやたら重い。まともに次から次へとホイホイというわけにはいかない。
  CPUは問題ないようだが、やはりメモリ容量なんだろうな。

  あと、これは前からだが、たとえば「ウイルス発見!」などと言われても、そのファイル名が
 なにやら暗号めいた文字の羅列でしか表示されないため、どのファイルからウイルスが紛れ込
 んだのか素人が見たのではてんでわからないというのも困ったもんである。
  自分のつけたファイル名で表示してくれれば、「誰だ、きょん画像にウイルスなんぞを貼り
 付けたアホは!?」ってすぐわかりさっさと削除してしまうのだが、そういう表示方法にでき
 ないのかしらねえ。「そんなのわからんあんたがアホや」という声も聞こえてきそうだが・・・
  でもいったんウイルス侵入したら画像とか削除しても遅いか・・・ 「隔離しました」というの
 は、たとえばその画像とかからウイルスだけ取り出してどこかにおっ飛ばしてしまい、残った
 画像は以降無害ということになるのかな?
  まだ、「隔離」であって「撃滅」できないのはやっぱメモリ不足、要するに戦力が足りない
 ということなのであろうか??

  と、ちょっと心配しながらも「ウイルスバスター2010により保護されています」というの
 を見て「うん、それでけっこう大丈夫なんだよ」と、わりと楽観的だったりするわけである。

  ということで、オレのアドレスでほうぼうにわけわからんメールなんぞがバラまかれたりし
 ていないだろうな。
  そのへんの苦情、問い合わせメールなどはないので、それはないと思うが。。。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  10月3日付 48位(↓13) 1673週

  ダウントリム最大で沈降・・・


 ■2009/09/29 (火) くもり / カセットデッキもそろそろヤバイか?

  突然、「星条旗よ永遠なれ」が聴きたくなったのだが、LPかけるのはめんどいので録音し
 てあるカセットテープを探し出しセットUP。
  ところが、である。たまにゃあカセットデッキも動かしてやらんとね、と再生ボタンを押し
 たところ、3秒ほど進んで止まってしまう。何度かやってみたが同じ。「ありゃりゃ」とあせ
 りながらも喝を入れるべく何度か早送り巻き戻しを繰り返し再度再生ボタンを押してやっとこ
 さ再生にこぎつける。
  でも、再生途中でいったん停止し、再度再生しようとすると、やはりすぐに止まってしまう
 時がある。
  う〜ん・・・ このカセットデッキも21年目に突入していよいよあぶなくなってきたかな?

  ところで、聴いたテープだが、これは大昔買った『マーチ大全集』とかなんとかいうLPから
 録音したもので、A面1曲目とB面最後に「オリンピック・マーチ」が録音されている。
  これは、続けて何回も聴く時にいちいち巻き戻さず、反転だけで続けて聴けるようにそのよ
 うに録音したのである。終わったら反転できっちりまた頭から始まるように時間計算して録音
 したことは言うまでもない。
  まあ、このへんの曲はいまだに市民権(?)を得ていないので、街中カーステ大音量で聴く
 というわけにもいかず、たまに高速道路などを走る時に思う存分大音量で繰り返し何回も聴い
 ていたんですな。

  それにしてもアレだな。「マーチ大好き!」とか言っても、本当に何回聴いてもいまだに飽き
 ないというのは、世界三大マーチである「星条旗よ永遠なれ」「軍艦マーチ」「君が代行進曲」(人
 によっては「旧友」が入り、こちらのほが多数派だがオレ的にはこの3曲である。)と、別格的
 な「オリンピック・マーチ」の4曲だけかなあ。
  あとは、もう何度も書いてるような気もするが、NHKと日テレのあれね。

  ま、なんにしても、これらの曲を大音量で聴いていても「何、あれ」などと思われないよう
 な世の中になってほしいと常々思っているわけだが、100年たっても無理かなあ。

  ということで、BSもクラシックやジャズばかりでなく、定期的にマーチ演奏会などを放送
 するべきである。
  1000年たっても無理かなあ。。。


 ■2009/10/04 (日) はれ / 寝過ぎ? 寝不足?

  今日はせっかくの日曜日だというのにお昼前には目が覚めてしまった。最近寝るのが早いの
 で寝過ぎなのかな。そのわりには現在まだ夜10時なのにもう眠い。なんだか寝過ぎなんだか
 寝不足なんだかわからん。
  最近は寝て起きても疲れの取れない日が多い気がする。昔はそんなことはあまりなかったの
 だが、まあアレだ、つまりそんな年になってしまったということだ。

  そんなわけで、今日は昼間から録画しておいた『ソウ5』などを見てしまう。こんな時でも
 ないと映画など見てるひまもないのである。
  しかし、なんかわけわからんつまらん映画だったなあ。と、『4』を見た時も言っていたよう
 な気が・・・

  先週の日曜日に、酒類量販店にバヤリースマスカットと小岩井純水りんごを買いに行った時
 に、駐車場で車をぶつけてしまった。
  駐車スペースにバックした時、うしろにあったカートに気づかず押してしまい、壁にはさん
 でしまった。すぐわかったのでカートはグシャッとはならなかったが、愛車のトランクのとこ
 ろが直径3センチ、深さ5ミリくらいへこんでしもた。11年無傷で乗ってきた愛車が・・・
  以前だったら考えられないミスである。いよいよボケてきたのかな・・・?
  いやまったく、うしろにあったのがカートで人じゃなくてよかったよ。

  ナショジオチャンネルの番組案内で、ちょっとだけ「走り回って」が流れてる。ま、どーで
 もいいことだがちとうれし。。。

  ということで、ただいま録画しておいた『音楽の女神たち』なんていうのを見ているところ。
 女子しか出てこない音楽番組いいですわねえ。
  だが・・・ やってる曲がどれもつまんねえ〜。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  10月10日付 49位(↓1) 1674週


 ■2009/10/11 (日) はれ / RealPlayer SP

  先日、ネット接続したら「最新版のRealPlayer SPが無料インストールできるけどどーする?」
 とかいうメッセージが出てきた。
  ただでさえ重いPCをまたいろいろやってさらに重くすることもあるまい、と思いスルーし
 ようとしたのだが、どうもこういうのはちと気になるもんで結局インストールしてSPにバージ
 ョンアップ。
  画面のレイアウト以外何が変わったのかまだよくわからないのだが、以前ライブラリ保存し
 ておいた「星条旗よ永遠なれ」が見られなくなってしまったのでためしに再度DL。
  で、再生してみたところ、絵が出るまでにかなり時間がかかる。音は鳴ってるのになかなか
 絵が出てこない。30秒もたってからやっと出てくるようじゃなあ・・・ これもやっぱPCが
 非力なせいなのかなあ・・・?
  それにしてもいいですわねえ、女子高生だけの吹奏楽部がやる「星条旗よ永遠なれ」。こう
 いうの1度見に行きたいわあ。

  今月の『プロレス・クラシック』はザ・シーク対タイガー・ジェット・シン。他にも数カード
 放送されたがオレ的にはこういうのが一番面白い。
  入場曲はもちろん全日極悪レスラーのテーマである「吹けよ風呼べよ嵐」。まあ、シークと
 シンのことだからすんなりとリングインするはずもなく、花道で客を追い回したり、リングサ
 イドをウロウロしたりするわけだが、その間ずっと曲が流れており、この日はかなり長いこと
 「吹けよ風呼べよ嵐」が鳴っていた。
  その長い前振り(?)と比べて、試合のほうはあっさり2分ちょいでシンのリングアウト勝ち
 というのがいやはやなんともですな。その後もリング外でもみあってる時間のほうが長いとい
 うのがこれまた全日80年代前半的で、オレはこういうのを見ると実にうれしくなってしまう。
  ホント、昔の全日はよかったねえ。

  ということで、世間は3連休のようだが明日も元気に出勤である。ああ・・・

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  10月17日付 36位(↑13) 1675週


 ■2009/10/18 (日) はれ / エバケン逝去

  オレの大好きな軍事評論家の江畑謙介氏が逝ってしまった。
  この人の本は非常にわかりやすく面白かったので、もう新刊が読めないというのは実に残念
 でならない。まだ若かったのに・・・
  江畑氏のすごいところは、本文中にやたら( )による補足のようなものが出てくるところ
 である。つまりこれは、この件については本当はもっと詳しく述べたいところであるが、紙数
 の都合上今回はこの程度で留めておきたい、と暗に言ってるんですな。それが( )内の短い
 文から感じられ、いったいこの人はどこまで知っているんだ? と、空恐ろしくさえなってし
 まうのである。
  たまに有事の際NHKニュースに登場し、ちょっとうれしそうに解説する姿がもう見られな
 いというのも非常に残念である。
  ちなみに、江畑氏の本でオレが一番好きなのは『アメリカの軍事戦略』である。これはもう
 10年くらいたつので改訂版でも書いてほしかったのだが・・・ 合掌。

  先日、ネット接続したらまたまた「更新の準備ができました」などというメッセージが出て
 きた。今度は何だね? と思い見たら、IEを7から8にします、ということであった。
  はて、どうしたもんか・・・ と思いながらもIE8にしてみたが、何がどう変わったんだか
 ようわからん。

  かりんのはちみつがなくなってしまったので通販注文する。
  昔は友達と正月休みに0泊3日で買いに行ったものだが、もうその元気もない。

  ということで、ちょっと寒くなってきたので、やっと扇風機を片付けて石油ストーブを出した。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  10月24日付 37位(↓1) 1676週


 ■2009/10/25 (日) くもり / 新型インフル?

  毎年のことだが、ほんの10日ほど前まで作業服の下はTシャツ1枚で若いふりしていたら
 いつの間にか寒くなっていて、ちょい風邪気味である。
  まあ、風邪といってもオレの場合、咳が出るくらいで、熱が出るとか身体がだるくなるとか
 いうこともなく、放っておけば治っちゃうのである。
  だが、今年は違う。いや、周りの反応が違うのである。それまで「風邪くらいで何言ってん
 だ、おめ」なんて言っていた会社が「インフルエンザじゃねえべな。医者行ってこい」などと
 言う始末。なんつっても死人まで出ているくらいだから、他の人にうつされでもしたら困るの
 だろうが、なんという変わりようか。
  で、先々週の金曜日だったか、「午後は休んでいいから」と言うので、近くの病院に行った
 わけだ。2時頃行ったらなんとまあ午後の往診は4時からだという。3軒ほど行ったがどこも
 4時からであった。
  医者といえば歯医者くらいしか行ったことないオレは(そういえば、歯医者も3時からだっ
 たような気が・・・)、病院も午後は1時から始まるものばっかしだと思っていた。
  玄関先におばちゃんが1人ぽつんと開くのを待っているようだったので聞いたら、先に診察
 カードみたいのを出しておかないとかなり待たされるようなことを言っていたので、あきらめ
 て帰ってきてしまった。

  翌日会社に「どうもどこも混んでいてお昼前から行かないと診てもらえないようなので、月
 曜日にもう一回午前中に行きたいんですが、なんだか1日がかりになっちゃうみたいですよ。
 月曜日休ませてもらっていいですかぁ?」と言ったら、「いやまあ、熱が出てなければいいん
 だが・・・」とかなんとかでうやむやにして(されて?)しまった。
  まったく風邪くらいで医者なんか行ってられねえよ。

  ということで、今日は近くのPCデポにウインドウズ7の偵察に行ったのだが、その動きの
 速さについつい衝動買いしてしまいそうだったので早々に帰ってきた。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  10月31日付 31位(↑6) 1677週


 ■2009/11/01 (日) はれ / 「カチャーシャ」

  YouTubeでロシア民謡などを漁っていたら当然の如く「カチューシャ」が出てきた。
  「カチュ−シャか・・・」と思いながらもどちらかといえば好きなほうなので、ライブっぽい
 のを選んで見たところ、これがなかなかよろしいのである。いや、「なかなか」どころかかな
 りいいのである。
  まず、アレンジがディスコ調というか、サンタエスメラルダ風なのがいい。さらに歌ってる
 ねーちゃんが、もちろんロシア人だと思うのだが、これが軍服ミニスカ(キュロット?)で実に
 素晴らしいのである。
  あとは、中学生くらいのやはりロシア人2人組のミニスカ軍服カチューシャもなかなかよか
 った。
  「カチューシャ」と言えば、まともに聴くのは修学旅行のバスの中で誰かが歌っているのを
 聴いて以来という気もするが、これもなかなかいいわねえ。
  どうもこの曲は、民謡というよりは軍歌なのではあるまいか。カチューシャ・ロケットなん
 てのもあるくらいだからな。関係ないか・・・?

  ところで、例によってYouTubeからRelPlayerにDLしたのだが、RealPlayerもSPにしてから
 また一段と重くなった。おそらくこのへんも今のPCのスペックに合わせて開発されていると
 思われるので、昔の非力なPCではまともに動いてくれんのでしょうな。
  ていうか、YouTubeの再生ですら途切れ途切れに・・・
  ウイルスバスター2010、さらにIE8にしたあたりからさらに重くなったような・・・
  たとえPCが壊れなくても、あと1年この重さにオレ、ガマンできるかなあ・・・??

  ということで、巨人が負けているので只今録画しておいたAKB48のライブなんぞを見て
 いるところ。大勢ミニスカでヴィジュアル的には実に素晴らしいのだが、なんだかつまんねえ
 曲ばっかしだなあ。。。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  11月7日付 42位(↓11) 1678週


 ■2009/11/08 (日) はれ / 『LINZ LIFE』

  久しぶりに新作Pブートが出たので早速入手。今回は鬱ツアー89年ヨーロッパ公演からオ
 −ストリア・リンツでのライブである。
  この日の音源としては、10年くらい前に出た『One World Away』というのがあるので、今
 回はスルーしようと思ったのだが、『One World Away』には収録されているその日のリハーサ
 ル音源(約18分)がないので、もしかしたら違う音源かな? と思い購入。あと、『One
 World Away』では「ヘル」が途中で終わってしまう(演奏は続いてると思われるのだが録音が
 途中までのような感じ)ので、そのへんにも期待。

  で、聴いてどうであったかというと、結局同じ音源であった。だが、音は『LINZ LIFE』のほ
 うがちょっといいような感じがする。
  ん? ということは、今回も「ヘル」は途中で終わってしまうのか? と思ったのだが、こち
 らは最後まで収録されていた。『LINZ LIFE』は3CDなのに対して『One World Away』は2CD
 なので収録時間切れになってしまったのかな?
  だが、どちらかといえば、リハーサル音源が入ってるぶん『One World Away』のほうがいい
 かな。ま、それ以外は普通かな。

  ということで、ただいま録画しておいたカーリング五輪代表決定戦なんぞを見ているところ。
 まりりんもいいが、相手のチーム長野の熟女軍団がちょっといい感じ。
  あ、ジャイアンツ日本シリーズ制覇おめ!!

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  11月14日付 44位(↓2) 1679週


 ■2009/11/15 (日) 壁ツアー

  BRAIN DAMEGEによると、ロジャーは2010年から11年にかけてザ・ウォール・ショーの
 ツアーを計画しているらしい。ロジャー本人ではなくマネージャーの話ということだが、複数
 の海外Pサイトが伝えていることからガセネタではなさそう。ただ、それが実現するかどうか
 は、??? かな??。
  ギルモアやニックが参戦するようなことは書いてないので、ソロ・ツアーでウォール・ショー
 ということになりそうだが、どのくらいの規模でやるのだろう? 80年にやったのと同じく
 らいだとまた赤字になりそうだし、あまり仕掛のない歌重視のこじんまりとしたショーになっ
 てしまうのではあるまいか。

  残念ながらリックはすでにいないが、ギルモア、ニックも参戦した80年のザ・ウォール・
 ショーの再現ならアメリカあたりだったら行ってもいいが、ソロじゃベルリン規模でやっても
 らっても海外遠征はできないなあ。

  まさかこれが『壁』リリース30周年スペシャル・イベントなんてんじゃないだろうな。ど
 うせ日本に来ないそんなツアーより30年前のショーのDVDを早く出してくれ!!

  ということで、壁ツアーをやるなら、ギルモア、ニックも入れてピンク・フロイド名義でや
 るべし!

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  11月21日付 不明


 ■2009/11/22 (日) くもり / 『A GREAT DAY FOR FREEDOM』 DISC1

  注文しておいたPブートが届いたので、とりあえずDISC1を聴く。
  最新作(?)は飽きもせず対ツアーからドイツのホッケンハイムというところでのライブ音
 源である。会場はF1グランプリも開催されるサーキットのようである。ここに7万人以上が
 集まったらしい。ステージ・セットや観客席はどんな感じだったのだろう?

  で、最新作であるが、こりゃいけませんな。音が破綻している。スピーカーの近くででも録
 音したのかな。「幻の翼」での支援歌手の「♪あぁ〜あぁ〜〜」が分離して聞こえないようで
 はちと困る。
  ブートに音質は期待してないが、ごくまれにいいのもあるので、どうしてもそういうのと比
 較してしまう。
  まあ、演奏のほうは悪くはないのだが、音があまり良くないと演奏のほうまでボロクソに聞
 こえてしまうしな。
  DISC2は明日以降聴く予定。

  ということで、今日あたり世間は3連休のど真ん中のようだが明日も仕事ずら。。。

  『狂気』 Top Pop Catalog チャート状況
  11月28日付 不明
  なんか見られなくなってしまったのでこれまでか・・・


 ■2009/11/29 (日) 『FIGURES OF SPEECH』

  本ブートは3枚組で、DISC2は第2部、DISC3にはアンコールの2曲が収録されて
 いる。
  DISC2&3もDISC1同様に音がビビリまくりであまりよろしくない。「ナム」後半の
 ギターもなんだか尾ひれが付いてるような音でこりゃダメですな。
  でも「ヘル」は、毎回違うギターのイントロと音色なので、少しくらい音がビヒッたりして
 も、「お、今回はこんな感じできたか」なあ〜んて、さほど気にもせず聴けたりしてしまうの
 であります。
  ま、なんにしてもこりゃ1回聴いたらポイですな。

  ところで今回は、同じ日の別音源で『FIGURES OF SPEECH』というのがおまけで付いてきたの
 だが、これが同じ日の音源かと思うくらいこれはいい。
  こちらは2CDなのだが、対ツアーはやっぱ2枚組のほうがいいな。「ナム」が終わったあと
 も歓声と手拍子が鳴り止まない中、ゆっくりと始まる「ヘイ・ユー」のイントロがいい。3CD
 だとここでCDを入れ替えるため感動が途切れてしまうのである。
  「ヘイ・ユー」では、ステージ最上部で横になっていた円形スクリーンがゆっくりとステージ
 中央の定位置に下りてくるのだが、このへんをフラッシュバックさせる客ののりと演奏が実に
 いい。このシーンが『pulse』DVDのおまけ映像に収録されなかったのは非常に残念である。

  ということで、しばらくは『FIGURES OF SPEECH』を聴くことになろう。

  タイトルは、『A GREAT DAY FOR FREEDOM』 DISC2&3 / 『FIGURES OF SPEECH』、だったの
 だが「タイトルが長すぎる」と怒られてしまった。。。


 ■2009/12/05 (土) 雨 / やっと500枚

  これまでに買ったCDの所有枚数がやっと500タイトルになった。25年以上も買い続け
 て500枚だから、音楽好きな他の人と比べたら少ないほうであろう。昔の同盟界隈にはCD
 5000枚とか、LP20000枚などという強豪がおられたのだが、そういう人たちの足元
 にも及ばない数字である。今にして思えばそんな人たちとよくもまあフロイド云々などという
 話ができたものである。

  で、オレのその500枚だが、1/3はP関連ブートで、オフィシャルも含めると半分はP
 関連CDになってしまう。残りの半分がその他のアーティストだが、そのまた半分はLPでも
 所有しているもので、その他もベストなんかが多いので新譜はほとんど買っていないというこ
 とになりますな。もしかしたらP関連含めても21世紀になってから買った新譜CDは10枚
 ないかもしれん。

  本当は、ブートは別にカウントすればよかったのだが、買い始めたころはPブートCDなん
 てそんなに出ないだろうと思っていたしなあ。
  でもまあオレの場合、ほとんどがフロイドを知ってからのアニマルズ・ツアー以降のブート
 が多いのでまだいいほうであろう。もっと早くフロイドを知っていたらリアルタイムで聴いて
 いた70年代前半のブートまで手当たり次第でとんでもないことになっていたかも知れん。
  いやホントよかったよ。フロイドを知ってからのライブがあまりなくて。。。

  ところで、話は全然違うが先日録画しておいた『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』をやっと
 見た。映画はまったくつまらなかったのだが、最後のころゾンビに襲われ、一撃をくらわした
 ねーちゃんがキャンピング・カーで逃げていく時に流れていた曲がちとよかった。
  ゾンビ映画で流れるとは思えない軽快でちょいコミカルで懐かしい感じのする曲だったのだ
 がなんという曲だろう?
  昔、なにかで聴いたことがあるような気もするのだが・・・

  ということで、先日『夜のヒットスタジオ』を見ていたらキャンディースが出てきた。いか
 にも風俗3人娘という感じの衣裳がいいですわねえ。
  歌っていたのは「夏が来た」だったがこれもいいな。う〜ん、ベストCDがほしくなってき
 たぞ!


 ■2009/12/06 (日) はれ / CDジャーナル

  これまで毎月買っていた唯一の雑誌である『CDジャーナル』を今年の12月号をもって買
 うのをやめることにした。これは、いつ本屋に行けるかわからないので毎月取り置きしてもら
 っていたのだが、先日最後の1冊を取りに行った時に購読やめる旨を本屋に伝えてきた。
  実は、これも毎月買っていたわりにはパラパラやる程度でこれまでもほとんど読んでいなか
 ったのである。
  本としてこの世に出てきたのに買われても読まれないということは本にとっては不幸なこと
 であり、その無念察するに余りあるが、読みたい記事がほとんどないのである。
  それなのになぜこれまで買っていたのかというと、あとになって昔の音楽界の出来事なんぞ
 をふと振り返ってみたくなった時のために、こういう雑誌を1冊くらい買っておいてもいいか
 な、と思ったからである。

  まあ、この『CDジャーナル』を20年以上買い続けてきて一番感動した記事は、実は昔毎
 月載っていた1ページのSONYの広告で、『対』の時に「神話復活 PINK FLOYD』というのを
 見た時である。
  今みたいにネットとは無縁の生活を送っていたころ、この広告は貴重な情報源であった。ま
 た、フロイドのビデオ、LDリリース情報などが他の洋楽雑誌なんかよりも早かったのもよか
 った。

  そんな楽しみがなくなってからもせっせと買い続けてきたのをやめた本当の理由は、実は置
 くところがなくなってきたからである。

  ということで、つづく。


 ■2009/12/06 (日) バイク雑誌

  『CDジャーナル』のような、あまり厚くない雑誌でも200冊を超えるとさすがに置き場
 所に困ってくる。
  みかん箱にでもおっ詰めてバイク車庫の天井裏にでもしまいこんでおけばいいのだが、そう
 するとあとで必ず見たくなってくるのである。部屋の中にあればあまり読みたいとは思わない
 のだが、手元にないとなぜか見たくなってくるのである。そういうものなのである。
  そんなわけで、バイク車庫のほか、マイカーの車庫、親父の発動機小屋の天井にまでベニヤ
 板で特設物置を作り、一時はそこに雑誌のほかにもいろんな物を置いておいたのだが、結局、
 雑誌、コミックスなどは部屋の中や押入れに作った特設本棚、廊下に置いたスチール本棚、そ
 のほか部屋の置けるところは本だらけという具合になってしまったのである。
  まあ、押入れの中が本だらけだと読みたい本があった時にいざ探し出すというのも大変なも
 ので、一番奥にしまいこんであるはずの本を出す時なんぞは、まず手前に平置きになってる本
 を全部出してからでないと出てこないという大仕事になってしまうのだが、年に2〜3回はそ
 んなことをやっているわけであります。

  で、雑誌の類で一番場所をとっているのはなんといっても昔買ったバイク雑誌である。毎月
 2〜3冊づつ15年以上買い続けてきたので、500冊以上はあると思われる。
  昔のバイク雑誌は、本文は250ページくらいしかないのに、広告が200ページ以上もあ
 って分厚いのである。これが一番場所をとってる原因かな。
  とりあえず、自分が投稿した記事が載っているものは別にしているので、あとはこれからも
 パラパラやることもないような気もするのだが、やはり捨てられないんですな。
  まったくまあ、本専用にもう一部屋欲しいくらいである。

  そういえば昔、いろんなビートルズ・コレクションを保管するのにアパートを一部屋借りて
 る、なんて人がいたな。
  ウチのすぐ裏のアパートにしばらく空室になっているところがあるのだが・・・

  ということで、さらにつづく。


 ■2009/12/06 (日) ロッキン・オン

  昔よく買っていた洋楽雑誌といえば、『ミュージック・ライフ』と『音楽専科』だが、この
 へんはP関連記事だけ切り抜いてなぜかほとんどゴミやチリガミコーカンに出してしまった。
  今思えば、このあたりこそとっておけば面白い記事がいろいろと読めたと思うのだが、なん
 でこれ捨てちゃったのかなあ。これは大失敗だったな。

  あと、毎月買っていたのは『ロッキン・オン』である。これも本文はほとんど読むこともな
 くP関連記事だけ切り抜いて捨ててしまったので、その時だけ買えばよかったのだが、これは
 そうもできなかったのである。
  それは、実は『ロッキン・オン』は広告を見るためだけに毎月買っていたのである。
  そう。それはブートの広告である。これには、小さな文字でびっしりと書かれているものも
 あったので、とても立ち読みだけでは間に合わなかったのである。ネットがなかったころ、こ
 れもかなり貴重な情報源であった。
  バイク雑誌の広告には困ったもんだが、オレにとって『ロッキン・オン』は、その広告ページ
 にのみ存在価値があったのである。
  あ、そういえば『ロッキン・オン』には、ホモだかレズの雑誌広告も載っていたな。ロック
 好きにはそういう人が多かったのかな?

  この『ロッキン・オン』は、これも売り切れにならないように近くのおばちゃん書店に毎月
 取り置きを頼んでおいたのだが、10年くらい前に「あら、取っておくの忘れちゃったわ」な
 んて事態が勃発したのを機に、「あ、それじゃもういいや」と買うのをやめてしまったのであ
 ります。

  そんなわけで、これらの洋楽雑誌まですべて保存しておいたらとんでもないことになってい
 たに違いない。『CDジャーナル』の購読ももっと早くやめていただろうな。

  ということで、昨日は雨で仕事がお昼で終わったので、久しぶりにゆっくりできた土日であ
 った。


 ■2009/12/13 (日) くもり / 気になる・・・

  先日もちょこっと書いたが、ゾンビ映画『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』のあの音楽がど
 うにも気になってしょうがない。
  編集でそこんとこだけ30秒ほど残してあとは消去し、何度も聞いてみたのだが、どうにも
 わからない。
  そこで、検索かけて『ダイアリー・〜』の関連サイト、レビュー、ブログなどをいくつか見
 てみたのだが、あのシーンの曲について触れているものはまったくなかった。
  ひとつだけブログで「ところでこのシーンにコミカルな音楽が付けられているが・・・」という
 ものがあったが、長々と感想書いたわりにはそれがなんという曲なのか? というところまで
 書かれていなかったのが残念。
  音楽好きがやってるらしい『音楽日記』などというブログでもこの曲はスルーされていた。
  みんな、映画のワン・シーンで数十秒流れた曲なんて気にしないのかなあ? オレはこうい
 うは気になってしょうがない。
  もしかしたらこれは、映画のために作られたオリジナルだったのかな。そうするとフル・バ
 −ジョンとかサントラ盤なんてのも存在しないかも・・・

  ということで、う〜ん・・・ 今年はあまり映画を見なかったなあ。
  『ヤッターマン』はレンタル開始されたのかな?


 ■2009/12/20 (日) はれ / PCヤバイ

  PCが狂ってきた。
  オレはPC起動するとまずメールの確認をする。以前は毎日10通くらい来ていたスパムも
 迷惑メール報告で最近はやっと日に1〜2通になってきた。
  と、まあそんなことはどーでもいいとして、OEを閉じると次にIEアイコンをクリックす
 るわけだ。するとトップページに設定してある『PINK'S ROOM』が開くわけだが、ここでなぜ
 かまたOEが起動してしまうことがたまに起こるようになった。最初はオレの操作間違えかと
 思ったのだが、その後もたびたび起こるので、どうもそういう異変が起きるようになってしま
 ったようである。
  で、「しょうがねえなあ」などと舌打ちしながらOEを閉じると、いつの間にかトップペー
 ジが3個も開いている。いつぞやは別ウインドウで6個くらい開いている時があった。
  こんなこと以前はなかったことである。どうもPCが狂ってきたとしか思えないようなこと
 が起きるようになってはいよいよこのPCの終焉も近づいてきたのかな・・・

  最初に買ったノートPCは、ハードディスクがいかれる時は、キリキリキリ・・・とか、チリ
 チリチリ・・・という音がするとPCショップの人が言っていたが、今のところそういう異音
 は確認されていない。いや、電源ONにした時たまに「びゅぅ〜〜ん」という音が・・・
  あと、PCを起動した時の一番最初の画面が、気のせいかちょっと赤みがかってきたような
 気もする。
  それから、サイズの大きい画像も保存はできるのだが、開こうとすると「イメージが大きす
 ぎます」なんつうメッセージが出て見られないし・・・
  さらに、火を入れてから安定するまでのダイヤルアップの時のような重さ・・・
  YouTubeも途切れ途切れでまともに再生できなくなってしまったし、よくまあ壊れないでまだ
 動いてるなあ、と感心してしまう。

  ま、なんにしてもここまでがんばってくれるPCもそうはないと思うので、次買う時も富士
 通にしてやろうと思っている。

  ということで、PC開くのもとうとう日曜日だけになってしもた。
  仕事のこの忙しさはあまりにも異常。正月休みがまだ決まらないとは・・・


 ■2009/12/27 (日) はれ / 再び『German Bell』

  今年、車の中ではだいたいその時買ったPブートをしばらく聴いたのち、あとはほとんど
 『German Bell』を聴いていた。
  これは、音、演奏ともにかなりいいのだが、とくに最初の3曲、開演前のSEと「天の支配」
 「幻の翼」までの流れが絶妙で何回聴いても飽きないほど実にすばらしい。
  対ツアーで、「天の支配」のドラムが鳴った瞬間「わっ、ここまで来てよかった!!」と思
 ったあの日を彷彿とさせる演奏は圧巻である。よくぞこれを録音してくれた。
  音、演奏、観客の歓声が三位一体(?)となってリアルに展開していくこのブートはあの
 『pulse』をはるかに凌ぐと言っても過言ではない。
  これは、今年のベスト・ブートであるばかりでなく、オレの中では歴代Pブートのベスト5
 入り大決定! というくらいの名盤である。
  ちなみに、他のベスト4は以下である。順位はつけられないので公演順になる。
  もちろん、異論反論は大いに認める。

  『OAKLAND COLISEUM 9/5/77』 なんといっても「ピッグス」が圧巻。
  『WALLPOWER』 「ヘル」イントロでのロジャーの「ビッグ・ピッグ、ナンタラカンタラ」と
  それに呼応するギルモアのギターがめっちゃかっこいい。
  『Turning Heads』 「クレイジー・ダイアモンド」と「現実との差異」が最高。
  『Giant Stadium New York 17th July 1994』 「ナム」の演奏が神がかり的。

  そして『German Bell』である。これは、開演前のSEをほぼ完全収録したというだけでも
 かなり価値あるPブートである。

  ということで、新作が望めない今、来年も『German Bell』を超えるPブートのリリースに
 期待したいものである。

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